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1章
第18話 伯爵からお話は聞いています
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どうやら効いたようだ! 俺は残った力を振り絞ってなんとか立ち上がる。
「今のが精霊と契約した力……凄いな! これならあいつにも勝てる!」
「凄いのですタツキ! 私も援護しますのです!」
俺は剣に火を纏いオークと対峙する。
「喰らいやがれ! 炎剣!」
俺はオークに斬りかかり、そのまま剣を振り続ける。
するとオークの体にどんどん切り傷が出来ていく。
俺の剣からは炎が溢れ出しオークを焼き尽くしていく。
「私の魔法も忘れちゃいけないのですよ! 《スパーク!》」
雷の魔法がキリアンの言葉に反応し魔法陣を描き魔法を発動する。
するとオークの体に雷が直撃しオークは感電して動けなくなる。
俺はその隙をついて《ファイア》を発動する。
放たれた炎はオークの体を焼き尽くすとオークは倒れて動かなくなるのだった。
「な、なんとかやったのか?」
「凄いのです! まさかオークを倒せるなんて!」
それから俺達は完全に死んでいるか確認し、討伐証明となる魔石を取ってその場を後にするのだった。
■■■
依頼討伐が完了して俺らは馬車に乗り伯爵がいるとされる屋敷までやって来ていた。
「ここが伯爵がいる屋敷かよ。すげえな……」
「お偉いさんがいるのですね」
目の前には大きな屋敷があり、いかにも偉い人がいるような感じの建物だった。
俺たちは驚きながらゆっくりと馬車から降りる。
そして門の近くに行くと門番がいる。
この前見た兵士と比べると強そうで甲冑を着ている。
甲冑着てるのに暑そうだななんて思いながらも軽く頭を下げておく。
すると門番が俺達に話しかけてくる。
「もしかして冒険者の方々ですか?」
「はい、伯爵の依頼を完了したので報告をしに来たのですが......」
「そうでしたか! 伯爵からお話は聞いていますのでどうぞお入りください」
どうやら伯爵から話は聞いているようで、冒険者カードを見せると屋敷に入る許可を貰い中に入ることが出来たのだった。
「今のが精霊と契約した力……凄いな! これならあいつにも勝てる!」
「凄いのですタツキ! 私も援護しますのです!」
俺は剣に火を纏いオークと対峙する。
「喰らいやがれ! 炎剣!」
俺はオークに斬りかかり、そのまま剣を振り続ける。
するとオークの体にどんどん切り傷が出来ていく。
俺の剣からは炎が溢れ出しオークを焼き尽くしていく。
「私の魔法も忘れちゃいけないのですよ! 《スパーク!》」
雷の魔法がキリアンの言葉に反応し魔法陣を描き魔法を発動する。
するとオークの体に雷が直撃しオークは感電して動けなくなる。
俺はその隙をついて《ファイア》を発動する。
放たれた炎はオークの体を焼き尽くすとオークは倒れて動かなくなるのだった。
「な、なんとかやったのか?」
「凄いのです! まさかオークを倒せるなんて!」
それから俺達は完全に死んでいるか確認し、討伐証明となる魔石を取ってその場を後にするのだった。
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依頼討伐が完了して俺らは馬車に乗り伯爵がいるとされる屋敷までやって来ていた。
「ここが伯爵がいる屋敷かよ。すげえな……」
「お偉いさんがいるのですね」
目の前には大きな屋敷があり、いかにも偉い人がいるような感じの建物だった。
俺たちは驚きながらゆっくりと馬車から降りる。
そして門の近くに行くと門番がいる。
この前見た兵士と比べると強そうで甲冑を着ている。
甲冑着てるのに暑そうだななんて思いながらも軽く頭を下げておく。
すると門番が俺達に話しかけてくる。
「もしかして冒険者の方々ですか?」
「はい、伯爵の依頼を完了したので報告をしに来たのですが......」
「そうでしたか! 伯爵からお話は聞いていますのでどうぞお入りください」
どうやら伯爵から話は聞いているようで、冒険者カードを見せると屋敷に入る許可を貰い中に入ることが出来たのだった。
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