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episode O. クレスの場合 / 性奴隷の結婚
Claes 007. お尻を濡らす
しおりを挟む後ろを振り向いて、いつの間にか肉便器が床にセッティングされていることに気がついたアランとクレス。
寝そべった二つの顔から、舌が垂直に伸びている。
つい最近、処女喪失したばかりの、しかも、それから結構長い期間セックスをしていない 二人のアヌスはしっかり濡らさなければ、
旦那さま方が一番楽しみにしている”蛇遊び”はできない。
肉便器の濡れ輝く舌に、アランは期待で露骨に喜び、クレスは羞って俯いてしまった。
二人は、旦那さま方にお辞儀をして、肉便器の顔を跨いで立った。尻を旦那さま方の方に向け、舐められるアヌスを見ていただくスタイルだ。
ビリビリビリビリと、むごたらしい音が部屋に響いた。
調教師が、アランとクレスのお尻をロマンチックに包んでいたアンティークレースのショーツに爪を立て、引き裂いたのだ。
床と、肉便器の顔に、オフホワイトの糸屑がはらはら落ちる。
アランとクレスのお尻が丸出しになった。
調教師は、その場を去る前に、クレスの少し腫れた尻を労り撫でた。調教師が言葉にせずとも、その手は、ゴメンね
と囁いていた。
アランはしなやかな脚をスムーズに折り曲げ、
クレスは白く肉付きの良い脹ら脛を震えさせながら恐々折り曲げ、
肉便器の顔に腰をおろした。
肉便器の舌が、それぞれ魅力の違う尻の割れ目に埋まっていった。
もう既に、舌はアヌスの溝を前後に舐め始めている。
アランは、「ハァんッ」と歓喜し、
クレスは、「ふぅぅ…」と息を詰めた。
「旦那さま方が、アヌスクンニをしっかり見られるようにしなさい」
調教師の指示を聞いた二人は、しゃがんでいた膝を床におろし、両手で尻肉を開いた。
経験の浅い青いアヌスがはっきりと見え、旦那さま方が「おお、」と声を上げた。椅子ごと前のめりになり目を凝らしている人もいる。
肉便器の舌が、レロレロと強弱をつけて動き、二人のアヌスの入り口を丹念に濡らしていく。
すぼまるアヌスの溝を徘徊し、皺を伸ばし、周辺の肉をねっとりと解す。
「あぁぁ…ッ、あーん…ッ、」
「やぁ、ひ、うぅぅ…」
快楽に慣れたアランの開放的な歌声と、
慣れないクレスの引っ込み思案な声の、
ハーモニー。
肉便器の舌が、少しずつ少しずつ、内部への侵入を試みている。
「んふッ、んふッ、…あ~」
「ア、ア、ア、」
小ぶりでぷりんとした アニメキャラクターのような、アランのお尻。
大きめで白い肉が弾けそうな、クレスのお尻。
最初は、まだ堅い蕾が、一寸の間にほころびかけた蕾のような美しさが感じられ、身体も豊麗さを増した。
目眩く変容こそ、若い性奴隷の魅力。
しかも、この部屋にはそんな紅顔可憐な子が二人もいるのだ。
旦那さま方の吐く息が否応なしに、熱気を帯びてくる。
「二人の顔とぺニクリトリスも見たい」と、リクエストが飛ぶ。
調教師が、二人の名を呼ぶ。
アランとクレスは、体制を変えて旦那さま方が見たいものを見せた。
「おぉぉ…!」
旦那さま方の注目の的になったのは、アランのぺニスに穿たれたピアスから溢れる滴だった。
新鮮なピンクの包皮に連なる、小さなみっつのリングも、人々をときめかせた。
それが、「あぁんッ!おま…こ、キモチいイぃ」と、色狂いを隠そうともしない奔放な悲鳴とともに、上下に揺れ、腹で羽ばたくハチドリを叩いているのだ。
一方、クレスは閉じてしまいそうになる太股と、顔を覆いそうになる手を、調教師に窘められていた。
先ほど、射精したばかりのぺニスが、早くも きゅぅんと勃起して睾丸を引っ張りあげている。
肉便器の舌が感じすぎるところを抉っているのだろう。「あぁ、や、ダ、うぇ、うぇ、」と、怯えた声で泣いている。
みんなちがってみんないい。
どちらの子も捨てがたい。
旦那さま方の欲望もいよいよ活気づいてきた。
それを察してか、
肉便器の舌の動きが、ラストスパートをかけている。
ぴちゃぴちゃ、じゅるじゅる、と、
猥りがましい水音がヴォリュームを上げた。
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