【R18】不貞腐れていたら筋肉質の歳下男子を捕まえました

ドキドキ同棲編

心と体と言葉で尽くしてマイハニー★

私の両手を繋いでいた手錠が外されて、ようやく大輔くんの身体を抱き寄せることが出来た。
身を包むのに適していないベビードールも脱ぎ捨てて、彼の衣装も剥ぎ取ってお互いに裸同士だ。
陶器のような大輔くんの肌は、私の肌によく馴染む。

「希帆さんの肌気持ち良くて、ずっと触ってたくなるよ…」
「…んっ♡」

首筋に歯を立てながら、右手で私の内ももを撫でる大輔くんが、感嘆の息と共に甘く囁いた。
その息遣いでさえも私を快楽の渦に誘う。

「大きくて、形の良い胸も大好き」
「…あっ♡」
「すっごく柔らかくて、肌もしっとりしてるから、時間を忘れて揉み続けちゃう♡」
「ばかぁ…♡」

言葉通り、大輔くんは私の胸に這わせた手を際限なく捏ね続けた。
私の股の付け根には熱く滾る大輔くんの陰茎があたり、その凶暴な竿はドクドクと脈打っている。
先ほどの行為で濡れそぼった私の蜜口も、その脈拍に合わせて物欲しそうに蠢いた。
今夜の大輔くんは、言葉を尽くして自分の想いを伝えたいらしい。
私の身体のパーツの一つ一つを褒めそやし、撫でたり舐めたり、甘く優しい愛撫をくれる。

「少し大きな乳輪も色っぽくて興奮する…。ここに沿って舌を這わせると、直ぐに硬くなっちゃうのも可愛い♡」
「…んんっ……」
「なにより、触っても舐めても、どうしたって直ぐに反応してプックリ尖っちゃう乳首が一番可愛い♡ちょっと強めに摘まんだり、甘噛みされるとすっげぇ大きくなるの、可愛いよね♡」
「うぅ…恥ずかしい…」
「恥ずかしがりながらも、しっかり反応してる希帆さん…エッロい♡」
「んっ♡」

ちゅうぅぅぅっ

しっかり勃ち上がった乳頭を大輔くんの口内に吸い込まれる。

ちゅごっ、ちゅごっ、ちゅぶぶっ…

そのまま舌で扱かれながら、吸引を続けられると、ジンジンと子宮へ甘い疼きが積もっていくようだった。

「あっ♡……ふぁ……はぁんっ♡」

もう片方の乳頭が大輔くんの大きな手で追い詰められていく。
親指と人差し指で挟まれ、グニグニと形を変えるほどに圧し潰されると乳頭の芯からジクジクと痛みが広がって、やがてそれは下肢に伝わる愉悦のシグナルになる。

「ハハ、ほんとエッロ…。腰、揺れてるよ？…仕方ないから、希帆さんが好きなのしてあげる♡」
「…んっ♡すきなの…？」

ちゅっ、と唇に触れるだけのキスを落として、悪戯な瞳を向けながら大輔くんが再び胸元に口を寄せる。
乳頭が捕らえられ、その奥歯の間で噛み扱かれた。

はぐっ、きゅちっ、むぐっ、にゅちぃ

「好きでしょ？…ん……甘噛み♡…んっ」
「ひぃぁっ♡んんんっ♡あっ、あっ…」

乳頭に歯を当てながら、愉し気な声を出す大輔くんは私の手に負えそうにない。
大輔くんの色素の薄い瞳が私を射すくめる。
その視線も私を苛む愛撫に変わり、ついつい誘うような目を返してしまった。

「希帆さんのその顔、大好き♡すっげぇエロい顔してるの、自分でも気付いてる？すっげぇ可愛い、すっげぇ抱きたい」
「…んっ♡」

ぢゅぢゅぢゅぢゅううううううぅぅぅっ

強く吸い上げられて、ピリピリとした快感が乳頭から全身に駆け巡る。
大輔くんが私の乳房に噛みついて、赤い歯形を残していた。
その刺激さえ心地良くて、先ほどから大輔くんの腹部に摺り寄せる私の腰の動きが止まらない。

「…そんな抱きたいなら…早く、抱いて…よ…」

恥ずかしさで焼かれる思いをしながら、とめどなく溢れる蜜壺に栓を埋めたくて、私を組み敷く愛しい恋人に言い慣れない誘惑の言葉を紡ぐ。
大輔くんの瞳孔がキュウゥッと開いた気がしたが、彼は口角だけ上げた笑みを作り、ゆっくりと首を横に振った。

「ダ～メ。さっき玩具で無理やり開いた身体を、俺の舌と指で溶かしてからじゃないと抱かないよ」
「なっ…」

絶叫にも似た私の言葉は、大輔くんの口の中に飲み込まれた。
彼の長くて厚い舌が私の口内に割り入って来て、自由気ままに犯し尽くす。
上顎を擦られるとクラクラと眩暈がしそうになって、私を閉じ込めるように腕を立てる大輔くんに縋るように抱き着いてしまった。

「電マずっと当ててたから、ここ痛いんじゃない？舐めて冷やそうね♡」
「…やっ」

その熱い舌で舐められて、火照りが冷やされる訳がない。
それに先ほどの刺激で出た体液が纏わりついたままのそこは、きっといつも以上に不潔で、そこを舐められるなんて考えられなかった。

「やだっ！！絶対ダメ！！！」

あらん限りの力を込めて、そこへ頭を下ろそうとする大輔くんを止めるが、彼は全くビクともせずに目的地へ到達する。

ねろんっ、ぷちゅ、ねちゅ、ねろぉんっ、ねりゅ、ねりゅ、にゅぐっ

拷問のような行為で膨れたままの肉芽を、大輔くんの濡れた舌で丹念に舐め回された。
ビリリと下肢に走る電光のような疼きは、瞬く間に脳天へと昇り白く爆ぜる。

「や…らぁぁ……舐めちゃ…らめぇぇぇぇぇ♡」

享受しきれない快楽で呂律が回らなくなった私は、ヒィヒィと息を弾ませながらも抵抗の言葉を口にした。

「希帆さんのここも、乳首と同じで直ぐに硬くなっちゃうのが可愛い♡恥ずかしがってなかなか舐めさせてくれないけど、舐められると俺の舌にグリグリとここを押し付けちゃうのも可愛くて、エロくて大好き♡」
「やらぁ…そんなん……言わないでぇぇぇ……っ」
「呂律が回らなくなっちゃうのも、可愛くて、可愛くて、ずっと喘がせたくなるから困る」
「…んやぁ♡」

ぢゅぞぞぞぞっ

蜜壺から溢れて止まらない私の蜜液を、大輔くんが口いっぱいに吸い上げる。
彼の喉仏が、その液を飲みしだくのをぼんやりと眺めた。
大輔くんから与えられる愛撫を素直に享受しているばかりの私は、頭がピンク色に染まって思考が夢の中を漂っている。

「ここから垂れる希帆さんの味も、匂いも、全部大好きだよ♡」
「あ…味とか……」
「あぁ、そういうこと言われるの苦手だったね、希帆さん♡そんな所も可愛い♡」

絶対にわざとだ。わざと言っている。
可愛い、可愛いと頭を撫でて来る恋人にジト目を送ると、ニッコリ笑顔で鼻先にキスを落とされた。

「本当なんだから、仕方ないじゃない？」
「…うぅ……」
「も～、本当、全身舐め溶かしてメロメロにして、俺の腕の中にずっと閉じ込めてたいよ」
「は…恥ずかしぃ…」
「それ！その顔！！希帆さん、三富さんのお店で恋愛相談に乗るときとか、下ネタとかバンバン言ってたじゃない？それが俺の腕の中ではこんなにしおらしくなるなんて…反則だって…♡」
「し、下ネタバンバンって……、まぁ、言ってたな。うん」

艶子ママや『みゆねぇちゃん』のお陰で、学生時代から下ネタの英才教育受けてたし…。
時々「これも世の中では下ネタなの？」って思うくらい、息を吸うように日常生活にあったからなぁ、下のネタ。

「最初の夜も、すっげぇ積極的に攻めてきたじゃない？だから、こんな風に顔を真っ赤にして照れるなんて可愛くて、可愛くて…。ついついいじめたくなる♡」
「ひぇぇぇ…。あの夜はお酒が入ってたから……」
「お酒入ったら別人格になるよね、希帆さん」
「…育ての親とその周りの影響だよ。……今度、ゆっくり話を聞いてくれる？」
「うん！妹さんとも仲良くなりたいし、希帆さんのご家族と一度お食事でもしたいな♡」
「……驚かないようにね」
「えぇ？そんなこと言われたら逆に期待ちゃうなぁ」
「みんなキャラが濃いんだよ～」

肌を密着させながら、なんてことはない話をして、お互いの身体に触れ合う。
ただ身体を繋げるだけのエッチより、心まで繋がった気がしてジーンと感動してしまった。
じんわりと、私の心の柔らかいところに大輔くんの優しさが積もっていく。
彼の指先や温もりが、私の頑なな檻を丸く包み込んでくれるようだった。

「希帆さんのご家族だもん。みんな温かい人たちなんだろうな」

蕩けそうに甘い笑顔を向けられて、思わず涙ぐみそうになる。
身体全身に、大輔くんの気持ちがなみなみと注がれた気がした。
今、私の身体を埋め尽くしているのは『幸せ』という気持ちだけだ。
この感情のまま、この人に抱かれたら私はどうなってしまうんだろう。

「…うん。大輔くんみたいに、温かい人たちだよ…」

大輔くんの首元に腕を回して彼の顔を自分に寄せる。
彼の色素の薄い瞳に映る私は、醒めない夢でも見ているような表情で、自分じゃないみたいだった。
そっと目を閉じて、彼の唇に自分の唇を重ねる。
直ぐにキスに応じてくれた大輔くんは、私の秘裂に怒張した肉竿を擦り付けながら、こちらの反応を伺う。
唇を解くと、お互いから銀糸が垂れた。

「…大輔くん、早く……中においで…」
「…っ！ちょっと！可愛過ぎて、軽く逝きそうだったからね、今！！」

ベッドボードに置いてある避妊具を取りながら、大輔くんが「お仕置き！」と額にキスをくれる。
封を切る音を耳元で聞きながら、彼がくれる甘やかなお仕置きを顔中に受け止めた。

「…挿れるね」
「ん」

短く言葉を交わし合うと、パンパンに張り詰めた切っ先が蜜口に当てられる。
先端が膣肉を押し開きながらゆっくりと中を進んできた。
大輔くんを受け入れるのは何度目かなのに、いつも初めてみたいに緊張してしまう。
オスの匂いを漂わせる恋人に、全てを食べられてしまうみたいで、少し怖い。

「…っ…希帆さん、力、抜いて……」
「…んっ♡」
「なんでこんな、キツキツなの…ほんと……」
「……あぅ…っ…」

いつも以上にゆったりと進行してきた陰茎の先端が、子宮口に到達して動きを止める。
最奥に穿たれたまま、噛みつくような口付けを送られた。
彼の舌が私の口内を抉るたびに、キュンキュンと蠢動する膣肉の動きを止められない。

「…ん……っ、動くよ、希帆さん…っ」
「んぁっ♡…んっ……ぁっ♡」

ぢゅちゅっ、にゅちゅっ

嵩高い亀頭の括れが、隘路を行ったり来たりして、濡襞ぬれひだを存分に擦り上げる。
充溢感の他に膣洞を満たすのは剛直なオス棒が与える享楽だ。

ごりゅっ、ごりゅっ、ぱちゅんっ

今日の大輔くんは激しいピストンはしなかった。
まるで私の濡襞の感触を愉しむように、ゆっくりと奥底を抉るばかりだ。
奥を突かれると、蜜壺から液が溢れ出して止まらない。
腰を打ち付けられる際に、ひときわ大きな水音がして、トプトプと愛液が飛び散った。

「あっ…♡だめぇ…っ…そこ一緒に触ったら……だめぇっ…」

機器の振動や大輔くんの舌で愛撫を繰り返された私の肉芽を、彼は腰を抽送しながらクリクリと指で触り始めた。
陰茎で中を擦られる刺激と、指で外側を抉られる刺激で、頭が真っ白になる。
目の前でパチパチと爆ぜては消える光は、まるで線香花火のようだ。

「ん…希帆さんの中…気持ちぃ……蕩けそう…♡」
「んあぁっ♡やぁっ…♡」

私の足を抱え直して、腰を押し回しながら大輔くんが唇を求めて来る。
その吐息さえも甘くて、私は更に熱を上げてしまった。

「誰にも渡さない…希帆さんは…っ………俺のっ…ぁっ…気持ちぃ…」
「んっ♡んんんっ」

彼の吐息ごと唇を覆われて、吐き出せない息が身体中に渦巻いて朦朧としてしまう。
少し強引なキスをした大輔くんは、舌なめずりをしながら妖艶に微笑んだ。

「希帆さん…希帆さん…大好き…俺の希帆さん…」
「ひゅぁぁあっ」

じゅにゅりぃっ、ごちゅっ、ごちゅっ

ゆっくりとしたピストンを続けていた大輔くんは、これ以上進めないのに、奥壁を突き破らんと硬い切っ先を押し付けて、そのまま腰を「の」の字に旋回させた。
ピッタリと密着しながら、最奥をグリグリと刺激されて、顔中にキスの雨を落とされる。
大輔くんの太く逞しい腕にギュッと抱き締められながら、耳元で繰り返し愛の言葉を囁かれた。

「希帆さん…好き…大好き…はぁ…気持ちぃ…希帆さん…好き」

快楽に膨れた私の膣壁が大輔くんの肉棒を咥え込み、彼のオスの形を生々しく伝える。
耳元で甘ったるく囁く声と、私の中にいるオスの欲望の誤差に、堪らなく興奮してしまった。

「…っ、だから…そんなキュウキュウ締めたら…ダメだって…」
「だってぇ…、んっ♡…あ…んっ♡」
「そうやって甘えた声だすのも…好き…可愛い……大好きだよ、希帆さん…っ…」
「んっ♡あぅ…んんっ…」
「…はぁ……っ、ごめん、…っ……もう…俺っ…」
「んっ♡んっ♡大輔くん…♡……大好きぃ…♡」
「……今、それ…ズルい…っ」

身体を折り曲げるぐらい、ぐぐぐっと奥に穿たれて、私の一番奥で大輔くんが爆ぜる。
最後に私に優しくキスしてから、耳元で「俺も大好き♡」と甘言をくれた。