360 / 464
帰宅して 編
間接ちっす ☆
しおりを挟む
「――――ふっ、ぁ、……ふっ、……ふぅっ、――ぅ、……あ、…………あぁ…………」
私は全身をガクガク震わせながら蜜壷を痙攣させ、脱力する。
凄まじい喜悦を得て頭の中が真っ白になり、全身の震えが止まってくれない。
「あーあ、気持ちよさそうに達って……」
尊さんはクスッと笑うと、私の腰を押さえつけてズンッと突き上げてきた。
「ぁうっ! ……ぁっ、……まって……っ」
制止しようとしたけれど、尊さんは完全にスイッチの入った目で私を見て妖艶に笑う。
「気持ちよくしてくれたから、お礼」
「待っ……っ、あぐっ、――――ん、ぁっ」
両手で腰を掴まれたまま、激しく揺さぶるように突き上げられ、目の前で光がチカチカと明滅する。
――気持ち、……気持ちいい。
――あああ、……気持ちいい……。
頭の中がトロトロして何も考えられなくなり、蜜壷の中をズグズグと細やかに突き上げられるたびに、獣のような声が漏れる。
体を密着させている事によって淫芽が尊さんの下腹に擦れ、予期せぬタイミングで私に刺激を与えてきた。
「は……っ、――――ぁあ、……あー……」
間延びした声を漏らしてひたすらに悦楽を貪っていた私は、震える手で尊さんの乳首に触れる。
「まだそんな余裕があるのか」
「あぅうっ!」
ピシャンッとお尻を叩かれたかと思うと、後孔に触れられて、私はギュッと全身に力を込めた。
「あ……、締まる……っ」
尊さんは後孔に指を入れようとせず、私に刺激を与えるようにクニュクニュと揉んでは指を離し、忘れた頃にまた触れてくる。
「あっ! あぁああ……っ」
羞恥を煽られた私は顔を真っ赤にして悶え抜く。
尊さんはそんな私を見て「エロい顔」と呟くと、私の後頭部を押さえてキスをしてきた。
「んっ、――――む、ぅ……っ、うぅ……っ」
その間も彼はズコズコと私を犯し、甘美なキスに陶酔した私は、多幸感に駆られて蜜洞をヒクつかせてまた絶頂してしまった。
思いきり膣を引き絞ると、少し唇を離した間で尊さんが荒っぽい息を吐く。
「――――くそ……っ」
彼は悔しそうにうなったあと、膣内でビクビクと肉棒を跳ねさせて吐精した。
しばらく、私も彼も荒々しい呼吸を繰り返してぐったりとしていた。
やがて尊さんは私を抱えてゴロリと転がり、屹立を抜く。
「ありがと。気持ちよかった」
彼は最後に私の頭をクシャッと撫でてから、避妊具の処理をして溜め息をつく。
はぁ、はぁ、と息を乱していると、尊さんはベッドサイドの下にある冷蔵庫からミネラルウォーターを出し、喉を鳴らして飲む。
それから私を抱き起こし、「飲めるか?」と尋ねてきた。
両手でペットボトルを持った私は、尊さんを見てクシャッと笑う。
「間接ちっす」
「いいから飲めよ」
クスクス笑った尊さんに促され、私はありがたく水を飲んだ。
そのあと彼は私を抱いてベッドのヘッドボードにもたれていたけれど、「冷えるな」と呟いたあと、ベッドから下りて洗面所に向かった。
快楽の残滓に浸りながらぼんやりしていると、水音が聞こえてから尊さんが戻り、温かい濡れタオルで体を拭いてくれる。
「……介護されるには早い……」
「なんでも世話焼いてやるよ」
尊さんは秘所までしっかり綺麗にしたあと、私に下着を穿かせてから羽根布団を掛けた。
(おかんだ……)
彼が戻るまで起きて待って、イチャイチャしたかったけれど、目を閉じている間にスゥ……と眠ってしまった。
**
翌朝、二人でいつものようにご飯を食べ、私は先に女子合コンにいくために家を出た。
服装は黒のキャミソールの上にシースルーシャツを着て、ボトムは鮮やかなライトブルーのフレアマキシスカート、冷えた時のためにジージャン。
髪は尊さんからもらった、アレクサンドルドゥパリのクリップでハーフアップにし、足元はレースのシースルーソックスに、ストラップのついたVカットパンプスを履いた。
メイクは青み系ピンクで透明感のある雰囲気にして、ボルドーのマスカラを塗った。
「いってらっしゃい。気をつけてな」
「はい」
元気よく返事をすると、まだ家着のままの尊さんは腕を組んで私をジーッと見てくる。
「……なんです?」
目を瞬かせて尋ねると、彼は眉間に皺を寄せて言った。
私は全身をガクガク震わせながら蜜壷を痙攣させ、脱力する。
凄まじい喜悦を得て頭の中が真っ白になり、全身の震えが止まってくれない。
「あーあ、気持ちよさそうに達って……」
尊さんはクスッと笑うと、私の腰を押さえつけてズンッと突き上げてきた。
「ぁうっ! ……ぁっ、……まって……っ」
制止しようとしたけれど、尊さんは完全にスイッチの入った目で私を見て妖艶に笑う。
「気持ちよくしてくれたから、お礼」
「待っ……っ、あぐっ、――――ん、ぁっ」
両手で腰を掴まれたまま、激しく揺さぶるように突き上げられ、目の前で光がチカチカと明滅する。
――気持ち、……気持ちいい。
――あああ、……気持ちいい……。
頭の中がトロトロして何も考えられなくなり、蜜壷の中をズグズグと細やかに突き上げられるたびに、獣のような声が漏れる。
体を密着させている事によって淫芽が尊さんの下腹に擦れ、予期せぬタイミングで私に刺激を与えてきた。
「は……っ、――――ぁあ、……あー……」
間延びした声を漏らしてひたすらに悦楽を貪っていた私は、震える手で尊さんの乳首に触れる。
「まだそんな余裕があるのか」
「あぅうっ!」
ピシャンッとお尻を叩かれたかと思うと、後孔に触れられて、私はギュッと全身に力を込めた。
「あ……、締まる……っ」
尊さんは後孔に指を入れようとせず、私に刺激を与えるようにクニュクニュと揉んでは指を離し、忘れた頃にまた触れてくる。
「あっ! あぁああ……っ」
羞恥を煽られた私は顔を真っ赤にして悶え抜く。
尊さんはそんな私を見て「エロい顔」と呟くと、私の後頭部を押さえてキスをしてきた。
「んっ、――――む、ぅ……っ、うぅ……っ」
その間も彼はズコズコと私を犯し、甘美なキスに陶酔した私は、多幸感に駆られて蜜洞をヒクつかせてまた絶頂してしまった。
思いきり膣を引き絞ると、少し唇を離した間で尊さんが荒っぽい息を吐く。
「――――くそ……っ」
彼は悔しそうにうなったあと、膣内でビクビクと肉棒を跳ねさせて吐精した。
しばらく、私も彼も荒々しい呼吸を繰り返してぐったりとしていた。
やがて尊さんは私を抱えてゴロリと転がり、屹立を抜く。
「ありがと。気持ちよかった」
彼は最後に私の頭をクシャッと撫でてから、避妊具の処理をして溜め息をつく。
はぁ、はぁ、と息を乱していると、尊さんはベッドサイドの下にある冷蔵庫からミネラルウォーターを出し、喉を鳴らして飲む。
それから私を抱き起こし、「飲めるか?」と尋ねてきた。
両手でペットボトルを持った私は、尊さんを見てクシャッと笑う。
「間接ちっす」
「いいから飲めよ」
クスクス笑った尊さんに促され、私はありがたく水を飲んだ。
そのあと彼は私を抱いてベッドのヘッドボードにもたれていたけれど、「冷えるな」と呟いたあと、ベッドから下りて洗面所に向かった。
快楽の残滓に浸りながらぼんやりしていると、水音が聞こえてから尊さんが戻り、温かい濡れタオルで体を拭いてくれる。
「……介護されるには早い……」
「なんでも世話焼いてやるよ」
尊さんは秘所までしっかり綺麗にしたあと、私に下着を穿かせてから羽根布団を掛けた。
(おかんだ……)
彼が戻るまで起きて待って、イチャイチャしたかったけれど、目を閉じている間にスゥ……と眠ってしまった。
**
翌朝、二人でいつものようにご飯を食べ、私は先に女子合コンにいくために家を出た。
服装は黒のキャミソールの上にシースルーシャツを着て、ボトムは鮮やかなライトブルーのフレアマキシスカート、冷えた時のためにジージャン。
髪は尊さんからもらった、アレクサンドルドゥパリのクリップでハーフアップにし、足元はレースのシースルーソックスに、ストラップのついたVカットパンプスを履いた。
メイクは青み系ピンクで透明感のある雰囲気にして、ボルドーのマスカラを塗った。
「いってらっしゃい。気をつけてな」
「はい」
元気よく返事をすると、まだ家着のままの尊さんは腕を組んで私をジーッと見てくる。
「……なんです?」
目を瞬かせて尋ねると、彼は眉間に皺を寄せて言った。
121
お気に入りに追加
1,257
あなたにおすすめの小説
上司は初恋の幼馴染です~社内での秘め事は控えめに~
けもこ
恋愛
高辻綾香はホテルグループの秘書課で働いている。先輩の退職に伴って、その後の仕事を引き継ぎ、専務秘書となったが、その専務は自分の幼馴染だった。
秘めた思いを抱えながら、オフィスで毎日ドキドキしながら過ごしていると、彼がアメリカ時代に一緒に暮らしていたという女性が現れ、心中は穏やかではない。
グイグイと距離を縮めようとする幼馴染に自分の思いをどうしていいかわからない日々。
初恋こじらせオフィスラブ
社長室の蜜月
ゆる
恋愛
内容紹介:
若き社長・西園寺蓮の秘書に抜擢された相沢結衣は、突然の異動に戸惑いながらも、彼の完璧主義に応えるため懸命に働く日々を送る。冷徹で近寄りがたい蓮のもとで奮闘する中、結衣は彼の意外な一面や、秘められた孤独を知り、次第に特別な絆を築いていく。
一方で、同期の嫉妬や社内の噂、さらには会社を揺るがす陰謀に巻き込まれる結衣。それでも、蓮との信頼関係を深めながら、二人は困難を乗り越えようとする。
仕事のパートナーから始まる二人の関係は、やがて揺るぎない愛情へと発展していく――。オフィスラブならではの緊張感と温かさ、そして心揺さぶるロマンティックな展開が詰まった、大人の純愛ストーリー。
淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
若社長な旦那様は欲望に正直~新妻が可愛すぎて仕事が手につかない~
雪宮凛
恋愛
「来週からしばらく、在宅ワークをすることになった」
夕食時、突如告げられた夫の言葉に驚く静香。だけど、大好きな旦那様のために、少しでも良い仕事環境を整えようと奮闘する。
そんな健気な妻の姿を目の当たりにした夫の至は、仕事中にも関わらずムラムラしてしまい――。
全3話 ※タグにご注意ください/ムーンライトノベルズより転載
一夜の過ちで懐妊したら、溺愛が始まりました。
青花美来
恋愛
あの日、バーで出会ったのは勤務先の会社の副社長だった。
その肩書きに恐れをなして逃げた朝。
もう関わらない。そう決めたのに。
それから一ヶ月後。
「鮎原さん、ですよね?」
「……鮎原さん。お腹の赤ちゃん、産んでくれませんか」
「僕と、結婚してくれませんか」
あの一夜から、溺愛が始まりました。
『逃れられない淫らな三角関係』番外編 ヘルプラインを活用せよ!
臣桜
恋愛
『逃れられない淫らな三角関係』の番外編です。
やりとりのある特定の読者さまに向けた番外編(小冊子)です。
他にも色々あるのですが、差し障りのなさそうなものなので公開します。
(他の番外編は、リアルブランド名とかを出してしまっている配慮していないものなので、ここに載せるかは検討中)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる