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~序章~

中間反省会~序章の後書きみたない話~

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今日は裏反省会だよ特別に物語の紡ぎ手である「さいび」にも参加してもらってるよ
石造りの大きな部屋に大きな円卓
ここは闇の国王宮の会議室だよ
参加者は さいび・ルシファー・七海・美香・徳さん・信さん・梶原・ナタリー・ナターシャ・マキと私だよ

マキ:では司会進行をさせて頂きます
彩美:さいびと直接話すのは初めてだね
さいび:皆んなと会えてうれしいよ
ナタリーとナターシャが赤ワインが注がれたグラスを全員に配る
マキ:まずは主要メンバー全員の集まりに乾杯しましょう音頭はさいびお願いします

さいび:では僭越ながら・・・今日はメインストーリーとは完全に別次元ですので私に対する色々も気軽にね「乾杯」
全員でグラスを傾ける梶原も今日は色々気にしないで飲んでるよ
梶原:ゲホゲホなんか喉に沁みるよ
彩美:メネシスのワインはアルコール度数高いからゆっくり楽しんで

七海:実際にお会いするのは初めてですが彩美と私のベースモデルってさいびだったんですね
さいび:今よりずーっと昔の若く業界現役だった頃のをかなり美化してるけどね今は歳相応に太ったり猛烈劣化してるけど創造主特権で若い頃NHとしての姿を美化して参加させてもらってるよ
美香:現役?
さいび:私も若い頃にNHバーのキャストとか短期間だけど自分でお店やってた時期があったの
七海:短期間だったとは何かあったのかな
さいび:純女でチーママを任していたのが客の女装とくっついて足抜けを有耶無耶にするのに御客様の人間関係をグチャグチャにしてリセットで閉店から本業が多忙になり再起のタイミング逃したかな
徳さん:ミックスバーとかの業界アルアルで大変じゃったな

グラスが空くとナタリーとナターシャがワインを注ぎに回ってくれてるよ
信さん:それで新宿とか水商売の描写がかなり現実的なのか
さいび:水の世界に関してはかなり丸めたり演劇的にした演出が多いので実際とは違う場面も多いけどね
徳さん:リアルで書くとドロドロ過ぎの世界だしじゃな
さいび:物語中の新宿は実際にモデルになってるお店やキャラモデルの人は多くあるよ一部はストリーの都合で仮想のお店やキャラもでてるけど
七海:だからといって日清食品本社ビルを消し去るとは
さいび:そうだねマンションの位置はそこだからね・・・でも歌舞伎町と二丁目を繋ぐ場所では一番いいかなって強権発動だね
彩美:文化センター通りを挟んだコンビニが入ってるオフィスビルでもよかったんじゃなかったの
さいび:ちょっとそのコンビニは物語に登場してるキャラのモデルになった人とで思い入れがあるので残したかったんだ物語に出てくることはないけどね
美香:すごい気になるのですが!!
さいび:まあ大したことはないよ初めて出会った日にお互い帰宅で別れの挨拶をコンビニ前でしただけだから

美香:花園学園の場所も実際に学校あるもんね
梶原:出番がなくて大学は何処にあるんだろうか毎日謎の通学をしてるよ
さいび:そうだね伏線回収忘れで序章の最後辺りで彩美と柔道練習する場面が抜けちゃったからね
梶原:それで大学の場所が不明になってしまったのか
さいび:どこかで柔道練習の伏線回収するけどヒントは東新宿から無理すれば歩ける範囲にあるラーメン激戦区で実際に有名大学がある場所だよ
梶原:範囲が広すぎます!なので伏線回収まで謎の場所に通学を頑張るよ

ルシファー:伏線ではありませんが彩美の転移後女体化とかで日付の流れに不整合がいっぱいありますよ
さいび:まだ書く事になれない時期だったので仕事後に晩酌をしながらで筆が進まない時とかは酒と頭沸騰でドロドロに酔ってしまい書いてるので後日に気が付いて恥ずかしいのいっぱいあるね
ルシファー:ストリーに大きく影響しないから現状放置ですか
さいび:いずれ可能性はゼロに等しいけど書籍化とかコミック化なんてあったら修正をするかな程度の誤差で許して欲しいよ

マキ:では現時点で把握してるバグはどれくらいあるのですか?
さいび:誤字脱字多数で彩美が女体化時の日付推移とか真冬にコートなしのドレスで出勤とかとか数えきれないので許してください
マキ:修正は考えてないのですか
さいび:今は致命的な部分でなければ修正より物語を先にすすめたいのでね
七海:一ヶ所は本当に致命的なミスで気が付いて慌てて修正してた時の焦りは凄かったね
彩美:私い!いきなり感染症になる可能性あったので危なかったよ
さいび:すいませんアノ場所は意識不明直前位まで飲んでたので自己校閲も完全にスルーだったので焦ったよ

マキ:時間も多くないので話が変わりますが三十年温めていたプロットと大きく変えた事で書く事が出来たとなってますが何が変わったのですか
さいび:本当の主人公は「まどか」と「ルシファー」だったんだよね
ルシファー:そうですね三十年前に考えた物語は彩美が書いてる物語にかなり近い感じでしたね
さいび:昔のプロットに関してはネタバレになる部分も多いから詳しくは話さないけどルナ・ヴァルガーとスレイヤーズにサイレントメビウスから影響を受けたストーリーに当時は珍しかった「逆異世界転移と俺ツエー」を組み合わせた感じだったけど借り物の世界を組み合わせた土台にオリジナルスパイスを少々だったので書き始めるとすぐに破綻しちゃっていたんだよ
ルシファー:名残が私の名前とかメネシスとかですね
さいび:思い入れのある部分は残したかったんでね

マキ:で今回は書き出せた転機はなんなんですか?
さいび:その後に異世界転生とか転移物が多く出て来たんだけど自分が書けなかった世界で反発心から見る気が起きず過ごしていたんだ
美香:でも見ちゃったとか?
さいび:仕事しながら流し見であるチャンネルでアニメを見ていたら知らぬ間に流れてて見始めたらハマってしまって
彩美:ワンターンあれば・・・(某音楽権利団体対策で略ね歌が特定出来るとワンフレーズでも指導とか請求が入る場合があるんだよ)
さいび:こらバラすな!まあそれからアニメだけど多くの異世界転生とか転移を見るようになったらプロットの世界観を大きく変化させることが出来た感じかな
徳さん:既に多くのパターンが出ているからヒントは多くあるけどオリジナル性を出すのは難しくなっておる状況じゃしな
さいび:だから異世界物のはずが序章では新宿を中心にする事で差別化と以後の人間関係やキャラの性格付けを定番にならない挑戦だったかな成功したかはわからないけど

美香:私は冒頭の高校生活だけ登場のはずだったって噂を聞くんですが
さいび:実は皆んなの明確なキャラ設定とストリーで役割を書いた資料はないんだ・・・だから当初の予定は予定であって皆んなが物語の中で自由に動く事で刻々と”はず”は変わってるよ
信さん:美香がそれだけ物語で魅力的な動きと役割をしたという事かな
さいび:異世界物って恋人とか信頼できる戦友は多く出るけど「親友と対等な関係でずーっと一緒」って少ないって感じたんだよね・・・登場人物の感情を無視すれば強引にってパターンもあるけど・・・だって主人公の多くは恋人がいて友達には恋人がいない状況で常に二人と一緒にいるって凄くつらい状況だと思うから
七海:第7話~美香の初恋~で大きく予定が変わったのかな
さいび:そうだね本当は「男性恐怖症を克服して次の恋へ」の予定が上手くすり抜けて恋愛物で多い「恋人達+過去の思い出を忘れず隙を狙う女友達み」たいな三角関係にもならない流れになったので「親友」って枠で残せる可能性を探し出し色々とその後は私的挑戦のストーリーを全て乗り切ってくれたからね
信さん:美香のストレートな性格で物語に生き残れたんだな
さいび:本当は美香と梶原が恋人関係になってとかも考えていたけど
梶原:何それ!?性別超えて彩美に憧れを持っていたって設定から彩美の親友である美香と恋人では少し腰軽るに見えて嫌だなあ
さいび:そうなんだ梶原の性格も最初の予定より真面目になってしまってね恋人作戦は流れたんだ
徳さん:柔道一直線が結果として梶原君が安男にならず救ったのじゃな

美香:信さんも本当は一度切りの登場予定だったとの噂も
信さん:俺もその予定でいたのだが
彩美:私が残してってお願いした感じかな
さいび:そうだね二人と美香の相性も面白くて次の出番を考えていたら勝手に出て来て主要キャラになちゃったよ
信さん:俺はそんなに出っ張りだったのか
さいび:まあ信さんは一回限りモブの予定だったけどモデルになった実在の方がいるのでもあるかもね

マキ:本当はナタリーとナターシャの話なんかもお聞きをしたかったのですがそろそろお時間なので今後の展開をネタバレしない程度でよいのでお聞かせいただけますか?
さいび:正直に大きな流れはあっても細かい部分は登場してもらってる皆んな次第でどうなるか予想出来ないんだよね
彩美:私達次第ってこと?
さいび:今日集まってもらったキャラは私の中で人格が出来ていて言葉が正しいか分からないど多重人格のように私の中で私の意思と別に自分の考えで動いてるからね
七海:私達の未来は私達にかかってると?
さいび:うん!だから楽しく無理難題な動き今後もいっぱいしてねソコを纏めるのが私の役割だから
美香:それは責任が重いなあ
信さん:美香は今のまま深く考えないのが持ち味だろ
(参加者一同大爆笑)

マキ:ではお時間となりましたので本日は散会と致したく
参加者一同:物語をご覧いただきありがとうございます!今後も頑張りますのでぜひ読み続けて頂けるとうれしいです!
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