【本編完結】【R-18】逃れられない淫らな三角関係～美形兄弟に溺愛されています～

臣桜

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イギリス　編

優美は誰のもの？　☆

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「あー……」

　やがて正樹がぐぅっと腰を送り込んだあと、彼が息をついた。

「オッケー、入ったよ。慎也は前、どうぞ」

　そう言って正樹は私の片足を抱え、バスタブの縁に足を置く。

「はい、優美ちゃんも『入れてどうぞ』って」

　正樹は私の耳元で囁き、指二本を秘唇に沿わせると、クパ……と濡れそぼった場所を開いてみせた。
　慎也は相変わらず自分の肉棒をさすってさらに硬度を高め、私の顔を覗き込んでくる。

「入れてほしい？」

　その言葉を私は興奮し、微かに呼吸を荒げながら聞く。
　そして小さく頷き、ねだった。

「……ちょう、だい」

「いいよ。優美の事、愛してるから『いらない』って言ってもたっぷりあげる」

　満足した慎也は嬉しそうに笑い、肉竿に手を添えると亀頭を秘唇に押し当てた。

「んーっ、ん、ぁ、……ほ、しぃ、の……っ」

　後ろはずっぷりと正樹を咥え込み、さらに前も満たしてほしくて私は腰を揺する。

「欲しがりだな。そこがまた可愛いんだけど……。ん、しょ……」

　粘膜を押し広げて慎也の亀頭が私の蜜口に入り込み、私はトロンとした顔で大きく口を開く。

「はぁ……、エロ顔可愛い。もっと大きく口開いて、舌見せて。そしたら俺のをあげる」

　慎也に耳元で囁かれ、私は言われるがままに口を開き舌を見せつけた。

「エロい顔……」

　慎也は私の舌に指を置き、ヌルヌルと擦りながら、少しずつ屹立を蜜壷に埋めていく。

「ん、あぁ……、あ……っ、ぇ……っ」

　触れられていた舌をつままれ、私は舌を出しっぱなしになった顔で情けなく彼を見る。

「あーあ、慎也鬼畜だなぁ。舌掴みなんて」

「優美は変態だから、何をしても喜ぶ…………、よっ」

「んぅーっ！」

　最後の「よ」のタイミングで、慎也は私をドチュッと突き上げてきた。
　前と後ろの孔に二人を迎え入れ、それだけで私は絶頂してしまう。

「っははっ、すっげぇヒクヒクしてる。優美のナカ、俺のにチュウチュウ吸い付いてるよ」

　慎也がいじわるな事を言い、私はその言葉だけでも感じてしまう。

「優美ちゃんは後ろも大好きだもんね？」

「ん！　ん、ぅ、う、うーっ」

　それまで動かなかった正樹が、ゆっくり腰を引き始め、私は全身を襲うゾクゾクとした愉悦に涙を零し、くぐもった悲鳴を上げる。

「優美、舐めて」

　慎也に命令され、私はトロリとした目で彼を見つめ、指をしゃぶる。
　フェラチオのように舌を絡め、唇をすぼめてチュウッと吸い、彼の裏筋を想像して指の側面を舌で舐めあげた。

「いい子だね、優美ちゃん。おしゃぶりが上手」

　私の頭を撫で、正樹が耳元で囁きながら、ぐぅっと屹立を後孔に押し込む。

「んぅ、ん、ぅ……っ」

　フスフスと鼻で呼吸しながら、私は涙を零して慎也を見つめた。

「優美は誰のもの？」

　最後に私の舌をヌルリと指で撫でてから、慎也が尋ね、指を口から引き抜く。

「……っ、ふた、――りの、……もの」

「「いい子」」

　二人が同時に言い、同じタイミングで腰を引いたかと思うと、ズムンッと私を突き上げてきた。

「っはぁああああぁ……っ！」

　あまりの淫激に目の前がチカチカして、愛潮で慎也のお腹を濡らしてしまったかもしれない。

「何度でも達っていいよ」

　正樹が私の肉芽を指でコロコロ転がし、肥大した陰核をトントンと打つ。
　おまけに私の右耳に顔を寄せ、耳孔に舌を入れてジュルジュルと舐めてきた。

「ぁああぁあ……っ、あーっ！」

「締め付け、ヤバ……っ」

　慎也が笑い、私の左耳を同じようにしゃぶる。
　胸を遠慮なしに揉んでは乳首を引っ張り、クニクニとつまんでこより、尖らせるだけ尖らせて、指先で柔らかな乳房の中に押し込んだ。
　慎也が腰を動かすと、愛液とローションでびしょ濡れになった所から、グチュグチュといやらしい水音が立つ。
　アナルにもローションを使われていたので、正樹の動きもスムーズで、濡れた場所からグプッグプッと音がしていた。

「きもち……っ、ぃ、――あ、ぁああっ！」

　張り詰めた二本の肉棒が出入りするたび、この世のものと思えない悦楽が私を襲う。

　もう――、本当この二人じゃないと、心の底から満足できなくなっているのかもしれない。

　私はすっかりいやらしい体に作り替えられた事を自覚し、体を燃え立たせる。

「俺も……っ、気持ちいい……っ」

　慎也は遠慮なしにガンガン突き上げ、目の前で気持ちよさそうな顔をする。

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