377 / 1,536
第八部・イギリス捜索 編
鏡で見る自分のアソコ ☆
しおりを挟む
が、ふと何かを思いつき、その手で自身の屹立をしごきだす。
「あぁ……、コレ、いい。香澄の蜜でヌルヌル滑って……気持ちいい」
「や……っ、やだっ、やだぁっ! 恥ずかしい事しないでっ」
あまりに沢山出てしまった愛蜜をローションのように使われ、香澄は顔を真っ赤にして佑の手首を握った。
だがその結果、彼が自慰をする手の動きを、自分の手越しに知ってしまう。
上下する腕の動きに連動して、彼の肉棒を握った時の熱さや、コリッと浮いた血管の硬さを掌に思い出した。
「う、うー……。も、……知らない」
(このまま出してもらって、中に入れさせなきゃいいんだ)
そう思い、香澄は掌で佑の亀頭を撫で始めた。
「香澄?」
「……手、止めないで。佑さんにはこのままイッてもらって、セックスはしないの」
じろりと赤い顔で睨み上げ、香澄は二本の指で亀頭を軽く挟み手を上下させる。
親指でねりねりと鈴口を撫で、「早くイッて」と佑を攻めた。
「それは困るな? せっかくここまで準備したのに、据え膳が無駄になってしまう」
自慰する手を止め、佑は香澄の口の中に指を一本押し込んできた。
「ん! うー……」
口の中に粘ついて甘塩っぱい味がする。
佑が口淫をした後にキスをする時もこの味がしたが、正直自分の愛液を舐めるのは慣れない。
眉を寄せ涙を浮かべた目で佑を見上げ、フルフルと首を振る。
「美味くないか?」
ぬぷぅ……と香澄の口の奥まで指を入れ、佑は舌を押したり指で弾き、挙げ句の果てに柔らかな口内をぐるりと掻き混ぜ、口蓋をくすぐってくる。
「んぅ! ん……ふゥ」
口の中がゾワゾワする。
自分の舌なのに意のままに動かせず、口の中が彼に好き放題されている。
口内を佑に支配されているという感覚が、香澄の被虐的な部分をくすぐった。
「俺は香澄の蜜、いつも美味しいと思って舐めてるけどな? アソコもふんわり甘くていい匂いがするし、クンニするの大好きだ」
「んんふ(やめて)!」
あまりに恥ずかしくて、香澄の目からポロッと涙が零れた。
「怒った?」
佑の指はまだ香澄の口に入ったままで、今度はヌプヌプとペニスのように唇を出入りしている。
恥ずかしくてやめてほしいと思っているのに、彼女自身、唇をすぼめて指を迎えているので始末に負えない。
「んン……っ」
ちゅぽん、と唇からやっと佑の指が出て、ぷっくりとした唇を指先で撫でる。
もうそこはジンジンと痺れていて、彼に奉仕をしたあとのように顎が少しだるくなっていた。
「怒った?」
もう一度優しく尋ねられ、蜜のついていない方の手が頭を撫でる。
「……ううん。……ただ、…………はずかし……ぃ。舐められるの、ただでさえ恥ずかしいのに。あんな所……。いくらケアしても、し足りない」
「香澄の体はどこも素晴らしくて可愛いのに、『あんな所』なんて可哀相じゃないか」
「だって……」
「ちょっと、そのままでいて」
佑は少し香澄から離れ、香澄がメイク落としなどに使っている、風呂用の拡大鏡を持ってきた。
「ちょ……っ」
彼がするだろう事を察し、香澄は慌てて左足を下ろそうとした。
だがそれよりも早く佑が香澄の背後にまわり、鏡を秘部に近付ける。
「ほら、見てごらん。こんなに可愛い」
「やだぁ……っ。絶対見ない!」
「見るんだ」
耳元に強い口調で囁かれ、香澄の中の何かがビクッと反応した。
――本当は恥ずかしくて嫌だ。
――でも、この声で命令されたら、言う事を聞かないと……。
いつのまにか心の中でできあがってしまった被虐心が、香澄の首を下に向けさせる。
「ぁ…………」
ほんの申し訳程度に毛がある下、ぷっくりとした肉にそってスリットがあり、小さな真珠を剥き出しにした突起が見えた。
「可愛いだろう? 普段ここは隠れてて、俺が指や舌で出してあげないと、顔を出さないんだ」
「う……っ、うぅ……っ」
恥ずかしくて、香澄は無意識のうちに佑の腕を力一杯握っていた。
「あぁ……、コレ、いい。香澄の蜜でヌルヌル滑って……気持ちいい」
「や……っ、やだっ、やだぁっ! 恥ずかしい事しないでっ」
あまりに沢山出てしまった愛蜜をローションのように使われ、香澄は顔を真っ赤にして佑の手首を握った。
だがその結果、彼が自慰をする手の動きを、自分の手越しに知ってしまう。
上下する腕の動きに連動して、彼の肉棒を握った時の熱さや、コリッと浮いた血管の硬さを掌に思い出した。
「う、うー……。も、……知らない」
(このまま出してもらって、中に入れさせなきゃいいんだ)
そう思い、香澄は掌で佑の亀頭を撫で始めた。
「香澄?」
「……手、止めないで。佑さんにはこのままイッてもらって、セックスはしないの」
じろりと赤い顔で睨み上げ、香澄は二本の指で亀頭を軽く挟み手を上下させる。
親指でねりねりと鈴口を撫で、「早くイッて」と佑を攻めた。
「それは困るな? せっかくここまで準備したのに、据え膳が無駄になってしまう」
自慰する手を止め、佑は香澄の口の中に指を一本押し込んできた。
「ん! うー……」
口の中に粘ついて甘塩っぱい味がする。
佑が口淫をした後にキスをする時もこの味がしたが、正直自分の愛液を舐めるのは慣れない。
眉を寄せ涙を浮かべた目で佑を見上げ、フルフルと首を振る。
「美味くないか?」
ぬぷぅ……と香澄の口の奥まで指を入れ、佑は舌を押したり指で弾き、挙げ句の果てに柔らかな口内をぐるりと掻き混ぜ、口蓋をくすぐってくる。
「んぅ! ん……ふゥ」
口の中がゾワゾワする。
自分の舌なのに意のままに動かせず、口の中が彼に好き放題されている。
口内を佑に支配されているという感覚が、香澄の被虐的な部分をくすぐった。
「俺は香澄の蜜、いつも美味しいと思って舐めてるけどな? アソコもふんわり甘くていい匂いがするし、クンニするの大好きだ」
「んんふ(やめて)!」
あまりに恥ずかしくて、香澄の目からポロッと涙が零れた。
「怒った?」
佑の指はまだ香澄の口に入ったままで、今度はヌプヌプとペニスのように唇を出入りしている。
恥ずかしくてやめてほしいと思っているのに、彼女自身、唇をすぼめて指を迎えているので始末に負えない。
「んン……っ」
ちゅぽん、と唇からやっと佑の指が出て、ぷっくりとした唇を指先で撫でる。
もうそこはジンジンと痺れていて、彼に奉仕をしたあとのように顎が少しだるくなっていた。
「怒った?」
もう一度優しく尋ねられ、蜜のついていない方の手が頭を撫でる。
「……ううん。……ただ、…………はずかし……ぃ。舐められるの、ただでさえ恥ずかしいのに。あんな所……。いくらケアしても、し足りない」
「香澄の体はどこも素晴らしくて可愛いのに、『あんな所』なんて可哀相じゃないか」
「だって……」
「ちょっと、そのままでいて」
佑は少し香澄から離れ、香澄がメイク落としなどに使っている、風呂用の拡大鏡を持ってきた。
「ちょ……っ」
彼がするだろう事を察し、香澄は慌てて左足を下ろそうとした。
だがそれよりも早く佑が香澄の背後にまわり、鏡を秘部に近付ける。
「ほら、見てごらん。こんなに可愛い」
「やだぁ……っ。絶対見ない!」
「見るんだ」
耳元に強い口調で囁かれ、香澄の中の何かがビクッと反応した。
――本当は恥ずかしくて嫌だ。
――でも、この声で命令されたら、言う事を聞かないと……。
いつのまにか心の中でできあがってしまった被虐心が、香澄の首を下に向けさせる。
「ぁ…………」
ほんの申し訳程度に毛がある下、ぷっくりとした肉にそってスリットがあり、小さな真珠を剥き出しにした突起が見えた。
「可愛いだろう? 普段ここは隠れてて、俺が指や舌で出してあげないと、顔を出さないんだ」
「う……っ、うぅ……っ」
恥ずかしくて、香澄は無意識のうちに佑の腕を力一杯握っていた。
32
お気に入りに追加
2,501
あなたにおすすめの小説
【R18】鬼上司は今日も私に甘くない
白波瀬 綾音
恋愛
見た目も中身も怖くて、仕事にストイックなハイスペ上司、高濱暁人(35)の右腕として働く私、鈴木梨沙(28)。接待で終電を逃した日から秘密の関係が始まる───。
逆ハーレムのチームで刺激的な日々を過ごすオフィスラブストーリー
法人営業部メンバー
鈴木梨沙:28歳
高濱暁人:35歳、法人営業部部長
相良くん:25歳、唯一の年下くん
久野さん:29歳、一個上の優しい先輩
藍沢さん:31歳、チーフ
武田さん:36歳、課長
加藤さん:30歳、法人営業部事務
イケメンドクターは幼馴染み!夜の診察はベッドの上!?
すずなり。
恋愛
仕事帰りにケガをしてしまった私、かざね。
病院で診てくれた医師は幼馴染みだった!
「こんなにかわいくなって・・・。」
10年ぶりに再会した私たち。
お互いに気持ちを伝えられないまま・・・想いだけが加速していく。
かざね「どうしよう・・・私、ちーちゃんが好きだ。」
幼馴染『千秋』。
通称『ちーちゃん』。
きびしい一面もあるけど、優しい『ちーちゃん』。
千秋「かざねの側に・・・俺はいたい。」
自分の気持ちに気がついたあと、距離を詰めてくるのはかざねの仕事仲間の『ユウト』。
ユウト「今・・特定の『誰か』がいないなら・・・俺と付き合ってください。」
かざねは悩む。
かざね(ちーちゃんに振り向いてもらえないなら・・・・・・私がユウトさんを愛しさえすれば・・・・・忘れられる・・?)
※お話の中に出てくる病気や、治療法、職業内容などは全て架空のものです。
想像の中だけでお楽しみください。
※お話は全て想像の世界です。現実世界とはなんの関係もありません。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
ただただ楽しんでいただけたら嬉しいです。
すずなり。
隠れ御曹司の愛に絡めとられて
海棠桔梗
恋愛
目が覚めたら、名前が何だったかさっぱり覚えていない男とベッドを共にしていた――
彼氏に浮気されて更になぜか自分の方が振られて「もう男なんていらない!」って思ってた矢先、強引に参加させられた合コンで出会った、やたら綺麗な顔の男。
古い雑居ビルの一室に住んでるくせに、持ってる腕時計は超高級品。
仕事は飲食店勤務――って、もしかしてホスト!?
チャラい男はお断り!
けれども彼の作る料理はどれも絶品で……
超大手商社 秘書課勤務
野村 亜矢(のむら あや)
29歳
特技:迷子
×
飲食店勤務(ホスト?)
名も知らぬ男
24歳
特技:家事?
「方向音痴・家事音痴の女」は「チャラいけれど家事は完璧な男」の愛に絡め取られて
もう逃げられない――
不埒な一級建築士と一夜を過ごしたら、溺愛が待っていました
入海月子
恋愛
有本瑞希
仕事に燃える設計士 27歳
×
黒瀬諒
飄々として軽い一級建築士 35歳
女たらしと嫌厭していた黒瀬と一緒に働くことになった瑞希。
彼の言動は軽いけど、腕は確かで、真摯な仕事ぶりに惹かれていく。
ある日、同僚のミスが発覚して――。
私の婚活事情〜副社長の策に嵌まるまで〜
みかん桜(蜜柑桜)
恋愛
身長172センチ。
高身長であること以外はいたって平凡なアラサーOLの佐伯花音。
婚活アプリに登録し、積極的に動いているのに中々上手く行かない。
名前からしてもっと可愛らしい人かと…ってどういうこと? そんな人こっちから願い下げ。
−−−でもだからってこんなハイスペ男子も求めてないっ!!
イケメン副社長に振り回される毎日…気が付いたときには既に副社長の手の内にいた。
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
【R18】エリートビジネスマンの裏の顔
白波瀬 綾音
恋愛
御社のエース、危険人物すぎます───。
私、高瀬緋莉(27)は、思いを寄せていた業界最大手の同業他社勤務のエリート営業マン檜垣瑤太(30)に執着され、軟禁されてしまう。
同じチームの後輩、石橋蓮(25)が異変に気付くが……
この生活に果たして救いはあるのか。
※完結済み、手直ししながら随時upしていきます
※サムネにAI生成画像を使用しています
お兄ちゃんはお医者さん!?
すず。
恋愛
持病持ちの高校1年生の女の子。
如月 陽菜(きさらぎ ひな)
病院が苦手。
如月 陽菜の主治医。25歳。
高橋 翔平(たかはし しょうへい)
内科医の医師。
※このお話に出てくるものは
現実とは何の関係もございません。
※治療法、病名など
ほぼ知識なしで書かせて頂きました。
お楽しみください♪♪
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる