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2.罪を抱えた国
あなたというひとを、知ってみたかった
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(こ、来ない……)
待てど暮らせど、サミュエル殿下はいらっしゃらない。既にメイドがやってきて、ハーブティーを淹れてくれた。
これで三杯目だ。これ以上ハーブティーを飲んで待つのも限界である。お腹タポタポ。
メイドが淹れるハーブティーは、香り豊かなハーブに甘みとピリリとしたスパイスをブレンドしたような味だった。
聞いてみると、カモミールに蜂蜜、シナモンジンジャー、レモングラスをブレンドしているとのこと。口当たりが柔らかく、ほっと人心地つくような味わいだ。
私はメイドの彼女に尋ねることにした。
茶より橙味の強い髪に、くるくるとした巻き毛をシニヨンにまとめた女性は、私より少し年上、くらいだろうか。
「サミュエル殿下は、この後いらっしゃるのですか?」
尋ねると、彼女は目をぱちくりとさせた後、戸惑うと様子を見せた。私に言ってもいいものか、という逡巡が見える、が。
彼女はすぐに、答えることにしたようだった。
「殿下は──お役目を果たされております」
「役目……」
「預言者としての、お役目です」
つまり、予知をしている、ということか。
沈黙する私に、彼女は小首を傾げて併せて尋ねてきた。
「殿下に、言伝をお伝えしましょうか?レディ・アマレッタが待たれている、と」
「え?そう……ね。ええ。お願い、できるかしら。でも、そのお役目というのはどれくらいで終わるものなの?疲労を伴うものなら明日でも構わないのだけど……」
「私には分かりかねます。サミュエル殿下がお役目を果たしている間は、誰も星見の間には入ってはならないのです。かかる時間もその時々によってマチマチで……。翌日、発熱をし、数日寝込むこともあればすぐに終わり、そのまま国を発つこともございます。ですので、今回もどれほどお時間がかかり、お疲れになるかは──」
彼女はおそらく『分かりません』と続けようとしたのだと思う。
だけど、直後に扉をノックする音がひびき、その言葉は打ち消された。
互いにハッとして扉の方を見る。
ひとりのメイドが、扉を開け、訪問者を確認しているようだ。
だけど彼女はすぐ、困ったように私を見てきた。
その彼女の様子に疑問に思っていると。
「やあ、突然すまないね。あなたがレディ・アマレッタかな」
ひとりの男性が、部屋に入ってきた。
「──」
彼を見て、息を呑む。
そのひとは、誰かによく似ていた。
既視感を覚える。
逡巡は僅かな間だった。
だけど私はすぐに、その似た【誰か】を理解した。
(セミュエル国王太子の──セドリック殿下……)
髪の長さも、纏う気配も、その瞳の色だって違うのに。
どこか、よく似ている。それはきっと、顔立ちとか、そのひと自身の雰囲気とか、そういったもの。
黄金を溶かしたような金の髪。月光でも煌めきを帯びるように見える鮮やかな、金糸雀色の髪。
今、私の前に立つひとは優しげに見えるけれど、どこか冷え冷えとした雰囲気は、彼とよく似ている。
名乗らずとも、わかった。
「王太子、殿下……」
(クリム・クライムの──王太子)
クリム・クライムを取り巻く霧を、作り出している人物でもある。
まさか、セドリック殿下に似てあるとは、思ってもみなかった。
だけど、分家と本家。
血は近いのだ。
容姿が似るのも納得できるというもの。
そう、頭では理解していても、それでも。
心臓がばくばくと音を立てた。
彼は、私の対面のソファに腰掛けた。
その立ち居振る舞いは、とても優雅だ。
サミュエル殿下が親しみやすい王子とすると、彼は孤高の──どこか、一線を引いているような。
距離を感じるような、そんな王子だ。
「正解。……そんなに似ている?彼と」
「いえ、それは」
思わず、言葉を濁してしまう。
それで、相手の男声も理解したのだろう。
納得するように、何度か頷いてみせる。
「僕も、彼に会ってみたいんだけどね。だけど僕は、弟のように、あちこち飛び回るわけにもいかない。僕は、この城を開けるわけにはいけないから」
「王太子殿下は……」
「ああ、挨拶が遅れたね。僕は、リアム・クリム・クライム。この国の第一王子であり、王太子だ。レディ・アマレッタ。あなたの事情は弟からかんたんに、ではあるけれど聞いている。あなたの運命がどこに紐づくのか、楽しみにしているよ」
「……はい」
髪の長さは、サミュエル殿下と同じくらいだろうか。
少なくとも、私よりはずっと長い。
兄弟どちらも髪を伸ばしているのは、なにか理由があるのだろうか──。
そんなことを、考えてしまう。
ソファに腰を下ろしたリアム殿下に、メイドが戸惑いを見せながらもハーブティーを淹れた。
彼はカップを、やはり美しい所作で持ち上げると、それに口付けた。
雰囲気のあるひとだ、と思う。
そして、その話し方、物言いは、彼の父親である、クリム・クライム王とよく似ている。
「レディ・アマレッタ。今から一時間後。クリム・クライムは暴風に見舞われることだろう。クリム・クライムは海に囲まれた国だからね。海辺は特に危険だ。天気が崩れたら、城から出ない方がいい」
突然の言葉に、瞬いた。
「天気が、崩れるのですか?」
尋ねると、彼が瞳を細めた。
そんな彼を見て、なにかに似ている、と思った。
それは、セドリック殿下ではなく、もっと、こう。マスコットめいたキャラクターの──。
それを考えて、ハッと思い当たる。
(チェシャ猫だ……!!)
彼は、木の上から見下ろす、チェシャ猫によく似ている。
瞬時にそう思ったが、しかしそんなこと言えるはずがない。
そもそも、チェシャ猫、といっても彼に通じるかもわからないし。
私は口を噤んだ。
私の動揺に気づかず──いや、気付いていて、放っておいてくれているのかもしれない。
リアム殿下が、言葉を続けた。
「僕の力が、この国を守っているのは知っているね?」
彼は、ずいぶん湾曲的な言い方をした。
霧を生み出している、と直接的に言わないのは何故だろう。
そう思ったけれど、もしかしたら、メイドたち──クリム・クライムの人々は知らないのかもしれない。
クリム・クライムを覆う、深く濃い、霧のことを。
頷いて答えると、彼が薄く微笑みをうかべた。
「既に、クリム・クライム周辺の天候は荒れている。いずれ、暴風雨はこちらにも流れてくる」
「……リアム殿下は、どうしてそれを私に?」
「弟が、預言者の使命を果たしているからね。あなたにも、関係があることなのだろう?些細なことだけど、未来に関連することだ。先に伝えておこうと思った。それと──」
そこで、彼は言葉を区切った。
すっと、彼が私を見る。
射抜くような鋭い瞳だ。
深い青の瞳がなにか、探るように私を見ていた。
ともすれば殺意すら感じるような──そんな、強い瞳。
思わず、息を呑む。
ゾッと、反射的に鳥肌が立った。
だけど、彼はすぐに柔和な表情を浮かべた。
見間違いだったのでは、と思えるほど、柔らかい笑みを浮かべて。先程までの剣呑な眼差しは、もうない。
「レディ・アマレッタ。あなたというひとを、知ってみたかったんだよ」
待てど暮らせど、サミュエル殿下はいらっしゃらない。既にメイドがやってきて、ハーブティーを淹れてくれた。
これで三杯目だ。これ以上ハーブティーを飲んで待つのも限界である。お腹タポタポ。
メイドが淹れるハーブティーは、香り豊かなハーブに甘みとピリリとしたスパイスをブレンドしたような味だった。
聞いてみると、カモミールに蜂蜜、シナモンジンジャー、レモングラスをブレンドしているとのこと。口当たりが柔らかく、ほっと人心地つくような味わいだ。
私はメイドの彼女に尋ねることにした。
茶より橙味の強い髪に、くるくるとした巻き毛をシニヨンにまとめた女性は、私より少し年上、くらいだろうか。
「サミュエル殿下は、この後いらっしゃるのですか?」
尋ねると、彼女は目をぱちくりとさせた後、戸惑うと様子を見せた。私に言ってもいいものか、という逡巡が見える、が。
彼女はすぐに、答えることにしたようだった。
「殿下は──お役目を果たされております」
「役目……」
「預言者としての、お役目です」
つまり、予知をしている、ということか。
沈黙する私に、彼女は小首を傾げて併せて尋ねてきた。
「殿下に、言伝をお伝えしましょうか?レディ・アマレッタが待たれている、と」
「え?そう……ね。ええ。お願い、できるかしら。でも、そのお役目というのはどれくらいで終わるものなの?疲労を伴うものなら明日でも構わないのだけど……」
「私には分かりかねます。サミュエル殿下がお役目を果たしている間は、誰も星見の間には入ってはならないのです。かかる時間もその時々によってマチマチで……。翌日、発熱をし、数日寝込むこともあればすぐに終わり、そのまま国を発つこともございます。ですので、今回もどれほどお時間がかかり、お疲れになるかは──」
彼女はおそらく『分かりません』と続けようとしたのだと思う。
だけど、直後に扉をノックする音がひびき、その言葉は打ち消された。
互いにハッとして扉の方を見る。
ひとりのメイドが、扉を開け、訪問者を確認しているようだ。
だけど彼女はすぐ、困ったように私を見てきた。
その彼女の様子に疑問に思っていると。
「やあ、突然すまないね。あなたがレディ・アマレッタかな」
ひとりの男性が、部屋に入ってきた。
「──」
彼を見て、息を呑む。
そのひとは、誰かによく似ていた。
既視感を覚える。
逡巡は僅かな間だった。
だけど私はすぐに、その似た【誰か】を理解した。
(セミュエル国王太子の──セドリック殿下……)
髪の長さも、纏う気配も、その瞳の色だって違うのに。
どこか、よく似ている。それはきっと、顔立ちとか、そのひと自身の雰囲気とか、そういったもの。
黄金を溶かしたような金の髪。月光でも煌めきを帯びるように見える鮮やかな、金糸雀色の髪。
今、私の前に立つひとは優しげに見えるけれど、どこか冷え冷えとした雰囲気は、彼とよく似ている。
名乗らずとも、わかった。
「王太子、殿下……」
(クリム・クライムの──王太子)
クリム・クライムを取り巻く霧を、作り出している人物でもある。
まさか、セドリック殿下に似てあるとは、思ってもみなかった。
だけど、分家と本家。
血は近いのだ。
容姿が似るのも納得できるというもの。
そう、頭では理解していても、それでも。
心臓がばくばくと音を立てた。
彼は、私の対面のソファに腰掛けた。
その立ち居振る舞いは、とても優雅だ。
サミュエル殿下が親しみやすい王子とすると、彼は孤高の──どこか、一線を引いているような。
距離を感じるような、そんな王子だ。
「正解。……そんなに似ている?彼と」
「いえ、それは」
思わず、言葉を濁してしまう。
それで、相手の男声も理解したのだろう。
納得するように、何度か頷いてみせる。
「僕も、彼に会ってみたいんだけどね。だけど僕は、弟のように、あちこち飛び回るわけにもいかない。僕は、この城を開けるわけにはいけないから」
「王太子殿下は……」
「ああ、挨拶が遅れたね。僕は、リアム・クリム・クライム。この国の第一王子であり、王太子だ。レディ・アマレッタ。あなたの事情は弟からかんたんに、ではあるけれど聞いている。あなたの運命がどこに紐づくのか、楽しみにしているよ」
「……はい」
髪の長さは、サミュエル殿下と同じくらいだろうか。
少なくとも、私よりはずっと長い。
兄弟どちらも髪を伸ばしているのは、なにか理由があるのだろうか──。
そんなことを、考えてしまう。
ソファに腰を下ろしたリアム殿下に、メイドが戸惑いを見せながらもハーブティーを淹れた。
彼はカップを、やはり美しい所作で持ち上げると、それに口付けた。
雰囲気のあるひとだ、と思う。
そして、その話し方、物言いは、彼の父親である、クリム・クライム王とよく似ている。
「レディ・アマレッタ。今から一時間後。クリム・クライムは暴風に見舞われることだろう。クリム・クライムは海に囲まれた国だからね。海辺は特に危険だ。天気が崩れたら、城から出ない方がいい」
突然の言葉に、瞬いた。
「天気が、崩れるのですか?」
尋ねると、彼が瞳を細めた。
そんな彼を見て、なにかに似ている、と思った。
それは、セドリック殿下ではなく、もっと、こう。マスコットめいたキャラクターの──。
それを考えて、ハッと思い当たる。
(チェシャ猫だ……!!)
彼は、木の上から見下ろす、チェシャ猫によく似ている。
瞬時にそう思ったが、しかしそんなこと言えるはずがない。
そもそも、チェシャ猫、といっても彼に通じるかもわからないし。
私は口を噤んだ。
私の動揺に気づかず──いや、気付いていて、放っておいてくれているのかもしれない。
リアム殿下が、言葉を続けた。
「僕の力が、この国を守っているのは知っているね?」
彼は、ずいぶん湾曲的な言い方をした。
霧を生み出している、と直接的に言わないのは何故だろう。
そう思ったけれど、もしかしたら、メイドたち──クリム・クライムの人々は知らないのかもしれない。
クリム・クライムを覆う、深く濃い、霧のことを。
頷いて答えると、彼が薄く微笑みをうかべた。
「既に、クリム・クライム周辺の天候は荒れている。いずれ、暴風雨はこちらにも流れてくる」
「……リアム殿下は、どうしてそれを私に?」
「弟が、預言者の使命を果たしているからね。あなたにも、関係があることなのだろう?些細なことだけど、未来に関連することだ。先に伝えておこうと思った。それと──」
そこで、彼は言葉を区切った。
すっと、彼が私を見る。
射抜くような鋭い瞳だ。
深い青の瞳がなにか、探るように私を見ていた。
ともすれば殺意すら感じるような──そんな、強い瞳。
思わず、息を呑む。
ゾッと、反射的に鳥肌が立った。
だけど、彼はすぐに柔和な表情を浮かべた。
見間違いだったのでは、と思えるほど、柔らかい笑みを浮かべて。先程までの剣呑な眼差しは、もうない。
「レディ・アマレッタ。あなたというひとを、知ってみたかったんだよ」
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