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8. 梓、一難去ってまた一男(難)…!?

梓、一難去ってまた一男(難)…!? ⑱

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一難去って~、ラストです。
ちょっと長めになってます。


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 狙い通り梓の腕が後ろに回されることはなく、彼女はお腹を晒さないために、ソファの隅っこで体育座りをしていた。これなら膝に顔を落としても、とやかく言われなさそうだし、梓がショックを受けていると、勝手に解釈してくれる。
 尚人の話を聞いているうちに、梓はふと思った。

(……ああ。この人って……)

 尚人の話を思い起こして行く。
 冷ややかな眼差しで、尚人を完全に小馬鹿にした態度を取る怜が、瞬時に憎らしくなったと言う。そうなると何もかもが鼻に着き、怜の置かれている環境や容貌、持っている大切な物全てを壊したくなったそうだ。
 そんな時に知った怜の秘密を楯に取り、尚人は昏い欲望に身を浸していた甘美を、どこかうっとりとした眼差しで語る。

 膝からわずかに顔を上げて尚人を盗み見た。
 彼も大概プライドが高い。
 どう足掻いても怜にはなれない焦げ付きそうなほどの憧憬は、当たり前に有する怜への嫉妬に変わり、彼を蹂躙することで、歪な心を満たしていく日々だったのだろうと梓は理解した。

 尚人の就職が決まり、怜も高校入学が決まると、自然と会うことも少なくなった。怜の記憶から尚人が薄れていった頃、翔と連れだって歩く怜を見かけた。尚人はそれを許せず、怜を脅し従わせるために条件を出して屈辱を与え、悦に入っていたようだ。
 脅せば怜が自分を選ぶと思い込んでいたのが、聞いていて滑稽だった。
 けれど、人は変わる。
 関心を見せなくなった二人を構っている自分が、尚人は許せなかったのだろう。『飽きた』の言葉で己を守る彼が、酷く哀れに見えた。

「…怜くんが、好きだったんじゃない。認めちゃえば楽だったのに」

 梓がボソボソと呟く。
 認めたら認めたで、また別の悩ましい事は出てくるけど、開き直れるだけ梓は楽になれた。でも尚人が認めていたら、もしかしたら今の梓はなかったかも知れない。
 違う未来があった可能性を考えて、ぶるると肩を震わせる。それを悟られたくなくて、毅然とした面持ちで尚人を見た。
 梓の呟きをしっかり耳にしていた尚人が、渋面を作っている。

「はっ。馬鹿馬鹿しい。そんなワケないだろ」
「だったらどうして拘るの?」

 梓の言葉に弾かれたように、目を瞠って見返してくる。彼は矢庭に眉を寄せ、剣呑な眼差しを向けてきた。怯みそうになる心に鞭を打つ。

「アイツは玩具だ」
「玩具にだって愛着がなきゃ遊ばないでしょ?」

 煽るようなことを何故言うんだと、脳内梓がゲシゲシと蹴りを入れ、罵倒しているけど、口がどうにも止まらない。決して死に急ぐ性格ではないのだけど。

「本当にどうでも良かったら、関わらないよ。気になるから無視できないんでしょ? だから余計に、あたしの存在が気になってしょうがないくせに」
「うるさいッ」
「怜くんがあたしをどういう扱いするのか気になってる。本当に体裁の為に付き合ってるのか、窮地に追い込んで、自分の目で確認したいんでしょ?」
「煩いと言っている」

 いや。ホントにね、と同意しているのに、口が止まらない。ストレスで大事な何かが決壊し、脳から変な物質がダダ漏れのなんじゃないだろうか? と疑ってしまうくらい、抑制が利かない。
 誰かこの口を止めてくれと願うも虚しく……。

「でも残念ながら、怜くんとラヴラヴだから。自分と向き合えない人に、彼は死んだって渡さないっ」
「黙れッ!」

 怒声と同時に中身を撒き散らしながらマグカップが飛んで来て、頭を庇った梓の腕に当たって下に転がった。

「黙って聞いていれば……いい気になるのも大概にしろ。あんたにはまだ手を出さないとは言ったけど、態度如何によっては変わるって事を忘れるな」

 向かいに座って、自ら動こうとしなかった尚人が重たい腰を上げる。テーブルを迂回し、梓の前に立つとスッと前屈みになって顔を覗き込んできた。

「ちょっと自由にし過ぎたか?」

 尚人の手が喉元に伸び、梓の細い首に男の大きな手が巻き付いた。彼女の喉がヒュッと音を漏らすと、彼は強者の笑みを口端に浮かべる。
 首に絡まる指先に、微かな力が篭った。

「死んでも渡さないって豪語するなら、果たしてそうなるか賭けてみるか?」

 尚人の目が半眼に細められる。梓の喉はそこまで強く絞められていないのに、途中で引っ掛かったように唾が飲み込み辛い。
 目の前の男に命を握られている緊張感だろうか?
 梓の唇が開かれ、反射的に空気を取り込もうとする。
 覗き込んで来る尚人の愉悦の笑みは、舌をチロチロと動かす蛇に見える。

 首を絞められて尚、命乞い一つしない梓に彼の苛立ちが伝わって来た。尚人は口元を歪め、「それとも」と寒気のする厭らしい笑みを浮かべる。

「ヤッちゃった方が、あんたは堪えるのかな? 廊下には男が三人も控えているし? 俺だって女と出来ないワケじゃないし? 怜に顔向けできなくなったあんたを見るのも、悪くないかも知れないな」

 本気だ。一ミリの冗談も含まれていない。
 どこまでも下衆な男に、胃がムカムカする。

(犯されるなんて冗談じゃないッ!!)

 怜に顔向け出来なくなる事はおろか、お腹の子の無事にも係わって来る。
 梓は壁に掛かった時計を盗み見た。

(……先刻デリバリー頼んでから…かれこれ三十分……?)

 何とかして時間を稼がないと。

(でも、どうすれば?)

 背凭れに頭を預けるようにして押し付けられている梓を、ニヤついた尚人が見下ろしてくる。じわじわと指の圧が強くなり、梓の顔に苦悶が浮かぶと、彼は愉悦に頬を紅潮させた。興に入っているのが判って、背筋に悪寒が走る。

(……ゲスい! 壊れてる…よ……この…ひと……)

 頭の中が赤く染まる。顔が鬱血してきて、意識がだんだん朦朧としてきた。
 このまま死んじゃうのかな、そう思った時、くすくす笑った尚人の声が「まだ殺さないよ」と耳元で囁き、指の力が弛んで器官に空気が流れ込んでくる。
 一気に空気を取り込んだ肺が驚いて梓が咳込んでも、尚人の指が完全に離れることはなく、身体が上下する度にクッと喉が絞まる。

「アイツはまだか?」

 苛立たし気に顔を歪め、舌打ちをする。突き止めて欲しい、そんな感情がゆらゆらと垣間見える呟き。  
 尚人は何がしたいのだろう?
 治まりかけて来た咳の合間に、インターフォンの電子音が耳に届いた。
 尚人が梓から離れて行き、彼女は壁掛け時計に視線を走らせて安堵する。やっとデリバリーが来たようだ。モニターを確認し、開錠ボタンを押した。



 自動ドアのロックが解除され、デリバリーの配達員がエレベーターに向かった。
 配達員がエレベーターに乗り込んだのを少し離れた所から確認した男が、スーツの襟元に口を寄せるようにして「行った」とだけ言い、イヤホンには「了解」と短い返答が届く。
 ないとは思うが、万が一逃げ出した時の為に、数人がホールや裏口で待機だ。通報されては面倒なので、比較的一般人に見られる者がホールで待機を言い渡された。
 上に行きたかったと心中でボヤいているのは、彼だけではないだろう。
 一度だけ盛大な溜息を漏らし、気を引き締めて周囲に注意を巡らした。



 エレベーターが開かれ、保温ボックスを肩に掛けた配達員が、配達先のドアチャイムを鳴らす。間もなくスチール製の扉が開かれ、商品と金の受け渡しが行われ、配達員が扉を閉めようとした時、彼らの襲撃が始まった。
 若い連中を押しやって我先にと突撃して行ったのは、言うまでもなく怜と翔だ。

 廊下にいた三人組を適当に数発殴る蹴るしてから、後ろの若い連中に放るように押し付け、二人は土足でリビングに向かった。
 玄関前では、突然の出来事に配達員が腰を抜かしている。その彼の前に龍兵がしゃがんで、眉を聳やかした。

「奴から金は受け取ってるな?」

 配達員が引き攣った顔でブンブンと首を縦に振る。

「だったら怪我する前にとっとと帰んな」

 龍兵が言った傍から、ボコボコにされた男たちが蹴り出され、玄関前通路に転がされる。動けない相手に容赦なく蹴り込む様を目の当たりにし、驚いた配達員が悲鳴を残して走り去って行くのを見送ると、「どれっ」と立ち上がった彼はすっと目を細めた。



 リビングに続く摺りガラスの扉を開くと、目に飛び込んで来たのはソファの上で体育座りをした梓の髪を引っ張り、背凭れに押し付けた尚人の姿。

「おっと。気を付けた方が良いよ?」

 そう言って尚人が視線を促した先には、曝け出された白い首に押し当てられたペティナイフ。途端に翔と怜は身動きが取れなくなり、尚人はワザとらしい溜息を吐いた。

「怜、遅いよ。待ちくたびれて、この女犯してやろうかと思ってたとこだ」
「なぁおぉとーぉっ!」

 怜のくぐもった声音が地を這うようにリビングに広がる。
 悪鬼の様に顔を歪める怜を見て、尚人が不愉快そうに彼を見返した。

「お前、本気で女なんかに入れ込んでのかよ?」
「それの何処が悪い」
「気色悪ぃって言ってんだよ」
「あんたに関係ない。僕が目的だろ? 梓を放せ」

 前のめりになる怜を翔の腕が留める。憮然とした面持ちで怜を見ていた尚人が、ふっと何かを思いついたように笑みを浮かべた。怜を見るそのねっとりとした視線に、梓たちの顔から表情が消える。

「おい。デカいのが二人で出入り口に立ち止まるなよ」

 不意に背後から声がして、同時に背中を突かれた二人が前につんのめった。

「「なっ⁉」」

 前のめりで振り返った二人の上では、黒いスーツの腕が伸び、その先に握られた拳銃。銃口は尚人にピッタリと向けられている。

「梓に向けてるモン捨てな。こっちは本職だ。素人に遅れは取らないぜ?」
「……本チャン連れて来るってどうよ?」
「阿保抜かせ。連れて来てやったのは俺だ」
「はあ? 何のために⁉ あんたそれで何か得するのかよ⁉ …俺が、こいつらの倍払ってやるから、こっち付けよ」

 損はさせない、と下卑た笑みで龍兵を懐柔しようとする尚人に近付き、ニヤッと笑った龍兵は尚人の額に銃口を押し当て、徐に梓の首元のペティナイフを取り上げる。

「な……なん…で?」
「馬鹿かお前。こいつらから一文だって貰っちゃねえよ」
「だったらよけ「うるっせぇ! 俺が梓のファンだからだよ!」

 龍兵が被せて言った言葉に、尚人がポカンとする。
 暫らく龍兵を見た後、信じがたい物でも見る目付きで梓を見下ろし、翔と怜が頷くのを見、龍兵に視線を戻す。

「何でこんな女に…ッ」
「こんな女ぁ? テメェの目は腐れてんのか? 手術が必要か? ん?」

 尚人から奪ったペティナイフで頬をペチペチと叩き、「いい加減、梓の髪離せや」と今度は髪を掴んだ手の甲に刃先を突き立てた。
 尚人の指が離れ、怜がソファの後ろから梓を引き出そうとすると、梓の待ったが掛かった。男四人が首を傾げる。
 梓が身動ぎした次の瞬間。

「「「…痛いッッッ!」」」

 尚人以外の三人が異口同音に漏らした。
 梓の膝が尚人の股間を蹴り上げ、ズルズルと崩れ落ちる尚人の姿に言葉がない。
 拷問を見慣れた龍兵ですら、梓の膝蹴りにはつい反応してしまった。同情はしない。しないが、彼女の膝蹴りを食らう目には遭いたくないものだと思う。

「梓っ」

 今度こそ怜に抱き上げられ、首から上に浮き出た鬱血痕を見た翔と怜を絶句させた。
 見る間に形相が変わる二人に、止める手立てが浮かばない。
 梓をギッチリと抱き抱える怜と翔の猛蹴を受けた尚人は、最後に泡を吹いていた。     

「梓。こんなになって、ごめん」
「絶対に、怜くんとお兄ちゃんが来てくれるって信じてたから、大丈夫。ただちょっと、疲れたかなぁ」

 安心からか、急に睡魔が襲ってきて、梓は大欠伸をした。怜は泣きそうな顔で彼女に頬擦りし「うん。帰ろ」と耳殻にキスをする。そこに龍兵が口を挟んで来た。

「案内させるから、ウチの医者に梓診て貰えよ。いま大事な身体だろ?」

 彼がウチの医者と言うのは、当然闇医者と呼ばれる類の医者だ。言外に『何かあっても普通の病院には行けないだろう』と気を遣ってくれたらしい。龍兵が勧めてくれるのだから、腕は確かだろう。

「若ちゃん、ありがとね」

 若い連中に指示を出している龍兵に微笑み、ぺこりと頭を下げる。彼女の必殺スマイルの直撃を受けて顔を赤らめると、怜のジト目が絡みつき、龍兵は咳払いをして梓から目を逸らした。

「だからその “ちゃん” 付けはいい加減やめろって」
「いいじゃなぁい。あたしの年齢分、若ちゃんは若ちゃんなんだから」
「……はいはい。わかったよ」

 膨れっ面の梓に可愛く睨まれ、完全に諦めましたと言わんばかりに苦笑した。次にはスッと真顔に戻る。

「アイツの処分はこっちに任せて貰っていいか?」

 氷のような冷ややかな目が翔を見、「任せる」と兄が頷く。梓は慌てて「待って待って待ってッ」と怜の腕から転げ落ちそうな勢いで、二人にストップを掛けた。

「殺すとか、ナシにして!」

 凡そ似つかわしくない言葉を口にする。龍兵は梓の前では言葉を選んで話すが、伊達に長い付き合いをしていない。彼女の耳にもそれなりの情報が嫌でも入って来る。だからこそ釘を刺しておきたい。
 しかし梓の言葉に納得できないのは龍兵だ。

「はっ⁉ 殺されかけた奴が何言ってんの? 千倍返しだろ、普通」
「だから! あたし生きてるしッ……あの人殺したら、赤ちゃんに憑りつかれそうで怖いもんッ!!」

 梓の力説に、三人が妙に納得してしまった。
 ジッと彼女に見据えられ、龍兵は翔と怜に目配せする。二人が不承不承に頷くのを見て、梓に目を戻した。

「…殺さない方向で」
「ホントに?」
「梓との約束、破った事あるか?」
「ない」

 即答すると、龍兵は「よし」と頷いて梓の頭を掻い繰り、剣呑な目で怜を見た。

「梓の男じゃなかったら、怜もシメたいところだけどよ……頼むぜ?」
「面目ない」

 怜が頭を下げると、龍兵はフッと笑って三人に手を振り、尚人を連れて出て行った。そして一人の男が三人の元に遣って来ると「先生んとこまでご案内します」と、深々頭を下げた。








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重ッ苦しい章が終わりました。

この後、尚人がどんな目に遭うのか、書こうと思いましたけど、拷問とかその顛末とか、苦手な方もいるかと思って止めました。
多分彼は、死んだ方がマシと思うような目に遭ったと思われます。

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