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#4
しおりを挟む下腹部を指でなぞられる。そこは自身が飛ばした精液で汚れていた。父は悦んでいた。たくさん射精して偉いだとか、立派になって嬉しいだとか。この精子を女の子の膣に入れれば、理瑛もお父さんになっちゃうんだな、とか。
正気の沙汰じゃないが、頷くしかなかった。とにかく怒らせたくない。
彼の表情、手の動き一々にビクッとする。気持ちいいのは構わないけど、痛いのだけはもう嫌。
愛してほしい。
昔みたいに、優しく撫でて……。
世界が傾いて、潰れる。
彼は微笑んで俺の性器を強く引っ張る。あまりに力が強くてもげてしまいそうだった。
「やだっ父さん、ちんこ痛いよ……っ」
ペニスを激しく扱かれる。そこは血塗られたように真っ赤だった。今度はグッと力を入れられ、中に入った性器を誇示される。
仰向けになっていたが、手錠の位置を変えて横向きにされる。
依然繋がったままで。だからとてつもなく苦しい。
「でもまだまだ硬いな。全然満足してないんだろう」
「やっ、そこやだ……!」
変な体勢にされてまた苦しくなる。だけど、さっきとは違う部分に当たって……思わず震えてしまった。
「ほら理瑛、乳首がビンビンに尖ってるよ。まるで女の子みたいだ」
「ん、やっ」
二つの赤い実を指と舌でほぐされる。
「やっぱり、お前は女の子を抱くより男に抱かれる方が似合ってる。もっと可愛い声で泣いて、おねだりしてごらん」
「そん……な……違うっ」
必死に拒否するけど、グチュグチュになったお尻を好きな様に弄られると気持ちよくて喘いでしまう。
……イきたい。全部出したい。
そればっかり考える。というか、それしか考えられなくなった。
「ん、ふ、あぁ……っ……父さんの、熱、い……っ! イク、あっ、イッちゃうよお!」
身体をどれだけ汚されても、どれだけ噛み痕をつけられても。まずは自分が楽になることを優先した。
それに気付いた時には、全て終わっていたけど。
……不思議だった。
たかが“二回目”で、どうして身体はこんなに従順に快楽に溺れるのか。
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