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第9章、 涙色の戦場
キレました(*`Д´)ノ!!!
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仮面の男の正体はアウェイクだ。 スパイとして、 セントレガルに 潜入しているのだろう。
クレアが 言っていた秘密兵器とはアウェイクの ことだったのか。
ゲームでは魔王より強いかもしれないと噂の キャラクターだからね。
じゃあ、 お前が魔王を倒せよ、 というツッコミはなし。 残念ながら、彼には[妖精の加護]がないからね。 魔界に侵入することはできないんだよ。本気を出せるのは1日15分まで。 味方にするには微妙である。
アウェイクは、 果たして私の味方になってくれるだろうか。
サブリナは生きているから、 彼が人類を裏切ることはないと思う。 アルファイン王国の 王族としての地位は表向きはなくなっているけど、 アルファイン王国のために 働いているはずだ。
「アウェイク、 私を アルファイン 王国まで連れて行ってよ」
「はーはっはっはー! 何を言っているのかね、お嬢さん? 私は通りすがりの仮面の貴公子だよ」
アウェイク、 こういう性格だったの? めんどくさい奴。
「はいはい、 仮面の貴公子。 今すぐ私を連れ出してよ」
「師匠、 俺は頼りにならないって言うのか!?」
アレクが なぜかショックを受けている。
そうじゃないよ。 彼には勇者としての立場があるから、 この場で私をさらうのは体裁が悪い。
正体がばれていないアウェイクに 攫われることにする方が都合がいいんだよね。
「はーはっはっはー! それは面白そうだな」
「 でしょでしょ」
「 だが断る!」
アウェイクは、 私の話に興味を持ちながらも 断った。
「 なんで!?」
「 セントレガル 国王陛下の 話は、 アルファイン側にとっても 利害が一致している。 兄上か アルバートが エリスリーナ嬢と一緒になればいいだけの話だからな」
こいつら、何が何でも私を利用するつもりなんだね!
おとなしくしてたら、 調子に乗りやがって!
頭きた。
「 ふざけるな!!」
とりあえず、 国王とアウェイクは 死なない程度に殴っておいた。
クレアが 言っていた秘密兵器とはアウェイクの ことだったのか。
ゲームでは魔王より強いかもしれないと噂の キャラクターだからね。
じゃあ、 お前が魔王を倒せよ、 というツッコミはなし。 残念ながら、彼には[妖精の加護]がないからね。 魔界に侵入することはできないんだよ。本気を出せるのは1日15分まで。 味方にするには微妙である。
アウェイクは、 果たして私の味方になってくれるだろうか。
サブリナは生きているから、 彼が人類を裏切ることはないと思う。 アルファイン王国の 王族としての地位は表向きはなくなっているけど、 アルファイン王国のために 働いているはずだ。
「アウェイク、 私を アルファイン 王国まで連れて行ってよ」
「はーはっはっはー! 何を言っているのかね、お嬢さん? 私は通りすがりの仮面の貴公子だよ」
アウェイク、 こういう性格だったの? めんどくさい奴。
「はいはい、 仮面の貴公子。 今すぐ私を連れ出してよ」
「師匠、 俺は頼りにならないって言うのか!?」
アレクが なぜかショックを受けている。
そうじゃないよ。 彼には勇者としての立場があるから、 この場で私をさらうのは体裁が悪い。
正体がばれていないアウェイクに 攫われることにする方が都合がいいんだよね。
「はーはっはっはー! それは面白そうだな」
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アウェイクは、 私の話に興味を持ちながらも 断った。
「 なんで!?」
「 セントレガル 国王陛下の 話は、 アルファイン側にとっても 利害が一致している。 兄上か アルバートが エリスリーナ嬢と一緒になればいいだけの話だからな」
こいつら、何が何でも私を利用するつもりなんだね!
おとなしくしてたら、 調子に乗りやがって!
頭きた。
「 ふざけるな!!」
とりあえず、 国王とアウェイクは 死なない程度に殴っておいた。
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