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【R-15】稀子編 第2章
第324話 昼食の時間 その2
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「お待たせしました~~」
話が終わった丁度良いタイミングで、店員さんが先ほど注文した品を席に持って来た!
店員さんは、俺と稀子の席に配膳をしていく。
「では、ごゆっくりどうぞ!」
店員さんは定番の言葉を言って、席から離れていく。
「来た来た~~♪」
配膳されたハンバーガーを見て喜ぶ稀子。
心の中で『ウキウキ』とでも言っていそうだ。
「じゃあ、食べようか。稀子!」
「うん!」
2人で食事前の挨拶をして、昼食を食べ始める。
俺はセットのドリンクをホットコーヒーを頼んだので、ハンバーガーを食べる前にミルクや砂糖を入れているが、稀子は期間限定のハンバーガー個包装を、はがして食べようとしていた。
限定品だけ有って、ハンバーグパティも分厚く、パンも専用パンのようだ。
レタスやベーコンもサンドされており、ボリュームも凄そうだ!
けど、そんな大きなハンバーガーを、稀子は大口を開いてかぶり付いていた!
蛇が獲物を捕食するようなシーンだ!?
清楚な鈴音さんなら、絶対にそんな事をしないし出来ないだろう……
(鈴音さんがハンバーガーを嫌がる理由が、この部分も有るかも知れないな…)
(育ちの良い鈴音さんは、歯医者以外で大きな口を多分開かないだろう!?)
「うぁ~~。想像していた通りだけど、燻製風のマヨソースが良い♪」
「ハンバーグも厚くてジューシーだし、これはたべがいが有るね♪」
稀子はマヨネーズソースを口に付けながら、にっこり笑顔で食べている。
まるで喜んでエサを食べている、ネコや犬の動物姿にも見えた!
俺が稀子の姿を見ていると、稀子はハンバーガーを食べながら笑顔で聞いてくる。
「あれ? 比叡君、食べないの?」
「その、フライドチキンサンドも出来たてが美味しいのだから、冷めたらもったないよ!」
「稀子の食べっぷりを見ていたら、凄く美味しそうに食べていたからつい……///」
俺は少し恥ずかしそうに稀子に言うと、稀子は笑顔のままで答える。
「うん。この期間限定ハンバーガーは本当に美味しいよ♪」
「比叡君も頼めば良かったのに!!」
「あっ、でも、上げないよ。間接キスになるからね~~♪」
ハンバーガーを持ちながら、はしゃぎ声で言う稀子。
今日の稀子は、普段以上に子ども姿に見えた。
偶然でも期間限定ハンバーガーが食べられて、嬉しい部分も有るのだろう。
きっと周りの人達から俺達は年の差カップルでは無く、年の離れた兄妹で見られているに違いない!
稀子は身長がやや低く、セミロングヘアーの似合う童顔子で有る。
普段は普通のセミロングヘアー姿の稀子だが、今日は耳の上部で短めのツインテールを作っており、普段以上のお洒落をしていた。
きっと、気合いが入っているデートに違いない!?
「ほら、早く比叡君も食べないと、そのチーズバーガー貰っちゃうぞ♪」
稀子は器用にハンバーガーを食べながら、左手で俺のチーズバーガー掴みに来る!
俺はそれをすかさず、手元によせる。
「あっ……ちぇ、残念…。チーズバーガー取り損ねた…」
残念な表情になって言う稀子!?
稀子は限定ハンバーガーのセットに、チキンナゲットも追加で注文している。
そんなに食べると、顔や体が“ふくよか”に成るぞ……
出来たてのハンバーガーを冷ますのはもったいないので、俺はフライドチキンサンドハンバーガーから食べ始める。
『カリッ♪』
「もぐ、もぐ、……」
(色々なハンバーガーが有るけど、俺はこれが一番好きだな!)
俺も期間限定ハンバーガーを注文しようかと思ったが、俺の中で一番好きなハンバーガーを頼んだ。
サクサクジューシーなフライドチキンに、レタスとマヨネーズの相性がたまらない!
「比叡君も美味しそうに食べるね~~♪」
「やっぱり、笑顔で食べている姿を見ると、私も嬉しくなるよ~~♪」
「鈴ちゃんと食べる時は、本当に嫌々顔で食べていたからね!」
和やかに言う稀子。
まだ、鈴音さんの事を出すのかと感じたが、稀子は嫌みの意味で言った訳で無く、俺と食べていて嬉しいを事を強調させる為に、鈴音さんを敢えて出したのだろう。
「俺だって、食事は楽しく過ごしたいよ!」
「稀子!」
「だね。比叡君♪」
二人仲良くハンバーガーを食べている中、俺は心の中で思う。
(以前から気に成っていたが、稀子と鈴音さんはどう言った関係なのだろうか?)
(親友には変わらない無いだろうが、山本さんの家に稀子が下宿しているのは、鈴音さんが稀子を誘ったと言っているし、その割にお互い大親友の感じがしない)
(鈴音さんは有る程度、稀子を気遣うが、稀子の性格は天真爛漫だし……)
稀子は直ぐに“やきもち”を焼くし、感情を表に出しまくる!
共通親友の鈴音さんでさえ、俺と鈴音さんの関係を容赦なく引き離したし、食べ物の好みや性格も、馬が合っているとは言いにくい。
(折角、今日は二人きりだし、少し聞いてみるか!)
喜んでチキンナゲットを食べている、稀子の姿を見ながら、俺は稀子と鈴音さんの関係を改めて聞いてみようとした……
話が終わった丁度良いタイミングで、店員さんが先ほど注文した品を席に持って来た!
店員さんは、俺と稀子の席に配膳をしていく。
「では、ごゆっくりどうぞ!」
店員さんは定番の言葉を言って、席から離れていく。
「来た来た~~♪」
配膳されたハンバーガーを見て喜ぶ稀子。
心の中で『ウキウキ』とでも言っていそうだ。
「じゃあ、食べようか。稀子!」
「うん!」
2人で食事前の挨拶をして、昼食を食べ始める。
俺はセットのドリンクをホットコーヒーを頼んだので、ハンバーガーを食べる前にミルクや砂糖を入れているが、稀子は期間限定のハンバーガー個包装を、はがして食べようとしていた。
限定品だけ有って、ハンバーグパティも分厚く、パンも専用パンのようだ。
レタスやベーコンもサンドされており、ボリュームも凄そうだ!
けど、そんな大きなハンバーガーを、稀子は大口を開いてかぶり付いていた!
蛇が獲物を捕食するようなシーンだ!?
清楚な鈴音さんなら、絶対にそんな事をしないし出来ないだろう……
(鈴音さんがハンバーガーを嫌がる理由が、この部分も有るかも知れないな…)
(育ちの良い鈴音さんは、歯医者以外で大きな口を多分開かないだろう!?)
「うぁ~~。想像していた通りだけど、燻製風のマヨソースが良い♪」
「ハンバーグも厚くてジューシーだし、これはたべがいが有るね♪」
稀子はマヨネーズソースを口に付けながら、にっこり笑顔で食べている。
まるで喜んでエサを食べている、ネコや犬の動物姿にも見えた!
俺が稀子の姿を見ていると、稀子はハンバーガーを食べながら笑顔で聞いてくる。
「あれ? 比叡君、食べないの?」
「その、フライドチキンサンドも出来たてが美味しいのだから、冷めたらもったないよ!」
「稀子の食べっぷりを見ていたら、凄く美味しそうに食べていたからつい……///」
俺は少し恥ずかしそうに稀子に言うと、稀子は笑顔のままで答える。
「うん。この期間限定ハンバーガーは本当に美味しいよ♪」
「比叡君も頼めば良かったのに!!」
「あっ、でも、上げないよ。間接キスになるからね~~♪」
ハンバーガーを持ちながら、はしゃぎ声で言う稀子。
今日の稀子は、普段以上に子ども姿に見えた。
偶然でも期間限定ハンバーガーが食べられて、嬉しい部分も有るのだろう。
きっと周りの人達から俺達は年の差カップルでは無く、年の離れた兄妹で見られているに違いない!
稀子は身長がやや低く、セミロングヘアーの似合う童顔子で有る。
普段は普通のセミロングヘアー姿の稀子だが、今日は耳の上部で短めのツインテールを作っており、普段以上のお洒落をしていた。
きっと、気合いが入っているデートに違いない!?
「ほら、早く比叡君も食べないと、そのチーズバーガー貰っちゃうぞ♪」
稀子は器用にハンバーガーを食べながら、左手で俺のチーズバーガー掴みに来る!
俺はそれをすかさず、手元によせる。
「あっ……ちぇ、残念…。チーズバーガー取り損ねた…」
残念な表情になって言う稀子!?
稀子は限定ハンバーガーのセットに、チキンナゲットも追加で注文している。
そんなに食べると、顔や体が“ふくよか”に成るぞ……
出来たてのハンバーガーを冷ますのはもったいないので、俺はフライドチキンサンドハンバーガーから食べ始める。
『カリッ♪』
「もぐ、もぐ、……」
(色々なハンバーガーが有るけど、俺はこれが一番好きだな!)
俺も期間限定ハンバーガーを注文しようかと思ったが、俺の中で一番好きなハンバーガーを頼んだ。
サクサクジューシーなフライドチキンに、レタスとマヨネーズの相性がたまらない!
「比叡君も美味しそうに食べるね~~♪」
「やっぱり、笑顔で食べている姿を見ると、私も嬉しくなるよ~~♪」
「鈴ちゃんと食べる時は、本当に嫌々顔で食べていたからね!」
和やかに言う稀子。
まだ、鈴音さんの事を出すのかと感じたが、稀子は嫌みの意味で言った訳で無く、俺と食べていて嬉しいを事を強調させる為に、鈴音さんを敢えて出したのだろう。
「俺だって、食事は楽しく過ごしたいよ!」
「稀子!」
「だね。比叡君♪」
二人仲良くハンバーガーを食べている中、俺は心の中で思う。
(以前から気に成っていたが、稀子と鈴音さんはどう言った関係なのだろうか?)
(親友には変わらない無いだろうが、山本さんの家に稀子が下宿しているのは、鈴音さんが稀子を誘ったと言っているし、その割にお互い大親友の感じがしない)
(鈴音さんは有る程度、稀子を気遣うが、稀子の性格は天真爛漫だし……)
稀子は直ぐに“やきもち”を焼くし、感情を表に出しまくる!
共通親友の鈴音さんでさえ、俺と鈴音さんの関係を容赦なく引き離したし、食べ物の好みや性格も、馬が合っているとは言いにくい。
(折角、今日は二人きりだし、少し聞いてみるか!)
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