心のリミッター

小春かぜね

文字の大きさ
上 下
338 / 364

第338話 乱

しおりを挟む
 らん……
 この言葉は良い意味では使われない。

 ○○の乱など、内乱や紛争などに使われる言葉だ。
 またみだれとも良い、秩序の乱れなど、これも良い意味では使われない。

 けど、らんみだれは、凄く身近な言葉で有り、日常生活の中でも口に出したり、その状況に遭遇する時も多い。

 学校などで言えば、風紀の乱れ。クラス秩序の乱れ。
 社会でも同じで有るが、派閥同士の争いが乱に成る時も有るし、謀反で乱が起きる時も有る。

 戦争一歩手前を、紛争と言うが、これも乱で有る。
 そして、社会全体も乱れており、周りを見ればだらけだ!

 この言葉を使わない日が来ると良いが、でも来ないだろう……
『乱』は、人間たちが勝手に作り出しているのだから……
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

詩の隠れ家

凛七星
現代文学
ここには、いろいろな詩が身をひそめています。

超実験 醜き若者達のすべての詩

フランク太宰
エッセイ・ノンフィクション
支離滅裂に感じられるかもしれませんが、実験をしたいと思い書きました。

独絶

仲葉彗
現代文学
孤独と絶望、それが私の本質でした

感情ベクトル

西野低気圧
青春
単発六回目。『青春』についてものすごく考えてみるとやはり「駄菓子」の存在は見逃せないのではないでしょうか?特に私は辛い系のが大好きです。甘いのももちろんいけますよ。たとえ安くても、青春ですから。いつかそういう物語を書きたいですね。では。

天空からのメッセージ vol.2 ~魂の旅路~

天空の愛
エッセイ・ノンフィクション
輪廻であろうが転生であろうが魂の旅は続く。なぜ生きるのか。答えは内側に

日本の御輿

dragon49
現代文学
御輿の詩。

痛み

麒麟の椛
恋愛
最近不幸になる麒麟ですはい 気まぐれとは別に描きたくなったから 描きます 完結させてこっちメインにしようかな…… まあみんな次第ですね

神の手違い転生。悪と理不尽と運命を無双します!

yoshikazu
ファンタジー
橘 涼太。高校1年生。突然の交通事故で命を落としてしまう。 しかしそれは神のミスによるものだった。 神は橘 涼太の魂を神界に呼び謝罪する。その時、神は橘 涼太を気に入ってしまう。 そして橘 涼太に提案をする。 『魔法と剣の世界に転生してみないか?』と。 橘 涼太は快く承諾して記憶を消されて転生先へと旅立ちミハエルとなる。 しかし神は転生先のステータスの平均設定を勘違いして気付いた時には100倍の設定になっていた。 さらにミハエルは〈光の加護〉を受けておりステータスが合わせて1000倍になりスキルも数と質がパワーアップしていたのだ。 これは神の手違いでミハエルがとてつもないステータスとスキルを提げて世の中の悪と理不尽と運命に立ち向かう物語である。

処理中です...