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37、まいるどくん さいこちゃんはりょうきちゃんの 幼馴染だけど・・・・・・相談相手としては大丈夫なのかな
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せわしくん
「で? さいこちゃん、 他に何があるって言うんだ?」
さいこちゃん
「 何だと思います?」
せわしくん
「 質問を質問で返すな」
ひいろうくん
「? 何の話をしてるんだ」
せわしくん
「ほら、 みんな知りたがってるぞ。さっさと話せ」
さいこちゃん
「さりげな お母さんも知りたいですか?」
さりげなさん
「ええ、 私も気になるわ」 (ニコニコ)
さいこちゃん
「 じゃあ、話しますね」 (にっこり)
まいるどくん
「さいこちゃんは ぶれないね」(苦笑)
さいこちゃん
「りょうきちゃんはまいるどくんを 殺したくないから付き合わないんですよ」
ひいろうくん
「 それのどこが問題なんだ?」
さいこちゃん
「 これだから馬鹿は、理解が遅くて困りますね」
ひいろうくん
「 なんだと!?」
さりげなさん
「 私もよく分からないわ」 (ニコニコ)
さいこちゃん
「 詳しく教えますね」
まいるどくん
「さいこちゃんは ぶれないね」(苦笑)
さいこちゃん
「りょうきちゃんはまいるどくんに 生きて欲しいけど、殺してしまいたいとも思ってしまうんです」
せわしくん
「 相反する想いを同時に抱えてしまっているわけか」
さいこちゃん
「 もしも付き合えば、いつでもその苦しみが続いていくわけです」
まいるどくん
「でも、つむるくんとは・・・・・・」
さいこちゃん
「 約束があったから付き合っていたんですよ」
さりげなさん
「 いつかつむるくんが死にたくなったら、りょうきちゃんが殺すという約束だったかしら」 (にっこり)
ひいろうくん
「 ホラーかよ!?」
せわしくん
「ひいろうくん、 ボケていい場面じゃないからな」
ひいろうくん
「ええっ!?」
さいこちゃん
「りょうきちゃんのつむるくんに 対しての思いは、苦しみから解放してあげたいという思いです。殺したいという感情と矛盾しません」
せわしくん
「 だから、付き合えたってことか」
さいこちゃん
「はい」
せわしくん
「 だけどハーレムを作れば、まいるどくんとりょうきちゃんが付き合えるようなことを言ってただろ」
ひいろうくん
「 悪ふざけじゃないのか?」
せわしくん
「いや、さいこちゃんはりょうきちゃんのことを 考えて行動していた」
さいこちゃん
「 乙女の秘密を暴くのは最低ですよ。ごめんなさい、と言ってください」
せわしくん
「 ごめんなさい。ほら言ったぞ。認めるんだな?」
さいこちゃん
「むむうっ」
さりげなさん
「さいこちゃんは とってもいい子なのね」 (にっこり)
さいこちゃん
「はい! りょうきちゃんのために 頑張っていました」
まいるどくん
「 でも、ハーレムがりょうきちゃんのためになるとは思えないんだけど?」
さいこちゃん
「 友達関係はうまくいってるじゃないですか」
まいるどくん
「 うん、仲良くなれたみたいだね」
さいこちゃん
「 だからその延長で、 ハーレムならみんな仲良く無理なく付き合えると思ったんですよ。まどかちゃんに遠慮する必要もないですしね」
まいるどくん
「 まどかちゃんに遠慮? りょうきちゃんは、はっきりと思ったこと言ってる気がするけど?」
さいこちゃん
「 まどかちゃんは良くも悪くも普通ですからね。まいるどくんにふさわしいと思ったのでしょう」
せわしくん
「りょうきちゃんは ずっと、まどかちゃん推しだしな」
さいこちゃん
「 ハーレムを反対したことからも、りょうきちゃんがまいるどくんの幸せを考えていることが伺えますね」
まいるどくん
「 でも、僕は・・・・・・」
さいこちゃん
「りょうきちゃんは 今の距離感のままを願っています。 密かに思うのも悪くないかもしれませんよ」
まいるどくん
「 でも、僕は・・・・・・」
さりげなさん
「りょうきちゃんと 一緒に幸せになりたいのよね?」( にっこり)
「で? さいこちゃん、 他に何があるって言うんだ?」
さいこちゃん
「 何だと思います?」
せわしくん
「 質問を質問で返すな」
ひいろうくん
「? 何の話をしてるんだ」
せわしくん
「ほら、 みんな知りたがってるぞ。さっさと話せ」
さいこちゃん
「さりげな お母さんも知りたいですか?」
さりげなさん
「ええ、 私も気になるわ」 (ニコニコ)
さいこちゃん
「 じゃあ、話しますね」 (にっこり)
まいるどくん
「さいこちゃんは ぶれないね」(苦笑)
さいこちゃん
「りょうきちゃんはまいるどくんを 殺したくないから付き合わないんですよ」
ひいろうくん
「 それのどこが問題なんだ?」
さいこちゃん
「 これだから馬鹿は、理解が遅くて困りますね」
ひいろうくん
「 なんだと!?」
さりげなさん
「 私もよく分からないわ」 (ニコニコ)
さいこちゃん
「 詳しく教えますね」
まいるどくん
「さいこちゃんは ぶれないね」(苦笑)
さいこちゃん
「りょうきちゃんはまいるどくんに 生きて欲しいけど、殺してしまいたいとも思ってしまうんです」
せわしくん
「 相反する想いを同時に抱えてしまっているわけか」
さいこちゃん
「 もしも付き合えば、いつでもその苦しみが続いていくわけです」
まいるどくん
「でも、つむるくんとは・・・・・・」
さいこちゃん
「 約束があったから付き合っていたんですよ」
さりげなさん
「 いつかつむるくんが死にたくなったら、りょうきちゃんが殺すという約束だったかしら」 (にっこり)
ひいろうくん
「 ホラーかよ!?」
せわしくん
「ひいろうくん、 ボケていい場面じゃないからな」
ひいろうくん
「ええっ!?」
さいこちゃん
「りょうきちゃんのつむるくんに 対しての思いは、苦しみから解放してあげたいという思いです。殺したいという感情と矛盾しません」
せわしくん
「 だから、付き合えたってことか」
さいこちゃん
「はい」
せわしくん
「 だけどハーレムを作れば、まいるどくんとりょうきちゃんが付き合えるようなことを言ってただろ」
ひいろうくん
「 悪ふざけじゃないのか?」
せわしくん
「いや、さいこちゃんはりょうきちゃんのことを 考えて行動していた」
さいこちゃん
「 乙女の秘密を暴くのは最低ですよ。ごめんなさい、と言ってください」
せわしくん
「 ごめんなさい。ほら言ったぞ。認めるんだな?」
さいこちゃん
「むむうっ」
さりげなさん
「さいこちゃんは とってもいい子なのね」 (にっこり)
さいこちゃん
「はい! りょうきちゃんのために 頑張っていました」
まいるどくん
「 でも、ハーレムがりょうきちゃんのためになるとは思えないんだけど?」
さいこちゃん
「 友達関係はうまくいってるじゃないですか」
まいるどくん
「 うん、仲良くなれたみたいだね」
さいこちゃん
「 だからその延長で、 ハーレムならみんな仲良く無理なく付き合えると思ったんですよ。まどかちゃんに遠慮する必要もないですしね」
まいるどくん
「 まどかちゃんに遠慮? りょうきちゃんは、はっきりと思ったこと言ってる気がするけど?」
さいこちゃん
「 まどかちゃんは良くも悪くも普通ですからね。まいるどくんにふさわしいと思ったのでしょう」
せわしくん
「りょうきちゃんは ずっと、まどかちゃん推しだしな」
さいこちゃん
「 ハーレムを反対したことからも、りょうきちゃんがまいるどくんの幸せを考えていることが伺えますね」
まいるどくん
「 でも、僕は・・・・・・」
さいこちゃん
「りょうきちゃんは 今の距離感のままを願っています。 密かに思うのも悪くないかもしれませんよ」
まいるどくん
「 でも、僕は・・・・・・」
さりげなさん
「りょうきちゃんと 一緒に幸せになりたいのよね?」( にっこり)
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