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12話
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「くるし…アレク…」
俺の目から涙が溢れた。
広げられる感覚。
クチュと鳴る濡れた音。
「乾いて来ちゃったかな、兄様、潤滑油を足すからね?」
アレクの声に足の方を見ると、アレクの手には小さな瓶が見えた。
その蓋を歯で噛んで引き抜くと、注ぎ口から液体が落ちるのと同時に体内に冷たいものが入ってくるかんかくがあり、力が入る。
「やっ…なに…っ」
「力を入れないで兄様、僕たちが繋がるのに必要なものだからね?」
落ち着いて?と、カイルがゆっくり指を動かすと、さっきより強い水音がした。
「やっ、恥ずかしい…」
「大丈夫、兄様可愛い…もうちょっとね?」
「も、無理だから…」
早く欲しい。
何でもいい…中に…。
初めてだと言うのに何でこんなに…
酒を飲んだときのような不思議な高揚感。
「いいの?兄様。
ちゃんとこっちを見て?兄様を抱くのは僕だからね?」
パチンと頬が軽く叩かれる。
「わかってる…わかってるから、アレク…」
体内から抜かれた指。
アレクの手が俺の足を更に開かせ
熱い熱杭が宛がわれると、指よりも更に太いものがミチミチっと入り口を広げた。
「ひっ…ぁ」
ぐぐっと押し入ってくるその質量は俺の息を止めるのに充分な量だった。
俺の目から涙が溢れた。
広げられる感覚。
クチュと鳴る濡れた音。
「乾いて来ちゃったかな、兄様、潤滑油を足すからね?」
アレクの声に足の方を見ると、アレクの手には小さな瓶が見えた。
その蓋を歯で噛んで引き抜くと、注ぎ口から液体が落ちるのと同時に体内に冷たいものが入ってくるかんかくがあり、力が入る。
「やっ…なに…っ」
「力を入れないで兄様、僕たちが繋がるのに必要なものだからね?」
落ち着いて?と、カイルがゆっくり指を動かすと、さっきより強い水音がした。
「やっ、恥ずかしい…」
「大丈夫、兄様可愛い…もうちょっとね?」
「も、無理だから…」
早く欲しい。
何でもいい…中に…。
初めてだと言うのに何でこんなに…
酒を飲んだときのような不思議な高揚感。
「いいの?兄様。
ちゃんとこっちを見て?兄様を抱くのは僕だからね?」
パチンと頬が軽く叩かれる。
「わかってる…わかってるから、アレク…」
体内から抜かれた指。
アレクの手が俺の足を更に開かせ
熱い熱杭が宛がわれると、指よりも更に太いものがミチミチっと入り口を広げた。
「ひっ…ぁ」
ぐぐっと押し入ってくるその質量は俺の息を止めるのに充分な量だった。
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