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第6章 招待されただけなのに
6-17 中川便秘を解消する
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僕はあまりの腹痛でうずくまった。
浣腸で苦しんだ経験はあったが、今回は違う感覚だった。便秘薬によるもので、下痢のような症状が下腹を覆い、刺すような痛みもあった。
「うんこしてもいいですか」
この言葉は結局、「うんこするので見てください」という意味だと分かっていた。
それでも我慢の限界が近づいていることが分かり、意を決して2人のマダムに声をかけてみた。しかし誰にも振り向いてもらえず、ついに腹痛がピークになった。
次にマダムの気配を感じた時、更にこれまでにない痛みが襲ってきて、声を出そうにも、唸り声しか出せなくなっていた。
「うー」
こうしてうずくまった僕の耳に、二足のヒールの音が聞こえてきた。
「What happened to this livestock?」(この家畜はどうしたの?)
近づいてきたマダムの声は聞こえたが、意味はわからなかった。
「This pig is suffering from stomachache.」(腹痛で苦しんでいるだけです)
顔を上げると、赤いドレスを着た白人とガイドが立っていた。僕は声を絞り出すようにしてお願いした。
「うんこをしてもいいですか」
「What did you say?」(なんて言ったの?)
「Can I defeacte? It sey.」(排便を見て欲しいそうです。)
意味がわからず不安だったが、とりあえず伝わったような気がして安心した。
「Ok!ready for livestock.」(いいわ。用意して)
ガイドは机の上にある箱からタライを持ってきて、僕の前においた。
白人の女性はそのタライを指差して、命令した。
「I will see.Poop in this.」(見てあげるから、この中にしなさい。)
「見てやるから、そこに出しなさい、とマダムがおっしゃっているわ。感謝しなさい」
ガイドが説明した。
初めからトイレに行かせてもらえるなどとは思っていなかった僕は、痛むお腹を押さえながら、マダムにおしりを向けた。もう恥ずかしさなどよりも排泄できる安堵感がはるかに勝った。
ブリ×××××!ブリ×××!
昨日排泄していなかったことと、初めて飲んだ薬の力もあって、僕を惨めにさせるに十分な激しい音と臭いが辺りに充満した。
「smell! Was it constipation.」(臭い!だいぶ溜めてたのかしら。)
マダムが嫌がっているような声が聞こえたが、僕には意味が分からなかった。わからない分、外国人で良かったと思えた。
大量の排便があったが、浣腸の時とは違い、便意が完全におさまらなかった。そのため排泄の姿勢をやめることができなかった。
ずっとこの姿勢を見られるのは辛かったが、後で便意がおそってくるかもしれないことを考えると、うんこ座りをやめるわけにはいかなかった。
「Let,s go.」(もう行きましょう。)
「sure.」(わかりました)
2人の会話が聞こえ、ガイドが僕の顔を見てきた。
「お前の排便が長いから、マダムは行かれるそうよ。後の始末はプリンセスに任せたから、お礼を言いなさい。」
ガイドの指示に応じてお礼の姿勢をとったが、その頃には立ち去った後だった。
間もなくしてメイがやってきた。外人に排泄を見られるよりも、メイに便の処理をしてもらったり、アナルの洗浄をされることの方が、情けなく感じた。
メイは「臭い」「どれだけうんこするのよ」と終始僕をののしりながら、後始末を行った。当然だが、お仕置きのスタンガンはなかった。
「どお?スッキリしたでしょう?感謝しなさい。じゃあ5時間後、また来るからね」
5時間後というのがなんのことだかわからなかったが、これこそが地獄なのだということは、その時が来るまで予想もつかなかった。
浣腸で苦しんだ経験はあったが、今回は違う感覚だった。便秘薬によるもので、下痢のような症状が下腹を覆い、刺すような痛みもあった。
「うんこしてもいいですか」
この言葉は結局、「うんこするので見てください」という意味だと分かっていた。
それでも我慢の限界が近づいていることが分かり、意を決して2人のマダムに声をかけてみた。しかし誰にも振り向いてもらえず、ついに腹痛がピークになった。
次にマダムの気配を感じた時、更にこれまでにない痛みが襲ってきて、声を出そうにも、唸り声しか出せなくなっていた。
「うー」
こうしてうずくまった僕の耳に、二足のヒールの音が聞こえてきた。
「What happened to this livestock?」(この家畜はどうしたの?)
近づいてきたマダムの声は聞こえたが、意味はわからなかった。
「This pig is suffering from stomachache.」(腹痛で苦しんでいるだけです)
顔を上げると、赤いドレスを着た白人とガイドが立っていた。僕は声を絞り出すようにしてお願いした。
「うんこをしてもいいですか」
「What did you say?」(なんて言ったの?)
「Can I defeacte? It sey.」(排便を見て欲しいそうです。)
意味がわからず不安だったが、とりあえず伝わったような気がして安心した。
「Ok!ready for livestock.」(いいわ。用意して)
ガイドは机の上にある箱からタライを持ってきて、僕の前においた。
白人の女性はそのタライを指差して、命令した。
「I will see.Poop in this.」(見てあげるから、この中にしなさい。)
「見てやるから、そこに出しなさい、とマダムがおっしゃっているわ。感謝しなさい」
ガイドが説明した。
初めからトイレに行かせてもらえるなどとは思っていなかった僕は、痛むお腹を押さえながら、マダムにおしりを向けた。もう恥ずかしさなどよりも排泄できる安堵感がはるかに勝った。
ブリ×××××!ブリ×××!
昨日排泄していなかったことと、初めて飲んだ薬の力もあって、僕を惨めにさせるに十分な激しい音と臭いが辺りに充満した。
「smell! Was it constipation.」(臭い!だいぶ溜めてたのかしら。)
マダムが嫌がっているような声が聞こえたが、僕には意味が分からなかった。わからない分、外国人で良かったと思えた。
大量の排便があったが、浣腸の時とは違い、便意が完全におさまらなかった。そのため排泄の姿勢をやめることができなかった。
ずっとこの姿勢を見られるのは辛かったが、後で便意がおそってくるかもしれないことを考えると、うんこ座りをやめるわけにはいかなかった。
「Let,s go.」(もう行きましょう。)
「sure.」(わかりました)
2人の会話が聞こえ、ガイドが僕の顔を見てきた。
「お前の排便が長いから、マダムは行かれるそうよ。後の始末はプリンセスに任せたから、お礼を言いなさい。」
ガイドの指示に応じてお礼の姿勢をとったが、その頃には立ち去った後だった。
間もなくしてメイがやってきた。外人に排泄を見られるよりも、メイに便の処理をしてもらったり、アナルの洗浄をされることの方が、情けなく感じた。
メイは「臭い」「どれだけうんこするのよ」と終始僕をののしりながら、後始末を行った。当然だが、お仕置きのスタンガンはなかった。
「どお?スッキリしたでしょう?感謝しなさい。じゃあ5時間後、また来るからね」
5時間後というのがなんのことだかわからなかったが、これこそが地獄なのだということは、その時が来るまで予想もつかなかった。
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