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第十七部・クリスマスパーティー 編

シャワーで達かされる ☆

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「メイクを直す暇はなさそうだから、髪と顔は濡らさないほうがいいな」

「うん。体だけ……」

 こういう会話をしていると、本当にセックスするのが目的でホテルに〝休憩〟するようで恥ずかしい。

(しかもこんな高級ホテルなのに……)

 考えるだけで申し訳なくて、ズブズブとその場に埋まりたくなる。

「洗ってあげるよ」

 佑はお湯が掛からないように気をつけて、丁寧に香澄の体にシャワーを掛けていく。
 大きな手が肌を滑り、香澄はドキドキして身を縮こまらせた。

「相変わらず肌がすべすべしていて気持ちいいな。肌に触っているだけで勃つ」

「ちょっ……、もぉ……」

 後ろを向かされて壁に体を押しつけられたかと思うと、うなじに噛みつかれた。

「ん……っ」

 ちゅぷっとリップ音を立ててからねろりと舌で舐められ、また歯を立てられる。

 ゾクッと腰を震わせた香澄の尾てい骨にシャワーが当てられ、その温かさでお腹の奥がウズウズする。
 お尻の割れ目には半分勃ち上がったモノが押しつけられ、随分久しぶりにソレを感じる気がする。

(ああ……。ほしい……)

 恥ずかしくて堪らなかったのに、今はもう佑の事で一杯になっていた。

「香澄……」

 耳元で佑が彼女の名前を呼び、その声音だけで膣奥が疼く。

 気が付けば香澄はシャワーボックスの壁に体を押しつけたまま、トロンとした目で中空を見つめ息を荒げていた。

「いやらしいな。まだ何もしていないよ」

 お尻や腰をシャワーでたっぷり温めたあと、佑はシャワーヘッドを前に持っていく。

「脚、広げて」

「ん……ぁ」

 ペチペチと内腿を軽く叩かれ、香澄は足をにじらせる。

「あっ……、ぁ……」

 無防備な恥丘にシャワーが当てられ、香澄はビクッと腰を跳ねさせた。

「幾ら香澄がいやらしいと言っても、シャワーだけで達くなんて駄目だからな?」

「そんな……っ、ない、――もんっ」

 言葉では抵抗するも、水圧の高いシャワーを肉芽に直接掛けられて、腰がジンジンして堪らない。

「ふぅん?」

 クスクス笑った佑は後ろから体を押しつけてくる。
 そうされると、今までより芯を持った屹立の熱さを克明に感じた。

「香澄のお尻、気持ちいいな。フワフワして柔らかいのに締まりがいいから、お尻の谷間でも達けそうだ」

 佑は香澄のお尻の割れ目に屹立を押しつけ、ゆっくり体を前後させる。

「や……っだ、変な事に目覚めないで……っ」

「香澄の体なら、どこでも気持ちいいけど」

 佑は愉悦の籠もった声で言い、もう片方の手で肉芽に触れてきた。

「んぅ……っ」

 コリコリと指の腹で揺さぶられ、そこを弄る指が二本に増える。

「な……、何……、ぁ、あっ!!」

 佑の指が微かに動いたかと思うと、香澄の体に強すぎる刺激が加わった。

「ま……っ、待って……っ! シャワーっ……強……っ」

「水圧は変わってないよ。ちょっと皮を剥いただけだ」

 耳元で意地悪な声がし、佑はねっとりと香澄の耳の輪郭を舐めてくる。

「か、皮って……っ、ぁ、あ、あ! んーっ、ぁ、あ、あぁああ……っ!」

 指で包皮を押さえられ、剥き出しになった陰核にシャワーを当てられる。
 敏感な場所にビシビシとお湯のつぶてが当たり、香澄は気がおかしくなりそうな快楽を拾っていた。

(駄目……っ、こんなの……っ、きもち……っ)

「あァぁああ……っ」

 強制的な淫悦に、香澄は早くもガクガクと体を震わせていた。

「だめ……っ、だめぇ……っ」

「達っていいよ。――――ただし、俺に達く顔を見せて」

 グイッと体を反転させられ、香澄はとろけた顔を佑に晒してしまう。
 身構える間もなくすぐに脚を開かれ、佑の脚によって固定される。
 そして今まで同様、包皮を剥かれた陰核にシャワーを当てられた。

「み……っ、見ないで……っ、ぁ、あぁあ……っ、や! ――――っあぁあああっ」

 香澄は佑の顔を見ながらポロポロと涙を零し、情けない顔で絶頂する。

 両手で佑の腕を掴むが、香澄の力ごときでどうにかなるはずもない。

 ――全部見られてる。

 絶頂している顔を見られ、香澄は恥辱と開放感に浸って震え続けた。
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