【R-18】【重愛注意】拾われバニーガールはヤンデレ社長の最愛の秘書になりました

第十三部・イタリア 編

リビングでの睦み合い ☆

「し……下も……触って……」

　素直におねだりをすると、佑はうっとりと目を細める。

「分かった。脚、開いて」

「ん……」

　香澄は片足を床に下ろし、大きく脚を開く。

　佑はライトブルーのパンティのクロッチを、スリスリと撫でる。
　すでに潤っているそこには微かに染みができていて、佑の指の動きと共に微かな水音が立つ。

　やがてクロッチの布地を避け、彼の指が直接秘唇に触れてくる。
　佑はチュッと乳首にキスをしてから、長い指を蜜口に潜り込ませた。

「ん……っ、ぁ、あ……っ」

　濡れそぼった場所に指が呑み込まれる音がし、香澄は耳まで真っ赤になる。

「気持ち良かったら教えて」

　膣内で佑の指が動き、香澄の感じる場所を探ってくる。

「あ、あ、……あ、……んー、ん……、そ……こ、ぁ……っ」

　佑の指が蜜を纏わせて細やかに動き、クチュクチュと香澄の体内を攪拌する。
　香澄は脳髄をジンジンと甘く痺れさせ、呼吸を乱し自ら腰を佑の手元に押しつけていた。

「は……、やらしい腰つき」

「やだ……っ、ん、やだ……っ」

　香澄は佑の髪を両手で撫で回し、うわごとのように「やだ」を繰り返し、与えられる快楽を貪る。

「香澄、ここは？」

　佑の指が陰核の裏側辺りに触れ、トントンと柔らかな内壁を刺激した。

「んく……っ、ん、ぁ……っ、あ……っ、か、感じる……っ」

「だろうな。たっぷり蜜が溢れてきた」

　佑は手を前後させ、ヌップヌップと香澄の蜜壷を何度も中指で擦る。

（あ……、あ……っ。でも……っ）

　――まだ触れてほしい場所がある。

　ピンとしこり立った小さな肉芽も、感じて降りてきた子宮口も、全部あます事なく愛撫してほしい。

「た……すく、さん……っ」

「ん？」

　やはり〝分かっている〟顔をしている彼に、香澄はポロポロと涙を零して希う。

「ぜんぶ……っ、触って……っ。おね、……がいっ」

　体を揺すり立てて「我慢できない」と訴えると、彼はクスッと笑った。

「分かったよ」

　佑は一度蜜壷から指を引き抜き、蜜をチュッとしゃぶってから香澄の下着に手を掛ける。

　ねじるようにパンティを脱がせられる香澄は、彼がやりやすいように腰を浮かせた。

　露わになった秘部に空気を感じ、香澄は全身に鳥肌を立てる。
　目を潤ませた香澄は愛してほしい思いで、羞恥を堪えて脚を広げる。

　しかしその膝頭は、微かに震えていた。

「いつ見ても可愛いな」

　綺麗なピンク色の粘膜を見て、佑がうっとりと目を細める。

「はや……く、ちょ……だ、ぃ」

　香澄は涙を浮かべて、さらに深い快楽をほしがる。
　だが佑は余裕の笑みを浮かべ、もう一度蜜壷に指を挿し入れてきた。

「んく……っ」

　今度は二本入れられ、先ほどよりも孔を拡げられる感覚がある。
　指の腹で先ほどの場所を何度も擦られ、すぐに腰がビクビクと震えた。

「ぁく、――あ、んーっ、ぁ、あ……っ、ぁあ、きゃっ」

　そこで肉芽を親指でくりゅんっと横薙ぎに弾かれ、一際強い淫悦が腰から脳天まで駆け抜ける。
　思わず両足に力が入り、香澄は自ら腰を浮かせていた。

「ん？　この角度が気持ちいいのか？」

　満足げな声音で問いかけながら、佑は香澄の膣内をグチュグチュと暴き、さやから顔を覗かせた真珠を親指の腹で何度も撫でる。

「ん、ふーっ、ふ、ん、ぁ、んーっ」

　香澄はとっさに親指の側面を噛み、声を殺そうとする。

「こっちもちゃんと愛してあげるから、可愛い声を聞かせてくれ」

　しかし噛んでいた手をやんわりと取られる。
　かと思えば、佑のもう片方の手が香澄の乳首をキュッと摘まんだ。

「あんっ、ん、ぁ、あーっ、ぁ、ン、あ……っ」

　乳首の先端を細やかに引っ掻かれ、鼻に掛かった声が漏れる。

「佑さ……っ、きもち、の……っ、ぁ、あ……っ」

　彼が手を動かすたびにヌチュグチュと凄まじい音がし、たっぷり蜜を零してしまっているのが分かる。