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妊娠・出産 編
あなたのすべてがほしい ☆
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「無理しなくていいよ。今は正樹としてるんだから、そっちに集中して気持ちよくなっていいから」
「ううん。慎也にも気持ちよくなってほしい……っ」
トチュトチュと突き上げられて息を乱しながら、私は潤んだ目で彼に訴える。
途端に、慎也は目を細めて自身の唇を舐めると、息を長く深く吐き出した。
「ほんっとうに……、煽るの上手」
そう言って彼はじっとりと私を睨み、正樹に犯されている私を見て興奮したのか、ゴクッと喉を鳴らした。
「優美ちゃんはどんな女性より、魅力的で可愛いもんね。強い女でいながら、内面は繊細で優しい。責任感があって、面倒見がいい」
途中で色っぽい息を吐きながら、正樹が私を褒めてくる。
「や……っ、やだ……っ、急に……っ」
「あはっ、感じたでしょ。今、キューッってナカが締まった。体は正直だね。かーわいい」
こうやってセックスの最中に軽くからかわれるのも、久しぶりだ。
正樹に体を揺さぶられながら、私は結婚前に彼らと色んな経験をして、あちこちで愛し合ったのを思い出す。
「ふ……っ、ん、あぁ……っ」
「あ、また締まった」
正樹が嬉しそうに笑い、慎也も私を見てニヤリと意地悪に笑う。
「じゃあ、もっと気持ちよくなれよ」
そして彼は結合部からヌルッと愛蜜を指にすくうと、そこでぷっくり膨れ上がった淫玉を優しく撫でてきた。
「っきゃ……っ! あ、――ぁ、あ……っ!」
とっさに「いけない」と思い、私は慎也の屹立から手を離す。
そして赤ちゃんのようなポーズで両手で拳を握り、足を浮かせて思いきりいきんだ。
「~~~~っ、締まる……っ!」
正樹が低い声でうなり、歯を食いしばって天井を仰ぐ。
調子に乗った慎也は、さらにヌルヌルと私の淫玉を撫でていじめてきた。
「駄目ぇ……っ、だめ、だめだめ、……ぁ、あぁ……っ!」
急に、ぐわっとせり上がってきた悦楽にあっさり負け、私は頭の中を真っ白にして絶頂してしまった。
両手で顔を覆い、口を大きく開いて声なき声で叫び、全身に思いきり力を入れる。
二年近くぶりにセックスで絶頂したけれど、どうして忘れていられたのだろうと不思議になるほど、甘美な魅力が私を満たす。
――達きたい。
――もっと達きたい。
――気持ちよくなりたい。
――愛されたい。
体の奥底から、とめどない欲望があふれ出てくる。
今まで直視しなかった〝女〟としての自分が、〝男〟である彼らの愛を乞うていた。
言葉にできないほどの快楽を甘受しながら、私はうっとりと目を閉じながら自分が透明な慈雨に打たれている心地になる。
この雨は、愛だ。
以前は適度に降っていた雨を、私はいつの間にか必要としなくなっていた。
自分が立っている大地が乾いてそろそろ愛が欲しいと望んでいても、愛しい息子を抱いて天ばかり仰いでいた。
けれど今、雨に降られて自分がみずみずしく潤っていくのを感じる。
女として愛される事が、こんなにも嬉しく、楽しく、また神聖さすら覚える最高の行為だという事を、すっかり忘れていた。
腰を反らしてビクビクッと震えながら、私はこの上ない歓喜を得ていた。
「ちょ……っ、待って……っ! ホント……っ、締まって……っ、ぁ、――あ」
正樹が苦しげにうめくと、私の脚を抱え上げて本格的に突き上げてきた。
「ごめん……っ、優しくするって言ったのに、ごめ……っ、ぁ、気持ちい……っ」
「んーっ! あぁっ、あぁああ、ン、んぅ、あぁああーっ!」
私は慎也の片手を思いきり握り、絶頂してさらに子宮口を突かれる淫激に嬌声を迸らせる。
こうやって、意識が飛びそうな悦楽の彼方で、私も彼も気持ちよくなる瞬間が、何よりも愛おしい。
目を細め、眉間に皺を寄せて険しい表情をした彼が、射殺しそうに強い視線を私に向けてくる。
腰を振り立て荒い呼吸を繰り返すその姿は、まるで私を貪る肉食獣のようだ。
その目に見つめられ、私はゾクゾクと打ち震えてさらに蜜壷を収斂させる。
「優美ちゃん……っ、ぁ、――――あ……っ!」
最後に正樹は私に覆い被さり、余裕のない手つきで私の髪を掻き上げ、キスをしてきた。
肉厚な舌で私の舌を絡め取りながら、腰を押しつけて胴震いする。
「んぅっ、ん……っ」
情熱的なキスを受け入れ、自ら舌を伸ばし彼を求めつつ、私は脚を正樹の腰に絡ませた。
――あなたのすべてがほしい。
そんな想いを込めながら精一杯体を密着させ、正樹を思いきり抱き締めて彼の精を受け止めた。
クチュクチュと口元から粘ついた音を立てながら、膣内で彼の肉棒が大きく膨らみ、ビクッビクッと震えているのを感じる。
「ううん。慎也にも気持ちよくなってほしい……っ」
トチュトチュと突き上げられて息を乱しながら、私は潤んだ目で彼に訴える。
途端に、慎也は目を細めて自身の唇を舐めると、息を長く深く吐き出した。
「ほんっとうに……、煽るの上手」
そう言って彼はじっとりと私を睨み、正樹に犯されている私を見て興奮したのか、ゴクッと喉を鳴らした。
「優美ちゃんはどんな女性より、魅力的で可愛いもんね。強い女でいながら、内面は繊細で優しい。責任感があって、面倒見がいい」
途中で色っぽい息を吐きながら、正樹が私を褒めてくる。
「や……っ、やだ……っ、急に……っ」
「あはっ、感じたでしょ。今、キューッってナカが締まった。体は正直だね。かーわいい」
こうやってセックスの最中に軽くからかわれるのも、久しぶりだ。
正樹に体を揺さぶられながら、私は結婚前に彼らと色んな経験をして、あちこちで愛し合ったのを思い出す。
「ふ……っ、ん、あぁ……っ」
「あ、また締まった」
正樹が嬉しそうに笑い、慎也も私を見てニヤリと意地悪に笑う。
「じゃあ、もっと気持ちよくなれよ」
そして彼は結合部からヌルッと愛蜜を指にすくうと、そこでぷっくり膨れ上がった淫玉を優しく撫でてきた。
「っきゃ……っ! あ、――ぁ、あ……っ!」
とっさに「いけない」と思い、私は慎也の屹立から手を離す。
そして赤ちゃんのようなポーズで両手で拳を握り、足を浮かせて思いきりいきんだ。
「~~~~っ、締まる……っ!」
正樹が低い声でうなり、歯を食いしばって天井を仰ぐ。
調子に乗った慎也は、さらにヌルヌルと私の淫玉を撫でていじめてきた。
「駄目ぇ……っ、だめ、だめだめ、……ぁ、あぁ……っ!」
急に、ぐわっとせり上がってきた悦楽にあっさり負け、私は頭の中を真っ白にして絶頂してしまった。
両手で顔を覆い、口を大きく開いて声なき声で叫び、全身に思いきり力を入れる。
二年近くぶりにセックスで絶頂したけれど、どうして忘れていられたのだろうと不思議になるほど、甘美な魅力が私を満たす。
――達きたい。
――もっと達きたい。
――気持ちよくなりたい。
――愛されたい。
体の奥底から、とめどない欲望があふれ出てくる。
今まで直視しなかった〝女〟としての自分が、〝男〟である彼らの愛を乞うていた。
言葉にできないほどの快楽を甘受しながら、私はうっとりと目を閉じながら自分が透明な慈雨に打たれている心地になる。
この雨は、愛だ。
以前は適度に降っていた雨を、私はいつの間にか必要としなくなっていた。
自分が立っている大地が乾いてそろそろ愛が欲しいと望んでいても、愛しい息子を抱いて天ばかり仰いでいた。
けれど今、雨に降られて自分がみずみずしく潤っていくのを感じる。
女として愛される事が、こんなにも嬉しく、楽しく、また神聖さすら覚える最高の行為だという事を、すっかり忘れていた。
腰を反らしてビクビクッと震えながら、私はこの上ない歓喜を得ていた。
「ちょ……っ、待って……っ! ホント……っ、締まって……っ、ぁ、――あ」
正樹が苦しげにうめくと、私の脚を抱え上げて本格的に突き上げてきた。
「ごめん……っ、優しくするって言ったのに、ごめ……っ、ぁ、気持ちい……っ」
「んーっ! あぁっ、あぁああ、ン、んぅ、あぁああーっ!」
私は慎也の片手を思いきり握り、絶頂してさらに子宮口を突かれる淫激に嬌声を迸らせる。
こうやって、意識が飛びそうな悦楽の彼方で、私も彼も気持ちよくなる瞬間が、何よりも愛おしい。
目を細め、眉間に皺を寄せて険しい表情をした彼が、射殺しそうに強い視線を私に向けてくる。
腰を振り立て荒い呼吸を繰り返すその姿は、まるで私を貪る肉食獣のようだ。
その目に見つめられ、私はゾクゾクと打ち震えてさらに蜜壷を収斂させる。
「優美ちゃん……っ、ぁ、――――あ……っ!」
最後に正樹は私に覆い被さり、余裕のない手つきで私の髪を掻き上げ、キスをしてきた。
肉厚な舌で私の舌を絡め取りながら、腰を押しつけて胴震いする。
「んぅっ、ん……っ」
情熱的なキスを受け入れ、自ら舌を伸ばし彼を求めつつ、私は脚を正樹の腰に絡ませた。
――あなたのすべてがほしい。
そんな想いを込めながら精一杯体を密着させ、正樹を思いきり抱き締めて彼の精を受け止めた。
クチュクチュと口元から粘ついた音を立てながら、膣内で彼の肉棒が大きく膨らみ、ビクッビクッと震えているのを感じる。
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