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第1章 妹の幼なじみ
第32話 俺をモテさせる方法!? その2
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女性の衣類は本当に高い。
男性下着一枚の値段と、女性下着一枚の値段は全く違う!!
男性下着なんて最悪穿ければ良いが、女性の場合はそうも行かない。
虹心曰わく『安い衣料品は確かに有るけど、デザインや色も単調のしか無いし、変な下着を付けていると女子たちから、さり気なく馬鹿にされるんだよ!』と、聞いたことが有る。
兄の場合……。学園の決まりでアルバイトは勿論禁止だったが、知人の手伝いという裏技を使って、月1万円ぐらいを稼ぎ、そのアルバイト代で今時の衣料品を揃えていた。
俺はその裏技が無いので小遣いだけと成ると、厳しい戦いをしなくては成らなかった……
「まぁ、そう言うことだよ。兄ちゃん!」
「兄ちゃんも、アクティブ系の親友が居れば良かったのにね…!」
虹心は困った笑顔で言うが、俺はその系統とは馬が合わない。
下らんことでも馬鹿騒ぎする奴は、俺の波長とは全く合わない。
「話しが脱線したから、元に戻してと……」
「私と小鞠ちゃんで兄ちゃんに絡めば、周りの人たちは絶対、私たちを見ると思うの!」
「なんせ、取り柄の無い男に美少女二人が絡んでいれば、誰もが不思議に思うでしょ!!」
虹心は和やかな表情で言う!?
(取り柄が無いは余分だ。虹心!!)
「そうすると……みんな、こう思うのよ!!」
虹心は何かの役に成りきる。
『あんな男の何処が…、良いのだ?』
『それとも……あの男には、見えない何かを持っているのか!?』
『私も、三國君にお近づきしたい❤』
「きっと、そんな感じに成るわけよ♪」
「兄ちゃん!!❤」
虹心は嬉しそうな表情で言う。
群衆モードではご丁寧に口調まで変えて…。本当にそんな簡単に行くのか?
「これが『兄ちゃんには、実は魅力が有るんだぞ作戦♪❤』の概要!!」
虹心は陽気な声で説明を終えると、アイスティーを一気に飲み干す。
「どうかな、兄ちゃん?」
「悪くないでしょ!!」
「あぁ……」
俺にとっては効果的では無いと感じるが、虹心と小鞠ちゃんと“いちゃいちゃ”出来るなら、それで良いと感じた!
「虹心ちゃん!」
「その話……何処かで聞いた事が有ります!」
小鞠ちゃんは澄ました表情で、虹心に話し掛ける。
「えっ、そうなの?」
「小鞠ちゃん!」
虹心が小鞠ちゃんに反応を示し、小鞠ちゃんは説明をするように言い始める。
「はい…」
「兄さんが“パッ”としない人でも、その人に群がれば、心理現象であの人は凄い人と感じる者ですよね?」
「うん!」
「まぁ、そんな感じかな!!」
虹心は小鞠ちゃんの言葉に対して、笑顔で返事をする。
だが、小鞠ちゃんの表情が少し曇りながら話しが続く。
「でも、中にはその恋路を壊す人も居ますよね…。略奪愛とか……」
「そう成らないですかね…。虹心ちゃん!///」
「小鞠ちゃん!」
「もし、そう成ったら、喜んでその人にあげるよ!!」
「そんな奇特な人は、絶対に出てこないよ~~!!」
俺が虹心たちと、いちゃついて居る場面を見て、嫉妬心を持った人が現れるかも知れないと小鞠ちゃんは言うが、虹心はそれに対して馬鹿にした表情と口調で言う。
(虹心……。俺は物じゃ無いぞ!!)
「後は……一回の私たちとの買い物で、どれだけの効果が有るかですよね?」
「虹心ちゃん!」
小鞠ちゃんは、虹心に澄ました表情で質問をする。
それに対して、虹心は和やかな表情で話し始める。
「小鞠ちゃん。その辺は大丈夫だよ!!」
「この町で休日に、みんな(学園生)が集まりやすい場所はプリンモールしか無いし、其処でこの作戦を実行するから!!」
「一回の行動でも、かなりの効果は有るはずだよ!!」
虹心は自信ありげに言う。
プリンモールと来たか……
男性下着一枚の値段と、女性下着一枚の値段は全く違う!!
男性下着なんて最悪穿ければ良いが、女性の場合はそうも行かない。
虹心曰わく『安い衣料品は確かに有るけど、デザインや色も単調のしか無いし、変な下着を付けていると女子たちから、さり気なく馬鹿にされるんだよ!』と、聞いたことが有る。
兄の場合……。学園の決まりでアルバイトは勿論禁止だったが、知人の手伝いという裏技を使って、月1万円ぐらいを稼ぎ、そのアルバイト代で今時の衣料品を揃えていた。
俺はその裏技が無いので小遣いだけと成ると、厳しい戦いをしなくては成らなかった……
「まぁ、そう言うことだよ。兄ちゃん!」
「兄ちゃんも、アクティブ系の親友が居れば良かったのにね…!」
虹心は困った笑顔で言うが、俺はその系統とは馬が合わない。
下らんことでも馬鹿騒ぎする奴は、俺の波長とは全く合わない。
「話しが脱線したから、元に戻してと……」
「私と小鞠ちゃんで兄ちゃんに絡めば、周りの人たちは絶対、私たちを見ると思うの!」
「なんせ、取り柄の無い男に美少女二人が絡んでいれば、誰もが不思議に思うでしょ!!」
虹心は和やかな表情で言う!?
(取り柄が無いは余分だ。虹心!!)
「そうすると……みんな、こう思うのよ!!」
虹心は何かの役に成りきる。
『あんな男の何処が…、良いのだ?』
『それとも……あの男には、見えない何かを持っているのか!?』
『私も、三國君にお近づきしたい❤』
「きっと、そんな感じに成るわけよ♪」
「兄ちゃん!!❤」
虹心は嬉しそうな表情で言う。
群衆モードではご丁寧に口調まで変えて…。本当にそんな簡単に行くのか?
「これが『兄ちゃんには、実は魅力が有るんだぞ作戦♪❤』の概要!!」
虹心は陽気な声で説明を終えると、アイスティーを一気に飲み干す。
「どうかな、兄ちゃん?」
「悪くないでしょ!!」
「あぁ……」
俺にとっては効果的では無いと感じるが、虹心と小鞠ちゃんと“いちゃいちゃ”出来るなら、それで良いと感じた!
「虹心ちゃん!」
「その話……何処かで聞いた事が有ります!」
小鞠ちゃんは澄ました表情で、虹心に話し掛ける。
「えっ、そうなの?」
「小鞠ちゃん!」
虹心が小鞠ちゃんに反応を示し、小鞠ちゃんは説明をするように言い始める。
「はい…」
「兄さんが“パッ”としない人でも、その人に群がれば、心理現象であの人は凄い人と感じる者ですよね?」
「うん!」
「まぁ、そんな感じかな!!」
虹心は小鞠ちゃんの言葉に対して、笑顔で返事をする。
だが、小鞠ちゃんの表情が少し曇りながら話しが続く。
「でも、中にはその恋路を壊す人も居ますよね…。略奪愛とか……」
「そう成らないですかね…。虹心ちゃん!///」
「小鞠ちゃん!」
「もし、そう成ったら、喜んでその人にあげるよ!!」
「そんな奇特な人は、絶対に出てこないよ~~!!」
俺が虹心たちと、いちゃついて居る場面を見て、嫉妬心を持った人が現れるかも知れないと小鞠ちゃんは言うが、虹心はそれに対して馬鹿にした表情と口調で言う。
(虹心……。俺は物じゃ無いぞ!!)
「後は……一回の私たちとの買い物で、どれだけの効果が有るかですよね?」
「虹心ちゃん!」
小鞠ちゃんは、虹心に澄ました表情で質問をする。
それに対して、虹心は和やかな表情で話し始める。
「小鞠ちゃん。その辺は大丈夫だよ!!」
「この町で休日に、みんな(学園生)が集まりやすい場所はプリンモールしか無いし、其処でこの作戦を実行するから!!」
「一回の行動でも、かなりの効果は有るはずだよ!!」
虹心は自信ありげに言う。
プリンモールと来たか……
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