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第23話 我が家が一番(3)
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「ママ、ちょっと出かけてくるから」
義母のことだから、何か言ってくると思っていたら、すんなりと送り出してくれた。
「そう、行ってらっしゃい」
僕は安心して玄関に向かった。ところが…
「大ちゃんのいない間、私が撮った大ちゃんの動画を見せましょうか」
「エッ?いいんですか見たい見たーい」
こんな会話が聞こえ、慌ててテーブルに戻った。義母の動画がどんなものなのか分かっていたからだ。
「大ちゃん、出かけるんじゃなかったの?」
「いや、やっぱりやめるよ。それよりトランプやろう?」
「いいね、やろやろ」
都合よく2人とも乗っかってくれたので、動画は回避できた。
残りはこの尿意だった。
僕はあれこれ思考を巡らせて、計画を立てた。
それは、ギリギリまでこらえて風呂場に駆け込み、内側から鍵を閉め、急いでオシッコをする、というものだった。
これをやると、後で義母からきついお仕置きを受けるかもしれないけど、今はそれしかないと考えたのだ。
そして10分後…ピークがきた。
僕は立ち上がり、5歩で風呂場の前に立ち、ドアノブを持った。
これで成功と思った瞬間、全ての計画が崩れた。
またしても鍵がかけられていたのだ。
僕は絶望で力が抜け、限界に来ていたオシッコは、僕の意思とは無関係に、止まることなく流れ出たのだった。
そう、僕は無情にも美咲たちの前でお漏らしをしてしまったのだ。
風呂場の入り口はテーブルから丸見えで、2人の驚く声が聞こえた。
「コーチ!大吾君が…」
義母は立ち上がり、僕の正面に来た。
「あらあら、大ちゃん、お漏らししちゃダメだって言ったでしょう?」
この異常な様子を見て、美咲たちもあわてて立ち上がった。
「コーチ、ごちそうさまでした。私たち帰りますから」
当然だろう、早く帰ってくれ!と僕は願った。
義母のことだから、何か言ってくると思っていたら、すんなりと送り出してくれた。
「そう、行ってらっしゃい」
僕は安心して玄関に向かった。ところが…
「大ちゃんのいない間、私が撮った大ちゃんの動画を見せましょうか」
「エッ?いいんですか見たい見たーい」
こんな会話が聞こえ、慌ててテーブルに戻った。義母の動画がどんなものなのか分かっていたからだ。
「大ちゃん、出かけるんじゃなかったの?」
「いや、やっぱりやめるよ。それよりトランプやろう?」
「いいね、やろやろ」
都合よく2人とも乗っかってくれたので、動画は回避できた。
残りはこの尿意だった。
僕はあれこれ思考を巡らせて、計画を立てた。
それは、ギリギリまでこらえて風呂場に駆け込み、内側から鍵を閉め、急いでオシッコをする、というものだった。
これをやると、後で義母からきついお仕置きを受けるかもしれないけど、今はそれしかないと考えたのだ。
そして10分後…ピークがきた。
僕は立ち上がり、5歩で風呂場の前に立ち、ドアノブを持った。
これで成功と思った瞬間、全ての計画が崩れた。
またしても鍵がかけられていたのだ。
僕は絶望で力が抜け、限界に来ていたオシッコは、僕の意思とは無関係に、止まることなく流れ出たのだった。
そう、僕は無情にも美咲たちの前でお漏らしをしてしまったのだ。
風呂場の入り口はテーブルから丸見えで、2人の驚く声が聞こえた。
「コーチ!大吾君が…」
義母は立ち上がり、僕の正面に来た。
「あらあら、大ちゃん、お漏らししちゃダメだって言ったでしょう?」
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「コーチ、ごちそうさまでした。私たち帰りますから」
当然だろう、早く帰ってくれ!と僕は願った。
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