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カタルシス
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「ひい爺ちゃん!」
ドタドタと床を踏み鳴らして俺は居間に駆け込み、テレビを見ていた家族が何事かと俺を見る。
「どうした? 拓也」
穏やかな目でこっちを見ているひい爺ちゃんは、相変わらずどこか寂しそうだ。
「あの……怒らないで聞いてくれる?」
「なんだ、また九十九神のお嬢さん絡みか?」
俺の言葉に爺ちゃんが口を挟み、ひい爺ちゃんは「座りなさい」とソファを示す。
「あの……、もし傷付けたらごめん。でも本当なんだ」
ひい婆ちゃんを失って一番悲しんでいるのはひい爺ちゃんだから、下手にひい婆ちゃんに会ったって話をしたら、怒るかもしれない。けど、ひい婆ちゃんの最後の姿はちゃんと伝えたい。
「なんだ、もうなにも驚かないから言ってみろ」
ひい爺ちゃんの隣に座ると、婆ちゃんがお茶を出してくれた。それを一口飲み、腹を決めて俺は話す。
「さっき、新しい九十九神に会ったんだ。ワインレッドさんって言って、ひい婆ちゃんの部屋の古い椅子の九十九神で、見たい風景を見せてくれるんだ」
「あら、それ便利だねぇ。旅行行きたい放題じゃない」
母さんが笑い、父さんも思わず笑ってる。
「で、拓也は何を見てきたんだ?」
茶色い目に少し期待を乗せてひい爺ちゃんが尋ねてきたが、あいにく俺が答えるのは家族で行きたいと言っていた海外の風景じゃない。
「ひい婆ちゃんに……会ってきたんだ」
そう言った途端、居間はシンとしてテレビの音だけがやけに軽薄に響く。
「や……あの、ごめん。変な冗談とかじゃなくて……。ワインレッドさんの能力でひい婆ちゃんとハヤテに会いたいって願ったら、連れて行ってもらえたんだ」
何ていうんだろう。すっごい居た堪れないっていう言葉がピッタリだ。
もし家族が俺の不思議を受け入れてくれていなかったら、こんなの悪い冗談だって言われるのが当たり前だ。死者を冒涜するなとか、そういう風に怒られても仕方ない。
けど……。
「絹さんは、なんて言ってたんだ? 悲しそうじゃなかったか?」
ひい爺ちゃんは怒る様子もなくそう言ってくれて、俺は内心胸を撫で下ろした。
「後悔とかそういうのはしている感じなかったよ。最初俺は真っ暗な所にいて分からなかったんだけど、ひい婆ちゃんが力を貸してくれて、そしたらすっごい綺麗な世界が見えたんだ。極楽とかそういう言葉がピッタリな世界で、死んだ人がピクニックとかそういう感じで楽しそうに話しながら歩いていて、そうやって四十九日の間に魂を綺麗にするんだ」
「ふぅん……」
あれだけ現実主義を通していた母さんも、真剣に話を聞いてくれている。
「ひい婆ちゃんもハヤテも元気そうだった。悲しんでなかったよ。みんなに元気でいて欲しい、宜しくって言っていた。あと、ひい爺ちゃんには『愛してるから長生きしてくれ』っていうことと、あと多分二人の間のことなんだろうけど、『初めて入った屋台楽しかったですよ』だって」
そう言うと、みんな何か思い当たったような顔をしてひい爺ちゃんを見た。
「お爺ちゃんそれって……」
母さんが言うと、ひい爺ちゃんは目に涙を浮かべて頷く。
「あぁ、……絹さんと初めてデートした時、俺は気を利かせられなくて屋台連れてっちまったんだ。絹さんはあんまり喋らなくて、俺は失敗したなぁ……ってずっと後悔してたんだが……。そうかぁ……」
「ひい婆ちゃん、そう言った時になんだか若い時の姿みたいに見えたんだ。昔の女優さんが着てるみたいな、白いワンピースに見えた」
「あら、それってあの写真のじゃない?」
そう言って母さんは立ち上がり、ひい婆ちゃんの写真を見ていたのか、すぐに古いアルバムを持って来た。
「ほら、これ。お爺ちゃんとお婆ちゃんと、初デートの時に記念撮影したのでしょ?」
広げられたアルバムには、若い頃のひい爺ちゃんとひい婆ちゃんが並んで立っている白黒写真があった。
映画女優みたいに美人は写真の中で綺麗に笑っていて、確かに俺がさっき見たのと同じ白いワンピースを着ている。
「あ……、これだ」
そう呟くと、周りから「はぁぁ……」と感嘆の溜息が聞こえる。
「なんつーか……疑ってた訳じゃないけど、拓也の不思議な力は本物なんだなぁ。このアルバム、随分奥の方にしまってあったの引っ張り出したばっかりだし、二人の初デートのエピソードまでときたら……本当になぁ」
父さんは頭を掻きながら空けていた缶ビールを一口飲み、まじまじと俺を見る。
「なんかさ、ひい婆ちゃんちっとも悲しいとかやり残したことがあるとかじゃなかったんだ。皆仲良くねっていう感じで、そのうち皆を見守る存在になるからねって。……だから、……だからさ、皆前向いて元気にやってこうよ。俺が言えたことじゃないかもだけど」
そう言うと、ひい爺ちゃんは顔を上げて手で目をこすってから、久し振りに笑顔を浮かべた。
「よし、それじゃあ絹さんに長生きしろって言われたんじゃあ、長生きするしかねぇな」
「うん!」
なんだかその笑顔がすごい嬉しくて、俺まで思わずジーンとしながら笑ってしまうのだった。
こうして、三神絹が逝去してから十一日、三神家にようやっと日常が戻ろうとしていた。
人は死ぬ。
どれだけの金持ちでも貧乏人でも、強運でも薄運でも。
仏教では死んだ後に仏になるための修行が始まると言うけれど、そのために生きている間に良い行いをして徳を積むべきだと言われる。
けれど、きっとこの世に生きている人の全員、死んだあとの世界がどうなっているかなんて知らない。金は死後の世界に持っていけないし、どれだけの人脈も衣装も、家族も、連れていけないんだ。
だから人は、生きている間にできる限り自分の周りの人に優しくするんだと思う。
幸せに生きていたいから、死ぬ間際になって後悔したくないから、生きている自分の周りの環境を良くしていくんだ。
働いて家庭を持って子供を持つのが人生の目標。みたいに一般的には言われているけど、近年ネットでよく見るのは、体が動く若い時期の時間を無駄にするなという話だ。
若いうちは何かをしたくても金がない。働く時期は忙しくてやりたいことができない。老後になれば金と時間はあるけど体力がない。
そんな風に最後に後悔まみれになってしまわないように、あるていどは我儘に生きるのも大事なんだと思う。
俺はまだ自分が将来この家の農業を継ぐっていうことぐらいしか分からないけど、仕事も友だち選びも、奥さんになってくれる人を選ぶ時も、後悔はしたくないな。
我慢して苦しんだからって、誰が見ていて褒めてくれる訳じゃないんだ。それだったら、人に迷惑をかけないぐらいは自由に生きたい。
ひい婆ちゃんが最期、後悔なく軽やかに逝ったのも、俺が覚えている限りひい婆ちゃんはいい意味で我儘な人だったからだ。
好きなものを食べて、好きな人と話して、好きなことをしていた。
だから、ストレスがなくていつも笑っているような人だったんだと思う。世間体がとか、やむない付き合いでとか、そういうことでひい婆ちゃんが悩む姿は見たことがない。
ああいう風に生きたいな。
まだ高校生の俺がそう思うのは早すぎるかもしれない。でも今の俺だって、病院のベッドの上で病気と痴呆に悩まされて、家族に迷惑をかけて死ぬのは嫌だって言える。
ひい婆ちゃんは、その生き方でもって俺に色んなことを教えてくれた気がする。
先生みたいに「ああしなさい、こうしなさい」って言うんじゃない。ただ、一緒に同じ家の中で暮らして、その生きざまを見せてくれていた。
ありがとう、ひい婆ちゃん。
俺はこれから、自分の好きなように選択して生きるよ。
**
ドタドタと床を踏み鳴らして俺は居間に駆け込み、テレビを見ていた家族が何事かと俺を見る。
「どうした? 拓也」
穏やかな目でこっちを見ているひい爺ちゃんは、相変わらずどこか寂しそうだ。
「あの……怒らないで聞いてくれる?」
「なんだ、また九十九神のお嬢さん絡みか?」
俺の言葉に爺ちゃんが口を挟み、ひい爺ちゃんは「座りなさい」とソファを示す。
「あの……、もし傷付けたらごめん。でも本当なんだ」
ひい婆ちゃんを失って一番悲しんでいるのはひい爺ちゃんだから、下手にひい婆ちゃんに会ったって話をしたら、怒るかもしれない。けど、ひい婆ちゃんの最後の姿はちゃんと伝えたい。
「なんだ、もうなにも驚かないから言ってみろ」
ひい爺ちゃんの隣に座ると、婆ちゃんがお茶を出してくれた。それを一口飲み、腹を決めて俺は話す。
「さっき、新しい九十九神に会ったんだ。ワインレッドさんって言って、ひい婆ちゃんの部屋の古い椅子の九十九神で、見たい風景を見せてくれるんだ」
「あら、それ便利だねぇ。旅行行きたい放題じゃない」
母さんが笑い、父さんも思わず笑ってる。
「で、拓也は何を見てきたんだ?」
茶色い目に少し期待を乗せてひい爺ちゃんが尋ねてきたが、あいにく俺が答えるのは家族で行きたいと言っていた海外の風景じゃない。
「ひい婆ちゃんに……会ってきたんだ」
そう言った途端、居間はシンとしてテレビの音だけがやけに軽薄に響く。
「や……あの、ごめん。変な冗談とかじゃなくて……。ワインレッドさんの能力でひい婆ちゃんとハヤテに会いたいって願ったら、連れて行ってもらえたんだ」
何ていうんだろう。すっごい居た堪れないっていう言葉がピッタリだ。
もし家族が俺の不思議を受け入れてくれていなかったら、こんなの悪い冗談だって言われるのが当たり前だ。死者を冒涜するなとか、そういう風に怒られても仕方ない。
けど……。
「絹さんは、なんて言ってたんだ? 悲しそうじゃなかったか?」
ひい爺ちゃんは怒る様子もなくそう言ってくれて、俺は内心胸を撫で下ろした。
「後悔とかそういうのはしている感じなかったよ。最初俺は真っ暗な所にいて分からなかったんだけど、ひい婆ちゃんが力を貸してくれて、そしたらすっごい綺麗な世界が見えたんだ。極楽とかそういう言葉がピッタリな世界で、死んだ人がピクニックとかそういう感じで楽しそうに話しながら歩いていて、そうやって四十九日の間に魂を綺麗にするんだ」
「ふぅん……」
あれだけ現実主義を通していた母さんも、真剣に話を聞いてくれている。
「ひい婆ちゃんもハヤテも元気そうだった。悲しんでなかったよ。みんなに元気でいて欲しい、宜しくって言っていた。あと、ひい爺ちゃんには『愛してるから長生きしてくれ』っていうことと、あと多分二人の間のことなんだろうけど、『初めて入った屋台楽しかったですよ』だって」
そう言うと、みんな何か思い当たったような顔をしてひい爺ちゃんを見た。
「お爺ちゃんそれって……」
母さんが言うと、ひい爺ちゃんは目に涙を浮かべて頷く。
「あぁ、……絹さんと初めてデートした時、俺は気を利かせられなくて屋台連れてっちまったんだ。絹さんはあんまり喋らなくて、俺は失敗したなぁ……ってずっと後悔してたんだが……。そうかぁ……」
「ひい婆ちゃん、そう言った時になんだか若い時の姿みたいに見えたんだ。昔の女優さんが着てるみたいな、白いワンピースに見えた」
「あら、それってあの写真のじゃない?」
そう言って母さんは立ち上がり、ひい婆ちゃんの写真を見ていたのか、すぐに古いアルバムを持って来た。
「ほら、これ。お爺ちゃんとお婆ちゃんと、初デートの時に記念撮影したのでしょ?」
広げられたアルバムには、若い頃のひい爺ちゃんとひい婆ちゃんが並んで立っている白黒写真があった。
映画女優みたいに美人は写真の中で綺麗に笑っていて、確かに俺がさっき見たのと同じ白いワンピースを着ている。
「あ……、これだ」
そう呟くと、周りから「はぁぁ……」と感嘆の溜息が聞こえる。
「なんつーか……疑ってた訳じゃないけど、拓也の不思議な力は本物なんだなぁ。このアルバム、随分奥の方にしまってあったの引っ張り出したばっかりだし、二人の初デートのエピソードまでときたら……本当になぁ」
父さんは頭を掻きながら空けていた缶ビールを一口飲み、まじまじと俺を見る。
「なんかさ、ひい婆ちゃんちっとも悲しいとかやり残したことがあるとかじゃなかったんだ。皆仲良くねっていう感じで、そのうち皆を見守る存在になるからねって。……だから、……だからさ、皆前向いて元気にやってこうよ。俺が言えたことじゃないかもだけど」
そう言うと、ひい爺ちゃんは顔を上げて手で目をこすってから、久し振りに笑顔を浮かべた。
「よし、それじゃあ絹さんに長生きしろって言われたんじゃあ、長生きするしかねぇな」
「うん!」
なんだかその笑顔がすごい嬉しくて、俺まで思わずジーンとしながら笑ってしまうのだった。
こうして、三神絹が逝去してから十一日、三神家にようやっと日常が戻ろうとしていた。
人は死ぬ。
どれだけの金持ちでも貧乏人でも、強運でも薄運でも。
仏教では死んだ後に仏になるための修行が始まると言うけれど、そのために生きている間に良い行いをして徳を積むべきだと言われる。
けれど、きっとこの世に生きている人の全員、死んだあとの世界がどうなっているかなんて知らない。金は死後の世界に持っていけないし、どれだけの人脈も衣装も、家族も、連れていけないんだ。
だから人は、生きている間にできる限り自分の周りの人に優しくするんだと思う。
幸せに生きていたいから、死ぬ間際になって後悔したくないから、生きている自分の周りの環境を良くしていくんだ。
働いて家庭を持って子供を持つのが人生の目標。みたいに一般的には言われているけど、近年ネットでよく見るのは、体が動く若い時期の時間を無駄にするなという話だ。
若いうちは何かをしたくても金がない。働く時期は忙しくてやりたいことができない。老後になれば金と時間はあるけど体力がない。
そんな風に最後に後悔まみれになってしまわないように、あるていどは我儘に生きるのも大事なんだと思う。
俺はまだ自分が将来この家の農業を継ぐっていうことぐらいしか分からないけど、仕事も友だち選びも、奥さんになってくれる人を選ぶ時も、後悔はしたくないな。
我慢して苦しんだからって、誰が見ていて褒めてくれる訳じゃないんだ。それだったら、人に迷惑をかけないぐらいは自由に生きたい。
ひい婆ちゃんが最期、後悔なく軽やかに逝ったのも、俺が覚えている限りひい婆ちゃんはいい意味で我儘な人だったからだ。
好きなものを食べて、好きな人と話して、好きなことをしていた。
だから、ストレスがなくていつも笑っているような人だったんだと思う。世間体がとか、やむない付き合いでとか、そういうことでひい婆ちゃんが悩む姿は見たことがない。
ああいう風に生きたいな。
まだ高校生の俺がそう思うのは早すぎるかもしれない。でも今の俺だって、病院のベッドの上で病気と痴呆に悩まされて、家族に迷惑をかけて死ぬのは嫌だって言える。
ひい婆ちゃんは、その生き方でもって俺に色んなことを教えてくれた気がする。
先生みたいに「ああしなさい、こうしなさい」って言うんじゃない。ただ、一緒に同じ家の中で暮らして、その生きざまを見せてくれていた。
ありがとう、ひい婆ちゃん。
俺はこれから、自分の好きなように選択して生きるよ。
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