1,307 / 1,548
第二十部・同窓会 編
たっぷり感じて ☆
しおりを挟む
「香澄……っ」
佑の体の上に倒れ込んだ香澄は、耳元で彼の熱く濡れた声を聞いて興奮する。
「気持ちいいよ……っ。温かくてヌルヌルで、柔らかいのにキツく締め付けてきて……っ」
「や、……んーっ、やぁああ……っ」
佑は香澄を抱き締めたまま突き上げ、耳元で卑猥な言葉を囁いてくる。
するとゾクゾクとした感覚が、腰から脳天まで駆け上がっていった。
けれどそれよりも――。
「香澄、好きだよ。……愛してる……っ」
佑が好きだと言うたびに、とろりとした愉悦が胸の奥からこみ上げ、体から溢れてしまうのではと感じた。
「わ……っ、私も……っ、す、――き、…………ぃっ」
言いながら香澄はヒクヒクと蜜壷をわななかせ、佑を締め上げる。
佑は「愛してる」と言われただけで達してしまった香澄を、優しく抱き締めた。
「……可愛い。愛してるよ。もっと達っていいから、たっぷり感じて」
「ん……っ」
佑は最奥まで亀頭をつけたまま、腰を揺らして香澄を刺激してくる。
「……っ、は、……あぁ、あ……っ」
激しく突き上げられるのとはまた異なる悦楽に、香澄はビクビクッと体を震わせて佑を抱き締めるしかできない。
「き、――――もち、…………ぃ……っ」
香澄は絞り出すように言ったあと、たらりと涎を零してしまい、彼の肩を汚してしまった。だが今はそれを気に掛ける余裕すらなかった。
「っひぁ……っ、あっ!」
その時、佑が香澄のお尻を撫で、腰や背筋を触れるか触れないかのタッチで愛撫してきた。
それだけで香澄は深い快楽を得て、佑の肉棒を締め付けた。
「っふ、……っうぅ、う……っ、う、……っあぁああ……っ」
ガツガツと穿たれている訳ではないのに、気持ち良くて堪らない。
佑が動くたびに、彼の下腹に押しつけられた肉芽が僅かな刺激を受け、香澄に快楽を教えてきた。
(気持ちいい……っ、気持ちいい、気持ちいい、――――気持ちいい……っ)
佑のぬくもりを感じ、愛されていると思うだけで全身が悦びに満ちる。
「……っ香澄……っ」
佑は我慢できないといわんばかりに、思いきり抱き締め、寝返りを打ったかと思うと香澄を押し倒してきた。
「ん……っ、んぅ……っ」
佑は深い口づけをしながら腰を引き、肉棒がヌルル……と蜜壷から出ていく。
「んぅーっ」
(いかないで)
香澄はとっさに佑の舌に吸い付き、両脚で彼の腰を挟んだ。
すると佑は喉の奥でくくっと笑い、ずんっと香澄を突き上げる。
「っっ――――っん! …………んんぅんんンぅうぅ……っ!!」
深くまで突き上げられた香澄は、何度目になるか分からない絶頂を覚え、ビクッビクッと体を震わせる。
「……は……」
香澄が絶頂してはじめて佑は口を離し、透明な糸が引いてふつりと切れた。
「香澄、動くよ」
佑は欲に駆られた目で婚約者を見下ろし、濡れた唇をペロリと舐めた。
そしてシーツに手をつき、ガツガツと香澄を突き上げ始めた。
「んぅっ、あっ、あぁっ、あ、あ、あ、あぁっ、あ、あ……っ」
先ほどは〝静〟の愛撫で達したのに、今は激しい〝動〟で愛され、香澄の脳内で光が明滅する。
体内で蓄積された悦楽が、エキスとなって飛び散っている幻覚すら味わった。
きゅうっとお腹の奥で淫悦がこみ上げて弾けたかと思えば、またすぐ次の歓喜がこみ上げ、噴火寸前のマグマのように煮えたぎる。
硬くて太い肉棒が香澄の粘膜を擦って蜜壷を蹂躙するたび、グチュグチュといやらしい音が立った。
その音を聞いただけで、香澄はこの上ない興奮を得て佑の背中に爪を立てた。
「うぅーっ! ん、あぁあああっ、あーっ、……っ、きもち……っ、ぃ、……っ」
どちゅどちゅと最奥を亀頭でノックされるたび、制御できない声が唇から迸った。
もっと可愛い声を出したいのに、獣のような声しか出ない。
香澄は涙を流して襲い来る波濤を堪え、眦から涙を零した。
「香澄……っ」
荒い息を繰り返した佑が、顔を寄せて香澄の涙を舐め取る。
そして深いキスを始め、最奥に亀頭を押しつけたままグリグリと腰を動かした。
「んっ、んぅーっ!」
香澄は佑にしがみつき、ビクビクッと震えてまた絶頂する。
佑の体の上に倒れ込んだ香澄は、耳元で彼の熱く濡れた声を聞いて興奮する。
「気持ちいいよ……っ。温かくてヌルヌルで、柔らかいのにキツく締め付けてきて……っ」
「や、……んーっ、やぁああ……っ」
佑は香澄を抱き締めたまま突き上げ、耳元で卑猥な言葉を囁いてくる。
するとゾクゾクとした感覚が、腰から脳天まで駆け上がっていった。
けれどそれよりも――。
「香澄、好きだよ。……愛してる……っ」
佑が好きだと言うたびに、とろりとした愉悦が胸の奥からこみ上げ、体から溢れてしまうのではと感じた。
「わ……っ、私も……っ、す、――き、…………ぃっ」
言いながら香澄はヒクヒクと蜜壷をわななかせ、佑を締め上げる。
佑は「愛してる」と言われただけで達してしまった香澄を、優しく抱き締めた。
「……可愛い。愛してるよ。もっと達っていいから、たっぷり感じて」
「ん……っ」
佑は最奥まで亀頭をつけたまま、腰を揺らして香澄を刺激してくる。
「……っ、は、……あぁ、あ……っ」
激しく突き上げられるのとはまた異なる悦楽に、香澄はビクビクッと体を震わせて佑を抱き締めるしかできない。
「き、――――もち、…………ぃ……っ」
香澄は絞り出すように言ったあと、たらりと涎を零してしまい、彼の肩を汚してしまった。だが今はそれを気に掛ける余裕すらなかった。
「っひぁ……っ、あっ!」
その時、佑が香澄のお尻を撫で、腰や背筋を触れるか触れないかのタッチで愛撫してきた。
それだけで香澄は深い快楽を得て、佑の肉棒を締め付けた。
「っふ、……っうぅ、う……っ、う、……っあぁああ……っ」
ガツガツと穿たれている訳ではないのに、気持ち良くて堪らない。
佑が動くたびに、彼の下腹に押しつけられた肉芽が僅かな刺激を受け、香澄に快楽を教えてきた。
(気持ちいい……っ、気持ちいい、気持ちいい、――――気持ちいい……っ)
佑のぬくもりを感じ、愛されていると思うだけで全身が悦びに満ちる。
「……っ香澄……っ」
佑は我慢できないといわんばかりに、思いきり抱き締め、寝返りを打ったかと思うと香澄を押し倒してきた。
「ん……っ、んぅ……っ」
佑は深い口づけをしながら腰を引き、肉棒がヌルル……と蜜壷から出ていく。
「んぅーっ」
(いかないで)
香澄はとっさに佑の舌に吸い付き、両脚で彼の腰を挟んだ。
すると佑は喉の奥でくくっと笑い、ずんっと香澄を突き上げる。
「っっ――――っん! …………んんぅんんンぅうぅ……っ!!」
深くまで突き上げられた香澄は、何度目になるか分からない絶頂を覚え、ビクッビクッと体を震わせる。
「……は……」
香澄が絶頂してはじめて佑は口を離し、透明な糸が引いてふつりと切れた。
「香澄、動くよ」
佑は欲に駆られた目で婚約者を見下ろし、濡れた唇をペロリと舐めた。
そしてシーツに手をつき、ガツガツと香澄を突き上げ始めた。
「んぅっ、あっ、あぁっ、あ、あ、あ、あぁっ、あ、あ……っ」
先ほどは〝静〟の愛撫で達したのに、今は激しい〝動〟で愛され、香澄の脳内で光が明滅する。
体内で蓄積された悦楽が、エキスとなって飛び散っている幻覚すら味わった。
きゅうっとお腹の奥で淫悦がこみ上げて弾けたかと思えば、またすぐ次の歓喜がこみ上げ、噴火寸前のマグマのように煮えたぎる。
硬くて太い肉棒が香澄の粘膜を擦って蜜壷を蹂躙するたび、グチュグチュといやらしい音が立った。
その音を聞いただけで、香澄はこの上ない興奮を得て佑の背中に爪を立てた。
「うぅーっ! ん、あぁあああっ、あーっ、……っ、きもち……っ、ぃ、……っ」
どちゅどちゅと最奥を亀頭でノックされるたび、制御できない声が唇から迸った。
もっと可愛い声を出したいのに、獣のような声しか出ない。
香澄は涙を流して襲い来る波濤を堪え、眦から涙を零した。
「香澄……っ」
荒い息を繰り返した佑が、顔を寄せて香澄の涙を舐め取る。
そして深いキスを始め、最奥に亀頭を押しつけたままグリグリと腰を動かした。
「んっ、んぅーっ!」
香澄は佑にしがみつき、ビクビクッと震えてまた絶頂する。
13
お気に入りに追加
2,544
あなたにおすすめの小説
淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
『逃れられない淫らな三角関係』番外編 ヘルプラインを活用せよ!
臣桜
恋愛
『逃れられない淫らな三角関係』の番外編です。
やりとりのある特定の読者さまに向けた番外編(小冊子)です。
他にも色々あるのですが、差し障りのなさそうなものなので公開します。
(他の番外編は、リアルブランド名とかを出してしまっている配慮していないものなので、ここに載せるかは検討中)
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
地味女で喪女でもよく濡れる。~俺様海運王に開発されました~
あこや(亜胡夜カイ)
恋愛
新米学芸員の工藤貴奈(くどうあてな)は、自他ともに認める地味女で喪女だが、素敵な思い出がある。卒業旅行で訪れたギリシャで出会った美麗な男とのワンナイトラブだ。文字通り「ワンナイト」のつもりだったのに、なぜか貴奈に執着した男は日本へやってきた。貴奈が所属する博物館を含むグループ企業を丸ごと買収、CEOとして乗り込んできたのだ。「お前は俺が開発する」と宣言して、貴奈を学芸員兼秘書として側に置くという。彼氏いない歴=年齢、好きな相手は壁画の住人、「だったはず」の貴奈は、昼も夜も彼の執着に翻弄され、やがて体が応えるように……
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
【R18】深層のご令嬢は、婚約破棄して愛しのお兄様に花弁を散らされる
奏音 美都
恋愛
バトワール財閥の令嬢であるクリスティーナは血の繋がらない兄、ウィンストンを密かに慕っていた。だが、貴族院議員であり、ノルウェールズ侯爵家の三男であるコンラッドとの婚姻話が持ち上がり、バトワール財閥、ひいては会社の経営に携わる兄のために、お見合いを受ける覚悟をする。
だが、今目の前では兄のウィンストンに迫られていた。
「ノルウェールズ侯爵の御曹司とのお見合いが決まったって聞いたんだが、本当なのか?」」
どう尋ねる兄の真意は……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる