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【番外編】疑われた慕情 2 ※
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「蒼・・・?」
「・・・海神、ボクがいいというまで、声をこらえていろ。」
「・・・うん。」
ボクは海神の首筋に顔をうずめ、なによりも愛おしい彼が纏う甘い清香を、胸いっぱいに深く含んだ。
そのまま、海の神殿の、布団を納めてある小さな薄暗い物置部屋へと転移する。
わけもわからず、ただ目を丸くしている海神の唇を乱暴に奪い、口内を深く犯しながら、素早く衣をはぎ取って彼を一糸まとわぬ姿にしてしまうと、ボクは固く持ち上がり始めた海神の柱に、手をのばした。
「っ・・・!」
「いい子だ。そのまま声をたてるな。・・・みずはに聞こえるぞ。」
小さく息をひきつらせ声を殺した海神の頭を、包み込むように優しく撫でながら、ボクは普通では聞こえないほど微かな声で、彼の耳元にささやいた・・・・・・。
海神が不在の間、彼に代わって海の守護を任されているみずはは、海の神殿に寝泊まりしている。
今ボクらがいるこの部屋は、みずはの寝室からさほど離れていない場所にあるのだ。
弱い結界を張り、ボクは気配だけを隠した。
それが何を意味しているのかを理解した海神は、驚愕し頭を必死に横に振る。
気配を隠せばボクらの正体は知られない。
だが、神妖や妖鬼は五感が鋭い者が多い。
物音や声を立ててしまえば、ここにいることにすぐ気づかれてしまうだろう。
海神の高まりを手の内に握りこんだまま、ボクは腰を落とし彼の前に跪いた。
丸みを帯びた海神の先端に柔らかく舌を這わせ、彼がこらえきれずにあふれさせているとろりとした透明な雫を、舌先で優しくすくい取る。
熱く潤んだ瞳で顎をのけぞらせ、手の甲で口元を抑え必死に声をこらえている海神のいじましい姿に、身体が灼熱を帯びる。
先端の愛らしい切れ目に、挿し込むようにして幾度も舌を這わせてから、ボクは彼の柱を唇で優しく食み、舌を絡めた・・・・・・。
手のひらで円を描くようになめらかな丸い先端を撫で回し、同時に柔らかい袋状の部分を口に含んでやると、海神は身体を丸めて息をのみ、たまらずボクの手と頭を押さえつけてきた。
黒曜の瞳を零れ落ちそうなほどの涙で潤ませ必死で首を横に振る、このうえなく哀れな海神の姿は、ボクをとどめるどころか、燃え盛る劣情をさらに激しく煽ってくる。
ボクは海神に向かって意地悪な視線を返し、脈動を続ける彼の先端を、さらに大きく円を描くようにして手のひら全体で愛撫しながら、口に含んだ袋の中にある丸いものを、舌で転がし続けた。
身体を震わせ必死に声を堪えている海神が死ぬほど愛らしくて・・・。
ぐちゃりとまとわりつく水音を聴かせながら、絶対に逃がさないというように海神の先端を激しく撫で回し、彼の劣情をどこまでも追いかける。
口内で弄り続けていた柔らかな袋状の部分を、愛おしさにまかせ吸ってやると、海神は脈動する柱の先からボクの手の内へ、あっけなく白い灼熱を放っていった。
「・・・海神、ボクがいいというまで、声をこらえていろ。」
「・・・うん。」
ボクは海神の首筋に顔をうずめ、なによりも愛おしい彼が纏う甘い清香を、胸いっぱいに深く含んだ。
そのまま、海の神殿の、布団を納めてある小さな薄暗い物置部屋へと転移する。
わけもわからず、ただ目を丸くしている海神の唇を乱暴に奪い、口内を深く犯しながら、素早く衣をはぎ取って彼を一糸まとわぬ姿にしてしまうと、ボクは固く持ち上がり始めた海神の柱に、手をのばした。
「っ・・・!」
「いい子だ。そのまま声をたてるな。・・・みずはに聞こえるぞ。」
小さく息をひきつらせ声を殺した海神の頭を、包み込むように優しく撫でながら、ボクは普通では聞こえないほど微かな声で、彼の耳元にささやいた・・・・・・。
海神が不在の間、彼に代わって海の守護を任されているみずはは、海の神殿に寝泊まりしている。
今ボクらがいるこの部屋は、みずはの寝室からさほど離れていない場所にあるのだ。
弱い結界を張り、ボクは気配だけを隠した。
それが何を意味しているのかを理解した海神は、驚愕し頭を必死に横に振る。
気配を隠せばボクらの正体は知られない。
だが、神妖や妖鬼は五感が鋭い者が多い。
物音や声を立ててしまえば、ここにいることにすぐ気づかれてしまうだろう。
海神の高まりを手の内に握りこんだまま、ボクは腰を落とし彼の前に跪いた。
丸みを帯びた海神の先端に柔らかく舌を這わせ、彼がこらえきれずにあふれさせているとろりとした透明な雫を、舌先で優しくすくい取る。
熱く潤んだ瞳で顎をのけぞらせ、手の甲で口元を抑え必死に声をこらえている海神のいじましい姿に、身体が灼熱を帯びる。
先端の愛らしい切れ目に、挿し込むようにして幾度も舌を這わせてから、ボクは彼の柱を唇で優しく食み、舌を絡めた・・・・・・。
手のひらで円を描くようになめらかな丸い先端を撫で回し、同時に柔らかい袋状の部分を口に含んでやると、海神は身体を丸めて息をのみ、たまらずボクの手と頭を押さえつけてきた。
黒曜の瞳を零れ落ちそうなほどの涙で潤ませ必死で首を横に振る、このうえなく哀れな海神の姿は、ボクをとどめるどころか、燃え盛る劣情をさらに激しく煽ってくる。
ボクは海神に向かって意地悪な視線を返し、脈動を続ける彼の先端を、さらに大きく円を描くようにして手のひら全体で愛撫しながら、口に含んだ袋の中にある丸いものを、舌で転がし続けた。
身体を震わせ必死に声を堪えている海神が死ぬほど愛らしくて・・・。
ぐちゃりとまとわりつく水音を聴かせながら、絶対に逃がさないというように海神の先端を激しく撫で回し、彼の劣情をどこまでも追いかける。
口内で弄り続けていた柔らかな袋状の部分を、愛おしさにまかせ吸ってやると、海神は脈動する柱の先からボクの手の内へ、あっけなく白い灼熱を放っていった。
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