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4. 守りたい

守りたい ②

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  ***


 八月二週目の月曜日。あの事件から十日過ぎた。 

 晴日は、仕事で来られない両親の代わりに、朝から美空の病室に訪れていた。
 少し離れた所で、無機質な妹を眺めている。

 犯人は、A・Dに逆恨みを持つ者たちだった。
 A・DがBEAT BEASTでワンマンをやる金曜日、活動休止中の彼らに代わり、ワンマンの枠を手に入れた。これを期に活動の枠を広げ、A・Dから奪い、追い落とすつもりだったのが、十玖の参入で復活し、瞬く間に夢が潰えた。

 A・Dを超える実力がなかった自分たちを認められず、恨み、その矛先を美空に向けたのだ。
 ライヴを中断させ、精神的なダメージを与えるのが目的だった。

 晴日のケンカの強さは知っていたが、その場に居合わせなければ逃げ切れる。万が一のことがあっても、複数ならばと高を括っていたし、まさか殴られた萌があそこまで食らいついて来るなんてのは計算外で、適当に煽って退散し、美空に辿り着いた時には、後の祭りのはずだった――――と自供した。

 そして一番の想定外は、十玖の強さだった。
 ケンカには多少の覚えがある連中を半殺しにするほどの強さを、彼らは知り得なかった。ステージ外の十玖は控えめで、大人しい印象しかなかったのだ。

 逮捕監禁罪と集団強姦致傷罪の現行犯で捕まった。

 十玖も過剰攻撃で任意同行したが、恋人が攫われ、強姦された事情を踏まえ、情状酌量された。これまで補導されたこともなく、素直に取り調べに応じたことも加味された為、一晩留置されたに留まった。

 もちろん筒井や事務所の力添えも大きい。
 ただし、事が事だけにしばらく活動自粛となった。
 尤もこの状況で活動できるメンバーはいない。

 美空は、傷の手当てと、妊娠予防の処置を施され、情緒不安定のため面会を制限されていた。

 動けるようになると、フラフラと売店に行き、カミソリを購入して自殺を図った。発見が早く、大事には至らなかったが、あまりに暴れて危険視されたため、しばらく拘禁衣で拘束された。その後、精神安定剤で落ち着きを取り戻したが、時折うつ状態になり、十玖に謝罪しながら号泣する日が続き、今度は抜け殻のように反応することを止めてしまった。

 十玖は近付くことも出来なかった。
 病室の入口で、美空を見つめ、帰る日々。
 そんな十玖に、晴日は美空を忘れるように告げた。彼の憔悴ぶりが余りにも見るに耐えなかったのだ。

 それでも十玖は毎日、美空を見舞いに来ることを止めなかった。
 守れなかった自分を責め続ける十玖を晴日は否定するが、全く聞く耳を持っていない。このままでは十玖までダメになってしまいそうで、もどかしくイラつく。

 十玖の責任ではないのに。
 そもそもA・Dに対する攻撃で、特に晴日に格別の怨みを持っていたのだから。
 二人がここまで傷つく理由なんてなかった。

 付き合い始めて、日々楽しそうだった美空の顔が、今では晴日の心を締め付けて行くのだった。



 十玖は面会時間に合わせて、今日も足を運んでいた。
 しかし今日はいつもと様子が違っていた。建物の前に人だかりが出来ていて、何やら騒がしい。

 その視線の先を追って、十玖は青褪めた。
 屋上の縁に立つ見慣れた姿に、自然と走り出していた。
 階段を駆け上がり、屋上に立つ。そこには必死に宥める晴日と、見向きもしない美空の姿があった。

「晴さん」

 静かに近付き小声で話しかけると、泣きそうな晴日が十玖の腕を掴んだ。

「十玖」
「なんで美空がこんな所にいるんですッ!?」
「トイレ行ってる隙に抜け出した。外が騒がしいから覗いてみたら、美空がここに立ってて」

 晴日は顔面蒼白だ。掴む手が小刻みに震えていた。

 自殺防止のためのフェンスが張られているのに、それを美空は乗り越えたのだ。手を伸ばしたところで、彼女を止めることは叶わない。

 十玖は美空を刺激しないように、離れた所からフェンスによじ登り、有刺鉄線の張られたねずみ返しをこじ広げ、無理やり間を抜ける。服が引っ掛かり、十玖の肌を傷つけた。
 一瞬、顔を歪めたが、そんなことに構っていられなかった。

 そろそろと彼女に近付いて行く。その間晴日は美空の気を引くように声を掛けていた。

 サイレンの音が近づいて来る。

 誰かが通報してくれたのだろう。間もなく病院職員も屋上にやって来た。
 救助工作車が到着し、大急ぎでエアマットを広げている。
 縁に立つ美空はフラフラとして危なっかしく、前に傾ぐ度、悲鳴やどよめきが起こる。
 ゆっくり、近づいて手を伸ばす。

 もう少しで手が届くところで、十玖の手が空を掻いた。
 悲鳴が上がり、咄嗟にダイヴしていた。
 落ちる美空の手を取ってその身体を引き寄せ、身体を上下入れ替えて強く抱きしめる。

 完全に膨らみきってないエアマットに落ちて、窪みに埋まった。

「美空、大丈夫っ!?」

 胸に顔を埋める美空をわずかに引き離し、確認した。
 動揺している美空の瞳の焦点が合うのに暫しかかり、やがて十玖に視線を定めると彼女の目に涙が浮かんだ。

 消防隊員が駆け寄ってくる。
 美空の無事を確認した十玖は、「よかった」と呟いて、そのまま意識を手放した。



 十玖が意識を取り戻したのは、その日の夕方だった。
 空がほんのりオレンジに染まっている。

(きれいだなぁ)

 まず最初に思ったことは、空の美しさだった。
 優しい風がカーテンを揺らす。
 十玖はゆっくりと身体を起こし、空を眺めていた。

「気が付いたんだ?」

 声のした方を振り返ると、入口に美空が立っていた。
 十玖は言葉を失っして、美空をマジマジと見つめる。

「………………何…ソレ」

 美空の無事云々よりも、まずソレが気になった。
 首からぶら下がってる急ごしらえのプレート。

「お兄ちゃんが、十玖に迷惑かけた罰だって」

 恥ずかしそうに目を伏せた美空。
 プレートの文字を読んで、十玖は大きなため息をついた。

 私は命懸けで男を試す怖い女です。ごめんなさい――――と書かれている。

「これを掛けて、病院内をくまなく歩いて来いって言われた。それから十玖に謝れって」
「はあ!?」

 なに考えてるんだ、と独りごちながら、つかつかと美空に歩み寄り、プレートをマジマジと眺める。
 見れば見るほど、晴日に腹が立つ。

「あーもうッ! これは外しなさい」

 プレートを引っ剥がし、真っ二つに折り曲げた。

「まさか本当に歩いてないよね?」
「歩いた。……だって、お兄ちゃん後ろで監視してるし」

 うなだれて、上目遣いに十玖を見る。

(晴さんシメるッ!!)

 ぐっと拳を握り締めた。

「こんなの無視すればいいのに。……まず中に入って」

 十玖は入口で突っ立ってる美空を促すべく背中を押した。その瞬間、彼女はビクリと身体を震わせ、十玖は慌てて手を引っ込めた。

「ごめん」

 スッと離れていく。美空は我に返って、十玖の背中に体当たりして抱きついた。

「うわっっっ!!」

 まさか来るとは思わず、つんのめった。

「違うのっ!! 十玖が嫌とか怖いとか言うんじゃないの」

 震えながら必死にしがみつく美空の手を優しく包む。

「うん。大丈夫。分かってるから、安心して」

 そっと美空の手を取ってベッドに座らせ、自分もその隣に腰掛ける。彼女の緊張が伝わってきた。
 風が二人を優しく撫でる。
 美空はおもむろに口を開いた。

「ごめんなさい」
「何が?」
「十玖に迷惑を掛けてばかりで。今日のことだって、一つ間違ったら十玖を殺していたかも知れない」

 病院衣のズボンをぎゅっと握りしめる。しかし十玖はケロッとしたもんだ。

「あのままもし美空が死んでたら、僕も死ぬよ」
「バ、バカな事言わないで」
「バカな事じゃない。僕の命は美空が握ってる。バカな事だと思うなら、もお死のうなんて考えないでよ?」

 これは脅迫だが、言ったことに偽りはない。
 あの時守りきれなかった自責の念。美空を失ってしまいそうな焦燥と恐怖。また同じ思いをするくらいなら、いっそ一緒に消えてしまいたいと心底思った。
 十玖を見つめ、ふっと瞼を伏せる。

「あたしの油断が招いたことで、傷つけてごめんね」
「辛いのは僕じゃない」
「うん。すごく辛い。あの時の恐怖や痛みは、きっと忘れることなんて出来ない。でもそれ以上に、あたしを見る度に、十玖が苦しんだり悲しんだりする方が怖い。今はあたしが可哀想で離れられなくても、時間が経ったら、疎ましく思うかもしれない。だから」
「別れないよ」

 美空の言葉を遮って、躊躇なく言い切った。

 十玖を見る度、美空はきっと自分を責め、彼から逃げ出したいと思うだろう。けれど自分勝手でエゴイストと罵られようとも、美空を手放すことは出来ない。

「十玖」

 泣きそうな、怒りそうな、複雑な表情を浮かべる彼女に、十玖は悲しげな微笑みを浮かべた。

「これから先、美空に触れることが出来ないとしても、そばに居させて?」
「ダメだよ。そんなの」
「どうして?」
「どうしてって、わかるでしょ?」
「わからないよ。あのさ、自分が可愛くない奴なんていないよ。伊達や酔狂で飛び降りたりなんかしない。それくらい大切なんだ。美空が」

 十玖の真摯な眼差し。
 きっといつまでも待っていてくれるんだろうと思う。だからこそ、その優しさに胡座をかいてはダメなんだと、別れ話を切り出したのに、決心が揺らぐ。

 目頭が熱くなって、十玖から目を逸らした。

「美空が傍にいてくれるだけで、僕は幸せなんだよ? だから離れていかないで」

 ねっ? と小首を傾げて覗き込む十玖。

 美空の瞳に大粒の涙が浮かび、ボロボロとこぼれ落ちた。
 十玖は触らないと言った手前、抱き締めたい衝動を堪え、慌ててボックスティッシュを美空に差し出した。
 美空は一気に何枚ものティッシュを取り、ぐしゅぐしゅに泣きじゃくった。



「お兄ちゃんが言う通り、十玖を試したのかもしれない」

 ようやく落ち着きを取り戻した美空が、淡々と話し始めた。
 十玖は黙って耳を傾ける。

「意図してやったわけじゃないけど、結果的にはそうなった」

 本気で死にたいと思っていた。
 レイプされて、平気でいられる女性なんていない。

 最初は、事件のことが何度もフィードバックされ、恐怖ばかりを感じていた。
 やがて体の傷が癒えてくると、レイプ犯たちに激しい怒りを抱きながら、恐怖に慄く身体を傷付けずにいられない衝動にかられ、傷を付けながら、不本意とは言え十玖を裏切ってしまった自分を罵った。
 それが過ぎると、十玖に対して酷く申し訳なく、とてつもなく汚らしい自分を、この世から消してしまいたい、それしか考えることが出来なくなっていた。

 周りの声も音も耳に入ってこない虚無の世界だった。
 息をしてるだけの存在。
 無意識のまま屋上の縁に立っていた。
 ふらふらと、見るともなしに見ていた風景。
 そのまま吸い込まれるに任せた。

 手を取られ、抱きしめられ、落ちていく。
 わずか数秒の出来事。
 衝撃はなかった。
 十玖が身を呈して守ってくれたから。
 美空の無事を確認した十玖に涙が溢れた。
 小さく頷いた美空を見るや「よかった」と微笑んで意識を手放した十玖を、救急隊員たちがストレッチャーで運んでいくのを見て、長い悪夢から目覚め、初めて後悔した。

 身体がガタガタと震えた。
 救急隊員の手を借りて、エアマットから降りたところで、晴日が駆けつけ、生まれて初めて兄に叩かれ、号泣された。

 美空に異常はなく、十玖も意識はないものの脳波に異常はなかった。軽い打ち身と急激なストレスで一時的に気を失っただけだろうと、診断が下された。
 尤も詳しい検査は後日する事となっていたが。

「この度は済みませんでした。愚妹のせいで大変なご迷惑をお掛けしました」

 一緒に診断を聞いていた十玖の母 咲に深々と謝罪をした。
 後で両親と謝罪に行く、と言った晴日に咲はケラケラ笑った。

「やぁだ晴くん。気にしない気にしない。十玖生きてるし、女子は死ぬ気で守れがうちの家訓だから。彼女守って死んだら本望よ」

 頑丈だけが取り柄だからと付け足して、安心させるように晴日の肩に手を添えた。
 咲は続ける。

「もし仮に守れなかったら、私が制裁を下すけどね」

 くいっと首を切る真似をして、凶悪な顔をする咲に二人は身震いをした。
 ここでまた美空が迂闊なことをしたら、十玖が本気で危なくなるかも知れない――――と思わせる。

「たとえ死んでも、豪勢な戒名とキンキラの位牌でもくれてやるから安心してね?」

 二人はにっこり笑った咲に、そういう問題か? と突っ込みたいのを我慢して、寝ている十玖に憐憫の眼差しを送った。

 もちろん晴日たちを安心させるための軽口なのはわかってる。
 病院に駆けつけた時の顔色は蒼白だった。
 本当なら、なぜ美空が飛び降りを図ったのか知りたいはずなのに、その事に一切触れもせず、十玖の頭を撫で、安心した笑みを浮かべていた。

 大事な息子を危険な状況に追い込んだ美空を詰りもしない。
 かえって胸が詰まった。
 咲は、すっと切り替える。

「そろそろ行くわね。家のこと放っぽり出して来ちゃったから」

 そう言って、さくさくと帰り支度をして去ってしまった咲の背中を見送りながら、晴日は美空に告げた。

「美空」
「なに?」
「不本意ながら、お前に罰を与える」
「…………慎んで、お受けいたします」

 それでプレートを首に掛けて、病院を歩く羽目になった。

 十玖はため息を漏らし、頭を掻きながら言う。

「母さん、僕にはか~な~り査定厳しいから、真に受けなくていいからね。こんな事で美空が恥かくことないし」
「あたしの場合は自業自得だから。でもなんで十玖の査定が厳しいの?」
「それは…僕が男だったから……」

 ふっと遠い目をする。
 美空には、十玖が男なのと査定の関係性が分からない。
 ここに晴日たちがいたらすぐにピンときただろう。

「意味わかんないんだけど?」
「図らずも母の期待を大きく裏切ったってこと」
「期待? 何の?」
「そのうち分かるよ」
「何それ?」

 複雑な笑みを浮かべて十玖は何も答えない。美空もそれ以上聞かない。
 何もなかったように軽口を利いていて、切なくなってくる。
 同じようでいて、違う自分。
 また涙が溢れてきた。

「美空?」
「……初めては、十玖にあげたかったのに、ごめんね」

 体を小さくして泣く美空に手を伸ばしかけて、止めた。拳を握り、もう一方の手で包み込み、額に押し当てた。

 時折、犯人たちを殺したい衝動に駆られる。
 この殺意で美空を怖がらせないように、平静を保つのが辛くなる時がある。
 連中が美空を傷つけていい理由なんてなかった。
 それは自分も同じか……。

「美空は悪くない。僕の方こそ、美空が苦しむとわかっていながら、手放せなくてごめん」

 自嘲して、重いため息をつく十玖を、美空は精一杯の勇気を振り絞って抱きしめた。
 十玖は驚いて、震えながらそれでも必死に抱きつく美空を見下ろし、ふわりと包むように彼女を抱き寄せる。美空の髪に頬を寄せた。

「どんな美空でも好きだよ」
「……うん」

 か細く応えた美空が切なくて愛しくて、知らず涙が零れた。

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