40 / 42
もしもゆき先生達が ファンタジー世界に召喚されたら
しおりを挟む
最初に言っておきますと、これはゆき先生の 夢です。
戦闘 シーンなど一切なく、 ファンタジー世界について、ゆき先生の 独自の解釈でおしゃべりしていく話です。
ーーーーーー
ゆき先生
「あら? ここはどこかしら?」
せいじ君
「スッゲー! 本物のドラゴンだ!」
せいそちゃん
「 はしゃがないでよ。恥ずかしい」
さわ君
「 剣と魔法の世界だ! 俺のジョブは何だ?」
ひだりちゃん
「私、 魔法は使ってみたい」
せいそちゃん
「ひだりちゃんはノリがいいね」
ひだりちゃん
「どうせなら、楽しまないと損だよ」
せいそちゃん
「それもそうかも。だったら私は、僧侶がいいかな」
せいじ君
「 俺が勇者だ」
さわ君
「いいや、 俺だろ」
ゆき先生
「・・・・・・皆さん、 何の話をしているのかしら?」
ひだりちゃん
「ゆき先生は ゲームしないんですか?」
ゆき先生
「 一度もしたことないよ」
せいじ君
「 それなら、わからないのも当然ですね。 俺たちが説明しますよ」
ゆき先生
「 この世界はゲームの世界に似てるってこと? でも、 危険があるんじゃないの? あの恐竜みたいな生物は襲ってこないのかな?」
さわ君
「 それなら大丈夫だ。 なんだか力がみなぎっている感じがするし、 きっとチートがあるんだろ」
ゆき先生
「 チートって何?」
せいじ君
「 ずるいほど強すぎるとかそういう意味だった気がします」
ゆき先生
「 ジョブというのは?」
ひだりちゃん
「 冒険者の職業のことですよ」
ゆき先生
「 冒険者・・・・・・?」
せいそちゃん
「魔物・・・・・・ 危険な生物と戦う者ですかね。 私は仲間の怪我を治したりします」
ゆき先生
「 私と一緒ね」
せいそちゃん
「あ、そうですね。僧侶はゆき先生に お譲りします」
ゆき先生
「? ありがとう」
ひだりちゃん
「 私は魔法使い。 攻撃魔法で魔物を たくさん倒すの」
せいじ君
「 それで 俺が勇者・・・・・・」
さわ君
「 俺だって言ってるだろ!」
ゆき先生
「 二人とも喧嘩しないの。勇者という名称は聞いたことがあるけど・・・・・・ 具体的にどんな役割があるのかしら?」
せいじ君
「 魔王を倒して 世界を救う救世主ですよ」
ゆき先生
「 勇者って一人で 戦うの? ここでお別れしなきゃいけないの?」
さわ君
「いや、 仲間もいるぞ」
せいそちゃん
「 そう考えると仲間もみんな救世主のはずよね」
ひだりちゃん
「 剣と魔法を同時に使いこなせるけど、それだけだと魔法剣士だし」
せいじ君
「 女神の選定を受けただけなら聖女も条件は同じだ」
さわ君
「 女神に選ばれた魔法剣士が勇者ということだな」
ゆき先生
「 よくわからないけど、 二つのことを同時にこなすのは女の子の方が得意なのよ」
せいそちゃん
「 そうなのですか?」
ゆき先生
「 男性は 右脳と左脳を同時に使いこなすことが苦手なの。 一つの事に特化した方が得意なのね」
さわ君
「 能力はチートだから、 使いこなすためには女勇者の方がいいのか」
ゆき先生
「 左利きなら男性でも、女性のように二つの事を同時にこなせるけどね」
ひだりちゃん
「つまり?」
せいそちゃん
「 左利きの女性の、ゆき先生が勇者に 相応しいね」
ひだりちゃん
「 私も左利きだよ!? むしろ、名前からして私の方でしょ!?」
戦闘 シーンなど一切なく、 ファンタジー世界について、ゆき先生の 独自の解釈でおしゃべりしていく話です。
ーーーーーー
ゆき先生
「あら? ここはどこかしら?」
せいじ君
「スッゲー! 本物のドラゴンだ!」
せいそちゃん
「 はしゃがないでよ。恥ずかしい」
さわ君
「 剣と魔法の世界だ! 俺のジョブは何だ?」
ひだりちゃん
「私、 魔法は使ってみたい」
せいそちゃん
「ひだりちゃんはノリがいいね」
ひだりちゃん
「どうせなら、楽しまないと損だよ」
せいそちゃん
「それもそうかも。だったら私は、僧侶がいいかな」
せいじ君
「 俺が勇者だ」
さわ君
「いいや、 俺だろ」
ゆき先生
「・・・・・・皆さん、 何の話をしているのかしら?」
ひだりちゃん
「ゆき先生は ゲームしないんですか?」
ゆき先生
「 一度もしたことないよ」
せいじ君
「 それなら、わからないのも当然ですね。 俺たちが説明しますよ」
ゆき先生
「 この世界はゲームの世界に似てるってこと? でも、 危険があるんじゃないの? あの恐竜みたいな生物は襲ってこないのかな?」
さわ君
「 それなら大丈夫だ。 なんだか力がみなぎっている感じがするし、 きっとチートがあるんだろ」
ゆき先生
「 チートって何?」
せいじ君
「 ずるいほど強すぎるとかそういう意味だった気がします」
ゆき先生
「 ジョブというのは?」
ひだりちゃん
「 冒険者の職業のことですよ」
ゆき先生
「 冒険者・・・・・・?」
せいそちゃん
「魔物・・・・・・ 危険な生物と戦う者ですかね。 私は仲間の怪我を治したりします」
ゆき先生
「 私と一緒ね」
せいそちゃん
「あ、そうですね。僧侶はゆき先生に お譲りします」
ゆき先生
「? ありがとう」
ひだりちゃん
「 私は魔法使い。 攻撃魔法で魔物を たくさん倒すの」
せいじ君
「 それで 俺が勇者・・・・・・」
さわ君
「 俺だって言ってるだろ!」
ゆき先生
「 二人とも喧嘩しないの。勇者という名称は聞いたことがあるけど・・・・・・ 具体的にどんな役割があるのかしら?」
せいじ君
「 魔王を倒して 世界を救う救世主ですよ」
ゆき先生
「 勇者って一人で 戦うの? ここでお別れしなきゃいけないの?」
さわ君
「いや、 仲間もいるぞ」
せいそちゃん
「 そう考えると仲間もみんな救世主のはずよね」
ひだりちゃん
「 剣と魔法を同時に使いこなせるけど、それだけだと魔法剣士だし」
せいじ君
「 女神の選定を受けただけなら聖女も条件は同じだ」
さわ君
「 女神に選ばれた魔法剣士が勇者ということだな」
ゆき先生
「 よくわからないけど、 二つのことを同時にこなすのは女の子の方が得意なのよ」
せいそちゃん
「 そうなのですか?」
ゆき先生
「 男性は 右脳と左脳を同時に使いこなすことが苦手なの。 一つの事に特化した方が得意なのね」
さわ君
「 能力はチートだから、 使いこなすためには女勇者の方がいいのか」
ゆき先生
「 左利きなら男性でも、女性のように二つの事を同時にこなせるけどね」
ひだりちゃん
「つまり?」
せいそちゃん
「 左利きの女性の、ゆき先生が勇者に 相応しいね」
ひだりちゃん
「 私も左利きだよ!? むしろ、名前からして私の方でしょ!?」
0
お気に入りに追加
11
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
お嬢様、お仕置の時間です。
moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。
両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。
私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。
私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。
両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。
新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。
私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。
海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。
しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。
海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。
しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
幼なじみとセックスごっこを始めて、10年がたった。
スタジオ.T
青春
幼なじみの鞠川春姫(まりかわはるひめ)は、学校内でも屈指の美少女だ。
そんな春姫と俺は、毎週水曜日にセックスごっこをする約束をしている。
ゆるいイチャラブ、そしてエッチなラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる