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はじまり

トーヤ3※

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アルドside



元々、今日トーヤを抱く気は無かった。いや、抱けないと思っていた
町へ案内した報酬として、抱かせろとは言ったが、正直期待はしていなかった
簡単に引く気は無かったが、どんな理由を付けても絶対に断られると思ってたいたのだ。


……が、まさか、酒かヤるかという選択肢で、SEXを選ぶとは…






「っ、あ、もう…むり」


俺の胸の上へと倒れ込んだトーヤが、掠れた声でそう呟いた。

グッタリと俺へと凭れかかるその身体をベッドへと沈め、ぐちゃぐちゃになった後孔から、ズルリと自身を引き抜き、額の汗を拭う。

白い四肢を力なくシーツの上へと放り出したトーヤの息は酷く荒い
赤く染まった目尻には涙が伝い、濡れた睫毛がゆっくりと伏せられ、その扇情的な姿に思わず息を飲んだ


「おい、寝るな起きろ」


伏せられたままの睫毛から涙を掬い、平手で軽く頬を叩くと、閉じられた目がゆっくり開き、潤んだ翡翠色の瞳が俺の姿を捉える
サイドテーブルから、予め用意しておいたポーションを取り、荒い息を繰り返すその口へと、小瓶を無理やり咥えさせた


「っんぐ…」


ポーションに蒸せ返るその吐息ですら、更に俺の興奮を高めていく。
空になった小瓶を床へと捨て、トウヤの口端から溢れ出たポーションを舌で掬い、そのまま唇の中へと押し込んだ


「んん、ぅん」


溢れ出たポーションを押し込んだついでに、熱い舌を絡めとり、吸い上げ、口内を余す事なく舐め上げる
完全に脱力したトーヤは、されるがままといった状態だ

激しく口内を犯しながら、ドロドロになった後孔へと、緩く勃ち上がった自身を押し付ける
ヌルヌルとし、簡単に入り込んでしまいそうなその孔の入り口を、時折カリを引っ掛けながら、裏筋で何度も擦り上げた


「ふぅ、んっ…んん」


トーヤの口の端から甘い吐息が漏れ、細い腰が小さく動き、濡れそぼった後孔もヒクヒクと動き出す

ついさっきまで、もう無理だと言ってベッド沈み込んでいたと言うのに、今はペニスを勃たせ、俺の肉棒へと尻を押し付けている

男との経験は俺が初めてと言っていたが、本当だろうか…疑わしいが、本当だとしたら素質があり過ぎだ

口内をいっそう激しく掻き回した後、唇を離し、ドロドロになった後孔へと勃ちあがった先端を押し当てる


「っはあ、アルドっ…も、むり、出来ない…」
「その割には腰動いてんぞ?」

「あ、ああッーー」


ズプリ、とヒクつく孔へと先端を埋め込むと、甲高い嬌声が響き、内壁が蠢動した
奥へと誘うかの様なその動きに、誘われるがまま深く腰を埋め込み、更に奥へ…とトーヤの右足を高く持ち上げる


「ぅ、あっ、だ、め!ーーーっ奥、んんっ!」
「はぁ、奥が好きか?」
「ちがっ、いやっ、ぁあッ!」


何度も中へと出した俺の精液が孔から溢れ出しシーツにシミを作る
奥に埋め込んだ自身で、グリグリと押してやれば、肉壁が蠢き、きゅっと甘く締め付けてくる
中は、とても熱くとても心地よく気持ち良い


「も、だめっ!やだーーっ、あっ、あ」
「っは、まだまだ足りねえ」


奥を抉り揺さぶれば、甘い締め付けが徐々に強くなり、ひくひくと繰り返す収縮が段々と速くなっていく
もうイきそうなのだろう。荒かった息が更に早く荒くなり、その口からは絶え間なく嬌声がこぼれ落ちている
まるで逃すまいと波打ち締め付ける肉襞の中へと、何度も熱くなった肉棒を叩きつけた


「アあッ、ーーだめっ、だめっーー」
「もうイきそうかっ?」
「っう、んん!い、くっ!」


快感を逃すためか、ブンブンと左右に首を降り濡羽色の髪をシーツの上へと散らばすその姿に、情欲が高まる
奥を激しく何度も突き上げ、カウパーを垂れ流す鈴口を軽く引っ掻いた


「や!ぁあッ、ーーーーッ!!!」


ビクッと一度大きく身体を震わせた後、トーヤ自身から白濁色の液体が飛び散った
ドロドロと溢れるその液体に合わせる様に、後孔がビクビクと収縮を繰り返し、肉襞が俺へと絡みつく

「っ、く」

蠢動する内壁に合わせる様に、キツく締まった中で数度、律動を繰り返し、トウヤの奥へと欲望を吐き出した。


静かな部屋に2人分の荒い息が響き渡る

汗で額に張り付いた黒い髪を優しく撫で上げ、じっとりと湿ったその額へと軽く口付けた


疲弊し切ったトーヤの身体からゆっくりと自身を引き抜くと、ピクリと微かに身体が揺れる
涙で濡れた睫毛は閉じられていて、先程まで潤んでいた翡翠色の瞳は完全に隠されていた。


「おい、寝るな」

「っん、う」


頭を撫で付けながら耳元でそう告げるが、睫毛が微かに揺れただけで、開く気配は無い

流石にもう無理か…と、薄く赤い唇に軽く口付けた

シーツはグチャグチャで、トーヤの身体も俺の身体も、どちらの何かも分からない体液でベトベトだ
このまま寝るのは流石に無理だろう。

ベッドに横たわるトーヤを名残惜しく思いながら、少し前まで腰に巻いていたタオルで自分の身体を拭き、マントを羽織った。





「シーツ変えといてくれ」

部屋を出て、宿屋の廊下の灯りを落とす男にそう告げ、適当に金を握らせ直ぐに部屋へと戻りマントを脱ぐ

薄灯の中ベッドに横たわる白い四肢が、月の光に照らされ一層美しく見えた
静かな寝息と共に上下するその小さな身体をゆっくりと抱き上げる。少し冷えたその身体を温めるように、腕の中にしっかりと抱え込みシャワー室へと足を進めた

細く貧相な身体、だがそれに反してきめ細かく絹の様に美しく柔らかい肌
栄養が足りてるのか足りてないのかよく分からない身体だ

シャワー室の扉を閉めると同時に、天井から降り注ぐ温かい湯がトーヤの身体へと降り注ぐ
腕の中のトーヤが少し身じろいだかと思うと、長い睫毛が揺れた後、翡翠色の瞳に光が差した



「……アルド?」


濡れた瞳が俺を捉え、赤い唇で名を呼んだ後、状況を確認する為か、ゆっくりと辺りを見渡す



「…ごめん、寝てた…?」
「ああ、少しだけな」

「ぅう…そっか、ごめん、降りる」


そう言って俺の胸を弱い力で押すので、ゆっくりとタイルの上へと降ろしてやるが、あれだけヤったあとでロクに立てる筈もなく、フラついたトーヤの身体を右手で支えた
申し訳なさそうに俺を見やるトーヤの身体から、少しずつ体液が流れ落ち湯と共に排水溝へと吸い込まれて行く


「俺が洗ってやるから無理すンな」
「…うん、…いや、自分で…」


まだ少し寝ぼけてるているのか、眠そうな目を擦ったトーヤが、ゆっくりとその場にしゃがみ込んだ


「壁に手ついて膝立ちになれ」
「え、…それはちょっと、ヤだな…」

「いいからさっさとしろ。早く寝よーぜ」
「……うう、そうだな、うん」


ヨロヨロとタイルの上を這ったトーヤが、同じくタイル貼の壁へと手を付き、膝立ちになる
コツン、と額を壁につけたトーヤの耳はとても赤い
もしかして、今更こんな事恥ずかしがってんのか?アホか?と思ったが、言葉にする事無く、トーヤの双丘を割開いた
それだけでトロリ、と後孔から白濁色の液体が太腿を伝い流れ落ちる
柔らかくなりきっているその窄みへと、ゆっくりと指を沈めると、静かに息を飲む声がシャワーが降り注ぐ音の中へと溶け行った


「もう一本入れるぞ」
「っ、うん、」


フルフルと小さく震え息を吐くその姿に、下半身に熱が集まったが、深く息を吸い込み己を落ち着かせる
流石にこれ以上するのは、トーヤの身体への負担がデカすぎる。既にヤりすぎなくらいだ

2本に増やした指でゆっくりと抜き差しを繰り返し、中の精液を掻き出す
ドロドロと絶え間なく流れ落ちて行く白濁に、一体どれだけ出したんだ…と自分の事ながら少し呆れ返った


「っん、ん、アルドっ…」
「もう少しだ我慢しろ」


徐々に下がる腰を左手で押し上げ、内部に埋まった指をグルリと回し引き抜く
室内は湯気が立ち込め、トーヤから漏れ出す甘い香りをいっそう強く感じさせる
いつの間にか下半身に集まった熱は自身を勃ちあがらせ、先走りまで溢れさせていた
落ち着かせようと深く息を吸えば、甘い香りが肺を満たし脳がグラリと揺れる

あと少し、と未だ後孔から微かに流れ出る白濁液を掻き出すと、トーヤの身体がビクビクと震えた


「はあ、ぁ、」
「っ…」


息荒く振り返ったトーヤの瞳が俺を捉え、息を呑み込む
それと同時、思わず指に力が入った


「アっ、んぁッ……
むり…気持ちよく、なるっ…」
「ーーお前ッ…」


タイルに手をつき、潤んだ瞳で頬を染め、微かに腰を揺らすこの姿に、我慢できる奴がいるだろうか、いやいない
ググッと更に頭を持ち上げた自身に、トーヤがトドメの言葉を紡いだ


「もう、気持ちいいの、やだぁっ……」


ツプ、と指を引き抜いたその手のまま、トーヤの右足を持ち上げ、身体を反転させた
突然の事に理解が追いついていないのか、潤んだ瞳でキョトンと俺を見つめるアホみたいな顔へと口付け、それと共に限界まで勃ち上がった自身をまだ白濁液が零れ落ちる後孔へと埋めた


「っん゛ッ~~~~~!!」


ビクビクとトーヤの身体が震え、肉壁が俺を圧迫する
腰に溜まった熱をぶつける様に、激しく腰を揺さぶった


「っはあ、お前が煽ったのが悪ィ」
「あ、ッあ!や、ンッ……!!」


唇を舐め上げ奥を穿てば、トーヤ自身の先端から薄い白濁色の液体が溢れ、降り注ぐお湯と共に流れ落ちて行った



「やだっ!むりっ…!!
もう、出ないッ…いきたくないっ…」
「っは、じゃあイかなきゃいいだろっ」
「んんあッ!!!」


奥を抉り回し、トーヤの望み通りこれ以上射精しない様、赤く震え上がった陰茎の根元を指で絞める
そのままゆっくりとトーヤの足を抱え上げ、壁伝いに立ち上がり、更に深く、蕩けそうな程熱い体内へと自身を潜り込ませた


「ああっ、や、深いぃッ……ーーっ!」
「奥、好きだろ?」

「いやっ、むり…ッ奥、んあッ」


不安定な体勢の為か、俺の首へと腕を回ししがみついてくる。
その仕草がまた可愛く、トーヤの中で自身が更に膨れ上がるのを感じた
重力によって深く、深く貫くと共に、肉襞が蠢き、締め付け欲情を掻き立てていく



「も、やっだ……ッあ、んん!!」
「すっげえ締め付けといて、何言ってンだっ」


ヌプヌプと腰をグラインドさせ、中を掻き回すと、俺の首へと回した手により一層力が入った
俺の肩口へと埋まったトーヤの頭から、甘い匂いをたっぷり吸い込み、赤くなった耳へと歯を立て、頸へとキスを落とす
その動作一つ一つの度、面白い程ビクビクと身体は震え、肉襞がキュンキュンと俺を締め付けてきた

指で締め上げたトーヤの陰茎は赤く腫れ上がり、先走りを絶え間なく流し続けている


「こっちも突いてやらねェとなあ?」
「ッひ、ッッーーーっあ!」


言葉と共にずるりとギリギリまで引き抜いた自身で、腹側にあるシコリを押し上げると、痙攣したトーヤが天を仰いだ
そのままゴチュン、と奥を穿てば、俺の腰へと両脚を絡ませビクビクと大きく痙攣を繰り返し、後孔が強く締まり、ピクピクと震え蠢いている
開きっぱなしのトーヤの口からは微かな嬌声が漏れ出し、狭い室内を反響した後、お湯と共に流れて行くようだ

今の締まり加減、最高に気持ちヨかったなあ…

もう一度味わいたい気持ちを抑えきれず、まだ震えるトーヤを壁へと押し付け、またギリギリまで自身を引き抜く
譫言のように嫌だ、と繰り返すトーヤの言葉を無視し、前立腺目掛けて腰を押し進めた



「や、やっぁ、ーーーッッ!!」


グリ、ゴチュン、と前立腺を押し上げ、奥へと深く穿つ
さっきと同様強い締め付けと、甘い痙攣。快感のあまり、ゾワリと鳥肌が奔った

こんなに気持ちいい相手は、本当に何時以来だろうか。そもそも、今までこれ程までに気持ちいいと感じる奴がいただろうか。



「っは、もう、いや、だッ…
……いきたいっ……」
「出したくねェんじゃなかったか?」


奥に埋まった自身で、ゆるゆると中をかき混ぜながら、トーヤの耳朶へと舌を這わせる

さっきはもうイきたくない、って言うからイかねえようにと握ったトーヤの陰茎が、可哀想な迄に腫れ上がり、フルフルと揺れている


「むり…いや…イきたいっ
いかせてっ、!出したいぃーー」


俺の肩へと頭を埋めたトーヤから、鼻水の啜る音が聞こえてきた
肉棒を奥に埋め込んだまま、トーヤを壁へと押し付け、その顔を無理やり上げさせると、涙で濡れた睫毛がゆっくりと瞬く
熱で溶け切った瞳が俺を捉え、赤く熟れた唇からは、イきたい、出したいと言葉が途切れる事なく溢れ出している

その姿は、今まで抱いたどんな女よりも艶かしく、可愛らしい。
めちゃくちゃに抱き潰してしまいたい思いと、優しくドロドロになるまで甘やかしてしまいたい気持ちが交差する

早く、俺のものになれば良い

そんな思いで、涙を掬い上げ、柔らかい唇へと触れた


「キスしてくれよ」

「…きす?」
「ああ、そしたらイかせてやる」


蕩けた瞳が俺を見つめた後、ゆっくりと近づいて来たかと思うと、鎖骨に甘い痺れが奔った
チクリ、と小さな痛みの後、鎖骨へと埋まったトーヤの頭が上がり、吸い寄せられる様に、俺の唇へと、柔らかい唇が絡みつく

予想外のその動きに、奥へ埋めた自身がズクンと疼き、我慢できずに腰を動かした
下ではキュンキュンと強請る様に肉襞が絡みつき、上では甘い吐息と共に、柔らかい舌が俺の舌へと絡みつく。


「っん、ぅんんッ」


必死で俺の口を啄むその姿に、愛しさが込み上げ胸が高鳴る
我慢できないまま、次第にピストン運動が速くなり、トーヤの息遣いが更に荒くなった


「っは、ふっあ、アッ」
「ッん、」


不意に離れたその唇を名残惜しく思い、離れたばかりの唇をペロリと舐め上げる
身体がぶつかる音、泡立つ水音、シャワー音、洗い息遣い、甘い嬌声、様々な音が狭い部屋で反響し、混ざり合い溶けて行くようだ


「っあ、ンッ、アルド!
ッ、おねが、いっ……!」
「分かってる」


赤く腫れ上がった陰茎から手を離し、その細い腰を鷲掴みにした。

身体をぶつける乾いた音が響き、激しくぶつかる度にトーヤの身体が大きく揺れる
まるで快感を逃すまいと、俺自身を締め上げるトーヤの肉壁へと、一層深く腰を押し進め、奥を抉った。


「あっ!!奥ッ…きもちっ、ーーー!!」
「っ!コッチも好きだろッ」


ギリギリまで引き抜いた肉棒で、コリコリになった前立腺を激しく突き上げると、内股がビクビクと痙攣し、俺自身をキツく締め付け、内壁が緩く収縮を繰り返す



「ひぃ、あっ、あっ…!…やだ、やだっ、
もうッ……」
「イきそうか?」


絶頂が近いのだろう、嫌だ嫌だと頭を左右に振りながら、濡羽色の髪の毛を撒き散らした。
肉壁が収縮するスピードが徐々に上がり始め、奥が更に熱く、柔らかくなって行くのを感じる



「うんっ…!いくっ、いく…
出るッ、ーーーーあっあッ!!」
「っう」



一層締め付けが強くなると同時、白濁を散らしたトーヤが天を仰いだ
それによって剥き出しになった白い首筋へと噛みつき、俺もトーヤの中へと欲望を流し込んだ
ドクドク、と収縮する体内へと最後まで精液を注ぎ込み、首筋を舐め上げ、唇へとキスを落とす





「ふ、っ…また洗わねえとなァ?」
「んんっ、もう、もう、本当ムリ。もう出来ないから、本当、本当に!」












宿屋の従業員



「やばい。あの部屋ヤバい」
「1号室か?」
「そう。まじでやばい。シーツ変えたけどヤバい。あそこまで汚せるのすごいマジすごい」
「湯当番の奴もヤベェって言ってたぞ。水道管から喘ぎ声が聞こえるとか?」
「だろうな!!!!!!シャワー室からアンアン聞こえる中でザーメンまみれのシーツ変える俺の気持ち…!!!!」
「ああ…ドンマイ。」
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