173 / 653
第3章 身近すぎる異性との関係
第173話 お姉さんの余韻……
しおりを挟む
「……思っていていた以上に、時間が経つのは早いですね!」
「まだ、14時半ぐらいだと思っていました……」
俺は“しみじみ”した表情で言うと、真優美さんは微笑みながら言ってくる。
「それだけ、三國君が今の状況を真剣に考えていたのと、私に……興味をかなり持っていた証拠なんだね!」
「でも、三國君とは親友関係には成って上げるけど、それ以上は駄目だよ!///」
最後の文章は、拗ねた口調で言う真優美さん!?
俺には興味が無いと言いつつ、何処かでは俺のことを良いと思っているの?
真優美さんは、穏やかな表情に成って言い始める。
「今回は、お店の関係でこれで終わりにするけど、困ったことが有ったら……何時でもは困るね……!」
真優美さんは、そう言いつつ席を立ち上がり、カウンターの方に向かって歩いていき、カウンター上で何かを書き始めた?
何かを書き終わった真優美さんは、俺の方に戻って来て、先ほど書いていた用紙を俺の前に置く。
「三國君は今時の子だから、Rail(SNS)は使っているよね!」
「今日みたいに突発的に来てくれても歓迎はするけど、私とじっくりとした相談を求めているなら、一言連絡をしてね!」
「そうしてくれれば、夕方の営業時間を一部繰り上げて相談にも乗って上げられるし、今日みたいに中途半端に終わらなくても済むよね!」
和やかな表情で言う真優美さん。
この人は、本当に俺のことを心配と言うか、気に掛けてくれている。
それに偶然だが、真優美さんのRail IDも教えて貰うことが出来てしまう。
けど、真優美さんは困った表情に変わって言い始める?
「三國君に、私のRailを教えちゃうけど、それ以外での使用は控えてね!(汗)」
「特に……好意を寄せるメッセージなんか、1回でも送って来たら容赦なくブロックするし、二度と相談には乗らないからね!!」
「!!」
(……真優美さんも伊藤さんと同じで、ガードが凄く堅いな…)
(これでは伊藤さんの時と同じ様に、俺は蛇の生殺し状態だよ!///)
俺は心の中でそう思ってしまうが、真優美さんは俺には眼中が無い見たいだし(!?)、真優美さんと親友関係が築けただけでも、ラッキーだと思わなければ成らない!?
「あっ……はい///」
「では、これから相談目的で、来店する時は連絡を入れます///」
「……普通に、お茶を楽しむだけなら連絡は要らないですよね。真優美さん?」
「へっ……。三國君。このお店気に入ってくれたの?」
「私としては嬉しいけど……」
俺は少し恥ずかしそうに言うと、真優美さんは少し驚きながら言う。
俺はその表情で言葉を続ける。
「あっ、はい……///」
「アイスコーヒーも凄く美味しいし、落ち着いた店内で有りますし、それに美人の店長さんが居ますから!//////」
「!……」
「あはは!!」
「嬉しいこと言ってくれるね! 三國君!!」
「えぇ、お店に遊び来るだけなら、連絡は要らないわ!!」
「あっ、でも、月曜日は定休日でお休みだから。それだけは気を付けてね!!」
俺の言葉で、嬉しそうな表情で言う真優美さん!
短い時間で有ったが、俺と真優美さんの関係はかなり進展した気がした!?
(家からは少し距離は有るが、通えない距離では無いし、それ飲み物が美味しければ、軽食の方も期待出来る!)
(この前食べたケーキも美味しかったし、真優美さんが食べていたサンドイッチも美味しそうに見えた!)
(お小遣いの余力は十分に有るし、しばらくの間は、真優美さんのお店ランチを週末に楽しむのも良いかも知れない!)
「……あっ!」
「15時を、少し過ぎちゃっているわ!///」
「じゃあ三國君。これで相談とお話しは終了ね!///」
真優美さんは少し驚いた表情で言い終えると、お店の出入り口ドアに向かっていく。
ドアの表に掲げている、休憩中の札を取りに行ったのだろう。
休憩中の札を取りに行って、店内に戻って来た真優美さんは俺の席に来るが、真優美さんが使っていたお皿類の回収を始める。
お皿類の回収を終えた真優美さんが、俺に話し掛けてくる。
「三國君!」
「私はカウンターに戻るけど、ゆっくりして行ってね!!」
「もう、お話しは出来ないと思うけど、軽食の注文や飲み物のお代わりは、“じゃんじゃん”言ってね!!」
「三國君も、亜紀ちゃんとの様に親友割引して上げるから!!」
笑顔で話す真優美さん!
人生、生きていれば失う人も出て来るが、新たに出会える人も居るんだと、俺はつくづく感じた……
「まだ、14時半ぐらいだと思っていました……」
俺は“しみじみ”した表情で言うと、真優美さんは微笑みながら言ってくる。
「それだけ、三國君が今の状況を真剣に考えていたのと、私に……興味をかなり持っていた証拠なんだね!」
「でも、三國君とは親友関係には成って上げるけど、それ以上は駄目だよ!///」
最後の文章は、拗ねた口調で言う真優美さん!?
俺には興味が無いと言いつつ、何処かでは俺のことを良いと思っているの?
真優美さんは、穏やかな表情に成って言い始める。
「今回は、お店の関係でこれで終わりにするけど、困ったことが有ったら……何時でもは困るね……!」
真優美さんは、そう言いつつ席を立ち上がり、カウンターの方に向かって歩いていき、カウンター上で何かを書き始めた?
何かを書き終わった真優美さんは、俺の方に戻って来て、先ほど書いていた用紙を俺の前に置く。
「三國君は今時の子だから、Rail(SNS)は使っているよね!」
「今日みたいに突発的に来てくれても歓迎はするけど、私とじっくりとした相談を求めているなら、一言連絡をしてね!」
「そうしてくれれば、夕方の営業時間を一部繰り上げて相談にも乗って上げられるし、今日みたいに中途半端に終わらなくても済むよね!」
和やかな表情で言う真優美さん。
この人は、本当に俺のことを心配と言うか、気に掛けてくれている。
それに偶然だが、真優美さんのRail IDも教えて貰うことが出来てしまう。
けど、真優美さんは困った表情に変わって言い始める?
「三國君に、私のRailを教えちゃうけど、それ以外での使用は控えてね!(汗)」
「特に……好意を寄せるメッセージなんか、1回でも送って来たら容赦なくブロックするし、二度と相談には乗らないからね!!」
「!!」
(……真優美さんも伊藤さんと同じで、ガードが凄く堅いな…)
(これでは伊藤さんの時と同じ様に、俺は蛇の生殺し状態だよ!///)
俺は心の中でそう思ってしまうが、真優美さんは俺には眼中が無い見たいだし(!?)、真優美さんと親友関係が築けただけでも、ラッキーだと思わなければ成らない!?
「あっ……はい///」
「では、これから相談目的で、来店する時は連絡を入れます///」
「……普通に、お茶を楽しむだけなら連絡は要らないですよね。真優美さん?」
「へっ……。三國君。このお店気に入ってくれたの?」
「私としては嬉しいけど……」
俺は少し恥ずかしそうに言うと、真優美さんは少し驚きながら言う。
俺はその表情で言葉を続ける。
「あっ、はい……///」
「アイスコーヒーも凄く美味しいし、落ち着いた店内で有りますし、それに美人の店長さんが居ますから!//////」
「!……」
「あはは!!」
「嬉しいこと言ってくれるね! 三國君!!」
「えぇ、お店に遊び来るだけなら、連絡は要らないわ!!」
「あっ、でも、月曜日は定休日でお休みだから。それだけは気を付けてね!!」
俺の言葉で、嬉しそうな表情で言う真優美さん!
短い時間で有ったが、俺と真優美さんの関係はかなり進展した気がした!?
(家からは少し距離は有るが、通えない距離では無いし、それ飲み物が美味しければ、軽食の方も期待出来る!)
(この前食べたケーキも美味しかったし、真優美さんが食べていたサンドイッチも美味しそうに見えた!)
(お小遣いの余力は十分に有るし、しばらくの間は、真優美さんのお店ランチを週末に楽しむのも良いかも知れない!)
「……あっ!」
「15時を、少し過ぎちゃっているわ!///」
「じゃあ三國君。これで相談とお話しは終了ね!///」
真優美さんは少し驚いた表情で言い終えると、お店の出入り口ドアに向かっていく。
ドアの表に掲げている、休憩中の札を取りに行ったのだろう。
休憩中の札を取りに行って、店内に戻って来た真優美さんは俺の席に来るが、真優美さんが使っていたお皿類の回収を始める。
お皿類の回収を終えた真優美さんが、俺に話し掛けてくる。
「三國君!」
「私はカウンターに戻るけど、ゆっくりして行ってね!!」
「もう、お話しは出来ないと思うけど、軽食の注文や飲み物のお代わりは、“じゃんじゃん”言ってね!!」
「三國君も、亜紀ちゃんとの様に親友割引して上げるから!!」
笑顔で話す真優美さん!
人生、生きていれば失う人も出て来るが、新たに出会える人も居るんだと、俺はつくづく感じた……
0
お気に入りに追加
37
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
冴えない俺と美少女な彼女たちとの関係、複雑につき――― ~助けた小学生の姉たちはどうやらシスコンで、いつの間にかハーレム形成してました~
メディカルト
恋愛
「え……あの小学生のお姉さん……たち?」
俺、九十九恋は特筆して何か言えることもない普通の男子高校生だ。
学校からの帰り道、俺はスーパーの近くで泣く小学生の女の子を見つける。
その女の子は転んでしまったのか、怪我していた様子だったのですぐに応急処置を施したが、実は学校で有名な初風姉妹の末っ子とは知らずに―――。
少女への親切心がきっかけで始まる、コメディ系ハーレムストーリー。
……どうやら彼は鈍感なようです。
――――――――――――――――――――――――――――――
【作者より】
九十九恋の『恋』が、恋愛の『恋』と間違える可能性があるので、彼のことを指すときは『レン』と表記しています。
また、R15は保険です。
毎朝20時投稿!
【3月14日 更新再開 詳細は近況ボードで】
元おっさんの幼馴染育成計画
みずがめ
恋愛
独身貴族のおっさんが逆行転生してしまった。結婚願望がなかったわけじゃない、むしろ強く思っていた。今度こそ人並みのささやかな夢を叶えるために彼女を作るのだ。
だけど結婚どころか彼女すらできたことのないような日陰ものの自分にそんなことができるのだろうか? 軟派なことをできる自信がない。ならば幼馴染の女の子を作ってそのままゴールインすればいい。という考えのもと始まる元おっさんの幼馴染育成計画。
※この作品は小説家になろうにも掲載しています。
※【挿絵あり】の話にはいただいたイラストを載せています。表紙はチャーコさんが依頼して、まるぶち銀河さんに描いていただきました。
【完結】育てた後輩を送り出したらハイスペになって戻ってきました
藤浪保
恋愛
大手IT会社に勤める早苗は会社の歓迎会でかつての後輩の桜木と再会した。酔っ払った桜木を家に送った早苗は押し倒され、キスに翻弄されてそのまま関係を持ってしまう。
次の朝目覚めた早苗は前夜の記憶をなくし、関係を持った事しか覚えていなかった。
僕が美少女になったせいで幼馴染が百合に目覚めた
楠富 つかさ
恋愛
ある朝、目覚めたら女の子になっていた主人公と主人公に恋をしていたが、女の子になって主人公を見て百合に目覚めたヒロインのドタバタした日常。
この作品はハーメルン様でも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる