83 / 653
第2章 学年一の美少女を巡る戦い
第83話 伊藤の突然すぎる提案!? その1
しおりを挟む
(俺にはハーレムなんて、全く考えて無かった…)
(ハーレムどころか恋人は疎か、虹心にも嫌われていた時期が有った)
そんな俺がハーレムなんて構築出来る訳が無いし、想像した事も無かった……
でも……今それが、実現出来てしまう気がした。
虹心や小鞠ちゃんは、俺に興味を持っているし、性的な触れ合いも求めている!?
伊藤さんの心も、二村さんと同等か若しくはそれ以上に、心が綺麗人だと感じるから、俺が本当にお願いすれば、まさかの四人ハーレムが作れるかも知れない!?
だが、大きな問題も同時に有る。
虹心は負けず嫌いだし、小鞠ちゃんも意地が有る子だと分かった。
その前に虹心や小鞠ちゃん、二村さんや伊藤さんが、四人ハーレムを望んでいないかも知れない。
そう考えると……虹心と小鞠ちゃん。二村さんと伊藤さんペアでしか実現は出来ないだろう。
伊藤さんに素直な気持ちを伝えたいが、俺はどう伝えれば良いのだろうか?
「ねぇ……そんなに悩むことなの?」
「……三國君にとっては?」
中々、俺が伊藤さんに返事をしないから、伊藤さんはしびれを切らした表情で言い始める。
俺は色々と悩んだが、今最も適切だと感じたことを伊藤さんに、落ち着いた表情で話し始める。
「……伊藤さん」
「俺には虹心と言う、妹が居るのはご存じですよね?」
「えぇ…、知っているわ!」
「私の妹と同学年の子だよね。ブラコン気味の妹さん!」
伊藤さんは澄ました表情で言う。
俺は悩んだ表情に変えて、伊藤さんに言葉を続ける。
「はい…」
「まぁ、虹心はブラコンは気味ですが……虹心と言うか、虹心の親友が、俺にも興味を感じていまして…///」
「……?」
「妹の親友さんに、三國君は好かれているの!?」
伊藤さんの表情は澄ました表情だが、感情を隠せなかったのだろう。
表情の割に、驚きの感情をだしながら言う!
「その子の名前は、小鞠と言うのですが、かなり好意的な目線でに見られていますし、妹の虹心をもそれを応援しています」
「あの……悪いけど、三國君の本命は誰なの?」
「彩織が好きでは無いの??」
探る表情で、伊藤さんは俺に聞いてくる。
かなり不味い発言を伊藤さんにしているのだが、意外にも伊藤さんから、怒りや嫌悪感を感じなかった?
俺は正直な気持ちを伊藤さんに、落ち着いた表情で言う。
「俺は……二村さんと関係を深めたいです!」
「妹の親友…。小鞠ちゃんも大人しくて可愛い子ですが、俺の中では二村さんの方が……」
「……意外だったわ!」
「三國君は、下級生に好かれるタイプなんだ!///」
「出なければ、あんな所で三國君たちと出会わないよね!!」
伊藤さんは驚いた表情で言う。
「そんなこと無いですよ。伊藤さん!///」
「俺は小鞠ちゃん以外の、下級生までには声掛けはしていませんし、好意的な意味での、下級生から声を掛けられた事は一度も有りません!///」
「…………」
俺は頬を染めて、恥ずかしがりながら伊藤さんに話す。
伊藤さんは俺の言葉で、真顔の無言に成ってしまうが、しばらくすると少し困った表情で話し始める。
「……少し話が、ややこしく成って来たわ!」
「私としても、彩織が三國君に興味が有るから背中を押した訳だし、そこで妹さんの親友が出てくると成ると、彩織と三國君に悪影響が出そうだね……」
「そう言うことです……」
「俺は二村さんと関係を深めたいのですが、虹心たちの事を考えると……」
「三國君は、やっぱりシスコンだったか!」
「でも無いか……。私と彩織が良いと言って居るし??」
伊藤さんは不思議そうな表情に変わって、言葉を続ける。
「三國君は、本当に不思議な人だ。うん!」
「何故……君の様な人が、今まで多数の学年女子に声を掛けて、全敗しているのが不思議すぎるわ!」
「あはは~~//////(汗)」
「なぜ、でしょうね…///」
俺は苦笑いをしながら、言うしか無かった。
そんなの、こっちが知りたいぐらいで有った。
モテ期、恐るべし!?
(ハーレムどころか恋人は疎か、虹心にも嫌われていた時期が有った)
そんな俺がハーレムなんて構築出来る訳が無いし、想像した事も無かった……
でも……今それが、実現出来てしまう気がした。
虹心や小鞠ちゃんは、俺に興味を持っているし、性的な触れ合いも求めている!?
伊藤さんの心も、二村さんと同等か若しくはそれ以上に、心が綺麗人だと感じるから、俺が本当にお願いすれば、まさかの四人ハーレムが作れるかも知れない!?
だが、大きな問題も同時に有る。
虹心は負けず嫌いだし、小鞠ちゃんも意地が有る子だと分かった。
その前に虹心や小鞠ちゃん、二村さんや伊藤さんが、四人ハーレムを望んでいないかも知れない。
そう考えると……虹心と小鞠ちゃん。二村さんと伊藤さんペアでしか実現は出来ないだろう。
伊藤さんに素直な気持ちを伝えたいが、俺はどう伝えれば良いのだろうか?
「ねぇ……そんなに悩むことなの?」
「……三國君にとっては?」
中々、俺が伊藤さんに返事をしないから、伊藤さんはしびれを切らした表情で言い始める。
俺は色々と悩んだが、今最も適切だと感じたことを伊藤さんに、落ち着いた表情で話し始める。
「……伊藤さん」
「俺には虹心と言う、妹が居るのはご存じですよね?」
「えぇ…、知っているわ!」
「私の妹と同学年の子だよね。ブラコン気味の妹さん!」
伊藤さんは澄ました表情で言う。
俺は悩んだ表情に変えて、伊藤さんに言葉を続ける。
「はい…」
「まぁ、虹心はブラコンは気味ですが……虹心と言うか、虹心の親友が、俺にも興味を感じていまして…///」
「……?」
「妹の親友さんに、三國君は好かれているの!?」
伊藤さんの表情は澄ました表情だが、感情を隠せなかったのだろう。
表情の割に、驚きの感情をだしながら言う!
「その子の名前は、小鞠と言うのですが、かなり好意的な目線でに見られていますし、妹の虹心をもそれを応援しています」
「あの……悪いけど、三國君の本命は誰なの?」
「彩織が好きでは無いの??」
探る表情で、伊藤さんは俺に聞いてくる。
かなり不味い発言を伊藤さんにしているのだが、意外にも伊藤さんから、怒りや嫌悪感を感じなかった?
俺は正直な気持ちを伊藤さんに、落ち着いた表情で言う。
「俺は……二村さんと関係を深めたいです!」
「妹の親友…。小鞠ちゃんも大人しくて可愛い子ですが、俺の中では二村さんの方が……」
「……意外だったわ!」
「三國君は、下級生に好かれるタイプなんだ!///」
「出なければ、あんな所で三國君たちと出会わないよね!!」
伊藤さんは驚いた表情で言う。
「そんなこと無いですよ。伊藤さん!///」
「俺は小鞠ちゃん以外の、下級生までには声掛けはしていませんし、好意的な意味での、下級生から声を掛けられた事は一度も有りません!///」
「…………」
俺は頬を染めて、恥ずかしがりながら伊藤さんに話す。
伊藤さんは俺の言葉で、真顔の無言に成ってしまうが、しばらくすると少し困った表情で話し始める。
「……少し話が、ややこしく成って来たわ!」
「私としても、彩織が三國君に興味が有るから背中を押した訳だし、そこで妹さんの親友が出てくると成ると、彩織と三國君に悪影響が出そうだね……」
「そう言うことです……」
「俺は二村さんと関係を深めたいのですが、虹心たちの事を考えると……」
「三國君は、やっぱりシスコンだったか!」
「でも無いか……。私と彩織が良いと言って居るし??」
伊藤さんは不思議そうな表情に変わって、言葉を続ける。
「三國君は、本当に不思議な人だ。うん!」
「何故……君の様な人が、今まで多数の学年女子に声を掛けて、全敗しているのが不思議すぎるわ!」
「あはは~~//////(汗)」
「なぜ、でしょうね…///」
俺は苦笑いをしながら、言うしか無かった。
そんなの、こっちが知りたいぐらいで有った。
モテ期、恐るべし!?
0
お気に入りに追加
37
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
元おっさんの幼馴染育成計画
みずがめ
恋愛
独身貴族のおっさんが逆行転生してしまった。結婚願望がなかったわけじゃない、むしろ強く思っていた。今度こそ人並みのささやかな夢を叶えるために彼女を作るのだ。
だけど結婚どころか彼女すらできたことのないような日陰ものの自分にそんなことができるのだろうか? 軟派なことをできる自信がない。ならば幼馴染の女の子を作ってそのままゴールインすればいい。という考えのもと始まる元おっさんの幼馴染育成計画。
※この作品は小説家になろうにも掲載しています。
※【挿絵あり】の話にはいただいたイラストを載せています。表紙はチャーコさんが依頼して、まるぶち銀河さんに描いていただきました。
冴えない俺と美少女な彼女たちとの関係、複雑につき――― ~助けた小学生の姉たちはどうやらシスコンで、いつの間にかハーレム形成してました~
メディカルト
恋愛
「え……あの小学生のお姉さん……たち?」
俺、九十九恋は特筆して何か言えることもない普通の男子高校生だ。
学校からの帰り道、俺はスーパーの近くで泣く小学生の女の子を見つける。
その女の子は転んでしまったのか、怪我していた様子だったのですぐに応急処置を施したが、実は学校で有名な初風姉妹の末っ子とは知らずに―――。
少女への親切心がきっかけで始まる、コメディ系ハーレムストーリー。
……どうやら彼は鈍感なようです。
――――――――――――――――――――――――――――――
【作者より】
九十九恋の『恋』が、恋愛の『恋』と間違える可能性があるので、彼のことを指すときは『レン』と表記しています。
また、R15は保険です。
毎朝20時投稿!
【3月14日 更新再開 詳細は近況ボードで】
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
マッサージ
えぼりゅういち
恋愛
いつからか疎遠になっていた女友達が、ある日突然僕の家にやってきた。
背中のマッサージをするように言われ、大人しく従うものの、しばらく見ないうちにすっかり成長していたからだに触れて、興奮が止まらなくなってしまう。
僕たちはただの友達……。そう思いながらも、彼女の身体の感触が、冷静になることを許さない。
ドSでキュートな後輩においしくいただかれちゃいました!?
春音優月
恋愛
いつも失敗ばかりの美優は、少し前まで同じ部署だった四つ年下のドSな後輩のことが苦手だった。いつも辛辣なことばかり言われるし、なんだか完璧過ぎて隙がないし、後輩なのに美優よりも早く出世しそうだったから。
しかし、そんなドSな後輩が美優の仕事を手伝うために自宅にくることになり、さらにはずっと好きだったと告白されて———。
美優は彼のことを恋愛対象として見たことは一度もなかったはずなのに、意外とキュートな一面のある後輩になんだか絆されてしまって……?
2021.08.13
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる