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エピローグ
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「大吾さん、これでお別れね。私はあなたのお母様から、コーの調教を頼まれていただけなのよ」
義母はそのまま去ろうとした。
「ママ、最後はハグしてくれないの?」
義母はお母さんの方を見た。
お母さんが大きく頷いたのを見て、僕をハグしてくれた。
ぼくもギュッと抱きしめた。
「もういいわ、大吾さん」
僕が離れないので、義母は困惑した。
「ママ行かないで。それに大吾さんなんて呼ばないで」
「大吾、手を離してあげなさい。K様には次の仕事があるのですよ。その分私に甘えていいから」
お母さんが言うので、義母から手を離した。
義母の目にうっすらと涙が浮かんでいるのが見えた。
一年半経って、僕は私立の高校に進学した。
お母さんは、どうしてこんなことが起きたのかを話してくれた。
死んだおじいちゃんの財産が入ったお母さんは、僕たちと離れて暮らす決心をしたそうだ。
それほど父の事が嫌いだったらしい。
そんな時、義母、つまりK様と出会い、調教を頼んだそうだ。
今のお母さんは、コーを厳しく躾けつつ、別の男と遊びながら人生を楽しんでいる。
そして義母はあれから僕の前には一度も現れなかった。
義母との恥ずかしくも楽しかった日々を思い出し、悶々とした毎日を過ごしている。そんなある日…
部屋の隙間に隠しカメラを見つけた。
「義母ー、戻ってきてよ!寂しいよおー!」
僕はどこかで見ているかもしれない義母に向かって、思いきり叫んだ。
義母はそのまま去ろうとした。
「ママ、最後はハグしてくれないの?」
義母はお母さんの方を見た。
お母さんが大きく頷いたのを見て、僕をハグしてくれた。
ぼくもギュッと抱きしめた。
「もういいわ、大吾さん」
僕が離れないので、義母は困惑した。
「ママ行かないで。それに大吾さんなんて呼ばないで」
「大吾、手を離してあげなさい。K様には次の仕事があるのですよ。その分私に甘えていいから」
お母さんが言うので、義母から手を離した。
義母の目にうっすらと涙が浮かんでいるのが見えた。
一年半経って、僕は私立の高校に進学した。
お母さんは、どうしてこんなことが起きたのかを話してくれた。
死んだおじいちゃんの財産が入ったお母さんは、僕たちと離れて暮らす決心をしたそうだ。
それほど父の事が嫌いだったらしい。
そんな時、義母、つまりK様と出会い、調教を頼んだそうだ。
今のお母さんは、コーを厳しく躾けつつ、別の男と遊びながら人生を楽しんでいる。
そして義母はあれから僕の前には一度も現れなかった。
義母との恥ずかしくも楽しかった日々を思い出し、悶々とした毎日を過ごしている。そんなある日…
部屋の隙間に隠しカメラを見つけた。
「義母ー、戻ってきてよ!寂しいよおー!」
僕はどこかで見ているかもしれない義母に向かって、思いきり叫んだ。
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