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63.ぐずぐずに溶かされちゃう…*

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首から鎖骨へ、鎖骨から胸元へと、時折噛んだり舐めたりしながら下りてゆく。

「ふぅ…、はぁ…、あっ」

トーニャは左手で俺の尻を、右手で胸を揉みしだく。
その間にも乳頭を舌先で潰すように捏ねられる。

「んんっ…、あぁっ…」

たまに歯を立てて弄られれば、胸まで性感帯にされた俺は軽い痛みにすら感じてしまう。
絶え間なく与えられる愛撫に身悶えする。
だが、霧雨のような快楽は奥をしっとりと湿らせるものの、乾きを潤すまでには至らない。
もどかしさに耐えきれず、脚を絡ませて煽る。

「じらさないで…、はやく」
「今慣らすから待ってろ」
「…たぶんそのまま挿れても、大丈夫だと思うよ」

後孔を解し始めると、すぐさまとろとろと蜜が零れ出る。
トーニャはなぜだと問いかけるような表情で、俺の顔を凝視する。
きまりの悪い俺は弱々しい声で答える。

「えーと、その、1人で。寂しくて、トーニャを思い出しながら。…エッチな俺は嫌い?」
「いや?俺好みだな」

そう言ったトーニャに熱い肉棒で後孔を貫かれる。
幾度となく責め立てられれば、あっけなくぐずぐすに溶かされてしまう。

「あっ!あぁっ!!もうイっちゃうぅ!いっしょに!いっしょ、がいいっ!」
「あぁ…」
「ああぁぁっ!」

同時に達すると、絶頂の快楽と中出しされた熱情に俺はぶるりと身を震わせた。
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