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034 ステータスの詳細?
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とりあえず、貴族になるかどうかは慎重に考えてから結論を出したい。この間、電子書籍で読んだラノベでは、貴族は自由に結婚できないとか、側室が最低1人は必要とか書いてあったし、事実かどうかは解らないが、現代日本人としては嫁さんは1人で十分だし、政略結婚とか御免こうむりたい。
それよりも、俺が本当に強いのかどうか知る方が先決だと思う。でないと、貴族になりたいと思っても、なれないんじゃ意味が無い。
まあ、魔法の方は爺さんが言うには魔力量が多いので理論さえ覚えれば賢者も夢では無いと言ってくれているが、武力の方はどうなのか、全然解って居ない。
この世界に来る時、管理人だったっけ?あの人が、十分生活して行けるだけの力を授けますとか言っていたが、なんか、俺の能力ちょっとおかしく無いか?
ラノベ風に言うならチートだよね?まあ、アイテムボックスを持っているだけでも十分この世界で生活出来たと今なら思えるが、あの時は思考が殆ど停止していたからなぁ。まあ、日本の物を取り寄せる能力は有難い。
問題は、あの時『丈夫な体』と言うのを望んだ事だ。これって今考えるとかなり曖昧な言葉で、取る人に寄って解釈が変わって来るよね?
俺が望んだ丈夫な体と言うのは健康で多少の怪我位ではすぐに死なないと言う意味だったのだが、管理人はどう捉えたのだろう?
魔力量が多いのはアイテムボックスを望んだからだと今なら解るし、納得も出来る。それに管理人はサービスで少し大きめにして置いたとも言っていた。
結果、魔力量が多くなって、おかげで魔法が使えて便利なので文句は無い。
だが、Sランク冒険者が俺の事を強いと判断した。これは、どう解釈したら良いのだろう?前に魔法使いに俺の魔力が駄々洩れだと指摘された事がある。
同じように、俺の何かが彼の探知能力にでも引っ掛かったのか?
これは早急に自分のステータスの詳細を知る必要があるんじゃないかな?しかし、王都のギルドで計測すると、それこそヤバい事になりそうだ。
では、どうする?そう言う魔法を創るしか無いのかな?
ローナを家に送り届け、自分達の家に戻るまで、色々と頭の中で考えるが、良い案は浮かばない。
家に帰るとルルイが風呂に入りたいと言うので沸かしてやる。俺は爺さんと魔法の訓練だ。
その前に一つ質問をしてみた。
「前に言っていた王都のステータスの詳細を調べる装置と言うのは魔道具何でしょうか?」
「魔道具と言えば魔道具じゃな。じゃがあれは古代文明時代の物じゃから、正確にかアーティファクトと呼ぶのが相応しいかもしれん。」
良く解らないが、魔道具なら魔法を付与した者が居るって事だよね?その付与した魔法がどんなものか解れば再現が可能なんじゃ無いかな?
「古代文明と言うのはエルフが作り上げた文明じゃ。ワシらが使う魔法の基礎を作ったのもエルフじゃ。エルフならあの鑑定装置にどんな魔法が付与されているか知っているやもしれん。」
エルフですか?思いっきりファンタジーですね。ファンタジー過ぎて着いて行けません。
しかし、ステータスの詳細を調べる魔法があると言う事は解った。なら、後は理論だけだな。それさえ解れば、魔法は発動する。
ん?あれ?そう言えば、鑑定の魔法って最初発動しなかったよね?
「お爺さん。鑑定の魔法の理論ですが、理論通りに魔法を発動すれば、鑑定結果が見れるんですよね?」
「そうじゃが、それがどうした?お主も使える様になったのじゃろ?」
いや、俺の鑑定は、理論通りにやっても発動しなかった。もしかしたら発動はしていたのだが、鑑定結果を見るのに『ステータスオープン』と唱える必要があったぞ。俺の鑑定と爺さんの鑑定は違うのかもしれない。
「お爺さん。ちょっとこれを鑑定してみて貰えませんか?」
そう言ってステンレスのスプーンをアイテムボックスから出してみた。
「構わんが。むむっ、これは、材質が『鑑定不能金属』になっているぞ。」
やはりそうか、俺の鑑定では物品でもステータスオープンを唱える必要があるが、材質は『ステンレス』になっている。
これは、俺の鑑定魔法と爺さんの鑑定魔法が違う物だと言う証拠になる。恐らく、知識量の問題では無いだろうか?
爺さんの鑑定は、鑑定を掛ければ、即答えが出る。だが、俺の鑑定は鑑定後に結果を呼び出す必要がある様だ。もし、俺の仮定が正しければ、さっきのエルフの話が、俺の知識に加わった事で少し光明が見えて来た。
その後、爺さんの魔法の訓練を受ける。40分程でルルイが風呂から出て来たので、温風の魔法で髪の毛を乾かしてやる。かなりふわふわになった。
爺さんが、今日はこの位にして置こうと言うのでお言葉に甘えて、夕食の準備にかかる。
夕食後部屋に戻り、ずっと頭の中で考えて居た事を実行に移す。
まず、自分の掌を見つめながら、自分に鑑定魔法を掛ける。
ステータスオープンと唱えるとステータスが開く。
名前:タツヤ クロキ
種族:人族
体力:200
魔力:154
スキル:アイテムボックス 頑丈 ショップ
※ 頑丈スキルにより、常に170%の能力向上が発動中
ここまでは、通常に自分のステータスを確認するのと一緒だ。あ、魔法のレベルがまた1つ上がっている。
通常のステータス表示ではここから先は何も起こらなかった。だが、鑑定魔法でステータスの詳細を見る事が出来る魔道具があると言う事は。鑑定魔法にはここから先があると言う事になるはずだ。
『詳細オープン!』と頭の中で唱える。
俺の理論が正しければ、詳細画面が開くはずだ。
と、開いた!
名前:タツヤ クロキ
種族:人族(異界人)
称号:渡る者 美食家 浪費家 賢者の弟子 綺麗好き
職業:商人 調理人 魔法使い
体力:レベル200
HP:32800/32855
腕力:346
敏捷性:282
攻撃力:647
知力:823
魔法耐性:487
物理耐性:399
精神耐性:104
魔力:レベル154
MP:689012/689200
属性:火4、水4、風5、土3、光3、闇3、時間6、空間6
無魔法2、ユニーク魔法1
スキル:アイテムボックス 頑丈 ショップ
ギフト:武術の心得 剣士の素質 賢者の卵 異世界言語
※ 頑丈スキルにより、常に170%の能力向上が発動中
ちょっと待った!突っ込みどころが多すぎるぞ。どこから突っ込んで良いか解らないが、とりあえず数値がおかし過ぎる。それにHPとかMPとかゲームじゃ無いんだから。
体力はレベル200で3万なのになんで魔力はレベル154で67万もあるんだ?って言うか、やっぱりあの数値はレベルだったんだな。
属性は多分10段階評価だろうが、各種ステータスの上限は幾つなんだろう?それにギフトってなんだ?後天的な物なのか先天的な物かも判らないし。
もし、今度Sランクの兄ちゃんに会ったら、鑑定させて貰おう。あと、爺さんのステータスも知りたい所だ。
そう言えば、今まで何人か道行く人を鑑定したが、体力と魔力のレベルが3桁の人間はいなかったな。大抵が50以下だった。もし、世界の平均が体力魔力共に50だとしたら、このステータスは人に見せられないよね?
俺をこの世界に来させた管理人は俺に何を求めているんだ?って言うか、勇者のステータスを知りたくなったぞ。
さて、この現実を知った俺は、この先どう生きて行くべきか?俺としては望むのはスローライフなんだが、このステータスってどう考えても平穏に生きて行けるステータスじゃ無いよね?
ならば、いっその事派手にやらかして、貴族にでもなった方が安全かもしれないぞ。
参ったな、今夜は眠れそうに無いぞ。
それよりも、俺が本当に強いのかどうか知る方が先決だと思う。でないと、貴族になりたいと思っても、なれないんじゃ意味が無い。
まあ、魔法の方は爺さんが言うには魔力量が多いので理論さえ覚えれば賢者も夢では無いと言ってくれているが、武力の方はどうなのか、全然解って居ない。
この世界に来る時、管理人だったっけ?あの人が、十分生活して行けるだけの力を授けますとか言っていたが、なんか、俺の能力ちょっとおかしく無いか?
ラノベ風に言うならチートだよね?まあ、アイテムボックスを持っているだけでも十分この世界で生活出来たと今なら思えるが、あの時は思考が殆ど停止していたからなぁ。まあ、日本の物を取り寄せる能力は有難い。
問題は、あの時『丈夫な体』と言うのを望んだ事だ。これって今考えるとかなり曖昧な言葉で、取る人に寄って解釈が変わって来るよね?
俺が望んだ丈夫な体と言うのは健康で多少の怪我位ではすぐに死なないと言う意味だったのだが、管理人はどう捉えたのだろう?
魔力量が多いのはアイテムボックスを望んだからだと今なら解るし、納得も出来る。それに管理人はサービスで少し大きめにして置いたとも言っていた。
結果、魔力量が多くなって、おかげで魔法が使えて便利なので文句は無い。
だが、Sランク冒険者が俺の事を強いと判断した。これは、どう解釈したら良いのだろう?前に魔法使いに俺の魔力が駄々洩れだと指摘された事がある。
同じように、俺の何かが彼の探知能力にでも引っ掛かったのか?
これは早急に自分のステータスの詳細を知る必要があるんじゃないかな?しかし、王都のギルドで計測すると、それこそヤバい事になりそうだ。
では、どうする?そう言う魔法を創るしか無いのかな?
ローナを家に送り届け、自分達の家に戻るまで、色々と頭の中で考えるが、良い案は浮かばない。
家に帰るとルルイが風呂に入りたいと言うので沸かしてやる。俺は爺さんと魔法の訓練だ。
その前に一つ質問をしてみた。
「前に言っていた王都のステータスの詳細を調べる装置と言うのは魔道具何でしょうか?」
「魔道具と言えば魔道具じゃな。じゃがあれは古代文明時代の物じゃから、正確にかアーティファクトと呼ぶのが相応しいかもしれん。」
良く解らないが、魔道具なら魔法を付与した者が居るって事だよね?その付与した魔法がどんなものか解れば再現が可能なんじゃ無いかな?
「古代文明と言うのはエルフが作り上げた文明じゃ。ワシらが使う魔法の基礎を作ったのもエルフじゃ。エルフならあの鑑定装置にどんな魔法が付与されているか知っているやもしれん。」
エルフですか?思いっきりファンタジーですね。ファンタジー過ぎて着いて行けません。
しかし、ステータスの詳細を調べる魔法があると言う事は解った。なら、後は理論だけだな。それさえ解れば、魔法は発動する。
ん?あれ?そう言えば、鑑定の魔法って最初発動しなかったよね?
「お爺さん。鑑定の魔法の理論ですが、理論通りに魔法を発動すれば、鑑定結果が見れるんですよね?」
「そうじゃが、それがどうした?お主も使える様になったのじゃろ?」
いや、俺の鑑定は、理論通りにやっても発動しなかった。もしかしたら発動はしていたのだが、鑑定結果を見るのに『ステータスオープン』と唱える必要があったぞ。俺の鑑定と爺さんの鑑定は違うのかもしれない。
「お爺さん。ちょっとこれを鑑定してみて貰えませんか?」
そう言ってステンレスのスプーンをアイテムボックスから出してみた。
「構わんが。むむっ、これは、材質が『鑑定不能金属』になっているぞ。」
やはりそうか、俺の鑑定では物品でもステータスオープンを唱える必要があるが、材質は『ステンレス』になっている。
これは、俺の鑑定魔法と爺さんの鑑定魔法が違う物だと言う証拠になる。恐らく、知識量の問題では無いだろうか?
爺さんの鑑定は、鑑定を掛ければ、即答えが出る。だが、俺の鑑定は鑑定後に結果を呼び出す必要がある様だ。もし、俺の仮定が正しければ、さっきのエルフの話が、俺の知識に加わった事で少し光明が見えて来た。
その後、爺さんの魔法の訓練を受ける。40分程でルルイが風呂から出て来たので、温風の魔法で髪の毛を乾かしてやる。かなりふわふわになった。
爺さんが、今日はこの位にして置こうと言うのでお言葉に甘えて、夕食の準備にかかる。
夕食後部屋に戻り、ずっと頭の中で考えて居た事を実行に移す。
まず、自分の掌を見つめながら、自分に鑑定魔法を掛ける。
ステータスオープンと唱えるとステータスが開く。
名前:タツヤ クロキ
種族:人族
体力:200
魔力:154
スキル:アイテムボックス 頑丈 ショップ
※ 頑丈スキルにより、常に170%の能力向上が発動中
ここまでは、通常に自分のステータスを確認するのと一緒だ。あ、魔法のレベルがまた1つ上がっている。
通常のステータス表示ではここから先は何も起こらなかった。だが、鑑定魔法でステータスの詳細を見る事が出来る魔道具があると言う事は。鑑定魔法にはここから先があると言う事になるはずだ。
『詳細オープン!』と頭の中で唱える。
俺の理論が正しければ、詳細画面が開くはずだ。
と、開いた!
名前:タツヤ クロキ
種族:人族(異界人)
称号:渡る者 美食家 浪費家 賢者の弟子 綺麗好き
職業:商人 調理人 魔法使い
体力:レベル200
HP:32800/32855
腕力:346
敏捷性:282
攻撃力:647
知力:823
魔法耐性:487
物理耐性:399
精神耐性:104
魔力:レベル154
MP:689012/689200
属性:火4、水4、風5、土3、光3、闇3、時間6、空間6
無魔法2、ユニーク魔法1
スキル:アイテムボックス 頑丈 ショップ
ギフト:武術の心得 剣士の素質 賢者の卵 異世界言語
※ 頑丈スキルにより、常に170%の能力向上が発動中
ちょっと待った!突っ込みどころが多すぎるぞ。どこから突っ込んで良いか解らないが、とりあえず数値がおかし過ぎる。それにHPとかMPとかゲームじゃ無いんだから。
体力はレベル200で3万なのになんで魔力はレベル154で67万もあるんだ?って言うか、やっぱりあの数値はレベルだったんだな。
属性は多分10段階評価だろうが、各種ステータスの上限は幾つなんだろう?それにギフトってなんだ?後天的な物なのか先天的な物かも判らないし。
もし、今度Sランクの兄ちゃんに会ったら、鑑定させて貰おう。あと、爺さんのステータスも知りたい所だ。
そう言えば、今まで何人か道行く人を鑑定したが、体力と魔力のレベルが3桁の人間はいなかったな。大抵が50以下だった。もし、世界の平均が体力魔力共に50だとしたら、このステータスは人に見せられないよね?
俺をこの世界に来させた管理人は俺に何を求めているんだ?って言うか、勇者のステータスを知りたくなったぞ。
さて、この現実を知った俺は、この先どう生きて行くべきか?俺としては望むのはスローライフなんだが、このステータスってどう考えても平穏に生きて行けるステータスじゃ無いよね?
ならば、いっその事派手にやらかして、貴族にでもなった方が安全かもしれないぞ。
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