魔王として討伐されるはずだった私は異世界人のアドバイスで幸せになります

朝霧 美沙都は夫の紫苑と息子の銀河の前で【異世界の聖なる乙女の清らかな愛が世界を救う】という、レトロな乙女ゲームをしていた。(ハードは〇S2のようなものだと思って下さい)
恋愛とロールプレイング要素があるゲームをプレイしている最中、突然TVの画面が光り出す。
そして三人の前にヒロインである聖女よりも聖女らしい雰囲気を纏う女性───ゲームでは日本から召喚された聖女パーティーに討伐されるはずのマリーアントニアこと魔王ブラッディ・マリーが現れたのだ。
マリーアントニアは魔王討伐パーティーのメンバーの一人である王太子の元婚約者だったのだが、嫉妬に駆られて聖女に害を成したという理由で国外追放された。
というのは表向きの理由。
真実は王太子の手の者による暴行の果てに命を奪われ、その無念がマリーアントニアを魔王として蘇らせたのだ。
幸いな事に今のマリーアントニアは闇落ちしていない状態である。
このままだと王太子による国外追放の上、魔王となり世界を未曽有の危機に陥れるだけではなく、聖女パーティーによって討伐される運命にある事を知っている三人はマリーアントニアを救う為、彼女にあるアドバイスをする───。

思い付きで書いたので、矛盾がある+ガバガバ設定+ご都合主義です。




24h.ポイント 7pt
113
小説 34,405 位 / 190,616件 ファンタジー 5,338 位 / 44,052件

あなたにおすすめの小説

最強の探索者、呪いを掛けられ美少女に!? TS少女は親友を巻き込んで配信をして大人気配信者に

代永 並木
ファンタジー
100年ほど前に突如世界中に現れた複数のダンジョンと呼ばれる人工物に近い何か そこには未知の鉱石や道具が眠っていた 多くの人々が宝を求めてダンジョンに入る ダンジョンの中にはレベルという物が存在し人々は魔物を倒しレベルを上げる事で力を付けていた レベルの高い探索者は有名になり色々な探索者から憧れや尊敬の目を向けられる そんな中、ソロでダンジョンに入り魔物を倒して生活している人物が居た 伊崎悠永《いざきゆえ》25歳 人類最高クラスのレベル80探索者 表舞台には姿を現さない正体不明と言われていた いつも通りダンジョンに潜っていると見た事の無い魔物に遭遇し呪いを受けてしまう それは性別変換の呪いと弱化の呪い 悠永の肉体は少女に変わってしまった そのせいで身分の証明ができなくなった悠永は何も知らない親友(男)の家に転がり込んだ上、親友を巻き込んで配信をし始めた 呪いのせいでレベルリセットされた挙句ステータスは半減したがスキルと魔法、自身の探索者としての経験を生かして魔物を狩る

恋をするにはまだはやい

波慈子
BL
人間っぽいフォルム魔物×モンスターフォルム魔王

よくある婚約破棄なので

おのまとぺ
恋愛
ディアモンテ公爵家の令嬢ララが婚約を破棄された。 その噂は風に乗ってすぐにルーベ王国中に広がった。なんといっても相手は美男子と名高いフィルガルド王子。若い二人の結婚の日を国民は今か今かと夢見ていたのだ。 言葉数の少ない公爵令嬢が友人からの慰めに対して放った一言は、社交界に小さな波紋を呼ぶ。「災難だったわね」と声を掛けたアネット嬢にララが返した言葉は短かった。 「よくある婚約破棄なので」 ・すれ違う二人をめぐる短い話 ・前編は各自の証言になります ・後編は◆→ララ、◇→フィルガルド ・全25話完結

私は私で勝手に生きていきますから、どうぞご自由にお捨てになってください。

木山楽斗
恋愛
伯爵令嬢であるアルティリアは、婚約者からある日突然婚約破棄を告げられた。 彼はアルティリアが上から目線だと批判して、自らの妻として相応しくないと判断したのだ。 それに対して不満を述べたアルティリアだったが、婚約者の意思は固かった。こうして彼女は、理不尽に婚約を破棄されてしまったのである。 そのことに関して、アルティリアは実の父親から責められることになった。 公にはなっていないが、彼女は妾の子であり、家での扱いも悪かったのだ。 そのような環境で父親から責められたアルティリアの我慢は限界であった。伯爵家に必要ない。そう言われたアルティリアは父親に告げた。 「私は私で勝手に生きていきますから、どうぞご自由にお捨てになってください。私はそれで構いません」 こうしてアルティリアは、新たなる人生を送ることになった。 彼女は伯爵家のしがらみから解放されて、自由な人生を送ることになったのである。 同時に彼女を虐げていた者達は、その報いを受けることになった。彼らはアルティリアだけではなく様々な人から恨みを買っており、その立場というものは盤石なものではなかったのだ。

王太子殿下は悪役令息のいいなり

白兪
BL
「王太子殿下は公爵令息に誑かされている」 そんな噂が立ち出したのはいつからだろう。 しかし、当の王太子は噂など気にせず公爵令息を溺愛していて…!? スパダリ王太子とまったり令息が周囲の勘違いを自然と解いていきながら、甘々な日々を送る話です。 ハッピーエンドが大好きな私が気ままに書きます。最後まで応援していただけると嬉しいです。 書き終わっているので完結保証です。

いらないと言ったのはあなたの方なのに

水谷繭
恋愛
精霊師の名門に生まれたにも関わらず、精霊を操ることが出来ずに冷遇されていたセラフィーナ。 セラフィーナは、生家から救い出して王宮に連れてきてくれた婚約者のエリオット王子に深く感謝していた。 エリオットに尽くすセラフィーナだが、関係は歪つなままで、セラよりも能力の高いアメリアが現れると完全に捨て置かれるようになる。 ある日、エリオットにお前がいるせいでアメリアと婚約できないと言われたセラは、二人のために自分は死んだことにして隣国へ逃げようと思いつく。 しかし、セラがいなくなればいいと言っていたはずのエリオットは、実際にセラが消えると血相を変えて探しに来て……。 ◆表紙画像はGirly drop様からお借りしました🍬 ◇いいね、エールありがとうございます!

ポイズンデレラ~悪役令嬢に転生した私、ヒロインに勝つために手に入れたこの毒の魔法で「毒かぶり姫」としてハッピーエンドを掴んでみせる!~

逢巳花堂
恋愛
私、鳥芽アスナは、すごく不幸な女子高校生。 両親は幼い頃に死んで、意地悪な叔母に引き取られての肩身の狭い生活。 学校でもカースト最下層で、しんどい日々を送っている。 そんなある日、家の火事に巻き込まれ、私は死んでしまう。 気が付けば、異世界に転生! しかもそこは、憧れの物語「プリンセス・ゼラ」の世界! だけど、私が転生したのは……主人公のゼラじゃなくて、悪役のスカーレット⁉ 「助けて、魔女さん!」 物語の知識を生かして、魔女に泣きつき、何とか魔法を一つ授けてもらう。 ところが、それは「毒を生み出す」魔法で――⁉ 毒使い悪役令嬢の逆転物語、ここに開幕! ※小説家になろう、カクヨム、ノベルアッププラスでも掲載しています。

今さら、私に構わないでください

ましゅぺちーの
恋愛
愛する夫が恋をした。 彼を愛していたから、彼女を側妃に迎えるように進言した。 愛し合う二人の前では私は悪役。 幸せそうに微笑み合う二人を見て、私は彼への愛を捨てた。 しかし、夫からの愛を完全に諦めるようになると、彼の態度が少しずつ変化していって……? タイトル変更しました。

処理中です...