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第二部1章 黒き鎖の呪痕 奪われつつある光の章

5.今、子づくり関係ない(汗)①☆

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「あ、あぁっ!や、ひぃ、んっ……」

うつ伏せで腰をあげられ、後ろを弄られて、床に爪を立てて堪える。

「ん、ん、……あ、ぁ…ぐ!」

やっぱ、慣れない。
何がって……この後ろを入る状態にする好意。痛みは最初の頃よりない。ただ、異物感半端ないし、恥ずかしさは何度やってもなくならない。

「濡れが足りないな。どうするか?」
「も、……やだ」
「やだじゃないだろ?言いつけ破った分もあるから、まだまだ足りねぇくらいだ」

結局お仕置きかよ!

「今回、不可抗力じゃん!俺、エラに騙され…ひ!!
あぁんッッ!!」

やだぁーーーーーー!!な、何だよコレ?!後ろ、変!
!!

「あぅ!い、ぁあ!んぅーーーーーっ……だ、だめ!いや、だめ!やぁあ!バ、ルド、何……し?!」

動い、てる?動いてる!動いてる!動いてる!
正確に言えばは、俺の中の動きで不規則に移動してる。柔らかすぎず固すぎずなそれ…………
怖すぎる!一体、俺の中に何入れたーーーー?!

「はうっ!!」

うつ伏せから、仰向けにされ見下ろされた。バルドのイケメン顏がほんのり意地悪に笑い、手首を軽く押さえるようにして顔を近づけてきた。
相変わらず、中の異物感は半端なく、でも、絶妙な刺激とで腰をジッとさせていられない。
クッと喉奥で軽く笑うバルドの唇から、嗅いだ事のある甘い匂い。

まさかーーーーーー?!

「バル………んぅッッッ!」

唇を再びキスで塞がれ、口内に広がるそれに、俺は目を瞠り、眉をしかめた。

予感的中!こンの、バカ皇子!

繋がった俺とバルドの口内に広がる芳醇な甘みの果汁。チラリと、先ほどセレストが運んできたワゴンの上を確認し、俺はやはりと確信すると同時に眩暈を感じた。
蔓植物で編まれたカゴに、綺麗に盛り付けられた……

ネトッと唾液の糸が引き、俺とバルドの唇を繋いだ。ペロリとそれを舐めとり、ニヤリと笑うバルドに、俺は少し上がった息の合間から、声を絞り出す。

「最低……普通、入れる?あ、んな……馬鹿、バ、…ド…」

息は上がるし、異物感は一向になくならないし…ってか、怖くて迂闊に力入れられない。不用意にそんな事しようもんなら………

「力、抜いてろよ?じゃなきゃ……中で潰れるぞ?」
「~~~~~~~~~~!!!!」

自分が入れたクセに!

「ふ、ぁん……信じ、らんな……」

あぁ……だめ。そっち、入ったら……

「あ、あん!あ、ぁ、……ぃ、あ、い……」
「反応良くなったな?いいとこ入ったか?」
「うぐ……ど、スケ……ベ、、ヘンタ…………んあん!」
「まだ余裕だな?文句言えるだけの気力があるとは」
「え!いや、駄目!バルド、やだ、やだ!や…あぁぁぁあッッッ!」

両足を持ち上げられ、まるで赤ちゃんがおしめ替えられるかのようなあられもない格好。羞恥に震える俺を軽くいなし、バルドの指が後ろに再び入りこみ………

じんわり中で広がる水っぽさと、クチュクチュと少し粘着質な音。ほんのり立ち込める少し青みをともなった甘い香り……

潰れたを中でクチャクチャ掻き回され、ある一点に押しつけるようにされて、俺は………

「あ、ぐっ!い、あ……バルド、や……イ、いきた……」
「まだだ………」

唇をペロリと舐め、バルドが俺のそれの根元を少し強めに戒め、寸でで阻まれた。
タラタラ蜜をだらしなく垂らすそれに、バルドの指がゆったり絡みついて撫で上げる。
前も後ろもすでにグチャグチャだ。

くのは、俺を受け入れてからだろ?アヤ
……まだ、言ってないよな?欲しい時は、何て言うんだ?」
「ぁ…!……ッ、!……」

いやいやと首を振るが、当然許される事はなく。
蜜を零す先端を抉るように爪を入れられ弄り回され、後ろはコリコリしたあの部分を、異物をともなった指で擦りたてられる。
あまりの刺激に喘ぎが声にならず、生理的な涙が溢れて止まらない。
瞠目し、涙で目の前が霞んでいく。噛んで声を堪えようと、口に持っていきかけた指は、後ろから離れたバルドの手に阻まれた。指を絡めるように手を包まれ、バルドの口元に引き寄せられる。指、甲、手の平、手首と舌を這わされ舐められる。柔らかい舌の感触に、ヒクヒク戦慄く体が止められない。

「何、言ったらいいか分かんだろ?アヤ……欲しいなら言え。言ったら………やるよ」

俺の中指とバルド自身の中指が、一緒に唇に含まれ歯を立てられる。
ジンとした軽い痛みと舌の刺激に、俺は限界を感じ…

「……う、だい」
「うん?」
「ちょう、だい……俺の中、入れて。バルドの、ほし……」

望む言葉を口にした俺に、バルドが満足そうに笑った。

「上出来……よく出来ました。アヤ……」





バルド皇子はアヤに何を入れたでしょう?(^◇^;)
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