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Sさんの場合
第七話 私(Sさん)の疑問点その1(注:文末の寸劇を除き、筆者の意見とは異なります)
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・未払い給料について
単価22000円×20本=440000円の予定
修正が完了していた15本だけと考えても、330000円の給料未払い。
フォローアップ代金33000円も払い損になりました。
Twitter上では2022/09/26あたりにフォローアップ代金を振りこんだ方もおり、廃業の発表が早ければ入金せずに済んだ可能性があります。しかし月末ギリギリで廃業が発表されたため、入金する羽目になってしまったそうです。
これって元々フォローアップ代金だけだまし取って報酬を払う気がなかったってことじゃないでしょうか。
・案件は本当に存在したのか
受講を決める前、営業からは「株式会社諸花は毎月1000本以上の案件を受注しています」と説明されました。廃業発表後、その時に取引先としてZoom画面上で見せられた大手ニュースサイト「m」に取引実績の有無を問い合わせました。
しかし、こちらの回答によると、「株式会社M」「スクールK」「Y氏」のいずれとも過去に案件を依頼したことはないとのことです。
また、他の元受講生が営業から大手出版社の「K」と取引があるとの説明を受けていたので、同じように問い合わせましたが、こちらも該当なしとのお返事をいただきました。
諦めきれずにY氏の以前の勤務先だった編集プロダクションRについても問い合わせましたが、そちらとも取引がないそうです。
他の人たちが勧誘時に実績について訊ねた際、Y氏からの回答メールには大手出版社のS、M、人気雑誌のGやDなどに掲載実績ありと書かれていましたが、いずれに問い合わせても全く該当なしという回答しかありませんでした。
実際には案件自体が存在せず、架空の仕事を受講生にやらせていた可能性があると思っています。
・スクールへの勧誘方法が違法であった
今回の廃業騒ぎでSNSで相談した人から「普通の求人広告に応募し、勧誘の目的を告げられないままZoomの面談やLINEなどのクローズドな場に誘引され、勧誘を受けた」というのは違法な勧誘方法なのだと教わりました。
しかし、私は入会を決めるまでI氏から一度も「スクールの勧誘が目的だ」とは言われていません。別のクラウドソーシングサイトの案件にも応募し、Kという女性からも勧誘されましたが、こちらもI氏同様「勧誘目的であること」は一切言いませんでした。
もちろんクラウドソーシングサイト上のやり取りにも「勧誘」という言葉は出てきません。あくまで「選考を通過しました。次のステップに進んでください」という言葉でWeb面談まで持ち込んでいました。
・取引先が存在しなかった可能性
報酬が発生するはずだった、第6回目からの第12回までの授業では「案出しの練習」と称して、受講生がネット上から情報を収集し次回に書く記事の構成もおおまかに考える課題がありました。
ネットで話題になっているものや、YouTubeの人気料理レシピをまとめるなどです。
私が案として出したものから実際に書くことになった6つのうち、2つはSNSで注目を集めた話題をまとめる記事でした。内容は「人気漫画のキャラクターたちの銅像が熊本県内に登場」と「A製薬のインスタがゴキブリ目線であると話題に」というものです。
残りの4つは、料理レシピをまとめる記事が3つと家庭内の嫁姑問題をそこはかとなくまとめる記事でした。
話題になったものを記事に書く場合、ライターやニュースサイトは何よりもスピードを重視します。話題になって時間がたってからまとめても、既に他のメディアが同じテーマの記事を出していた場合、閲覧数などが期待できないためです。しかし講師は私の案出しに否定意見を言うことは一度もありませんでした。
仮に記事を買う取引先があったとして、なぜ既にポータルサイトなどでも閲覧できる別の記事があるのに、私の書いた記事を購入して掲載するのか理解に苦しみます。にもかかわらず、案出しで「この話題は古いから売れない」ともいわれたことはありませんでした。「人気漫画のキャラクターたちの銅像が熊本県内に登場」と「A製薬のインスタがゴキブリ目線であると話題に」のどちらも既に記事が各社から出ており、この疑問はいまだに拭えていません。
また受講生全体に言えることですが、課題は授業の2日前の午前0時までに提出するように求められていました。つまり書くネタを案出ししてから記事にするまでの流れは以下のようになっていたのです。
2日後に授業を受ける
→書く記事内容を講師と決定(授業中)
→次の授業がある1週間後までに決定した内容で記事を書く
→提出
→授業内で添削
→次回、授業内訂正されているか確認
→完成(取引先に納品)
これでは、課題(案出しを含む)を提出するのがどれだけ締め切りに近い人でも、記事にするまでに最短でも2週間と2日はかかってしまいます。
例えば「Twitterで今日話題になったツイートのまとめ記事が、2週間から3週間後に出たとして誰が買うだろうか」という疑問こそが記事を買う業者はいなかったのではないかと考える私の意見です。当然買う業者はいないと考えるのが当たり前で、スクールにはどこからもお金は入ってこないため受講生にお給料を支払うことはできないでしょう。
※ ※ ※
ディディ「あれ?なんか今回は文体がいつもとかなり違わない?」
エリィ 「ああ。今回は事実ではなくSさんの意見や感情を述べているので、よほど読みづらい部分を除いてはできるだけ原文を活かすようにしたんだ」
ディディ「元の原稿が言い切り文だったのをですます調に変更したほかは、極力元の文を活かしたんだよね。話し言葉もあまりに目立つもの以外はそのままにしたんだって」
エリィ 「ねじれ文や矛盾する文は語順を入れ替えたり言い回しを工夫して意味が通じるようにしたらしいが、こればかりは仕方がなかろう。同じ語尾が連続する部分も修正した」
ディディ「従って、文中で『私の意見』とされているのはSさんの意見であって、筆者のものではないことはあらかじめご了承ください」
エリィ 「それはさておき、報酬の未払いとフォローアップ代金の請求があったタイミングだが」
ディディ「うん。たしか代表の主張だと9月21日に詐欺に遭って報酬の現金が用意できなくなったんでしょ? 26日に請求した時点でもう支払えないことはわかってたよね」
エリィ 「廃業直前にフリーランス一括管理システムを導入したのも、個人情報収集のためではないかと疑ってしまうな」
ディディ「うん。まだそちらの退会が済んでいない人は急いで手続きして欲しいね」
エリィ 「それから、納期についてだが……」
ディディ「二週間は普通じゃない? 即時性が必要な半面、ファクトチェックの甘い個人ブログならともかく」
エリィ 「そんな記事ならわざわざ外注せずに自分で書けば良いだろう」
ディディ「後は新聞の事件記者とか?」
エリィ 「それこそ実績のない新人ライターに外注するものではないだろう。むしろ納期が短すぎる高額案件を詐欺と疑ったほうが良いと思うが」
ディディ「情報の精度や文章の完成度は気にしない、ってことだもんね。ライターの仕事を少し軽く考えてるのかな?」
エリィ 「それよりも、Sさんが報酬の事を繰り返し『お給料』『給料』と表現しているのが気になっているのだが」
ディディ「雇用による給与所得と、業務委託による報酬の区別がついていないか、違いを知らないんじゃないかな?」
エリィ 「勤務した経験がなかったり、働いていても自分で確定申告をしていなかったりすると知らなくても致し方ないのかもしれないな」
ディディ「そうだね。ただ、取引の上でこういった細かな言葉の使い方からビジネスに慣れていないって見抜かれることがあるから要注意だよね」
エリィ 「相手はこちらの不慣れな部分を見抜いたうえで騙しにかかってくるから、隙を見せないにこしたことはないな」
ディディ「うん。フリーランスになりたいなら、本や自治体の相談会などである程度は自分でも起業や改行について勉強してから業者の話を聞いた方が良いね」
単価22000円×20本=440000円の予定
修正が完了していた15本だけと考えても、330000円の給料未払い。
フォローアップ代金33000円も払い損になりました。
Twitter上では2022/09/26あたりにフォローアップ代金を振りこんだ方もおり、廃業の発表が早ければ入金せずに済んだ可能性があります。しかし月末ギリギリで廃業が発表されたため、入金する羽目になってしまったそうです。
これって元々フォローアップ代金だけだまし取って報酬を払う気がなかったってことじゃないでしょうか。
・案件は本当に存在したのか
受講を決める前、営業からは「株式会社諸花は毎月1000本以上の案件を受注しています」と説明されました。廃業発表後、その時に取引先としてZoom画面上で見せられた大手ニュースサイト「m」に取引実績の有無を問い合わせました。
しかし、こちらの回答によると、「株式会社M」「スクールK」「Y氏」のいずれとも過去に案件を依頼したことはないとのことです。
また、他の元受講生が営業から大手出版社の「K」と取引があるとの説明を受けていたので、同じように問い合わせましたが、こちらも該当なしとのお返事をいただきました。
諦めきれずにY氏の以前の勤務先だった編集プロダクションRについても問い合わせましたが、そちらとも取引がないそうです。
他の人たちが勧誘時に実績について訊ねた際、Y氏からの回答メールには大手出版社のS、M、人気雑誌のGやDなどに掲載実績ありと書かれていましたが、いずれに問い合わせても全く該当なしという回答しかありませんでした。
実際には案件自体が存在せず、架空の仕事を受講生にやらせていた可能性があると思っています。
・スクールへの勧誘方法が違法であった
今回の廃業騒ぎでSNSで相談した人から「普通の求人広告に応募し、勧誘の目的を告げられないままZoomの面談やLINEなどのクローズドな場に誘引され、勧誘を受けた」というのは違法な勧誘方法なのだと教わりました。
しかし、私は入会を決めるまでI氏から一度も「スクールの勧誘が目的だ」とは言われていません。別のクラウドソーシングサイトの案件にも応募し、Kという女性からも勧誘されましたが、こちらもI氏同様「勧誘目的であること」は一切言いませんでした。
もちろんクラウドソーシングサイト上のやり取りにも「勧誘」という言葉は出てきません。あくまで「選考を通過しました。次のステップに進んでください」という言葉でWeb面談まで持ち込んでいました。
・取引先が存在しなかった可能性
報酬が発生するはずだった、第6回目からの第12回までの授業では「案出しの練習」と称して、受講生がネット上から情報を収集し次回に書く記事の構成もおおまかに考える課題がありました。
ネットで話題になっているものや、YouTubeの人気料理レシピをまとめるなどです。
私が案として出したものから実際に書くことになった6つのうち、2つはSNSで注目を集めた話題をまとめる記事でした。内容は「人気漫画のキャラクターたちの銅像が熊本県内に登場」と「A製薬のインスタがゴキブリ目線であると話題に」というものです。
残りの4つは、料理レシピをまとめる記事が3つと家庭内の嫁姑問題をそこはかとなくまとめる記事でした。
話題になったものを記事に書く場合、ライターやニュースサイトは何よりもスピードを重視します。話題になって時間がたってからまとめても、既に他のメディアが同じテーマの記事を出していた場合、閲覧数などが期待できないためです。しかし講師は私の案出しに否定意見を言うことは一度もありませんでした。
仮に記事を買う取引先があったとして、なぜ既にポータルサイトなどでも閲覧できる別の記事があるのに、私の書いた記事を購入して掲載するのか理解に苦しみます。にもかかわらず、案出しで「この話題は古いから売れない」ともいわれたことはありませんでした。「人気漫画のキャラクターたちの銅像が熊本県内に登場」と「A製薬のインスタがゴキブリ目線であると話題に」のどちらも既に記事が各社から出ており、この疑問はいまだに拭えていません。
また受講生全体に言えることですが、課題は授業の2日前の午前0時までに提出するように求められていました。つまり書くネタを案出ししてから記事にするまでの流れは以下のようになっていたのです。
2日後に授業を受ける
→書く記事内容を講師と決定(授業中)
→次の授業がある1週間後までに決定した内容で記事を書く
→提出
→授業内で添削
→次回、授業内訂正されているか確認
→完成(取引先に納品)
これでは、課題(案出しを含む)を提出するのがどれだけ締め切りに近い人でも、記事にするまでに最短でも2週間と2日はかかってしまいます。
例えば「Twitterで今日話題になったツイートのまとめ記事が、2週間から3週間後に出たとして誰が買うだろうか」という疑問こそが記事を買う業者はいなかったのではないかと考える私の意見です。当然買う業者はいないと考えるのが当たり前で、スクールにはどこからもお金は入ってこないため受講生にお給料を支払うことはできないでしょう。
※ ※ ※
ディディ「あれ?なんか今回は文体がいつもとかなり違わない?」
エリィ 「ああ。今回は事実ではなくSさんの意見や感情を述べているので、よほど読みづらい部分を除いてはできるだけ原文を活かすようにしたんだ」
ディディ「元の原稿が言い切り文だったのをですます調に変更したほかは、極力元の文を活かしたんだよね。話し言葉もあまりに目立つもの以外はそのままにしたんだって」
エリィ 「ねじれ文や矛盾する文は語順を入れ替えたり言い回しを工夫して意味が通じるようにしたらしいが、こればかりは仕方がなかろう。同じ語尾が連続する部分も修正した」
ディディ「従って、文中で『私の意見』とされているのはSさんの意見であって、筆者のものではないことはあらかじめご了承ください」
エリィ 「それはさておき、報酬の未払いとフォローアップ代金の請求があったタイミングだが」
ディディ「うん。たしか代表の主張だと9月21日に詐欺に遭って報酬の現金が用意できなくなったんでしょ? 26日に請求した時点でもう支払えないことはわかってたよね」
エリィ 「廃業直前にフリーランス一括管理システムを導入したのも、個人情報収集のためではないかと疑ってしまうな」
ディディ「うん。まだそちらの退会が済んでいない人は急いで手続きして欲しいね」
エリィ 「それから、納期についてだが……」
ディディ「二週間は普通じゃない? 即時性が必要な半面、ファクトチェックの甘い個人ブログならともかく」
エリィ 「そんな記事ならわざわざ外注せずに自分で書けば良いだろう」
ディディ「後は新聞の事件記者とか?」
エリィ 「それこそ実績のない新人ライターに外注するものではないだろう。むしろ納期が短すぎる高額案件を詐欺と疑ったほうが良いと思うが」
ディディ「情報の精度や文章の完成度は気にしない、ってことだもんね。ライターの仕事を少し軽く考えてるのかな?」
エリィ 「それよりも、Sさんが報酬の事を繰り返し『お給料』『給料』と表現しているのが気になっているのだが」
ディディ「雇用による給与所得と、業務委託による報酬の区別がついていないか、違いを知らないんじゃないかな?」
エリィ 「勤務した経験がなかったり、働いていても自分で確定申告をしていなかったりすると知らなくても致し方ないのかもしれないな」
ディディ「そうだね。ただ、取引の上でこういった細かな言葉の使い方からビジネスに慣れていないって見抜かれることがあるから要注意だよね」
エリィ 「相手はこちらの不慣れな部分を見抜いたうえで騙しにかかってくるから、隙を見せないにこしたことはないな」
ディディ「うん。フリーランスになりたいなら、本や自治体の相談会などである程度は自分でも起業や改行について勉強してから業者の話を聞いた方が良いね」
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