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【R-15】鈴音編
第100話 甘い時間……
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「鈴音さん…」
「はい!」
「どうしました、比叡さん?」
「あの……鈴音さんを、もう一度抱かせて下さい…」
「今の状況では心が落ち着かなくて、とても休めません…」
「えっ…?」
「わたしを抱きたい!?」
鈴音さんは、本当に困った表情をするが……静かに呟く。
「比叡さん……。本当に抱くだけですよ…」
「それ以外の事はしませんから……」
「それに、私と比叡さんの関係は、世間上では不倫関係です…」
鈴音さんの言う通りだが、鈴音さんは別れる決意をしているし、鈴音さんと山本さんは結婚をしていない。
“痴情のもつれ”は事実だが、法律上では問題無い!
「大丈夫です///」
「俺は、そこまで馬鹿では有りません!」
「鈴音さん~!!」
俺は直ぐに鈴音さんに駆け寄り、椅子に座っている状態で鈴音さんを抱く。
俺が立ったままでは上手に抱けないから、膝を折り曲げて、鈴音さんの胸元に顔を飛び込ませる!
「比叡さん///」
「ちょっと、胸はやり過ぎですよ///」
深夜の時間帯だけど…、鈴音さんは普通に声を上げる。周りの部屋に聞こえてるかな?
だけど…、心の不安を解消させるにはこれが一番効果で有る。鈴音さんも声は出したが、引き離そうとはしない。
鈴音さんの胸は稀子より控えめだが、それでも顔を“ぐりぐり”させると鈴音さんの胸の感触を楽しめてしまう!!
心なしか、鈴音さんの方は稀子より柔らかい感じがする。
稀子は張りが有るタイプで、鈴音さんはマシュマロタイプだろうか?
「鈴音さんの香りも好きです……。心が落ち着きます…」
鈴音さんの寝間着から香る、柔軟剤の匂いと鈴音さん自身の香り。寝間着はホテルのでは無く、鈴音さんが普段来ている寝間着を持って来ている。
心は落ち着いてくるが、欲望がマグマの様に出て来る……
「もぅ……比叡さんたっら…」
「孝明さんでも、こんな甘え方しませんでしたよ///」
(山本さんも鈴音さんを抱きしめているのか…。だけど、俺の鈴音さんだ!!)
口調は少し恥ずかしがっている鈴音さんだが、俺が顔を見上げると、恥ずかしながらも天使の微笑みを返してくれる。
調子の乗った俺は欲望が出てしまって、寝間着姿なのに、鈴音さんの胸中央に目がけて俺は吸い付く!
「比叡さん!!」
「そっ、それは幾ら何でも///」
鈴音さんは声を上げるが、まだ突き放そうとはしない。俺は今しか無いと思い、鈴音さんのに吸い付く!!
俺は寝間着の上から、鈴音さんの胸に吸い付いている。寝間着姿だが、鈴音さんの胸頂点は分かる!
「あっ、ダメ…。比叡さん……。吸っちゃダメ…」
「もぉ~~、うんっ///」
鈴音さんは感じているのか、色気の有る声を出し始める!!
俺は左の胸を吸い付いたまま、右の胸を手で優しく揉みほぐす……
「あっ///、あっ///、本当にダメ~~///」
鈴音さんの性感帯が胸なのか、甘えた声を出しまくる!?
今、此処に山本さんが突入してきたら、その場で絶対殺させる決まっているが、好きな女性との行為中なら、男としては本望だ!?
俺は本当に我慢出来なくて、鈴音さんの寝間着を捲ろうとするが……
鈴音さんも、これ以上は不味いと感じたのだろう。遂に両手で俺を押し出す!!
「本当にダメ~~~~///」
俺はそれによって、我に返る……
鈴音さんは顔を真っ赤にして、少し涙顔に成って俺を睨んでいた。
「はぁっ…、はぁっ…///」
「比叡さんも……男何ですね///」
「……孝明さんも、私をこうしたかったのかな…?」
山本さんの事を思って呟く鈴音さん……
どの様な意味で呟いたかは判らないけど、山本さんも鈴音さんを欲しがっていたには違いない筈だ……
(俺自身でもやり過ぎたな……。このまま別れくれると信じて行った行為だが、復縁された日には、俺は本当にこの世から消されるに決まっている)
「ごめん!! 鈴音さん!!」
「鈴音さんから、余りにも良い香りがしたから、我慢出来なくて……」
俺がそう言うと、鈴音さんは椅子から立ち上がる。
「それだけ元気でしたら、比叡さんが見張りをお願いします!」
鈴音さんは少し怒りながら言って、ベッドに潜り込んで、シーツで全体を覆ってしまう!?
「鈴音さん!」
「本当にごめん!!」
俺は鈴音さんのベッドに駆け寄って再度謝る。
鈴音さんはシーツから、顔をゆっくりと半分出す。
「今、私の胸元を触って確認しましたが、比叡さんの唾液が結構付着していました…」
「私を求めてくれるのは嬉しいのですが、一言確認を求めて下さい…」
「そうすれば、寝間着を捲り上げて、赤ちゃんの様に比叡さんも、私の胸でがもっと安心が出来たかも知れません……」
「でも、一言言われても、実際は出来ないですね…」
「比叡さんと体の関係を持って、孝明さんと別れ話をしたら、誰もが見ても比叡さんを悪者扱いにするでしょう……どんな理由にしても」
てっきり、怒ってしまった鈴音さんだと感じていたが、意外に恥ずかしがって居たのかも知れない……
鈴音さんは先ほどそう言ったが…、世の中NTRの類いは良く耳にする。
元々、山本さんが鈴音さんの希望を受け入れていれば、起きなかった事で有る!
それで隙が出来てしまって、稀子は山本さんに近づき、俺は鈴音さんに近づいた。
道徳上、問題は有るかも知れないが、鈴音さんは俺を意識してくれているし、俺も鈴音さんが好きだ!
稀子も山本さんが好きなのだから、純粋にカップル交換で、出来れば幕を閉じたい……
(う~ん)
(こう考えては何だが、自分勝手過ぎるか…)
(しかし、もう後には戻れない!!)
「比叡さん……」
「それだけ元気なら、大丈夫ですね……」
「はい!」
「鈴音お母さんの御陰で、気持ちが落ち着きました…」
「まだ、私はお母さんでは無いです!」
拗ねた口調で言う鈴音さん。
「では、俺が今から見張りをします」
「鈴音さん、ありがとうございます」
「大人の関係って…、こんな感じですかね///」
「比叡さん、眠気が来ましたら起こして下さい。代わりますから!」
「あっ、はい。お休みなさい」
「お休みなさい…」
鈴音さんは、普通の態勢に戻してから眠りに就き始め、俺は山本強襲対応のために見張りに徹する。
今の時刻は午前2時過ぎだが、本当に山本さんは来るのだろうか?
正夢には本当に成って欲しくは無いが、今後の対処も考えながら俺は見張りに徹した。
「はい!」
「どうしました、比叡さん?」
「あの……鈴音さんを、もう一度抱かせて下さい…」
「今の状況では心が落ち着かなくて、とても休めません…」
「えっ…?」
「わたしを抱きたい!?」
鈴音さんは、本当に困った表情をするが……静かに呟く。
「比叡さん……。本当に抱くだけですよ…」
「それ以外の事はしませんから……」
「それに、私と比叡さんの関係は、世間上では不倫関係です…」
鈴音さんの言う通りだが、鈴音さんは別れる決意をしているし、鈴音さんと山本さんは結婚をしていない。
“痴情のもつれ”は事実だが、法律上では問題無い!
「大丈夫です///」
「俺は、そこまで馬鹿では有りません!」
「鈴音さん~!!」
俺は直ぐに鈴音さんに駆け寄り、椅子に座っている状態で鈴音さんを抱く。
俺が立ったままでは上手に抱けないから、膝を折り曲げて、鈴音さんの胸元に顔を飛び込ませる!
「比叡さん///」
「ちょっと、胸はやり過ぎですよ///」
深夜の時間帯だけど…、鈴音さんは普通に声を上げる。周りの部屋に聞こえてるかな?
だけど…、心の不安を解消させるにはこれが一番効果で有る。鈴音さんも声は出したが、引き離そうとはしない。
鈴音さんの胸は稀子より控えめだが、それでも顔を“ぐりぐり”させると鈴音さんの胸の感触を楽しめてしまう!!
心なしか、鈴音さんの方は稀子より柔らかい感じがする。
稀子は張りが有るタイプで、鈴音さんはマシュマロタイプだろうか?
「鈴音さんの香りも好きです……。心が落ち着きます…」
鈴音さんの寝間着から香る、柔軟剤の匂いと鈴音さん自身の香り。寝間着はホテルのでは無く、鈴音さんが普段来ている寝間着を持って来ている。
心は落ち着いてくるが、欲望がマグマの様に出て来る……
「もぅ……比叡さんたっら…」
「孝明さんでも、こんな甘え方しませんでしたよ///」
(山本さんも鈴音さんを抱きしめているのか…。だけど、俺の鈴音さんだ!!)
口調は少し恥ずかしがっている鈴音さんだが、俺が顔を見上げると、恥ずかしながらも天使の微笑みを返してくれる。
調子の乗った俺は欲望が出てしまって、寝間着姿なのに、鈴音さんの胸中央に目がけて俺は吸い付く!
「比叡さん!!」
「そっ、それは幾ら何でも///」
鈴音さんは声を上げるが、まだ突き放そうとはしない。俺は今しか無いと思い、鈴音さんのに吸い付く!!
俺は寝間着の上から、鈴音さんの胸に吸い付いている。寝間着姿だが、鈴音さんの胸頂点は分かる!
「あっ、ダメ…。比叡さん……。吸っちゃダメ…」
「もぉ~~、うんっ///」
鈴音さんは感じているのか、色気の有る声を出し始める!!
俺は左の胸を吸い付いたまま、右の胸を手で優しく揉みほぐす……
「あっ///、あっ///、本当にダメ~~///」
鈴音さんの性感帯が胸なのか、甘えた声を出しまくる!?
今、此処に山本さんが突入してきたら、その場で絶対殺させる決まっているが、好きな女性との行為中なら、男としては本望だ!?
俺は本当に我慢出来なくて、鈴音さんの寝間着を捲ろうとするが……
鈴音さんも、これ以上は不味いと感じたのだろう。遂に両手で俺を押し出す!!
「本当にダメ~~~~///」
俺はそれによって、我に返る……
鈴音さんは顔を真っ赤にして、少し涙顔に成って俺を睨んでいた。
「はぁっ…、はぁっ…///」
「比叡さんも……男何ですね///」
「……孝明さんも、私をこうしたかったのかな…?」
山本さんの事を思って呟く鈴音さん……
どの様な意味で呟いたかは判らないけど、山本さんも鈴音さんを欲しがっていたには違いない筈だ……
(俺自身でもやり過ぎたな……。このまま別れくれると信じて行った行為だが、復縁された日には、俺は本当にこの世から消されるに決まっている)
「ごめん!! 鈴音さん!!」
「鈴音さんから、余りにも良い香りがしたから、我慢出来なくて……」
俺がそう言うと、鈴音さんは椅子から立ち上がる。
「それだけ元気でしたら、比叡さんが見張りをお願いします!」
鈴音さんは少し怒りながら言って、ベッドに潜り込んで、シーツで全体を覆ってしまう!?
「鈴音さん!」
「本当にごめん!!」
俺は鈴音さんのベッドに駆け寄って再度謝る。
鈴音さんはシーツから、顔をゆっくりと半分出す。
「今、私の胸元を触って確認しましたが、比叡さんの唾液が結構付着していました…」
「私を求めてくれるのは嬉しいのですが、一言確認を求めて下さい…」
「そうすれば、寝間着を捲り上げて、赤ちゃんの様に比叡さんも、私の胸でがもっと安心が出来たかも知れません……」
「でも、一言言われても、実際は出来ないですね…」
「比叡さんと体の関係を持って、孝明さんと別れ話をしたら、誰もが見ても比叡さんを悪者扱いにするでしょう……どんな理由にしても」
てっきり、怒ってしまった鈴音さんだと感じていたが、意外に恥ずかしがって居たのかも知れない……
鈴音さんは先ほどそう言ったが…、世の中NTRの類いは良く耳にする。
元々、山本さんが鈴音さんの希望を受け入れていれば、起きなかった事で有る!
それで隙が出来てしまって、稀子は山本さんに近づき、俺は鈴音さんに近づいた。
道徳上、問題は有るかも知れないが、鈴音さんは俺を意識してくれているし、俺も鈴音さんが好きだ!
稀子も山本さんが好きなのだから、純粋にカップル交換で、出来れば幕を閉じたい……
(う~ん)
(こう考えては何だが、自分勝手過ぎるか…)
(しかし、もう後には戻れない!!)
「比叡さん……」
「それだけ元気なら、大丈夫ですね……」
「はい!」
「鈴音お母さんの御陰で、気持ちが落ち着きました…」
「まだ、私はお母さんでは無いです!」
拗ねた口調で言う鈴音さん。
「では、俺が今から見張りをします」
「鈴音さん、ありがとうございます」
「大人の関係って…、こんな感じですかね///」
「比叡さん、眠気が来ましたら起こして下さい。代わりますから!」
「あっ、はい。お休みなさい」
「お休みなさい…」
鈴音さんは、普通の態勢に戻してから眠りに就き始め、俺は山本強襲対応のために見張りに徹する。
今の時刻は午前2時過ぎだが、本当に山本さんは来るのだろうか?
正夢には本当に成って欲しくは無いが、今後の対処も考えながら俺は見張りに徹した。
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