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彼の家で弟と ☆
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「んぅっ、あっ!」
彼は遠慮せず私の蜜壷に指を二本入れてきた。
「つらくないよな? もうこんなにびしょ濡れなんだから」
言葉で責めながら、亮はジュプジュプと指で私の膣襞を擦ってくる。
「ん……っ、んっ、あぁあっ、あ……っ」
指で蜜壷をほじられながら親指で淫芽を転がされ、さやから顔を出した敏感な肉真珠をピタピタと打たれ、私は体を痙攣させる。
秀弥さんのベッドで亮に指を入れられていると考えるだけで、私はすぐ絶頂へのきざはしを駆け上がった。
「んン……っ! まっ、――待ってぇ……っ!」
秀弥さんによってほぐされた場所を亮に刺激され、私は後頭部をシーツに押しつけて大きくのけぞり絶頂した。
「は……っ、やらし……」
亮は指を蜜壷から抜いて、嘲笑する。
「これなら、すぐ入れても問題ないな」
彼は避妊具の箱を出し、慣れた手つきで装着する。
「あいつ、俺と大してサイズが違わないみたいで、そこも気に食わねぇ」
亮のほうが少しだけ秀弥さんより太い。けど、秀弥さんのほうが長さがある。
……と言ってもサイズに大きな差がある訳じゃないから、「二人とも巨根」なのだけれど。
亮はイラついた様子でゴムをつけたあと、フーッと息をついて私の太腿を抱え上げた。
「……はっ、あいつの家で夕貴を抱くとか」
皮肉っぽく笑った彼は、吹っ切れた表情で私の蜜口に亀頭を押し当てる。
「りょ、亮……」
指で達かされた直後なので、まだ快楽の残滓が続いている。
――本当に秀弥さんの家で抱かれてしまうの?
いまだに信じられない気持ちで彼を見たけれど、もう亮の目に迷いはなかった。
「婚約者の家で、弟の俺が姉ちゃんを犯してやるよ」
その言葉を聞いただけで、子宮がキュンッと疼いてしまった。
精神的な快楽を得てお腹を甘く疼かせた時、ズブリと亮の亀頭が埋め込まれた。
「はぁうっ」
挿入された瞬間、私は感極まった声を上げ、ズブズブと蜜壷を満たす太槍の感覚に間延びした声を漏らす。
「はぁ……っ、――ぁ、……あ、…………あぁー……」
秀弥さんから愛撫された時、指で達かされたけれど挿入はされていなかった。
待ちわびていた肉棒を与えられた私は、弛緩した表情で歓喜を貪る。
「ははっ、舌出して中ヒクつかせて、そんなに気持ちいいのかよ」
揶揄する言葉すら、今は心地いい。
グズついた蜜壷に硬い屹立が侵入し、肉襞をさざめかせて奥を目指す。
たっぷり濡れたそこは抵抗らしい抵抗をみせず、すぐに亮を最奥まで受け入れた。
「――っぁああ……っ!」
トチュンッと子宮口に亀頭がキスをし、私はそれだけで体をのけぞらせて膣を引き絞った。
「きっつ……。お前、今までで一番感じてるんじゃないか? 変態」
「やぁあ……っ、だってぇ……っ」
私は甘ったるい声で言い、体をくねらせて口端からタラリと涎を零す。
すぐに亮は抽送を始め、ヌチュヌチュと濡れた音が寝室に響く。
「――はぁっ、……っあっ、あぁああ……っ」
――気持ちいい……っ!
息を吸うと、秀弥さんの匂いがする。
――何度も彼に抱かれたベッドで、私は弟とセックスしている。
その事実に体が燃え上がり、あまりの背徳感に涙が零れてきた。
「すっげ……。ドロドロ」
興奮しきった亮は自身の唇を舐め、私の脚を抱え上げてより深い場所まで繋がってくる。
「あぁあっ、あっ、んーっ、んぅっ、あぁあああっ!」
硬い肉棒で最奥まで突かれるたび、グチュッグチュッと濡れた音がした。
私を変態と言いながらも、亮だって今までになくガチガチに硬くしている。
そんな彼に犯されるのが、気持ちよくて堪らない。
「~~~~っ、あぁっ、……あぁああ……っ」
私は爪でシーツを引っ掻き、足に力を込めて腰を浮かせる。
あまりに気持ちよくて本能的に逃げようとした時、両手で私の腰を掴んだ亮が、ズンッと深くまで屹立を突き入れてきた。
「っぁ、きゃあああぁっ!」
感じる場所を強く擦られて、私はブシュッと愛潮を噴いてしまう。
ビクビクッと体を震わせたところで、笑い声が聞こえた。
「ははっ、派手にやってんなぁ」
「ゃ……っ」
声がしたほうを見ると、お風呂から上がった秀弥さんが濡れた髪のままこちらを見ていた。
彼は遠慮せず私の蜜壷に指を二本入れてきた。
「つらくないよな? もうこんなにびしょ濡れなんだから」
言葉で責めながら、亮はジュプジュプと指で私の膣襞を擦ってくる。
「ん……っ、んっ、あぁあっ、あ……っ」
指で蜜壷をほじられながら親指で淫芽を転がされ、さやから顔を出した敏感な肉真珠をピタピタと打たれ、私は体を痙攣させる。
秀弥さんのベッドで亮に指を入れられていると考えるだけで、私はすぐ絶頂へのきざはしを駆け上がった。
「んン……っ! まっ、――待ってぇ……っ!」
秀弥さんによってほぐされた場所を亮に刺激され、私は後頭部をシーツに押しつけて大きくのけぞり絶頂した。
「は……っ、やらし……」
亮は指を蜜壷から抜いて、嘲笑する。
「これなら、すぐ入れても問題ないな」
彼は避妊具の箱を出し、慣れた手つきで装着する。
「あいつ、俺と大してサイズが違わないみたいで、そこも気に食わねぇ」
亮のほうが少しだけ秀弥さんより太い。けど、秀弥さんのほうが長さがある。
……と言ってもサイズに大きな差がある訳じゃないから、「二人とも巨根」なのだけれど。
亮はイラついた様子でゴムをつけたあと、フーッと息をついて私の太腿を抱え上げた。
「……はっ、あいつの家で夕貴を抱くとか」
皮肉っぽく笑った彼は、吹っ切れた表情で私の蜜口に亀頭を押し当てる。
「りょ、亮……」
指で達かされた直後なので、まだ快楽の残滓が続いている。
――本当に秀弥さんの家で抱かれてしまうの?
いまだに信じられない気持ちで彼を見たけれど、もう亮の目に迷いはなかった。
「婚約者の家で、弟の俺が姉ちゃんを犯してやるよ」
その言葉を聞いただけで、子宮がキュンッと疼いてしまった。
精神的な快楽を得てお腹を甘く疼かせた時、ズブリと亮の亀頭が埋め込まれた。
「はぁうっ」
挿入された瞬間、私は感極まった声を上げ、ズブズブと蜜壷を満たす太槍の感覚に間延びした声を漏らす。
「はぁ……っ、――ぁ、……あ、…………あぁー……」
秀弥さんから愛撫された時、指で達かされたけれど挿入はされていなかった。
待ちわびていた肉棒を与えられた私は、弛緩した表情で歓喜を貪る。
「ははっ、舌出して中ヒクつかせて、そんなに気持ちいいのかよ」
揶揄する言葉すら、今は心地いい。
グズついた蜜壷に硬い屹立が侵入し、肉襞をさざめかせて奥を目指す。
たっぷり濡れたそこは抵抗らしい抵抗をみせず、すぐに亮を最奥まで受け入れた。
「――っぁああ……っ!」
トチュンッと子宮口に亀頭がキスをし、私はそれだけで体をのけぞらせて膣を引き絞った。
「きっつ……。お前、今までで一番感じてるんじゃないか? 変態」
「やぁあ……っ、だってぇ……っ」
私は甘ったるい声で言い、体をくねらせて口端からタラリと涎を零す。
すぐに亮は抽送を始め、ヌチュヌチュと濡れた音が寝室に響く。
「――はぁっ、……っあっ、あぁああ……っ」
――気持ちいい……っ!
息を吸うと、秀弥さんの匂いがする。
――何度も彼に抱かれたベッドで、私は弟とセックスしている。
その事実に体が燃え上がり、あまりの背徳感に涙が零れてきた。
「すっげ……。ドロドロ」
興奮しきった亮は自身の唇を舐め、私の脚を抱え上げてより深い場所まで繋がってくる。
「あぁあっ、あっ、んーっ、んぅっ、あぁあああっ!」
硬い肉棒で最奥まで突かれるたび、グチュッグチュッと濡れた音がした。
私を変態と言いながらも、亮だって今までになくガチガチに硬くしている。
そんな彼に犯されるのが、気持ちよくて堪らない。
「~~~~っ、あぁっ、……あぁああ……っ」
私は爪でシーツを引っ掻き、足に力を込めて腰を浮かせる。
あまりに気持ちよくて本能的に逃げようとした時、両手で私の腰を掴んだ亮が、ズンッと深くまで屹立を突き入れてきた。
「っぁ、きゃあああぁっ!」
感じる場所を強く擦られて、私はブシュッと愛潮を噴いてしまう。
ビクビクッと体を震わせたところで、笑い声が聞こえた。
「ははっ、派手にやってんなぁ」
「ゃ……っ」
声がしたほうを見ると、お風呂から上がった秀弥さんが濡れた髪のままこちらを見ていた。
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