1,306 / 1,559
第二十部・同窓会 編
好きなだけ舐めていいんだよ ☆
しおりを挟む
「んー…………」
「気持ちいい?」
佑にすべすべとお尻を撫でながら尋ねられ、香澄は小さく頷く。
「じゃあ、そこを何度も擦ってみてごらん」
『抱いてやんよ』をすっかり忘れた香澄は、トロンとした顔をして、気持ちいい場所を刺激するために腰を動かし始めた。
「あん、……あ、……ん、……んー、ぁ、あ、あ……っ」
膣内をみっちりと満たす肉棒に意識を支配された香澄は、気が付けば夢中になって腰を振っていた。
「気持ちいいよ」
褒められて嬉しくなった香澄は、うっとりとした表情で微笑み、腰を擦りつける。
「胸がプルプル躍っててエロ……」
「ん、や……っ、もぉ……っ」
そう言われた香澄は、佑を軽く睨んでから目を閉じ、さらに腰を上下させた。
「あ……っ、ぁ、あ、……んー、ン、ぁ、あ……っ」
その途端、軽く達してしまいそうになり、思わず腰を止めて休憩する。
すると佑が香澄の両腕を引き、バランスを崩してしまった。
「わっ」
佑の体の上に倒れ込んだ香澄が顔を上げると、間近に彼と目が合う。
「あ……、これ、いい。香澄の胸が押し当てられて……」
彼の胸板で潰れている双丘について言われ、香澄はジワァッと赤面する。
「前よりちょっと大きくなったかも……」
「俺が丹精込めて揉んでるのは関係あるかな? 香澄がしているトレーニングは効いてそうだけど」
「ふふっ、『丹精込めて』って、生産者じゃないんだから」
「『私が作りました』」
冗談を言い合い、二人でクスクス笑う。
それはともかく、バストアップになると言われている運動をし、大胸筋を鍛えたり、極力胸を揺らさないようにするなど、涙ぐましい努力はしている。
それで最強の〝香澄バスト〟ができあがったのだが、努力を認めてもらえるのは嬉しい。
「近くで見せて」
「ん……うん……」
上体を起こすと、佑の目の前で形のいい巨乳がふるんと揺れる。
佑は目を細めて香澄の乳房をすべすべと撫で、「綺麗だな……」と微笑んだ。
「佑さんはおっぱい好きだね?」
「好きだよ? 香澄のおっぱい限定だけど」
「ふふ、本当かな?」
香澄は佑の頭をサラリと撫で、繋がったまま再び腰を揺らし始めた。
「ちょっと……舐めさせて」
佑は香澄を抱き寄せて上体を倒させ、彼女の乳首に吸い付いてきた。
しかも釣り鐘状になった巨乳を生かし、両方の乳首をいっぺんに吸おうとする。
「ん……っ、ん……」
香澄は思わず声を漏らす。
両方の乳首が口に含まれると、何だか腰の辺りがゾワゾワする。
佑は両手で香澄の乳房を寄せて、ちう、ちうと乳首を吸い、そんな彼を見ると母性ともつかない感情が湧き起こった。
「佑さん……、美味しい?」
気が付けば香澄はそう尋ね、腰を揺らしながら彼の頭を撫でていた。
「香澄はどこを舐めても美味しいよ」
「良かった」
安堵した香澄はキュッと蜜壷に含んでだ屹立を締め付け、色っぽい吐息をつく。
その溜め息には別の意味もあった。
(今はこうやって二人きりの甘い雰囲気になれているけど、さっきまでは透子さんの事で悩んでいたんだよな……)
嫉妬してしまうが、「こうする事で癒しになるなら……」とも思った。
付き合う時間が長くなるほど、佑への愛が深まっていく。
初めは〝完全無欠のスーパーマン〟と思っていた。
けれど付き合って一年になった今は、彼の残念なところや意外と脆い部分を知っている。
一見、非の打ち所のないスパダリだが、じっくり付き合うとその人間臭さが分かる。
だからこそ魅力を感じるし、彼が弱さを見せてくれると嬉しい。
「好きなだけ舐めていいんだよ」
香澄は愛しそうに目を細め、婚約者に優しく囁いた。
前屈みの体勢をとると肉芽が佑の下腹の上で潰れ、ジワジワと気持ちよさが蓄積されていく。
「ん……」
さらに腰を揺らすと、亀頭が子宮口をぐぅっと押し上げてきて気持ちいい。
香澄は佑に乳首を舐められながら、彼の体を使うようにして自分の快楽を育てていった。
やがて佑は艶冶な息を吐き、ちゅぽ……と乳首から口を離すと、情欲に彩られた目で香澄を見上げてきた。
「動いていい?」
「……うん」
体の深部では、快楽の熾火が育ちきっている。
佑の問いを聞いた香澄は、顔と体を火照らせ、期待に彩られた目で頷いた。
承諾した瞬間、佑は香澄の腰を掴み、ズンッと突き上げてきた。
「っんあぁあああ……っ!」
ジィン……と頭の芯が甘く痺れ、香澄は鼻に掛かった声を上げる。
「気持ちいい?」
佑にすべすべとお尻を撫でながら尋ねられ、香澄は小さく頷く。
「じゃあ、そこを何度も擦ってみてごらん」
『抱いてやんよ』をすっかり忘れた香澄は、トロンとした顔をして、気持ちいい場所を刺激するために腰を動かし始めた。
「あん、……あ、……ん、……んー、ぁ、あ、あ……っ」
膣内をみっちりと満たす肉棒に意識を支配された香澄は、気が付けば夢中になって腰を振っていた。
「気持ちいいよ」
褒められて嬉しくなった香澄は、うっとりとした表情で微笑み、腰を擦りつける。
「胸がプルプル躍っててエロ……」
「ん、や……っ、もぉ……っ」
そう言われた香澄は、佑を軽く睨んでから目を閉じ、さらに腰を上下させた。
「あ……っ、ぁ、あ、……んー、ン、ぁ、あ……っ」
その途端、軽く達してしまいそうになり、思わず腰を止めて休憩する。
すると佑が香澄の両腕を引き、バランスを崩してしまった。
「わっ」
佑の体の上に倒れ込んだ香澄が顔を上げると、間近に彼と目が合う。
「あ……、これ、いい。香澄の胸が押し当てられて……」
彼の胸板で潰れている双丘について言われ、香澄はジワァッと赤面する。
「前よりちょっと大きくなったかも……」
「俺が丹精込めて揉んでるのは関係あるかな? 香澄がしているトレーニングは効いてそうだけど」
「ふふっ、『丹精込めて』って、生産者じゃないんだから」
「『私が作りました』」
冗談を言い合い、二人でクスクス笑う。
それはともかく、バストアップになると言われている運動をし、大胸筋を鍛えたり、極力胸を揺らさないようにするなど、涙ぐましい努力はしている。
それで最強の〝香澄バスト〟ができあがったのだが、努力を認めてもらえるのは嬉しい。
「近くで見せて」
「ん……うん……」
上体を起こすと、佑の目の前で形のいい巨乳がふるんと揺れる。
佑は目を細めて香澄の乳房をすべすべと撫で、「綺麗だな……」と微笑んだ。
「佑さんはおっぱい好きだね?」
「好きだよ? 香澄のおっぱい限定だけど」
「ふふ、本当かな?」
香澄は佑の頭をサラリと撫で、繋がったまま再び腰を揺らし始めた。
「ちょっと……舐めさせて」
佑は香澄を抱き寄せて上体を倒させ、彼女の乳首に吸い付いてきた。
しかも釣り鐘状になった巨乳を生かし、両方の乳首をいっぺんに吸おうとする。
「ん……っ、ん……」
香澄は思わず声を漏らす。
両方の乳首が口に含まれると、何だか腰の辺りがゾワゾワする。
佑は両手で香澄の乳房を寄せて、ちう、ちうと乳首を吸い、そんな彼を見ると母性ともつかない感情が湧き起こった。
「佑さん……、美味しい?」
気が付けば香澄はそう尋ね、腰を揺らしながら彼の頭を撫でていた。
「香澄はどこを舐めても美味しいよ」
「良かった」
安堵した香澄はキュッと蜜壷に含んでだ屹立を締め付け、色っぽい吐息をつく。
その溜め息には別の意味もあった。
(今はこうやって二人きりの甘い雰囲気になれているけど、さっきまでは透子さんの事で悩んでいたんだよな……)
嫉妬してしまうが、「こうする事で癒しになるなら……」とも思った。
付き合う時間が長くなるほど、佑への愛が深まっていく。
初めは〝完全無欠のスーパーマン〟と思っていた。
けれど付き合って一年になった今は、彼の残念なところや意外と脆い部分を知っている。
一見、非の打ち所のないスパダリだが、じっくり付き合うとその人間臭さが分かる。
だからこそ魅力を感じるし、彼が弱さを見せてくれると嬉しい。
「好きなだけ舐めていいんだよ」
香澄は愛しそうに目を細め、婚約者に優しく囁いた。
前屈みの体勢をとると肉芽が佑の下腹の上で潰れ、ジワジワと気持ちよさが蓄積されていく。
「ん……」
さらに腰を揺らすと、亀頭が子宮口をぐぅっと押し上げてきて気持ちいい。
香澄は佑に乳首を舐められながら、彼の体を使うようにして自分の快楽を育てていった。
やがて佑は艶冶な息を吐き、ちゅぽ……と乳首から口を離すと、情欲に彩られた目で香澄を見上げてきた。
「動いていい?」
「……うん」
体の深部では、快楽の熾火が育ちきっている。
佑の問いを聞いた香澄は、顔と体を火照らせ、期待に彩られた目で頷いた。
承諾した瞬間、佑は香澄の腰を掴み、ズンッと突き上げてきた。
「っんあぁあああ……っ!」
ジィン……と頭の芯が甘く痺れ、香澄は鼻に掛かった声を上げる。
13
お気に入りに追加
2,572
あなたにおすすめの小説
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
オオカミ課長は、部下のウサギちゃんを溺愛したくてたまらない
若松だんご
恋愛
――俺には、将来を誓った相手がいるんです。
お昼休み。通りがかった一階ロビーで繰り広げられてた修羅場。あ~課長だあ~、大変だな~、女性の方、とっても美人だな~、ぐらいで通り過ぎようと思ってたのに。
――この人です! この人と結婚を前提につき合ってるんです。
ほげええっ!?
ちょっ、ちょっと待ってください、課長!
あたしと課長って、ただの上司と部下ですよねっ!? いつから本人の了承もなく、そういう関係になったんですかっ!? あたし、おっそろしいオオカミ課長とそんな未来は予定しておりませんがっ!?
課長が、専務の令嬢とのおつき合いを断るネタにされてしまったあたし。それだけでも大変なのに、あたしの住むアパートの部屋が、上の住人の失態で水浸しになって引っ越しを余儀なくされて。
――俺のところに来い。
オオカミ課長に、強引に同居させられた。
――この方が、恋人らしいだろ。
うん。そうなんだけど。そうなんですけど。
気分は、オオカミの巣穴に連れ込まれたウサギ。
イケメンだけどおっかないオオカミ課長と、どんくさくって天然の部下ウサギ。
(仮)の恋人なのに、どうやらオオカミ課長は、ウサギをかまいたくてしかたないようで――???
すれ違いと勘違いと溺愛がすぎる二人の物語。

今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる