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第4章 高等部先輩と後輩
第344話 美術館でのお土産選び
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……
陽葵先輩と特別展を見終わった後は、特別展のお土産類が売っているショップが出ているので、ショップで熊の○○さん関連の買い物を、陽葵先輩が中心でしている。
其処には代表作の絵本から始まり、カレンダーやポストカード。キーホルダーも売っている。
陽葵先輩が楽しそうな表情で見ている中、俺も暇つぶしにお土産類を眺めているが……
(お土産は買ってこないと、虹心には宣言はしたが……ポストカードぐらい買っていってやるか!)
(虹心は妹だけど、本当にお世話に成っているからな…!)
(このポストカードでもし、虹心から嬉しいご褒美(!?)が貰えたら儲けものだ!!///)
俺は少しエロい事も考えながら、虹心が好きそうなポストカード絵柄を選び始める。
値段もポストカードだから、著しく高い訳では無い。
この様な場合はレア系のイラストより、オーソドックスを狙うべきかなと思う?
虹心が熊の○○さんが好きだと断定は出来ないが、これを手渡して、受け取り拒否をされることは先ず無いだろう!?
俺がポストカードを選んでいると、陽葵先輩は和やかな表情で声を掛けてきた。
「三國君もポストカードを買うの…?♪」
「あっ……はい!///」
「けど、俺では無く、虹心へのお土産で買って行こうかなと…///」
俺は、少し恥ずかしそうな表情で陽葵先輩に言う。
すると、陽葵先輩は和やかな表情で言い始める。
「なら、三國君!」
「この……三枚セットのポストカードはどうかな?」
「見慣れたイラストが中心の組み合わせだから、お土産に適していると思うよ!♪」
陽葵先輩は、とある見本を指し示しながら言う。
確かにこれなら……お土産に相応しいイラストだと俺は感じる。
「……じゃあ、これにしようかな?」
俺は穏やかな表情で言いながら、あるポストカードの三枚セットを手に取る。
すると、陽葵先輩は嬉しそうな表情で言い始める。
「うん。それが良いと思うよ!」
「三國君!!」
俺は陽葵先輩がチョイスした、ポストカードの三枚セットをお店の人に渡して、お会計をする。
陽葵先輩は自分の意見が通ったから、とても嬉しそうな表情をしている。
「ありがとうございました~~!」
お店の人からの言葉を聞きながら、俺はポストカードが入った紙袋を受け取る。
虹心は、このポストカードのセットを喜ぶだろうか!
陽葵先輩の方はポストカードの他に、卓上カレンダーやキーホルダーも買っている。
冗談抜きで、熊の○○さんが好きで有るようだ。
「たくさん買っちゃった!///」
「買いすぎたかな…?///」
嬉し恥ずかしそうに言う陽葵先輩。
それだけ好きで有るから、きっと陽葵先輩の部屋には、大きな熊の○○さんのぬいぐるみが置いて有るのだろうか??
それはそれで、良いことなんだよね?
(この様の場合…。陽葵先輩の荷物は俺が持つべきかな?)
(虹心の場合は、問答無用で俺に押し付けて来たけど…///(汗))
女性の荷物を男性が持つのは常識(?)で有るが、陽葵先輩の場合は大荷物とは言いにくい……
陽葵先輩が手に持っているのは、A4サイズのレジ袋で有るから、俺が無理に持つべきでは無いと感じるが、一応声を掛けてみる。
「……陽葵先輩!」
「よろしければ……その荷物持ちましょうか?」
俺は少し緊張しながら、尋ねる表情で陽葵先輩に聞くと、陽葵先輩は穏やかな表情で言ってくる。
「別に大丈夫だよ。三國君!」
「重たい物なんて、全然無いから!!」
陽葵先輩はそう言って断わってくる。
嵩張る物でも無いし、重い物でも無いから、俺はそれ以上の言葉は止める。
相手が引いたら、それ以上の深追いは禁物で有る。
陽葵先輩は和やかな表情で、俺に話し始めた。
陽葵先輩と特別展を見終わった後は、特別展のお土産類が売っているショップが出ているので、ショップで熊の○○さん関連の買い物を、陽葵先輩が中心でしている。
其処には代表作の絵本から始まり、カレンダーやポストカード。キーホルダーも売っている。
陽葵先輩が楽しそうな表情で見ている中、俺も暇つぶしにお土産類を眺めているが……
(お土産は買ってこないと、虹心には宣言はしたが……ポストカードぐらい買っていってやるか!)
(虹心は妹だけど、本当にお世話に成っているからな…!)
(このポストカードでもし、虹心から嬉しいご褒美(!?)が貰えたら儲けものだ!!///)
俺は少しエロい事も考えながら、虹心が好きそうなポストカード絵柄を選び始める。
値段もポストカードだから、著しく高い訳では無い。
この様な場合はレア系のイラストより、オーソドックスを狙うべきかなと思う?
虹心が熊の○○さんが好きだと断定は出来ないが、これを手渡して、受け取り拒否をされることは先ず無いだろう!?
俺がポストカードを選んでいると、陽葵先輩は和やかな表情で声を掛けてきた。
「三國君もポストカードを買うの…?♪」
「あっ……はい!///」
「けど、俺では無く、虹心へのお土産で買って行こうかなと…///」
俺は、少し恥ずかしそうな表情で陽葵先輩に言う。
すると、陽葵先輩は和やかな表情で言い始める。
「なら、三國君!」
「この……三枚セットのポストカードはどうかな?」
「見慣れたイラストが中心の組み合わせだから、お土産に適していると思うよ!♪」
陽葵先輩は、とある見本を指し示しながら言う。
確かにこれなら……お土産に相応しいイラストだと俺は感じる。
「……じゃあ、これにしようかな?」
俺は穏やかな表情で言いながら、あるポストカードの三枚セットを手に取る。
すると、陽葵先輩は嬉しそうな表情で言い始める。
「うん。それが良いと思うよ!」
「三國君!!」
俺は陽葵先輩がチョイスした、ポストカードの三枚セットをお店の人に渡して、お会計をする。
陽葵先輩は自分の意見が通ったから、とても嬉しそうな表情をしている。
「ありがとうございました~~!」
お店の人からの言葉を聞きながら、俺はポストカードが入った紙袋を受け取る。
虹心は、このポストカードのセットを喜ぶだろうか!
陽葵先輩の方はポストカードの他に、卓上カレンダーやキーホルダーも買っている。
冗談抜きで、熊の○○さんが好きで有るようだ。
「たくさん買っちゃった!///」
「買いすぎたかな…?///」
嬉し恥ずかしそうに言う陽葵先輩。
それだけ好きで有るから、きっと陽葵先輩の部屋には、大きな熊の○○さんのぬいぐるみが置いて有るのだろうか??
それはそれで、良いことなんだよね?
(この様の場合…。陽葵先輩の荷物は俺が持つべきかな?)
(虹心の場合は、問答無用で俺に押し付けて来たけど…///(汗))
女性の荷物を男性が持つのは常識(?)で有るが、陽葵先輩の場合は大荷物とは言いにくい……
陽葵先輩が手に持っているのは、A4サイズのレジ袋で有るから、俺が無理に持つべきでは無いと感じるが、一応声を掛けてみる。
「……陽葵先輩!」
「よろしければ……その荷物持ちましょうか?」
俺は少し緊張しながら、尋ねる表情で陽葵先輩に聞くと、陽葵先輩は穏やかな表情で言ってくる。
「別に大丈夫だよ。三國君!」
「重たい物なんて、全然無いから!!」
陽葵先輩はそう言って断わってくる。
嵩張る物でも無いし、重い物でも無いから、俺はそれ以上の言葉は止める。
相手が引いたら、それ以上の深追いは禁物で有る。
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