【R-18】【重愛注意】拾われバニーガールはヤンデレ社長の最愛の秘書になりました

臣桜

文字の大きさ
上 下
243 / 1,559
第六部・社内旅行 編

私にも舐めさせて ☆

しおりを挟む
「んぅーっ、ぁ、達ったばっかりだから駄目ぇ……っ、そこ、……っそこ感じるから……っ、ね、聞いてる? お願い……っ、休ませて……っ」

 腰を揺すりたて駄々っ子のように懇願しても、佑は攻める手をやめてくれない。
 くぷっくぷっとたっぷりと蜜で濡れた場所を掘り、香澄が感じる場所を指の腹で擦り続ける。

「んあぁああぁっ! やだぁっ、や、……また達くのやなのっ、おねが……っ、ん、ぁ、気持ちいいの休ませてぇっ」

 涙交じりに訴えても、佑は何も言ってくれない。
 それだけが役目であるかのように、ただピチャピチャと香澄の陰核を舐め、吸って刺激を与え続ける。

 やがて香澄の柔らかな内腿に力が入り、プルプルと震える。
 そして彼女は右足だけでブリッジをするように腰を浮かせ、激しくいきんだ。

「っ駄目、達く、い……っ、――――く、……っ、…………っぁっ」

 柔らかい肉襞がうねり、佑の指を奥へ呑み込もうとする。
 彼女の絶頂を知っても佑が攻め続けていると、指をきつく吸い上げた蜜口からピュクッと愛液がしぶきを上げた。

 三度達かせてようやっと佑は香澄の秘部から顔を離し、弛緩した彼女を見下ろしながら指を舐め始める。

「……それ……やめて……。指……」

 掠れた声で弱々しく願っても、佑は香澄の恥ずかしい蜜を舐め続ける。
 佑の美しい指を自分の蜜が汚しているだけでも恥ずかしいのに、彼はわざと音をたててしゃぶる。

 いきんだただけでなく、羞恥でも香澄の頬が染まる。
 小さくかぶりを振って「いや……」と呟くと、佑は妖艶に笑った。

「美味しいよ。香澄の味がする」
「……っ、もぉぉ……」

 困り果てた顔で、香澄は息をつくしかできない。

 その顔が、キッと挑む表情に変わった。

「私にも佑さんの舐めさせて」

 こうなったら自分も舐めてやると思い、香澄は起き上がる。
 左足は伸ばしておきたいので横座りになると、佑の下着に手を掛けた。

「……脱がしていいですか?」

 ボクサーブリーフのウエストゴムをぱちんと引っ張ると、佑が笑いながら下着を脱ぐ。

「香澄を攻め手にはさせたくないから、ゴムしちゃおうかな」
「えっ? や、……ずるいっ」

 用意してあった避妊具に手を伸ばした佑に、香澄はしがみつく。

「わ、私ばっかり攻められて、なんか……、ふ、不公平っ」
「……じゃあ、少しだけ。出すまで舐めなくていいから」

 佑はそう言って引いてくれるが、逆に香澄は自分が強引に「舐めたい」と言ったように思えて、また赤面していた。

(佑さんに舐めるの大好きって思われなきゃいいんだけど……。いや、佑さんのならどれだけ舐めてもいいんだけど)

 ベッドであまり積極的になると、痴女のように思われないか心配になってしまう。

(それでも、好きだからお返しをしたいんだもん)

 そう思いつつ、香澄はベッドのヘッドボードにもたれかかった佑の前で四つ這いになった。
 香澄を三度達かせて佑も大分興奮したらしく、そこは天を衝かんばかりに猛っていた。

(相変わらず……大きい)

 あーんと口を開き、香澄は舌の平たい部分を亀頭に押しつけた。

「ん……ぷ」

 頭上から佑が息をついたのが聞こえる。
 彼が感じてくれているのだと分かると、一気に嬉しくなった。

「あ……、あー……」

 舌を平たくしたまま、香澄は吐息まじりに亀頭を優しく舐める。
 自分の唾液が屹立を伝っていっても、そのまま舐め続けた。

 佑の手が香澄の頭を撫でる。
 それを合図に香澄は屹立を唇で包み、ゆっくり口内に含んでいった。

「ん……ぅ、ふ……」

 以前に教わった通り、香澄は先端を舐め回してから雁首をチロチロと攻めだす。
 佑が深く呼吸すると、視界の中で綺麗に割れた腹筋が動くのが眼福だ。

 自分がいま佑を支配しているのだと思うと嬉しく、香澄はもっと意地悪をしたいと思ってしまった。
 片手をやんわりと陰嚢に添え、ツゥ……と輪郭をなぞるように触れてゆく。

「あ……。香澄……。いいよ……」
「……ひもひいい?」

「気持ちいいよ。もっと深くまで咥えられる?」
「ん……」

 ぐぷ……と喉の奥を開いて大きい一物を咥えてゆくと、佑が深い息をついた。
しおりを挟む
感想 560

あなたにおすすめの小説

イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?

すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。 「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」 家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。 「私は母親じゃない・・・!」 そう言って家を飛び出した。 夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。 「何があった?送ってく。」 それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。 「俺と・・・結婚してほしい。」 「!?」 突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。 かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。 そんな彼に、私は想いを返したい。 「俺に・・・全てを見せて。」 苦手意識の強かった『営み』。 彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。 「いあぁぁぁっ・・!!」 「感じやすいんだな・・・。」 ※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。 ※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。 ※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。 ※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。 それではお楽しみください。すずなり。

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

オオカミ課長は、部下のウサギちゃんを溺愛したくてたまらない

若松だんご
恋愛
 ――俺には、将来を誓った相手がいるんです。  お昼休み。通りがかった一階ロビーで繰り広げられてた修羅場。あ~課長だあ~、大変だな~、女性の方、とっても美人だな~、ぐらいで通り過ぎようと思ってたのに。  ――この人です! この人と結婚を前提につき合ってるんです。  ほげええっ!?  ちょっ、ちょっと待ってください、課長!  あたしと課長って、ただの上司と部下ですよねっ!? いつから本人の了承もなく、そういう関係になったんですかっ!? あたし、おっそろしいオオカミ課長とそんな未来は予定しておりませんがっ!?  課長が、専務の令嬢とのおつき合いを断るネタにされてしまったあたし。それだけでも大変なのに、あたしの住むアパートの部屋が、上の住人の失態で水浸しになって引っ越しを余儀なくされて。  ――俺のところに来い。  オオカミ課長に、強引に同居させられた。  ――この方が、恋人らしいだろ。  うん。そうなんだけど。そうなんですけど。  気分は、オオカミの巣穴に連れ込まれたウサギ。  イケメンだけどおっかないオオカミ課長と、どんくさくって天然の部下ウサギ。  (仮)の恋人なのに、どうやらオオカミ課長は、ウサギをかまいたくてしかたないようで――???  すれ違いと勘違いと溺愛がすぎる二人の物語。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を

澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。 そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。 だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。 そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

【R18】幼馴染がイケメン過ぎる

ケセラセラ
恋愛
双子の兄弟、陽介と宗介は一卵性の双子でイケメンのお隣さん一つ上。真斗もお隣さんの同級生でイケメン。 幼稚園の頃からずっと仲良しで4人で遊んでいたけど、大学生にもなり他にもお友達や彼氏が欲しいと思うようになった主人公の吉本 華。 幼馴染の関係は壊したくないのに、3人はそうは思ってないようで。 関係が変わる時、歯車が大きく動き出す。

処理中です...