【R-18】【重愛注意】拾われバニーガールはヤンデレ社長の最愛の秘書になりました

第二十部・同窓会 編

大丈夫。気持ちいいだけだから ☆

「ま、待って！　動かないで！」

「無理」

　香澄の弱音を無視し、佑はしっかりと彼女の腰を掴んで抽送を繰り返す。

「うぅうう……っ、あぁああ……っ、んんーっ、んぅうう……っ」

　エラの張った雁首に何度も膣肉を擦られ、全身がゾクゾク震える。

　これ以上の刺激は欲しくないのに、蜜壷は佑をきつく締め上げた。

　理性では「これ以上好きな人の前で嬌態を晒したくない」と思うのに、本能や淫奔に開発された肉体は、より深い淫悦を貪りたがっていた。

「あぁ、香澄……。気持ちいい……」

　彼の声を聞くだけで、耳朶から悦楽が脳髄に染み入っていく。

「……ったし、も、…………きもち……っ、――のぉっ」

　その言葉が口から零れたのは、香澄が快楽に堕ちたサインだった。

「良かった。もっと気持ち良くしてあげるよ」

　後ろで佑が嬉しそうに笑う気配がし、彼は手を結合部に滑らせると、指先にたっぷりと蜜をまぶし、さやから顔を覗かせた陰核を擦ってきた。

「っきゃぁう……っ！　っううぁあああ……っ！」

　もはや可愛らしい声など上げられない香澄は、激しく震えながら蜜壷で佑を喰い締め、腰を反らして絶頂へのきざはしを駆け上がる。

「待って！　……っまぁ……っ、あぁあ……っ、うぅーっ！」

　本能的に逃げようとして体をくねらせているのに、佑は彼女の体を押さえ込み執拗に陰核を撫で続ける。

　さらに最奥まで亀頭を押し込んでねりねりと腰を動かし、ひたすらに香澄を感じさせようとする。

　やがてこみ上げていた愉悦が臨界点を超え、香澄は目の前でストロボがたかれているような感覚を抱きながら、自身の嬌声すら聞こえない状態で絶頂を極めていた。

　全身に甘い電流が駆け抜けたかのような淫激を味わったあと、あまりにいきみすぎた香澄は脱力してしまう。

　だが佑は片手を胴に回して香澄を支え、もう片方の手で淫芽を弄り腰を振り続けた。

「っっひあぁあああ……っ、あーっ！　もぉやだぁ……っ！」

　度を超えた快楽の波が、次々に香澄を襲う。

　絶頂しては波が引き切る前に次の波が来て、落ち着く暇がない。

　小さな蜜孔は太竿に犯されて目一杯広がり、タラタラと愛蜜を流し続けている。

　佑が腰を突き入れるたびに、飛び散った蜜が二人の腰や臀部に飛び散り、太腿を滴っていった。

「香澄……っ、いい子だからもう少し我慢して」

　佑が上ずった声で囁いてくる。

　佑の艶めいた声を聞いた香澄はさらに肉棒を締め付け、肉芽をコリュコリュと転がされて体を震わせた。

「達く……っ、また……っ、達く、――――からぁっ」

　もはや怒っているような声で香澄は訴え、泣きべそを掻いて佑の腕を叩く。

「大丈夫。気持ちいいだけだから」

　こういう事を言う時の佑の顔は、たやすく想像できる。

　うっとりと目を細めて、それは嬉しそうな顔をしているに決まっている。

　さらに佑は香澄の膝をバスタブの縁に掛け、自身もバスタブ内の段差に足を置いて深い所まで突き上げてきた。

「っあぁああ……っ！！」

　ポルチオでも感じるよう躾けられた体は、強烈な快楽を香澄の全身に染み渡らせる。

　あまりの快楽に手足に力が入らなくなっているのに、体にはギュッと力が入りガクガクと震えている。

　容量を超えた淫悦でもう限界なのに、佑に支えられているので倒れる事すらできない。

　佑が腰を突き入れるたびにグチャグチャと蜜壷が肉棒を咀嚼する音が聞こえ、聴覚を刺激する。

　いやらしい音を聞いて愛蜜の量が増し、蜜壷はさらに佑を締め付けた。

　何をしても快楽を得てしまい、まるで快楽地獄に落ちた気分だ。

「うぅーっ、うぅうう、あぁあああ……っ」

　あまりに気持ち良すぎてとうとう香澄は泣きだし、最後にこれ以上ないほど佑をきつく締め上げてから、フ……と意識を飛ばしてしまった。





　佑は愛する女性に気持ち良くなってほしい一心で奉仕した。

　だが香澄は子供のように泣いたあと、ぐったりと全身の力を抜いてしまったので、焦って抱き留めた。

「香澄？」

　ぐったりとした彼女を軽く揺さぶっても、ピクリともせず体を痙攣させているのみ。

（……やり過ぎた）

　瞬時にして反省した佑は、屹立を抜くと彼女を抱き上げてバスタブから出た。