うそ?ホント?リアルBL

卯月屋 枢

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成就したその時

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週末は必ずといっていいほど遊んでいた2人。
時期によっては仕事の追い込みがあり互いの時間が取れない場合もありますよね。

今回2人が恋人になるキッカケとなったのがまさにそれでした。

Tの仕事がバタバタと忙しくなり遊ぶ時間がなくなった。
がしかし、その間も2人はメールのやり取りは欠かさなかったようでw

K→Tに送られたものがTを赤面させるものだったと。
仕事の疲れを労う言葉に加えて、Tへの想いを垂れ流ししたそうですw
ある日、珍しく早く仕事が終わったTはKにいつも通りの仕事終了メールを送る。
すると、Kから夕飯のお誘いが…。
忙しくて疲れてたけど息抜きしたい気持ちもあって了承メールを送ったT。
2人で会うのは約二週間ぶり。
仕事の話や世間話をしつつ楽しい時間を過ごしたそうです。

…この日テンションがやけに高かったKはまたもや大胆行動を起こすww


Tを送り届けた時にキスをしたアレですw
(詳しくは14.日常会話 小咄2を参照)

この時、Tはなぜか抵抗しなかったんですがその理由も教えてくれました。




実はこの段階でT自身が
かーなーり!
Kを意識してたらしいのです。


軽くキスされた時に

『このままおとなしくしてたらもっとしてくれるかな?』

とか考えてたらしいww
なんというビッチwwww

もちろんTの思惑通り、Kはディープキスを仕掛けたww
Kはちょっと気まずかったのか、おやすみとTに告げて足早に立ち去り、その後わたしに電話をしてきたわけです。

一方、Tはというと
『Kにキスして貰えて嬉しい』
という気持ちをハッキリと自覚したそうです。

告白されてから引き延ばしにしていた返事をいつ言おうか…。
出来るだけ早く答えたい。
自分の答えに喜んでくれたら嬉しい。
Kに会いたい。
そんな事を考えていたそうです。




そして…例のスイーツ女子事件ww


事件内容の呟きの最後に腐的に面白かったと書いて締めました(Twitterのみ)
それについて少しばかり…。


実はあのあと、キレたKは電柱とかに八つ当たりしてたんですよww
「くっそムカつく!」
って言いながらww
私やCちゃんが落ち着けよーって宥めても言うこと聞きゃしないw


TがKの背後に立って肩に手を置きつつ宥めようとする。
『K、落ち着けって!!もうあの子いないんだろ?!』
Tの言葉に一瞬ピクッと反応したけどやはり苛立ちは止まらないらしく、電柱ガシガシ蹴りまくるw


TはそんなKの腕を掴んで
『ちょっとこっち向けって!』
と電柱から引き離したと思ったら、Kの顔を両手で挟んで…………


キス?!
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!

さすがのKもびっくりして固まってる!!私たちもびっくりww
ほんの一瞬だったんだけど、人通りがそこそこある繁華街の道で男同士のキスww
ちょwマジかよ?!ww


Kの動きが止まったのを確認したTは
『落ち着いたか?』
と何事もなかった顔でKに問い掛ける。
思考停止状態のKはしばし呆然としてたけど、ハッと我に返り
『あー…うん。ごめん』
と一言。


この後カラオケに行く予定だったんだけど、そんな雰囲気じゃないってことで解散となりました。


で、問題はこの後ですよねw
解散後、KとTはK宅に行き飲み直ししようということに。
Tはこの時、返事をするなら今しかないと考えていたそうです。
あのムカつくスイーツ女がまさかのキューピットwwwwww

K宅に到着し、先ほどのスイーツ女子をネタにしながら2人でビール。
タイミングがなかなか掴めずに焦るT。
それを知ってか知らずかKが
『さっきさ…俺を止めるのにキスしたのはなんで?』
と聞いてきた。

突然の質問に驚き狼狽えるT。

T『あの……えー…っと……い、勢い?』
K『は?勢いでキス??ww』
T『あっ…いや、あの時はそれが一番いいと思っただけで…』
K『好きでもない男に?』
T『……あのさ、その事なんだけど…』
K『ん?』
T『ほら…お前言ったじゃん…俺に…その、す……す、好きってさ』
K『うん。言ったよ』
T『えっと…あれからいろいろ考えてさ……なんつーか…俺なりに答えが出たわけよ…』
K『へ?マジ?』
T『マジ』
K『ちょ、タンマ!!待て待て!俺、返事急がないって言ったよな?なのに答え出ちゃったの?!』
T『うん…まぁ、出ちゃったわけですよ』
K『やべえ!聞きたくないわwwそれ今じゃなきゃダメ?ww』
T『今じゃなきゃダメ』
K『はああ……orz
うん、でもまぁ…仕方ないか…。ちょっとだけ待って!今、覚悟きめっから』

Kが深く深呼吸w

K『よし!いいぞ。来いや!』
T『小難しいこと言うの面倒だから簡潔にいくぞ?』
K『ああ』






T『俺もお前のこと好きになったらしい』






K『そうか…………やっぱり…ムr……。っっ?!!え?ちょ、ちょっと待て!は?え?なに?なんつった今??あれ?』

Kパニックww

T『だからさぁ…俺もお前のこと好きになったらしいよ』
K『え?うそ?マジで?ちょ…有り得なくね?ww』
T『有り得ないってなんだよw』
K『いや…有り得ないってのは言葉のあやなんだけど…えっと…あ~…マジの話?』
T『マジだってば…。信じろよバカww』
K『いやいやwwこれは信じにくいw』
T『じゃあ…証拠見せてやるよ』


そういってKにキスを仕掛けたTww
そしてまたもや固まるKww
路上の時とは違い、今回はディープで頑張ったらしいwwww

放心状態でしばらくされるがままだったKもようやく状況に脳が追いついたらしく、お返しとばかりに濃厚にキスしたとのことですww
これでもかっつうくらいにちゅっちゅっしまくった後。


K『…やっぱ信じらんねーwだって絶対振られると思ってたしww』
T『おwまwえwあれだけ濃厚にキスしといてそれかよww』
K『ごwめwんww』





こんな感じで決着がついたそうです。

2人の会話に草生えてますが、これも本人たちがそんな風に話してたと言ってるので生やしましたww
このまとめを2人にメールで送信して確認を取り、ほぼ間違いないという言葉を頂いてますww


まとめをTwitterに書いていい?って聞いたらTが
『恥ずかしいからイヤって言いたいけど、枢のTwitter見て俺らのこと心配っつうか…応援してくれた人らなんだろ?だったらちゃんと言わないと後味悪いし…いいよ』
と了承。Kも同意。


2人の電話の内容をまとめ、2人に送信。
覚えてる限りの会話を教えて貰い、組み合わせ、また送信www
この繰り返し(・∀・)
パズルをしてるみたいでちょっと楽しかったwww

つか…付き合いだしたのをしばらく隠していたわけで、その間に私が
『お前ら早くくっ付けよー!』
って言ってるを見てニヤニヤ(・∀・)してたんだと今ごろ気付いた…orz


応援してくださった皆様には2人に代わりお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました!
今後は、バカップル話としてK×T話をたまに投下していきますwww
スネークはやめませんwww
そして4Pも諦めてませんwww
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