145 / 434
【R-15】鈴音編 第2章
第143話 クリスマスプレゼント その1
しおりを挟む
しばらくすると、部屋のドアが“そろり”と開く。
「こんばんは……」
鈴音さんはパジャマの上に、水色系の羽織物を着て、部屋に来てくれた!
「鈴音さん! すいません///」
「こんな時間に…、呼び出してしまいまして///」
「いえ…。今日はイブですからね♪」
「けど……あちらの方はダメですからね♪」
鈴音さんは、事前に用意して置いたクッションに腰を下ろす。
鈴音さんはクリスマスプレゼントを貰えると期待しているが、俺の物にリボンを付けて『鈴音さん! 僕の物をクリスマスプレゼント♪』と言ったらどう成るのだろうか?
試しに言って見るか…!?
「鈴音さん……もし、僕の物がクリスマスプレゼントでしたらどうしますか?」
「貰ってくれますか…?///」
(うぁ! 勢いで言ってしまった///)
「えっ…!?」
「本当に、そう言っているのですか。比叡さん!//////」
「……」
俺はここでワザと無言に成る。
鈴音さんの反応を見てみたいからだ!
「……じゃあ、イブの記念に“はさみ”で切って、比叡さんの物を頂きます!」
「比叡さん! 大きな“はさみ”は此処に有りますか♪」
鈴音さんは、凄く嬉しそうな声を上げて、物騒な事を言い始める!?
俺の予想とは全然違うぞ!?
俺の中ではてっきり……
……
『比叡さんは不潔です///』
『比叡さん!』
「なら、私も“初めて”を比叡さんにプレゼントします❤』
位の事かなと思っていたが、斜め上の結果が来た!?
「比叡さん! ……無いのですか♪」
「なら、私の部屋に、大きなカッターナイフが有りますので、取ってきますね♪」
「切れ味は良いですから、そんなに痛くは無いはずです♪」
鈴音さんはそう言って、クッションから立ち上がる!
これは、幾ら何でも冗談が過ぎたか!?
「すっ、鈴音さん! ごめんなさい///」
「冗談です!! 俺にそんな度胸が有ると思いますか!?」
「……♪」
「……ふぅ~」
鈴音さんは少し疲れた表情をして、クッションに座り直す。
「……比叡さん。もし本当でしたら、冗談抜きで切ってましたよ…」
「そして、稀子さんにプレゼントしていました。元彼の物として……」
鈴音さんは“ジト目”をして、恐ろしい事を発言する!?
それに何で、稀子に上げてしまう!!?
「比叡さんが、大袈裟な事が出来ないのは、私はもう知っています!」
「出会った時から含めれば、もうすぐ1年に成りますしね!」
鈴音さんは何時もの口調に戻る。良かった……
「もぅ、そんなに時が経つのですね…」
「ですねぇ~~。この間に、本当に色々な事が有りました!」
鈴音さんは何処か遠くを見つめながら言う。
まだ、二十歳にも満たない少女に、こんな激動な人生を歩ませて良いのだろうか!?
その原因は俺なんだが……
「鈴音さん…。気を取り直して、クリスマスプレゼントです…」
俺は包装された、長方形の箱を鈴音さんに手渡す。
「……ありがとうございます///」
「比叡さんの物で無くて、本当に良かったです♪」
「嬉しい~~♪」
「……開けてみても、良いですか?」
「はい! 是非!!」
鈴音さんは綺麗に包装紙を剥がしていく。この辺がやはり鈴音さんだ!
綺麗に包装紙を剥がした後……鈴音さんは、ゆっくりと長方形の箱を開ける……
「!!」
「雪の結晶をモチーフにした、シルバーペンダントですか!」
「はい。鈴音さんに、似合いそうな感じがしまして……」
すると……鈴音さんは早速、ペンダントを付けてくれる。
「比叡さん…。似合いますか❤」
鈴音さんは頬を染めながら、恥ずかしそうに言う!
パジャマ姿に羽織物だが、不思議と鈴音さんに似合っていた。
「比叡さん。クリスマスプレゼントありがとうございます❤」
鈴音さんは座ったまま、俺に近づきキスをしてくれる。
『チュッ❤』
「鈴音さん。大好きです!」
「比叡さん…❤」
俺と鈴音さんは、ディープキスをする。
約一ヶ月ぶりのディープキスだ!!
聖なる夜だから、聖なる行為をしたいに決まっているが、俺は先ほどの事が思い出される。
(ここで、性行為に及ぼうとしたら、やっぱり“はさみ”で切られるのかな?)
俺は少し不吉な事を思いながら、鈴音さんとディープキスをしているが、プレゼントを貰えた事により気が緩んだのか、鈴音さんのガードは何時もより甘かった!
(これは、チャンス!)
(し○み、チャンスだ!!)
俺は鈴音さんの体を左手で支えながら、右手で鈴音さんの胸元に手を触れて、鈴音さんの様子を覗う……
「…やっぱり、比叡さんはスケベですね!///」
鈴音さんは口ではそう言うが、笑っていた。
俺はパジャマの上だけど、鈴音さんの胸を……軽く揉んでみる。
「んっ……」
鈴音さんは少し、甘い声を出す❤
(わっ! 柔らかい!!)
(膨らみは控えめだけど……さわり心地が凄く言い!!)
(けど……この体勢では無理が有るな!)
この体勢では無理が有るので、体勢を変えようとした所……
『クッシュン!』
扉向こうから、何故か“くしゃみ”が聞こえてきた!?
「!!!」
「!!!」
俺と鈴音さんはその音で仰天して、折角良いムードに水を差されてしまったが、犯人の察しは付く。
頭の黒い鼠が、聞き耳を立てていたようだ!
「こんばんは……」
鈴音さんはパジャマの上に、水色系の羽織物を着て、部屋に来てくれた!
「鈴音さん! すいません///」
「こんな時間に…、呼び出してしまいまして///」
「いえ…。今日はイブですからね♪」
「けど……あちらの方はダメですからね♪」
鈴音さんは、事前に用意して置いたクッションに腰を下ろす。
鈴音さんはクリスマスプレゼントを貰えると期待しているが、俺の物にリボンを付けて『鈴音さん! 僕の物をクリスマスプレゼント♪』と言ったらどう成るのだろうか?
試しに言って見るか…!?
「鈴音さん……もし、僕の物がクリスマスプレゼントでしたらどうしますか?」
「貰ってくれますか…?///」
(うぁ! 勢いで言ってしまった///)
「えっ…!?」
「本当に、そう言っているのですか。比叡さん!//////」
「……」
俺はここでワザと無言に成る。
鈴音さんの反応を見てみたいからだ!
「……じゃあ、イブの記念に“はさみ”で切って、比叡さんの物を頂きます!」
「比叡さん! 大きな“はさみ”は此処に有りますか♪」
鈴音さんは、凄く嬉しそうな声を上げて、物騒な事を言い始める!?
俺の予想とは全然違うぞ!?
俺の中ではてっきり……
……
『比叡さんは不潔です///』
『比叡さん!』
「なら、私も“初めて”を比叡さんにプレゼントします❤』
位の事かなと思っていたが、斜め上の結果が来た!?
「比叡さん! ……無いのですか♪」
「なら、私の部屋に、大きなカッターナイフが有りますので、取ってきますね♪」
「切れ味は良いですから、そんなに痛くは無いはずです♪」
鈴音さんはそう言って、クッションから立ち上がる!
これは、幾ら何でも冗談が過ぎたか!?
「すっ、鈴音さん! ごめんなさい///」
「冗談です!! 俺にそんな度胸が有ると思いますか!?」
「……♪」
「……ふぅ~」
鈴音さんは少し疲れた表情をして、クッションに座り直す。
「……比叡さん。もし本当でしたら、冗談抜きで切ってましたよ…」
「そして、稀子さんにプレゼントしていました。元彼の物として……」
鈴音さんは“ジト目”をして、恐ろしい事を発言する!?
それに何で、稀子に上げてしまう!!?
「比叡さんが、大袈裟な事が出来ないのは、私はもう知っています!」
「出会った時から含めれば、もうすぐ1年に成りますしね!」
鈴音さんは何時もの口調に戻る。良かった……
「もぅ、そんなに時が経つのですね…」
「ですねぇ~~。この間に、本当に色々な事が有りました!」
鈴音さんは何処か遠くを見つめながら言う。
まだ、二十歳にも満たない少女に、こんな激動な人生を歩ませて良いのだろうか!?
その原因は俺なんだが……
「鈴音さん…。気を取り直して、クリスマスプレゼントです…」
俺は包装された、長方形の箱を鈴音さんに手渡す。
「……ありがとうございます///」
「比叡さんの物で無くて、本当に良かったです♪」
「嬉しい~~♪」
「……開けてみても、良いですか?」
「はい! 是非!!」
鈴音さんは綺麗に包装紙を剥がしていく。この辺がやはり鈴音さんだ!
綺麗に包装紙を剥がした後……鈴音さんは、ゆっくりと長方形の箱を開ける……
「!!」
「雪の結晶をモチーフにした、シルバーペンダントですか!」
「はい。鈴音さんに、似合いそうな感じがしまして……」
すると……鈴音さんは早速、ペンダントを付けてくれる。
「比叡さん…。似合いますか❤」
鈴音さんは頬を染めながら、恥ずかしそうに言う!
パジャマ姿に羽織物だが、不思議と鈴音さんに似合っていた。
「比叡さん。クリスマスプレゼントありがとうございます❤」
鈴音さんは座ったまま、俺に近づきキスをしてくれる。
『チュッ❤』
「鈴音さん。大好きです!」
「比叡さん…❤」
俺と鈴音さんは、ディープキスをする。
約一ヶ月ぶりのディープキスだ!!
聖なる夜だから、聖なる行為をしたいに決まっているが、俺は先ほどの事が思い出される。
(ここで、性行為に及ぼうとしたら、やっぱり“はさみ”で切られるのかな?)
俺は少し不吉な事を思いながら、鈴音さんとディープキスをしているが、プレゼントを貰えた事により気が緩んだのか、鈴音さんのガードは何時もより甘かった!
(これは、チャンス!)
(し○み、チャンスだ!!)
俺は鈴音さんの体を左手で支えながら、右手で鈴音さんの胸元に手を触れて、鈴音さんの様子を覗う……
「…やっぱり、比叡さんはスケベですね!///」
鈴音さんは口ではそう言うが、笑っていた。
俺はパジャマの上だけど、鈴音さんの胸を……軽く揉んでみる。
「んっ……」
鈴音さんは少し、甘い声を出す❤
(わっ! 柔らかい!!)
(膨らみは控えめだけど……さわり心地が凄く言い!!)
(けど……この体勢では無理が有るな!)
この体勢では無理が有るので、体勢を変えようとした所……
『クッシュン!』
扉向こうから、何故か“くしゃみ”が聞こえてきた!?
「!!!」
「!!!」
俺と鈴音さんはその音で仰天して、折角良いムードに水を差されてしまったが、犯人の察しは付く。
頭の黒い鼠が、聞き耳を立てていたようだ!
0
お気に入りに追加
33
あなたにおすすめの小説
大嫌いな幼馴染の皇太子殿下と婚姻させられたので、白い結婚をお願いいたしました
柴野
恋愛
「これは白い結婚ということにいたしましょう」
結婚初夜、そうお願いしたジェシカに、夫となる人は眉を顰めて答えた。
「……ああ、お前の好きにしろ」
婚約者だった隣国の王弟に別れを切り出され嫁ぎ先を失った公爵令嬢ジェシカ・スタンナードは、幼馴染でありながら、たいへん仲の悪かった皇太子ヒューパートと王命で婚姻させられた。
ヒューパート皇太子には陰ながら想っていた令嬢がいたのに、彼女は第二王子の婚約者になってしまったので長年婚約者を作っていなかったという噂がある。それだというのに王命で大嫌いなジェシカを娶ることになったのだ。
いくら政略結婚とはいえ、ヒューパートに抱かれるのは嫌だ。子供ができないという理由があれば離縁できると考えたジェシカは白い結婚を望み、ヒューパートもそれを受け入れた。
そのはず、だったのだが……?
離縁を望みながらも徐々に絆されていく公爵令嬢と、実は彼女のことが大好きで仕方ないツンデレ皇太子によるじれじれラブストーリー。
※こちらの作品は小説家になろうにも重複投稿しています。
【完結】双子の伯爵令嬢とその許婚たちの物語
ひかり芽衣
恋愛
伯爵令嬢のリリカとキャサリンは二卵性双生児。生まれつき病弱でどんどん母似の美女へ成長するキャサリンを母は溺愛し、そんな母に父は何も言えない……。そんな家庭で育った父似のリリカは、とにかく自分に自信がない。幼い頃からの許婚である伯爵家長男ウィリアムが心の支えだ。しかしある日、ウィリアムに許婚の話をなかったことにして欲しいと言われ……
リリカとキャサリン、ウィリアム、キャサリンの許婚である公爵家次男のスターリン……彼らの物語を一緒に見守って下さると嬉しいです。
⭐︎2023.4.24完結⭐︎
※2024.2.8~追加・修正作業のため、2話以降を一旦非公開にしていました。
→2024.3.4再投稿。大幅に追加&修正をしたので、もしよければ読んでみて下さい(^^)
王宮医務室にお休みはありません。~休日出勤に疲れていたら、結婚前提のお付き合いを希望していたらしい騎士さまとデートをすることになりました。~
石河 翠
恋愛
王宮の医務室に勤める主人公。彼女は、連続する遅番と休日出勤に疲れはてていた。そんなある日、彼女はひそかに片思いをしていた騎士ウィリアムから夕食に誘われる。
食事に向かう途中、彼女は憧れていたお菓子「マリトッツォ」をウィリアムと美味しく食べるのだった。
そして休日出勤の当日。なぜか、彼女は怒り心頭の男になぐりこまれる。なんと、彼女に仕事を押しつけている先輩は、父親には自分が仕事を押しつけられていると話していたらしい。
しかし、そんな先輩にも実は誰にも相談できない事情があったのだ。ピンチに陥る彼女を救ったのは、やはりウィリアム。ふたりの距離は急速に近づいて……。
何事にも真面目で一生懸命な主人公と、誠実な騎士との恋物語。
扉絵は管澤捻さまに描いていただきました。
小説家になろう及びエブリスタにも投稿しております。
冷血弁護士と契約結婚したら、極上の溺愛を注がれています
朱音ゆうひ
恋愛
恋人に浮気された果絵は、弁護士・颯斗に契約結婚を持ちかけられる。
颯斗は美男子で超ハイスペックだが、冷血弁護士と呼ばれている。
結婚してみると超一方的な溺愛が始まり……
「俺は君のことを愛すが、愛されなくても構わない」
冷血サイコパス弁護士x健気ワーキング大人女子が契約結婚を元に両片想いになり、最終的に両想いになるストーリーです。
別サイトにも投稿しています(https://www.berrys-cafe.jp/book/n1726839)
【完結】聖女の手を取り婚約者が消えて二年。私は別の人の妻になっていた。
文月ゆうり
恋愛
レティシアナは姫だ。
父王に一番愛される姫。
ゆえに妬まれることが多く、それを憂いた父王により早くに婚約を結ぶことになった。
優しく、頼れる婚約者はレティシアナの英雄だ。
しかし、彼は居なくなった。
聖女と呼ばれる少女と一緒に、行方を眩ませたのだ。
そして、二年後。
レティシアナは、大国の王の妻となっていた。
※主人公は、戦えるような存在ではありません。戦えて、強い主人公が好きな方には合わない可能性があります。
小説家になろうにも投稿しています。
エールありがとうございます!
婚約者が他の女性に興味がある様なので旅に出たら彼が豹変しました
Karamimi
恋愛
9歳の時お互いの両親が仲良しという理由から、幼馴染で同じ年の侯爵令息、オスカーと婚約した伯爵令嬢のアメリア。容姿端麗、強くて優しいオスカーが大好きなアメリアは、この婚約を心から喜んだ。
順風満帆に見えた2人だったが、婚約から5年後、貴族学院に入学してから状況は少しずつ変化する。元々容姿端麗、騎士団でも一目置かれ勉学にも優れたオスカーを他の令嬢たちが放っておく訳もなく、毎日たくさんの令嬢に囲まれるオスカー。
特に最近は、侯爵令嬢のミアと一緒に居る事も多くなった。自分より身分が高く美しいミアと幸せそうに微笑むオスカーの姿を見たアメリアは、ある決意をする。
そんなアメリアに対し、オスカーは…
とても残念なヒーローと、行動派だが周りに流されやすいヒロインのお話です。
【完結】俺のセフレが幼なじみなんですが?
おもち
恋愛
アプリで知り合った女の子。初対面の彼女は予想より断然可愛かった。事前に取り決めていたとおり、2人は恋愛NGの都合の良い関係(セフレ)になる。何回か関係を続け、ある日、彼女の家まで送ると……、その家は、見覚えのある家だった。
『え、ここ、幼馴染の家なんだけど……?』
※他サイトでも投稿しています。2サイト計60万PV作品です。
完)嫁いだつもりでしたがメイドに間違われています
オリハルコン陸
恋愛
嫁いだはずなのに、格好のせいか本気でメイドと勘違いされた貧乏令嬢。そのままうっかりメイドとして馴染んで、その生活を楽しみ始めてしまいます。
◇◇◇◇◇◇◇
「オマケのようでオマケじゃない〜」では、本編の小話や後日談というかたちでまだ語られてない部分を補完しています。
14回恋愛大賞奨励賞受賞しました!
これも読んでくださったり投票してくださった皆様のおかげです。
ありがとうございました!
ざっくりと見直し終わりました。完璧じゃないけど、とりあえずこれで。
この後本格的に手直し予定。(多分時間がかかります)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる