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第十六部・クリスマス 編
いきなりきた腰痛 ☆
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「んーっ、……ん、……ぅう……っ」
香澄は手で自分の口を押さえ、必死に声を殺す。
けれど佑の指がクロッチの隙間から直接秘所に触れてきた時、大きく息を吸い込んで悲鳴を漏らしかけた。
両足を浮かせ、体をギュッと丸めて全身を緊張させる。
腰を浮かせたのがいけなかったのか、一瞬の隙をつかれて佑の指が蜜壷に潜り込んできた。
「っ!!」
香澄は手で口を押さえたまま、体を揺らす。
揺らしてしまってから、この振動が前の席にいる小金井と呉代に伝わったのでは、と赤面した。
それだけではない。ドアを開ければ都会のど真ん中もいい所だ。
(どうしよう……っ、はずかし……っ、怖い……っ)
仕切りがあるとはいえ、すぐ近くに小金井と呉代がいる。
香澄は懸命に声を殺し、呼吸すら止めて佑に「やめて」と視線を送った。
だが佑は香澄を見つめたまま、彼女の手をねっとりと舐めて蜜壷に潜り込ませた指を蠢かせる。
陰核の裏側辺りをトントンとノックされ、香澄はビクッと腰を跳ねさせた。
(やめて……)
香澄は首を左右に振り、必死に佑に訴えかける。
彼の指を押し返そうと下腹部にも力を入れ、ギュッと唇を引き結んで佑の手首を握った。
けれど佑は香澄が抵抗するほど、悪辣に笑って指を動かす。
ジュプジュプと言い訳のできない音が車内に響き、香澄の荒くなった呼吸で空気すら淫猥なものになっている気がした。
油断していたところをクリュンッと陰核を弾かれ、香澄はまたギュッと体を強張らせた。
(もうやめて……っ、お願い。達っちゃう……っ!)
クプクプと泡立った音を立てて佑の指が蜜口を出入りし、赤い下着はもうぐっしょりと濡れてしまっていた。
「んーっ、んぅ、ん、んぅぅーっ」
香澄は仔犬のように鼻を鳴らし、靴を脱いだ足で佑のお腹を押す。
だが佑はそんな反応すら嬉しいと言わんばかりの顔で、片手を彼女の口に押し込んできた。
「んっ!?」
香澄はとっさに彼の手に歯を立ててしまう。
その瞬間、蜜壷に潜った指が、柔らかくなった子宮口近くをグイグイと押してきた。
「――――っ!!」
開発されたポルチオを刺激され、あまりの快楽に目の前がチカチカする。
気持ちよさで涙が溢れ、目の前が霞んだ。
佑の親指は絶妙な加減で敏感な陰核を転がし、蜜を纏ってまたヌルヌルと擦ってきた。
「んぅっ、ん! んぅう! ――――っんっ、ンーッ!!」
香澄はボロボロと涙を零して体を丸め、激しく全身を震わせて達してしまった。
普段なら、佑の手に噛みつくなどできない。
だが今は他に手段がなく、かなりきつく噛みついてしまった。
「ん……ふ」
香澄はフーッフーッと呼吸を繰り返し、脱力してズルズルとのびてしまった。
力の抜けた香澄の口から、佑が手を抜く。
口紅と唾液、歯形のついた手を佑は丁寧に舐め、香澄のスカートを直した。
そして機嫌良さそうに座り直し、シートにもたれかかって脚を組む。
指で達かされた香澄はぐったりしていたが、その後数分で車のドアを開けられてしまう事になる。
小金井がドアを開けてくれたが、彼の目を見て車を降りられない。
両脚をドアの方に向けて一歩踏み出そうとしたが、腰がガクガクして立てる気がしない。
すると、反対側のドアから下りた佑が手を貸してくれた。
「……あ、……ありがとう……」
「どういたしまして」
すぐに後ろから双子とマティアスが降車した物音が聞こえ、香澄はいたたまれなくなって佑を睨む。
「……つ、次やったら絶交だからね」
「何の事かな?」
けれどサラリとかわされ、悔しくて歯噛みする。
「あれ? カスミどーしたの?」
アロイスが佑の腕に縋り付いて歩いている香澄に気づき、声をかけてきた。
「あ、あの……。きゅ、急に腰痛がきちゃって!」
我ながら苦しい言い訳だ。
案の定双子は香澄を見てから佑に視線を向け、「うわぁ……」という顔をする。
香澄は手で自分の口を押さえ、必死に声を殺す。
けれど佑の指がクロッチの隙間から直接秘所に触れてきた時、大きく息を吸い込んで悲鳴を漏らしかけた。
両足を浮かせ、体をギュッと丸めて全身を緊張させる。
腰を浮かせたのがいけなかったのか、一瞬の隙をつかれて佑の指が蜜壷に潜り込んできた。
「っ!!」
香澄は手で口を押さえたまま、体を揺らす。
揺らしてしまってから、この振動が前の席にいる小金井と呉代に伝わったのでは、と赤面した。
それだけではない。ドアを開ければ都会のど真ん中もいい所だ。
(どうしよう……っ、はずかし……っ、怖い……っ)
仕切りがあるとはいえ、すぐ近くに小金井と呉代がいる。
香澄は懸命に声を殺し、呼吸すら止めて佑に「やめて」と視線を送った。
だが佑は香澄を見つめたまま、彼女の手をねっとりと舐めて蜜壷に潜り込ませた指を蠢かせる。
陰核の裏側辺りをトントンとノックされ、香澄はビクッと腰を跳ねさせた。
(やめて……)
香澄は首を左右に振り、必死に佑に訴えかける。
彼の指を押し返そうと下腹部にも力を入れ、ギュッと唇を引き結んで佑の手首を握った。
けれど佑は香澄が抵抗するほど、悪辣に笑って指を動かす。
ジュプジュプと言い訳のできない音が車内に響き、香澄の荒くなった呼吸で空気すら淫猥なものになっている気がした。
油断していたところをクリュンッと陰核を弾かれ、香澄はまたギュッと体を強張らせた。
(もうやめて……っ、お願い。達っちゃう……っ!)
クプクプと泡立った音を立てて佑の指が蜜口を出入りし、赤い下着はもうぐっしょりと濡れてしまっていた。
「んーっ、んぅ、ん、んぅぅーっ」
香澄は仔犬のように鼻を鳴らし、靴を脱いだ足で佑のお腹を押す。
だが佑はそんな反応すら嬉しいと言わんばかりの顔で、片手を彼女の口に押し込んできた。
「んっ!?」
香澄はとっさに彼の手に歯を立ててしまう。
その瞬間、蜜壷に潜った指が、柔らかくなった子宮口近くをグイグイと押してきた。
「――――っ!!」
開発されたポルチオを刺激され、あまりの快楽に目の前がチカチカする。
気持ちよさで涙が溢れ、目の前が霞んだ。
佑の親指は絶妙な加減で敏感な陰核を転がし、蜜を纏ってまたヌルヌルと擦ってきた。
「んぅっ、ん! んぅう! ――――っんっ、ンーッ!!」
香澄はボロボロと涙を零して体を丸め、激しく全身を震わせて達してしまった。
普段なら、佑の手に噛みつくなどできない。
だが今は他に手段がなく、かなりきつく噛みついてしまった。
「ん……ふ」
香澄はフーッフーッと呼吸を繰り返し、脱力してズルズルとのびてしまった。
力の抜けた香澄の口から、佑が手を抜く。
口紅と唾液、歯形のついた手を佑は丁寧に舐め、香澄のスカートを直した。
そして機嫌良さそうに座り直し、シートにもたれかかって脚を組む。
指で達かされた香澄はぐったりしていたが、その後数分で車のドアを開けられてしまう事になる。
小金井がドアを開けてくれたが、彼の目を見て車を降りられない。
両脚をドアの方に向けて一歩踏み出そうとしたが、腰がガクガクして立てる気がしない。
すると、反対側のドアから下りた佑が手を貸してくれた。
「……あ、……ありがとう……」
「どういたしまして」
すぐに後ろから双子とマティアスが降車した物音が聞こえ、香澄はいたたまれなくなって佑を睨む。
「……つ、次やったら絶交だからね」
「何の事かな?」
けれどサラリとかわされ、悔しくて歯噛みする。
「あれ? カスミどーしたの?」
アロイスが佑の腕に縋り付いて歩いている香澄に気づき、声をかけてきた。
「あ、あの……。きゅ、急に腰痛がきちゃって!」
我ながら苦しい言い訳だ。
案の定双子は香澄を見てから佑に視線を向け、「うわぁ……」という顔をする。
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