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【R-15】稀子編 第2章
第330話 寸劇
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ランドセルに関しては、丸く収まったと言いたいが、俺の中では1つ不安が有った。
(稀子が間違った解釈をしてくれたのは良いが、稀子が山本さんにランドセルを本当に頼んだら、山本さんはどう反応するのだろう……)
俺はそれを想像してみる……
……
稀子が山本さんが居る、工場に向かって話が始める。
『山本さん!!』
『なんだい、稀子ちゃん!!』
『態々、工場まで来て…!』
『あのね、山本さん!』
『ブルーとピンク色のランドセルを、安く売って欲しいの♪』
『親友割引とか利くよね♪』
『……ブルーとピンクのランドセル…?』
『まぁ、値引いて売っても良いが……稀子ちゃんは、それをどうするのだ?』
『誰かに、プレゼントでもするのか……?』
『プレゼント……?』
『プレゼントはしないよ。山本さん!!』
『私がランドセルを使うんだよ♪』
『……稀子ちゃんが使う!?』
『学園で…、その様なイベントでも有るのか!?』
『……有る訳無いよな。そうなら、鈴音もランドセルを聞いてくる…』
『学園では無いよ!!』
『比叡君がね、私のランドセル姿を見てみたいんだって♪』
『変わってるね。比叡君♪』
ここで、山本さんの表情が一気に変わる筈だ!
『……比叡君が……稀子ちゃんのランドセル姿を見たい!!!』
『マジで!!』
『あの、ロ○コンが~~~~(怒)』
『彼奴が、稀子ちゃんと付き合っているのは、そう言った事か~~』
『背が低いのと童顔を利用して、疚しい行為をしたいのか……』
『これは……、一度お仕置きをしないと行けないな』
『えっ!?』
『何で、比叡君にお仕置きをするの!?』
『山本さん!!』
『稀子ちゃん…。奴の性欲と心が子供で止まっているからさ!!』
『学童の世界を望んでいるのも……其処からか!!』
『それだったら、徹底的に性根を叩き直さないと行けない!!』
『比叡は赤の他人だが、俺の周りで犯罪者を出したら、店への影響が大きい!!』
『馬鹿が本格的に目覚める前に、全うな人間に矯正させなくては!!!』
『稀子ちゃん!』
『比叡君を直ぐに、僕の工場に来るように伝えてくれ!!』
『僕から話したい事が有ると、言うだけで良いから……』
『後の事は僕がするからね……(怒)』
『えぇ~~!?』
『山本さん。私、全然、理解出来ないよ!!』
『どうして、比叡君が非道いお仕置きされるの!?』
『良いから! 早く言い行け!!』
『稀子!!』
『そうしないと、お前もお仕置きだぞ!!』
『ひえ~~~(涙)』
『バタ、バタ、バタ、―――』
……
(そして……俺は山本さんに尋問されて、其処から拷問で矯正されると……)
(俺は拷問からの恐怖で、学園制服やランドセルには、一切興味を持てなくなりました!!)
(めでたし、めでたし……では無い!!)
(この手のランドセルは安くは買えないが、山本さんから買うのは非常に不味いどころか、俺がロ○コンだと、山本さんに自白しに行くような者だ)
「♪~~~」
稀子は嬉しそうな表情で、他の展示されているランドセルを見ていた。
再びランドセルを背負える事で嬉しいのか、俺の為に背負う事で嬉しいかのどちらかは分からないが……
「なぁ……稀子」
「んっ、何。比叡君?」
「色の変更は出来ないからね♪」
「今のはサイズが大きく成ったから、私でも余裕だね♪♪」
そう、和やかな表情で言う稀子。
ランドセルを背負う事に、全く抵抗感を見せなくなった稀子?
それに、俺が赤を望んでいる(!?)事も不思議と知っている感じだ!!
稀子が望んでいる色にも興味(!?)は有るが、それよりもランドセル購入方法の変更をしないと、俺の存在とアイデンティティーを失う事に気付いた……
(稀子が間違った解釈をしてくれたのは良いが、稀子が山本さんにランドセルを本当に頼んだら、山本さんはどう反応するのだろう……)
俺はそれを想像してみる……
……
稀子が山本さんが居る、工場に向かって話が始める。
『山本さん!!』
『なんだい、稀子ちゃん!!』
『態々、工場まで来て…!』
『あのね、山本さん!』
『ブルーとピンク色のランドセルを、安く売って欲しいの♪』
『親友割引とか利くよね♪』
『……ブルーとピンクのランドセル…?』
『まぁ、値引いて売っても良いが……稀子ちゃんは、それをどうするのだ?』
『誰かに、プレゼントでもするのか……?』
『プレゼント……?』
『プレゼントはしないよ。山本さん!!』
『私がランドセルを使うんだよ♪』
『……稀子ちゃんが使う!?』
『学園で…、その様なイベントでも有るのか!?』
『……有る訳無いよな。そうなら、鈴音もランドセルを聞いてくる…』
『学園では無いよ!!』
『比叡君がね、私のランドセル姿を見てみたいんだって♪』
『変わってるね。比叡君♪』
ここで、山本さんの表情が一気に変わる筈だ!
『……比叡君が……稀子ちゃんのランドセル姿を見たい!!!』
『マジで!!』
『あの、ロ○コンが~~~~(怒)』
『彼奴が、稀子ちゃんと付き合っているのは、そう言った事か~~』
『背が低いのと童顔を利用して、疚しい行為をしたいのか……』
『これは……、一度お仕置きをしないと行けないな』
『えっ!?』
『何で、比叡君にお仕置きをするの!?』
『山本さん!!』
『稀子ちゃん…。奴の性欲と心が子供で止まっているからさ!!』
『学童の世界を望んでいるのも……其処からか!!』
『それだったら、徹底的に性根を叩き直さないと行けない!!』
『比叡は赤の他人だが、俺の周りで犯罪者を出したら、店への影響が大きい!!』
『馬鹿が本格的に目覚める前に、全うな人間に矯正させなくては!!!』
『稀子ちゃん!』
『比叡君を直ぐに、僕の工場に来るように伝えてくれ!!』
『僕から話したい事が有ると、言うだけで良いから……』
『後の事は僕がするからね……(怒)』
『えぇ~~!?』
『山本さん。私、全然、理解出来ないよ!!』
『どうして、比叡君が非道いお仕置きされるの!?』
『良いから! 早く言い行け!!』
『稀子!!』
『そうしないと、お前もお仕置きだぞ!!』
『ひえ~~~(涙)』
『バタ、バタ、バタ、―――』
……
(そして……俺は山本さんに尋問されて、其処から拷問で矯正されると……)
(俺は拷問からの恐怖で、学園制服やランドセルには、一切興味を持てなくなりました!!)
(めでたし、めでたし……では無い!!)
(この手のランドセルは安くは買えないが、山本さんから買うのは非常に不味いどころか、俺がロ○コンだと、山本さんに自白しに行くような者だ)
「♪~~~」
稀子は嬉しそうな表情で、他の展示されているランドセルを見ていた。
再びランドセルを背負える事で嬉しいのか、俺の為に背負う事で嬉しいかのどちらかは分からないが……
「なぁ……稀子」
「んっ、何。比叡君?」
「色の変更は出来ないからね♪」
「今のはサイズが大きく成ったから、私でも余裕だね♪♪」
そう、和やかな表情で言う稀子。
ランドセルを背負う事に、全く抵抗感を見せなくなった稀子?
それに、俺が赤を望んでいる(!?)事も不思議と知っている感じだ!!
稀子が望んでいる色にも興味(!?)は有るが、それよりもランドセル購入方法の変更をしないと、俺の存在とアイデンティティーを失う事に気付いた……
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