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第六部・社内旅行 編
『駄目』じゃない『好い』だ ☆
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「佑さんの変態」
自分の胸元にある頭をトンと叩くと、佑が体を揺らして笑う。
「っはは。香澄だけだよ。俺にそういう事を言って、叩けるの」
実に嬉しそうに言ってから、佑は両手で何度も香澄の胸を玩ぶ。
その手でシュルリと腰のくびれを撫で下ろすと、むっちりとした臀部を揉んできた。
「ん……っ」
胸はよく揉まれているので慣れてきた感があるが、お尻はまだ慣れていない。
佑の指が秘部近くに食い込むたび、香澄はジワリと蜜を溢れさせた。
「佑さん、おっぱい星人じゃなかったの? お尻も好きなの?」
自ら脚を開いて悩ましい溜め息をつくと、彼は膝にキスをしてくる。
「香澄の体なら全部好きだ。足で踏まれてもいい」
「それは嫌です」
あまりの変態具合にもぉ……と溜め息をついても、彼はクツクツと笑っているだけだ。
そして膝からゆっくりと場所を変えて内腿にキスをし、顔の位置を秘部に近付けてゆく。
「ん……、あぁ……」
鼠径部近くの内腿に音をたててキスをされ、声が漏れる。
大事な部分に佑の吐息が掛かり、もう少しで食べられてしまうという危機感と期待が、胸を高鳴らせた。
「……ずっと舐めたかった……」
卑猥な囁きが聞こえたあと、熱い舌が香澄の花弁を舐め上げる。
待ちに待った刺激に、思わず高い声が出た。
「っひぁんっ……!」
すぐにヌルヌルと舌で花弁を嬲られ、香澄の顔に熱が集まってゆく。
香澄は片手で口元を覆って声を殺し、もう片方の手ではとっさに佑の頭を押していた。
「ん……、美味しい……。香澄のココ可愛いよ。美味しい」
「やだ……っ、も、やだぁっ」
佑に何度も抱かれているとは言え、恥ずかしい事を言われるのは慣れていない。
さらに彼はズッ、ジュルルッとわざと音をたて、香澄の愛蜜を貪っていた。
舌を尖らせて蜜口をヌポヌポと犯されると、早くも挿入されたかのような感覚に襲われる。
「んああぁんっ……っあぁ、あ……っ、や、舌……っ」
溢れた蜜を佑は丁寧に舐め、たっぷり濡れた場所にまた舌を突き立てる。
鼻先が肉芽をかするたび、香澄は「ひっ」と息を吸い込んで顔を仰のけた。
「んーっ、んぅ、ん……っ、だめ、だめ、……っぁ、だめ……っ、達っちゃう……っ」
鼻に掛かった声で啼いていると、佑が上目遣いに睨んできた。
「気持ちいいならそう言ってごらん。香澄の『駄目』が『好い』のは知っているけど、もっと俺に心を開いて」
「ん……っ、ううぅーっ!」
何か言いかけたけれど、佑に肉芽をちゅうっと吸われて言葉が悲鳴に変わった。
足の指は先ほどからピクピクとし、開いたり閉じたりを繰り返している。
やがて包皮の上から肉芽を甘噛みされ、顔を出した肉真珠を舌でチロチロと舐められると、あっという間に絶頂してしまった。
「っあああぁああぁ……っ!」
香澄はギュウッと佑の髪を握り、声を振り絞る。
達したばかりだというのに、佑は迷いなく指二本を蜜口に埋め込んできた。
「んぅううぅっ……、待って……っ、待ってぇ……っ」
甘ったるい声で制止しても、佑は香澄を愛するのをやめない。
「先に入り口で達っておこう。一回達ったら、奥でもう一回だ」
香澄の絶頂すら決めて、彼は入り口近くのザラザラとした肉壁を執拗に擦ってきた。
同時に舌で膨らんだ肉真珠を転がし、時に吸ってまたチロチロと弄ぶ。
「っひぁっ、あっ、だめっ、また……っ、ぅんっ」
一気に快楽がせり上がり、また香澄は達きそうになっていた。
けれど佑は指と舌を止め、注意してくる。
「香澄、『駄目』じゃない『好い』だ」
ピシリと言われて、香澄の唇が震える。
「ん……っ、い、……好い、から……っ、達かせて……っ」
「いい子だ」
乾いた片手で内腿を撫でられたあと、また指が動き出した。
指はクチュクチュと小さな音を立て、香澄の快楽だけを望む。
その長く美しい指が白く泡立った愛液にまみれても、佑は恍惚とした表情で婚約者の秘玉を舐め、ざらついた官能の場所を撫で続けた。
「あ、あぁ……っ、ん、ぃ、好い、のっ、好い、い……っ、く――、ぁ、も、少し……っ、達く……、い、――――っ!」
香澄という器を悦楽が満たし、意識がトプッと甘い酒のようなものに溶け込んだ気がした。
酷く酩酊した状態で、香澄は濡れた唇で佑の名を呼びながら絶頂の余韻を味わう。
けれど〝次〟がきた。
ヌプッと佑の指が奥まで入り込み、感じ切って下りてきた子宮口近くをまさぐり、押し始める。
自分の胸元にある頭をトンと叩くと、佑が体を揺らして笑う。
「っはは。香澄だけだよ。俺にそういう事を言って、叩けるの」
実に嬉しそうに言ってから、佑は両手で何度も香澄の胸を玩ぶ。
その手でシュルリと腰のくびれを撫で下ろすと、むっちりとした臀部を揉んできた。
「ん……っ」
胸はよく揉まれているので慣れてきた感があるが、お尻はまだ慣れていない。
佑の指が秘部近くに食い込むたび、香澄はジワリと蜜を溢れさせた。
「佑さん、おっぱい星人じゃなかったの? お尻も好きなの?」
自ら脚を開いて悩ましい溜め息をつくと、彼は膝にキスをしてくる。
「香澄の体なら全部好きだ。足で踏まれてもいい」
「それは嫌です」
あまりの変態具合にもぉ……と溜め息をついても、彼はクツクツと笑っているだけだ。
そして膝からゆっくりと場所を変えて内腿にキスをし、顔の位置を秘部に近付けてゆく。
「ん……、あぁ……」
鼠径部近くの内腿に音をたててキスをされ、声が漏れる。
大事な部分に佑の吐息が掛かり、もう少しで食べられてしまうという危機感と期待が、胸を高鳴らせた。
「……ずっと舐めたかった……」
卑猥な囁きが聞こえたあと、熱い舌が香澄の花弁を舐め上げる。
待ちに待った刺激に、思わず高い声が出た。
「っひぁんっ……!」
すぐにヌルヌルと舌で花弁を嬲られ、香澄の顔に熱が集まってゆく。
香澄は片手で口元を覆って声を殺し、もう片方の手ではとっさに佑の頭を押していた。
「ん……、美味しい……。香澄のココ可愛いよ。美味しい」
「やだ……っ、も、やだぁっ」
佑に何度も抱かれているとは言え、恥ずかしい事を言われるのは慣れていない。
さらに彼はズッ、ジュルルッとわざと音をたて、香澄の愛蜜を貪っていた。
舌を尖らせて蜜口をヌポヌポと犯されると、早くも挿入されたかのような感覚に襲われる。
「んああぁんっ……っあぁ、あ……っ、や、舌……っ」
溢れた蜜を佑は丁寧に舐め、たっぷり濡れた場所にまた舌を突き立てる。
鼻先が肉芽をかするたび、香澄は「ひっ」と息を吸い込んで顔を仰のけた。
「んーっ、んぅ、ん……っ、だめ、だめ、……っぁ、だめ……っ、達っちゃう……っ」
鼻に掛かった声で啼いていると、佑が上目遣いに睨んできた。
「気持ちいいならそう言ってごらん。香澄の『駄目』が『好い』のは知っているけど、もっと俺に心を開いて」
「ん……っ、ううぅーっ!」
何か言いかけたけれど、佑に肉芽をちゅうっと吸われて言葉が悲鳴に変わった。
足の指は先ほどからピクピクとし、開いたり閉じたりを繰り返している。
やがて包皮の上から肉芽を甘噛みされ、顔を出した肉真珠を舌でチロチロと舐められると、あっという間に絶頂してしまった。
「っあああぁああぁ……っ!」
香澄はギュウッと佑の髪を握り、声を振り絞る。
達したばかりだというのに、佑は迷いなく指二本を蜜口に埋め込んできた。
「んぅううぅっ……、待って……っ、待ってぇ……っ」
甘ったるい声で制止しても、佑は香澄を愛するのをやめない。
「先に入り口で達っておこう。一回達ったら、奥でもう一回だ」
香澄の絶頂すら決めて、彼は入り口近くのザラザラとした肉壁を執拗に擦ってきた。
同時に舌で膨らんだ肉真珠を転がし、時に吸ってまたチロチロと弄ぶ。
「っひぁっ、あっ、だめっ、また……っ、ぅんっ」
一気に快楽がせり上がり、また香澄は達きそうになっていた。
けれど佑は指と舌を止め、注意してくる。
「香澄、『駄目』じゃない『好い』だ」
ピシリと言われて、香澄の唇が震える。
「ん……っ、い、……好い、から……っ、達かせて……っ」
「いい子だ」
乾いた片手で内腿を撫でられたあと、また指が動き出した。
指はクチュクチュと小さな音を立て、香澄の快楽だけを望む。
その長く美しい指が白く泡立った愛液にまみれても、佑は恍惚とした表情で婚約者の秘玉を舐め、ざらついた官能の場所を撫で続けた。
「あ、あぁ……っ、ん、ぃ、好い、のっ、好い、い……っ、く――、ぁ、も、少し……っ、達く……、い、――――っ!」
香澄という器を悦楽が満たし、意識がトプッと甘い酒のようなものに溶け込んだ気がした。
酷く酩酊した状態で、香澄は濡れた唇で佑の名を呼びながら絶頂の余韻を味わう。
けれど〝次〟がきた。
ヌプッと佑の指が奥まで入り込み、感じ切って下りてきた子宮口近くをまさぐり、押し始める。
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