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ハワイ 編

見ないで……っ ☆

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 放心していると慎也に「エロい顔」と言われ、後頭部をグイと寄せられてキスされる。

 そういうふうに、少し乱暴にされるのが嬉しくて堪らない。

 私は二人限定で「私の体を使って気持ちよくなってほしい」と思ってしまう、ドMな体質になってしまった。

 やがて正樹の指は二本、三本と増え、追加で垂らされたローションも相まってグッポグッポとはばからない音が部屋に響く。

「んん~~~っ、んぅうぅうう……っ!」

 私は慎也の舌を思いきり吸い、体を震わせる。
 少し力めば孔が締まってしまい、正樹にお尻を叩かれる。

「そろそろいいかな」

 正樹が呟いたあと、彼の指が後孔から引き抜かれる。
 そしてすぐに、パックリと開いた場所に、やはりローションで濡らされたアナルプラグが押し込まれた。

「んぅっ! あ! あぁあああぁっ!」

 硬いモノを押し込まれ、私は吠えるように喘ぐ。

 何度かヌルヌルと出し入れされたあと、栓になる一番太い所まで挿入され、震えるスイッチを入れられた。

「はぁああ……っ、あぁ、――ぁあああぁあ……っ!」

 ヴィィィィィィ……と振動がし、お腹の奥に重たい刺激が伝わってくる。

 目の前で、慎也が「は……」と切なげに息を吐いた。
 きっと膣壁越しに、振動が彼の屹立にも伝わっているんだろう。

「よし、優美ちゃんよく我慢したね。動いていいよ!」

 正樹が私のお尻をピシャン、と叩いたあと、ベッドの上に立って私の腋の下に手を差し込み、体を持ち上げた。

「ぃあっ、まっ、待って!」

 アナルをほぐされている間、秘所はドロドロにとろけて愛蜜を零し続けていた。

 ヌルンッと滑りよく慎也の肉棒を吐き出しかけたところ、上から体を押さえつけられてズンッと最奥まで挿入される。

「っ、…………っ、は、――――ぁ、あ……っ」

 子宮口に慎也の硬い亀頭がドチュッと当たり、目の前に火花が散る。

「――――っぁ、……優美、達ってる……」

 思い切り吸い上げられた慎也が、苦しげな声を出した。

 その一撃だけで私は目をうつろにさせ、全身を駆け巡る悦楽を甘受していた。

 口端からタラリと涎が零れてしまったのにも気付かない。

 正樹に後頭部を押さえられ、唇を奪われても、ピクピクと膣を痙攣させたまま、本能的に彼の舌を吸うしかできなかった。

「……ほら、優美ちゃん。腰振って」

 ちゅ……と音を立てて唇を離した正樹が、私の耳元で囁いて命令してくる。

「ん……、ぅ、う……」

 慎也のお腹に手をついてヌチュヌチュと腰を滑らせ始めると、慎也が私の太腿を左右に割り開いた。

「ちゃんと脚開いて、咥え込んでるところ見せて」

「優美ちゃん、僕の扱いてくれる?」

 傍らに立った正樹の屹立に手を掛け、私は快楽でぼんやりとしたまま血管の浮いた肉竿を握った。
 手を前後させると正樹が気持ちよさそうな吐息をつく。

 それをうっとりとして聞きながら、私は慎也の上で体を弾ませ、快楽を貪った。

 潤沢に潤った場所に肉棒が出入りするたび、グチュグチュと淫猥な音がする。
 アナルをほぐす過程でたっぷり感じた私の膣は、ふっくら充血して慎也の肉竿をぴったりと包み込んでいた。
 体を上下させれば、アナルプラグでの刺激を受けきつく締め付けた蜜壷が、慎也の肉棒を吸い上げる。

 彼も私の動きに合わせて腰を突き上げながら、もう絶頂してしまいそうな顔をしていた。

 私は一度絶頂すると達き癖がついてしまっていて、あと数度腰を動かせば蜜壷がきつく痙攣すると予感していた。

「優美……っ、……ぁ、優美……っ」

 慎也は私の腰を両手で掴み、ズグズグと突き上げてくる。

「あ……っ、駄目……っ、ぁっ、あっ!」

 さらに彼は親指で私の淫芽をヌルヌルと撫でてきて、私はあっという間に絶頂してしまった。

「んあぁああぁ……っ!」

 体に甘い雷でも落ちたのかと思うほど、強い衝撃だった。
 私は正樹の屹立を愛撫するのを失念し、必死になって腰を振った。

 その斜め前で、正樹が私を見ながら自慰している。

「~~~~っ」

 ――見ないで……っ。

 絶頂しているところを見られて自慰され、顔から発火したかと思うほど赤面する。
 その間も絶頂は続き、全身が真っ白な炎に包まれたように感じられ、私は膣をきつく引き絞って呼吸を止める。

「――――ぁっ」

 慎也が低い声でうめき、無意識に腰を突き上げて私を犯しながら、ビュルビュルと射精した。
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