97 / 434
【R-15】鈴音編
第95話 お仕置き その1
しおりを挟む
「お仕置き?」
「何をするんだ!?」
お仕置きと言葉を聞いて、俺は声を荒げるが……
「お前も……五月蠅いぞ!」
『パア~ン!』
山本さんは平手打ちで、俺の背中を叩く。
「うっ…」
音程は痛くは無いが、背中がヒリヒリする。
「商品が…、喚くんじゃ無いよ…」
「商品…?」
「何を言っているです……山本さん!?」
山本さんは俺の言葉を無視して戸棚に向かい、戸棚から有る物を持ってくる。
「比叡君……。これは何だと思う?」
四角形より、やや長方形の金属で出来た枠。先端には刃が付いているのか?
「まぁ、見ても分からんよな…」
「それを…、どうするのだ…?」
「まぁ、まぁ、結論を急がずに…比叡君!」
「これはな……ランドセルの被せ部分を切り抜く型だ」
「ロール状の牛革などを広げて、この金型で抜いて、被せの部分を牛革シートから抜き取る」
「勿論、牛革だけでは強度が足りないから、他の素材を重ねて縫合するのだがね」
「なっ、何が、言いたいのだ…?」
「君の背中の皮で、被せを抜こうと思ってね…。1枚位は取れる筈だ」
「これで、比叡皮ランドセルを作ろうと思うのだ。山本鞄店のオリジナル商品だ!」
「山本さん…。気は確かですか…?」
「人間の皮では強度が足りませんよ……」
「その辺は大丈夫だよ。他の素材と重ねるから」
「それに僕は正常だよ。おかしいのは君だろ…?」
「普通の人間なら、人の女に手は出さない者だ!」
「さぁ……始めようか!」
「あっ、その前に……この型枠は旧型で有って、もう使わない型枠だから、よい子のみんなは安心してね♪」
この人は突然、変な事を言い出して頭が狂ったかと感じるが、被せも抜く金型(旧型)を、俺の背中の真ん中付近に静かに置く。
さっきの言葉は、誰かに対するメッセージか!?
背中に置かれた時に、刃の感触を感じる…。どれだけの切れ味か判らないが、全体重を掛けられたら、俺は絶対に死ぬ!
「さて……抜くか!」
今から、仕事をする様な口ぶりで言う山本さん。
「冗談ですよね…山本さん!!」
「俺、死んじゃいますよ…」
「僕は本気だ…!」
山本さんはそう言うと同時に!!
「ふん!!」
『バキッィ!!』
「ぎゃ~~~~!!!!」
「う~~~~~」
ランドセルの被せのラインに沿って、俺の背中に激痛が走る。
俺は痛みに耐えられず、作業台の上でバタバタと転げ回る。転げ回ると同時に金型は地面に落ちる。
手加減したのか、切れ味が悪いのか解らないが、深く刺され感じは無い。けど、肋骨の数本は先ほどの行為で折れた可能性が高い。
鈴音さんも、その瞬間を見たようで声を激しく上げている!
俺が作業台の上で転げ回っていると何処からか、数人の男性が出て来て、俺を取り押さえて、再度背中を上に向けられる。
そして、その状態を静かに……見つめる山本さん。
「あ~~う~、うっ、う~~わぁ~、―――」
「やはり……背骨が邪魔で、全く抜けないな…。刃も一部にしか入ってない」
「刃も錆びているし全く駄目だ……。肉も付いているから剥がすのも大変だし!」
「刃を研いでから更に、背骨を取ってから抜かないと綺麗には取れないな…!」
「思いつきでやる物では無いな!」
「何でも、段取りが必要だ。うん…」
山本さんは、そう独り言を呟いている。
この人は俺を殺す気だ!!
「くっ、狂ってる…」
「こんなの……、人がする行為では無い!」
俺は涙声で山本さんに訴えかけるが……
俺の目の前に近づいて、低音口調の真顔で言い始める山本さん。
「僕を狂わせたのは…、比叡君だよ」
「君の所為で、昔の僕が現れてしまった!」
「う~~、う~~」
「たっく…、五月蠅いなあの女は……。此処が見せ所なんだぞ!!」
「おい、猿ぐつわを1度取れ!」
「はっ!」
山本さんの族時代の舎弟なのか、1人の男性が鈴音さんの猿ぐつわを外す。
猿ぐつわが外されると同時に、鈴音さんは大声で言う。
「ぷはぁ~~!」
「孝明さん! やり過ぎです!!」
「比叡さんが、大怪我をして居るでは無いですか!!」
鈴音さんがそう言うと、山本さんは俺の背中を再び見始める。
「たしかに、大怪我の様だが血は噴き出して無いし、ショックで死んでは困るから、これ以上は此をしないよ」
(此をしないと言う事は、まだ続きが有るのか!?)
「比叡君…。次のお仕置きに行こうか…?」
「簡単に死なれては困るからね……」
山本さんが言い放つと、数人の男性が俺の体を作業台から持ち上げて、地面に置いて仰向けにされる。
床はコンクリート製で有って、背中の傷口が地面に擦れて俺は声を上げるが、無言で男達は作業を続ける。
それと同時に、縛られていた足の部分は解かれるが、俺も鈴音さんのように大股にされ、それぞれの太股を俺が動かせない様に男達が押さえつける。
「今度は何をするつもりだ…!!」
俺は言葉を放つが無視をされ、舎弟の1人が山本さんに声を掛ける。
「総長、準備が出来ました!!」
「そうか…」
山本さんは、10cm前後の四角形の鉄板2枚を、床に放り投げる。
『カララン~~♪』
「…今から、君の精巣を破壊する!」
(精巣!? まさかの睾丸潰し!!)
(話に聞いた事は有るが…、男性に取っては地獄のような痛みと、男性の生殖機能が失われる極刑!!)
(やだ!! まだ童貞なのに……快楽の仕事もしない内に、男性の役目を終えるなんて……)
これから行われる……極悪極刑の前に、俺は全面降伏をするしか道は無い!
「止めて下さい!! 山本さん!!」
「幾ら何でもやり過ぎです!!」
「今までの事は全て謝ります! 鈴音さんにも二度と手を出しません!!」
「ですから!!」
「孝明さん! これ以上の行為は止めて下さい!!」
「比叡さんが、可哀想すぎます!!」
鈴音さんも山本さんに説得を試みるが……
「……」
山本さんは無言で、ポケットから俺の財布を取り出して!?
「比叡君! これ、何~~だ!」
「僕もびっくり~~~!」
「!!!!!」
突如、陽気な声で喋る山本さんは、俺の財布の中からコンドームを取り出す!!
俺が鈴音さんと何時でも性行為を出来るように、事前に用意して置いた物だ。
クソ!! 財布の中身も探られていたのか!!!
「比叡君も…、鈴音の体に興味を持っていたんだね!」
「鈴音の今後を考えてゴムも用意したんだね! 流石男だよ!!」
「ゴムを付ければ、赤ちゃんは出来ないからバッチリだね♪」
「これが……人の女じゃ無かったならな!!」
「この、屑が~~~!」
陽気な声から急に怒鳴り声に変わる!!
鈴音さんはコンドームを見た瞬間から、顔を背けてしまった!?
「鈴音や他の女に発情しないように、僕自らが去勢して上げるよ!」
「良かったね比叡君!」
「もうこれで……鈴音を見ても発情しないし、女にも悩まなくて良いね!!」
山本さんは俺の睾丸付近に近づいて来る!!
俺の生殖機能は、この場で機能を失ってしまうのか!?
「何をするんだ!?」
お仕置きと言葉を聞いて、俺は声を荒げるが……
「お前も……五月蠅いぞ!」
『パア~ン!』
山本さんは平手打ちで、俺の背中を叩く。
「うっ…」
音程は痛くは無いが、背中がヒリヒリする。
「商品が…、喚くんじゃ無いよ…」
「商品…?」
「何を言っているです……山本さん!?」
山本さんは俺の言葉を無視して戸棚に向かい、戸棚から有る物を持ってくる。
「比叡君……。これは何だと思う?」
四角形より、やや長方形の金属で出来た枠。先端には刃が付いているのか?
「まぁ、見ても分からんよな…」
「それを…、どうするのだ…?」
「まぁ、まぁ、結論を急がずに…比叡君!」
「これはな……ランドセルの被せ部分を切り抜く型だ」
「ロール状の牛革などを広げて、この金型で抜いて、被せの部分を牛革シートから抜き取る」
「勿論、牛革だけでは強度が足りないから、他の素材を重ねて縫合するのだがね」
「なっ、何が、言いたいのだ…?」
「君の背中の皮で、被せを抜こうと思ってね…。1枚位は取れる筈だ」
「これで、比叡皮ランドセルを作ろうと思うのだ。山本鞄店のオリジナル商品だ!」
「山本さん…。気は確かですか…?」
「人間の皮では強度が足りませんよ……」
「その辺は大丈夫だよ。他の素材と重ねるから」
「それに僕は正常だよ。おかしいのは君だろ…?」
「普通の人間なら、人の女に手は出さない者だ!」
「さぁ……始めようか!」
「あっ、その前に……この型枠は旧型で有って、もう使わない型枠だから、よい子のみんなは安心してね♪」
この人は突然、変な事を言い出して頭が狂ったかと感じるが、被せも抜く金型(旧型)を、俺の背中の真ん中付近に静かに置く。
さっきの言葉は、誰かに対するメッセージか!?
背中に置かれた時に、刃の感触を感じる…。どれだけの切れ味か判らないが、全体重を掛けられたら、俺は絶対に死ぬ!
「さて……抜くか!」
今から、仕事をする様な口ぶりで言う山本さん。
「冗談ですよね…山本さん!!」
「俺、死んじゃいますよ…」
「僕は本気だ…!」
山本さんはそう言うと同時に!!
「ふん!!」
『バキッィ!!』
「ぎゃ~~~~!!!!」
「う~~~~~」
ランドセルの被せのラインに沿って、俺の背中に激痛が走る。
俺は痛みに耐えられず、作業台の上でバタバタと転げ回る。転げ回ると同時に金型は地面に落ちる。
手加減したのか、切れ味が悪いのか解らないが、深く刺され感じは無い。けど、肋骨の数本は先ほどの行為で折れた可能性が高い。
鈴音さんも、その瞬間を見たようで声を激しく上げている!
俺が作業台の上で転げ回っていると何処からか、数人の男性が出て来て、俺を取り押さえて、再度背中を上に向けられる。
そして、その状態を静かに……見つめる山本さん。
「あ~~う~、うっ、う~~わぁ~、―――」
「やはり……背骨が邪魔で、全く抜けないな…。刃も一部にしか入ってない」
「刃も錆びているし全く駄目だ……。肉も付いているから剥がすのも大変だし!」
「刃を研いでから更に、背骨を取ってから抜かないと綺麗には取れないな…!」
「思いつきでやる物では無いな!」
「何でも、段取りが必要だ。うん…」
山本さんは、そう独り言を呟いている。
この人は俺を殺す気だ!!
「くっ、狂ってる…」
「こんなの……、人がする行為では無い!」
俺は涙声で山本さんに訴えかけるが……
俺の目の前に近づいて、低音口調の真顔で言い始める山本さん。
「僕を狂わせたのは…、比叡君だよ」
「君の所為で、昔の僕が現れてしまった!」
「う~~、う~~」
「たっく…、五月蠅いなあの女は……。此処が見せ所なんだぞ!!」
「おい、猿ぐつわを1度取れ!」
「はっ!」
山本さんの族時代の舎弟なのか、1人の男性が鈴音さんの猿ぐつわを外す。
猿ぐつわが外されると同時に、鈴音さんは大声で言う。
「ぷはぁ~~!」
「孝明さん! やり過ぎです!!」
「比叡さんが、大怪我をして居るでは無いですか!!」
鈴音さんがそう言うと、山本さんは俺の背中を再び見始める。
「たしかに、大怪我の様だが血は噴き出して無いし、ショックで死んでは困るから、これ以上は此をしないよ」
(此をしないと言う事は、まだ続きが有るのか!?)
「比叡君…。次のお仕置きに行こうか…?」
「簡単に死なれては困るからね……」
山本さんが言い放つと、数人の男性が俺の体を作業台から持ち上げて、地面に置いて仰向けにされる。
床はコンクリート製で有って、背中の傷口が地面に擦れて俺は声を上げるが、無言で男達は作業を続ける。
それと同時に、縛られていた足の部分は解かれるが、俺も鈴音さんのように大股にされ、それぞれの太股を俺が動かせない様に男達が押さえつける。
「今度は何をするつもりだ…!!」
俺は言葉を放つが無視をされ、舎弟の1人が山本さんに声を掛ける。
「総長、準備が出来ました!!」
「そうか…」
山本さんは、10cm前後の四角形の鉄板2枚を、床に放り投げる。
『カララン~~♪』
「…今から、君の精巣を破壊する!」
(精巣!? まさかの睾丸潰し!!)
(話に聞いた事は有るが…、男性に取っては地獄のような痛みと、男性の生殖機能が失われる極刑!!)
(やだ!! まだ童貞なのに……快楽の仕事もしない内に、男性の役目を終えるなんて……)
これから行われる……極悪極刑の前に、俺は全面降伏をするしか道は無い!
「止めて下さい!! 山本さん!!」
「幾ら何でもやり過ぎです!!」
「今までの事は全て謝ります! 鈴音さんにも二度と手を出しません!!」
「ですから!!」
「孝明さん! これ以上の行為は止めて下さい!!」
「比叡さんが、可哀想すぎます!!」
鈴音さんも山本さんに説得を試みるが……
「……」
山本さんは無言で、ポケットから俺の財布を取り出して!?
「比叡君! これ、何~~だ!」
「僕もびっくり~~~!」
「!!!!!」
突如、陽気な声で喋る山本さんは、俺の財布の中からコンドームを取り出す!!
俺が鈴音さんと何時でも性行為を出来るように、事前に用意して置いた物だ。
クソ!! 財布の中身も探られていたのか!!!
「比叡君も…、鈴音の体に興味を持っていたんだね!」
「鈴音の今後を考えてゴムも用意したんだね! 流石男だよ!!」
「ゴムを付ければ、赤ちゃんは出来ないからバッチリだね♪」
「これが……人の女じゃ無かったならな!!」
「この、屑が~~~!」
陽気な声から急に怒鳴り声に変わる!!
鈴音さんはコンドームを見た瞬間から、顔を背けてしまった!?
「鈴音や他の女に発情しないように、僕自らが去勢して上げるよ!」
「良かったね比叡君!」
「もうこれで……鈴音を見ても発情しないし、女にも悩まなくて良いね!!」
山本さんは俺の睾丸付近に近づいて来る!!
俺の生殖機能は、この場で機能を失ってしまうのか!?
0
お気に入りに追加
33
あなたにおすすめの小説
心の声が聞こえる私は、婚約者から嫌われていることを知っている。
木山楽斗
恋愛
人の心の声が聞こえるカルミアは、婚約者が自分のことを嫌っていることを知っていた。
そんな婚約者といつまでも一緒にいるつもりはない。そう思っていたカルミアは、彼といつか婚約破棄すると決めていた。
ある時、カルミアは婚約者が浮気していることを心の声によって知った。
そこで、カルミアは、友人のロウィードに協力してもらい、浮気の証拠を集めて、婚約者に突きつけたのである。
こうして、カルミアは婚約破棄して、自分を嫌っている婚約者から解放されるのだった。
私が死ねば楽になれるのでしょう?~愛妻家の後悔~
希猫 ゆうみ
恋愛
伯爵令嬢オリヴィアは伯爵令息ダーフィトと婚約中。
しかし結婚準備中オリヴィアは熱病に罹り冷酷にも婚約破棄されてしまう。
それを知った幼馴染の伯爵令息リカードがオリヴィアへの愛を伝えるが…
【 ⚠ 】
・前半は夫婦の闘病記です。合わない方は自衛のほどお願いいたします。
・架空の猛毒です。作中の症状は抗生物質の発明以前に猛威を奮った複数の症例を参考にしています。尚、R15はこの為です。
セレナの居場所 ~下賜された側妃~
緑谷めい
恋愛
後宮が廃され、国王エドガルドの側妃だったセレナは、ルーベン・アルファーロ侯爵に下賜された。自らの新たな居場所を作ろうと努力するセレナだったが、夫ルーベンの幼馴染だという伯爵家令嬢クラーラが頻繁に屋敷を訪れることに違和感を覚える。
王宮医務室にお休みはありません。~休日出勤に疲れていたら、結婚前提のお付き合いを希望していたらしい騎士さまとデートをすることになりました。~
石河 翠
恋愛
王宮の医務室に勤める主人公。彼女は、連続する遅番と休日出勤に疲れはてていた。そんなある日、彼女はひそかに片思いをしていた騎士ウィリアムから夕食に誘われる。
食事に向かう途中、彼女は憧れていたお菓子「マリトッツォ」をウィリアムと美味しく食べるのだった。
そして休日出勤の当日。なぜか、彼女は怒り心頭の男になぐりこまれる。なんと、彼女に仕事を押しつけている先輩は、父親には自分が仕事を押しつけられていると話していたらしい。
しかし、そんな先輩にも実は誰にも相談できない事情があったのだ。ピンチに陥る彼女を救ったのは、やはりウィリアム。ふたりの距離は急速に近づいて……。
何事にも真面目で一生懸命な主人公と、誠実な騎士との恋物語。
扉絵は管澤捻さまに描いていただきました。
小説家になろう及びエブリスタにも投稿しております。
あなたなんて大嫌い
みおな
恋愛
私の婚約者の侯爵子息は、義妹のことばかり優先して、私はいつも我慢ばかり強いられていました。
そんなある日、彼が幼馴染だと言い張る伯爵令嬢を抱きしめて愛を囁いているのを聞いてしまいます。
そうですか。
私の婚約者は、私以外の人ばかりが大切なのですね。
私はあなたのお財布ではありません。
あなたなんて大嫌い。
本日、私の大好きな幼馴染が大切な姉と結婚式を挙げます
結城芙由奈
恋愛
本日、私は大切な人達を2人同時に失います
<子供の頃から大好きだった幼馴染が恋する女性は私の5歳年上の姉でした。>
両親を亡くし、私を養ってくれた大切な姉に幸せになって貰いたい・・・そう願っていたのに姉は結婚を約束していた彼を事故で失ってしまった。悲しみに打ちひしがれる姉に寄り添う私の大好きな幼馴染。彼は決して私に振り向いてくれる事は無い。だから私は彼と姉が結ばれる事を願い、ついに2人は恋人同士になり、本日姉と幼馴染は結婚する。そしてそれは私が大切な2人を同時に失う日でもあった―。
※ 本編完結済。他視点での話、継続中。
※ 「カクヨム」「小説家になろう」にも掲載しています
※ 河口直人偏から少し大人向けの内容になります
【完】あの、……どなたでしょうか?
桐生桜月姫
恋愛
「キャサリン・ルーラー
爵位を傘に取る卑しい女め、今この時を以て貴様との婚約を破棄する。」
見た目だけは、麗しの王太子殿下から出た言葉に、婚約破棄を突きつけられた美しい女性は………
「あの、……どなたのことでしょうか?」
まさかの意味不明発言!!
今ここに幕開ける、波瀾万丈の間違い婚約破棄ラブコメ!!
結末やいかに!!
*******************
執筆終了済みです。
妹がいなくなった
アズやっこ
恋愛
妹が突然家から居なくなった。
メイドが慌ててバタバタと騒いでいる。
お父様とお母様の泣き声が聞こえる。
「うるさくて寝ていられないわ」
妹は我が家の宝。
お父様とお母様は妹しか見えない。ドレスも宝石も妹にだけ買い与える。
妹を探しに出掛けたけど…。見つかるかしら?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる