373 / 465
第三部1章 嫁取り騒動再発 逃避の蜜月編
8.皇子様だってマジです!(大汗)④☆☆☆
しおりを挟む
*バルド視点です!馬鹿ップル全開です!(笑)ゲロ甘です!(笑)お腹いっぱいです!( ̄▽ ̄)笑笑笑笑
「やぁっ、あ……あっ」
ぐじゅ、ずちゅっ、と、淫らがわしい音を立てて、俺の指が出入りする。
指三本受け入れたアヤのそこは、やわやわ動く指を締め付け、奥に誘い込むように蠕動した。
「んっ、はぁ…ん!も、いい……から!」
「我慢しろ。いつも、痛いのやだの何の言うだろうが?」
「い、たくな…!バルド、も……ちょ、だい」
泣きじゃくり、強請ってグズるアヤに、俺はチッと舌打ちする。
強引にすれば後で盛大に拗ねるくせに、ちょっと気遣えばこちらの理性を破ろうとする。
タチが悪い。我が儘なお姫様だ。
「入れたら止められねぇぞ?煽ったのはお前だから覚悟しろよ?」
「う、んぅ!あ、あぁん!ぅ……な、に?」
腰だけあげ、涙目で見やってくるのに、ギリリッと歯を食いしばる。
こっちは全てかなぐり捨てて、めちゃくちゃに抱き潰してぇのを我慢してるっていうのに!
ぐいっと、アヤの体を引き寄せる。
後ろに当てがうと、入り口が収縮する。
ぐっと力を込め潜り込ませた。
「あっ!あ、あっぐっ、…!んあぁぁぁッッ!」
「ッッ!……き、つ…!ッの、我が儘が、!」
十分馴らしたが、やはり中はかなりキツい。俺の大きさの問題もあるが、一番はアヤの華奢さだろう。男とは思えないくらいに腰も尻も小さく細い。
いっぱいいっぱいという言葉がぴったりなくらい、その体で受け止める様は健気に尽きる。
ギュッと絞られ呻く。
中は健気なんて言えんくらいに貪欲だが。
入れた衝撃で萎えたアヤのそこに手をやり、ゆぅるりと撫で擦ると、アヤの体がビクンと跳ねた。
「あ、ん!」
「アヤ、息吐け。きつ過ぎて動けん」
「う……くっ、は、…ぁ」
忙しなく、が、必死に息を吐きアヤが懸命に力を抜く。
震える体。なだらかで滑らかな背中。繋がったまま、体を倒し耳に舌を這わす。
「くっ、!ぅんッ」
「耳弱いな?まぁ、もっとも…」
クッと笑い、俺はアヤの欲望の先端に指を潜り込ませる。
「ひっ!あぁぁぁッんぅ!!や、やぁあ、ん」
「お前はどこもかしこも弱ぇけど」
悲鳴をあげ、アヤの声が甘ったるく溶け崩れる。プチュっと溢れ出した蜜が、俺の手を濡らしベッドの敷布に滴り落ち濡れていく。
力が抜けたのを見計らい、ずずっと更に押し入る。
中の柔らかくて弾力がある箇所、アヤの弱いそこを、俺の先端のくびれで引っ掛け擦りたててやる。
「あうっ!あ、あんっ、い、やぁあ!バ、ルドぉ!」
「何で?いやじゃねぇだろ?アヤ……中、ぐっちゃぐちゃ」
「ふあ、ん!ひ、ぐ、…ゔ、ぁ」
ぐちょ、ぐちっ、と繋がりがいやらしい水音を立てる。
「だ、…めぇ、!も、…あっ」
「なら、抜くか?」
「えっ……?」
引き抜くと、食いしめるものがなくなったアヤのそこが、ヒクヒクと戦慄く。
「や、やだ!やぁ、……バ…ド、何でぇ?!」
「”だめ”、だし、”いや”、なんだろ?」
「ちがっ、!」
慌てて言い募ろうとし、言えずに結局唇を噛むアヤ。
ヒクッとしゃくりあげ、敷布に顔を埋めて声を震わせ出したアヤに、俺は苦笑する。
仰向けにし、視線が合うとアヤが涙でいっぱいの顔を歪め逸らす。
ほんとにこいつは……俺の弱点を知ってる。狙ってやってるんじゃない分タチが悪い。
覆いかぶさるように腕に囲い込み、見下ろしてやると、アヤが拗ねたようにフイと顔を背ける。
目尻に浮かぶ涙を唇で吸い取ってやると、アヤの視線が揺れた。
「本気で苛めたいわけじゃねぇんだがな……あんまり、いやいやダメダメ言われると、さすがに俺も傷つくぞ?」
俺が言うと、アヤが目を瞠り、戸惑ったように視線を揺らがせおずおず口を開く。
「ちがっ…うって…あ、の。や、じゃねぇし、その…むしろ……っと、ていうか」
顔を赤くし、ゴニョゴニョ言う。笑いそうになるのを堪え、ふんわりと甘やかすように笑んでやると、アヤが目元を赤らめ目を軽く伏せた。
頬に手を当て視線を合わせる。目が恥ずかしそうに揺らぐ。
目も体も正直。口だけ意地っ張り。
だからこそ、余計に言わせてぇ。
欲しがらせたい。
「そう、思うんなら言えよ?アヤ…」
「バルド……!」
視線を逸らすのは許さねぇ。
熱と欲を孕んだ目でアヤの心ごと絡め取る。
「俺は………お前が欲しい」
「ぁ…………ッ」
唇を開いたり閉じたりした後、アヤが俺の首に腕を回す。ひどく遠慮がちに、俺の下唇に軽く口付け、吐息と消え入りそうな声で告げた。
「俺、も…バルド、欲しい。ぃれて…離れ、のヤだ」
「やぁっ、あ……あっ」
ぐじゅ、ずちゅっ、と、淫らがわしい音を立てて、俺の指が出入りする。
指三本受け入れたアヤのそこは、やわやわ動く指を締め付け、奥に誘い込むように蠕動した。
「んっ、はぁ…ん!も、いい……から!」
「我慢しろ。いつも、痛いのやだの何の言うだろうが?」
「い、たくな…!バルド、も……ちょ、だい」
泣きじゃくり、強請ってグズるアヤに、俺はチッと舌打ちする。
強引にすれば後で盛大に拗ねるくせに、ちょっと気遣えばこちらの理性を破ろうとする。
タチが悪い。我が儘なお姫様だ。
「入れたら止められねぇぞ?煽ったのはお前だから覚悟しろよ?」
「う、んぅ!あ、あぁん!ぅ……な、に?」
腰だけあげ、涙目で見やってくるのに、ギリリッと歯を食いしばる。
こっちは全てかなぐり捨てて、めちゃくちゃに抱き潰してぇのを我慢してるっていうのに!
ぐいっと、アヤの体を引き寄せる。
後ろに当てがうと、入り口が収縮する。
ぐっと力を込め潜り込ませた。
「あっ!あ、あっぐっ、…!んあぁぁぁッッ!」
「ッッ!……き、つ…!ッの、我が儘が、!」
十分馴らしたが、やはり中はかなりキツい。俺の大きさの問題もあるが、一番はアヤの華奢さだろう。男とは思えないくらいに腰も尻も小さく細い。
いっぱいいっぱいという言葉がぴったりなくらい、その体で受け止める様は健気に尽きる。
ギュッと絞られ呻く。
中は健気なんて言えんくらいに貪欲だが。
入れた衝撃で萎えたアヤのそこに手をやり、ゆぅるりと撫で擦ると、アヤの体がビクンと跳ねた。
「あ、ん!」
「アヤ、息吐け。きつ過ぎて動けん」
「う……くっ、は、…ぁ」
忙しなく、が、必死に息を吐きアヤが懸命に力を抜く。
震える体。なだらかで滑らかな背中。繋がったまま、体を倒し耳に舌を這わす。
「くっ、!ぅんッ」
「耳弱いな?まぁ、もっとも…」
クッと笑い、俺はアヤの欲望の先端に指を潜り込ませる。
「ひっ!あぁぁぁッんぅ!!や、やぁあ、ん」
「お前はどこもかしこも弱ぇけど」
悲鳴をあげ、アヤの声が甘ったるく溶け崩れる。プチュっと溢れ出した蜜が、俺の手を濡らしベッドの敷布に滴り落ち濡れていく。
力が抜けたのを見計らい、ずずっと更に押し入る。
中の柔らかくて弾力がある箇所、アヤの弱いそこを、俺の先端のくびれで引っ掛け擦りたててやる。
「あうっ!あ、あんっ、い、やぁあ!バ、ルドぉ!」
「何で?いやじゃねぇだろ?アヤ……中、ぐっちゃぐちゃ」
「ふあ、ん!ひ、ぐ、…ゔ、ぁ」
ぐちょ、ぐちっ、と繋がりがいやらしい水音を立てる。
「だ、…めぇ、!も、…あっ」
「なら、抜くか?」
「えっ……?」
引き抜くと、食いしめるものがなくなったアヤのそこが、ヒクヒクと戦慄く。
「や、やだ!やぁ、……バ…ド、何でぇ?!」
「”だめ”、だし、”いや”、なんだろ?」
「ちがっ、!」
慌てて言い募ろうとし、言えずに結局唇を噛むアヤ。
ヒクッとしゃくりあげ、敷布に顔を埋めて声を震わせ出したアヤに、俺は苦笑する。
仰向けにし、視線が合うとアヤが涙でいっぱいの顔を歪め逸らす。
ほんとにこいつは……俺の弱点を知ってる。狙ってやってるんじゃない分タチが悪い。
覆いかぶさるように腕に囲い込み、見下ろしてやると、アヤが拗ねたようにフイと顔を背ける。
目尻に浮かぶ涙を唇で吸い取ってやると、アヤの視線が揺れた。
「本気で苛めたいわけじゃねぇんだがな……あんまり、いやいやダメダメ言われると、さすがに俺も傷つくぞ?」
俺が言うと、アヤが目を瞠り、戸惑ったように視線を揺らがせおずおず口を開く。
「ちがっ…うって…あ、の。や、じゃねぇし、その…むしろ……っと、ていうか」
顔を赤くし、ゴニョゴニョ言う。笑いそうになるのを堪え、ふんわりと甘やかすように笑んでやると、アヤが目元を赤らめ目を軽く伏せた。
頬に手を当て視線を合わせる。目が恥ずかしそうに揺らぐ。
目も体も正直。口だけ意地っ張り。
だからこそ、余計に言わせてぇ。
欲しがらせたい。
「そう、思うんなら言えよ?アヤ…」
「バルド……!」
視線を逸らすのは許さねぇ。
熱と欲を孕んだ目でアヤの心ごと絡め取る。
「俺は………お前が欲しい」
「ぁ…………ッ」
唇を開いたり閉じたりした後、アヤが俺の首に腕を回す。ひどく遠慮がちに、俺の下唇に軽く口付け、吐息と消え入りそうな声で告げた。
「俺、も…バルド、欲しい。ぃれて…離れ、のヤだ」
2
お気に入りに追加
2,221
あなたにおすすめの小説
憧れの先輩にお持ち帰りされて両想いになるまで快楽責めされる話
辻河
BL
・卒業を間近に控えた憧れの先輩のお願いを聞いたら、お持ち帰りされて媚薬や玩具も使われて前後不覚になるまで犯される大学生の話
・執着心の強い先輩(柊木修一/ひいらぎしゅういち)×健気な後輩(佐倉優希/さくらゆうき)
・♡喘ぎ、濁点喘ぎ、淫語、媚薬、玩具責め、尿道責め、結腸責めの要素が含まれます。
※2024.3.29追記 続編を追加いたしました。
お互い社会人になった二人がとろとろぐずぐずの同棲生活を送る話です。
その男、有能につき……
大和撫子
BL
俺はその日最高に落ち込んでいた。このまま死んで異世界に転生。チート能力を手に入れて最高にリア充な人生を……なんてことが現実に起こる筈もなく。奇しくもその日は俺の二十歳の誕生日だった。初めて飲む酒はヤケ酒で。簡単に酒に呑まれちまった俺はフラフラと渋谷の繁華街を彷徨い歩いた。ふと気づいたら、全く知らない路地(?)に立っていたんだ。そうだな、辺りの建物や雰囲気でいったら……ビクトリア調時代風? て、まさかなぁ。俺、さっきいつもの道を歩いていた筈だよな? どこだよ、ここ。酔いつぶれて寝ちまったのか?
「君、どうかしたのかい?」
その時、背後にフルートみたいに澄んだ柔らかい声が響いた。突然、そう話しかけてくる声に振り向いた。そこにいたのは……。
黄金の髪、真珠の肌、ピンクサファイアの唇、そして光の加減によって深紅からロイヤルブルーに変化する瞳を持った、まるで全身が宝石で出来ているような超絶美形男子だった。えーと、確か電気の光と太陽光で色が変わって見える宝石、あったような……。後で聞いたら、そんな風に光によって赤から青に変化する宝石は『ベキリーブルーガーネット』と言うらしい。何でも、翠から赤に変化するアレキサンドライトよりも非常に希少な代物だそうだ。
彼は|Radius《ラディウス》~ラテン語で「光源」の意味を持つ、|Eternal《エターナル》王家の次男らしい。何だか分からない内に彼に気に入られた俺は、エターナル王家第二王子の専属侍従として仕える事になっちまったんだ! しかもゆくゆくは執事になって欲しいんだとか。
だけど彼は第二王子。専属についている秘書を始め護衛役や美容師、マッサージ師などなど。数多く王子と密に接する男たちは沢山いる。そんな訳で、まずは見習いから、と彼らの指導のもと、仕事を覚えていく訳だけど……。皆、王子の寵愛を独占しようと日々蹴落としあって熾烈な争いは日常茶飯事だった。そんな中、得体の知れない俺が王子直々で専属侍従にする、なんていうもんだから、そいつらから様々な嫌がらせを受けたりするようになっちまって。それは日増しにエスカレートしていく。
大丈夫か? こんな「ムササビの五能」な俺……果たしてこのまま皇子の寵愛を受け続ける事が出来るんだろうか?
更には、第一王子も登場。まるで第二王子に対抗するかのように俺を引き抜こうとしてみたり、波乱の予感しかしない。どうなる? 俺?!
愛され奴隷の幸福論
東雲
BL
両親の死により、伯父一家に当主の座を奪われ、妹と共に屋敷を追い出されてしまったダニエル。
伯爵家の跡継ぎとして、懸命に勉学に励み、やがて貴族学園を卒業する日を間近に迎えるも、妹を守る為にダニエルは借金を背負い、奴隷となってしまう──……
◇◇◇◇◇
*本編完結済みです*
筋肉男前が美形元同級生に性奴隷として買われて溺愛されるお話です(ざっくり)
無表情でツンツンしているけれど、内心は受けちゃん大好きで過保護溺愛する美形攻め×純粋培養された健気素直故に苦労もするけれど、皆から愛される筋肉男前受け。
体が大っきくて優しくて素直で真面目で健気で妹想いで男前だけど可愛いという受けちゃんを、不器用ながらもひたすらに愛して甘やかして溺愛する攻めくんという作者が大好きな作風となっております!
兄上の五番目の花嫁に選ばれたので尻を差し出します
月歌(ツキウタ)
BL
今日は魔王である兄上が、花嫁たちを選ぶ日。魔樹の華鏡に次々と美しい女性が映し出される。選ばれたのは五人。だけど、そのなかに僕の姿があるのだけれど・・何事?
☆表紙絵
AIピカソとAIイラストメーカーで作成しました。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
転生したら乙女ゲームのモブキャラだったのでモブハーレム作ろうとしたら…BLな方向になるのだが
松林 松茸
BL
私は「南 明日香」という平凡な会社員だった。
ありふれた生活と隠していたオタク趣味。それだけで満足な生活だった。
あの日までは。
気が付くと大好きだった乙女ゲーム“ときめき魔法学院”のモブキャラ「レナンジェス=ハックマン子爵家長男」に転生していた。
(無いものがある!これは…モブキャラハーレムを作らなくては!!)
その野望を実現すべく計画を練るが…アーな方向へ向かってしまう。
元日本人女性の異世界生活は如何に?
※カクヨム様、小説家になろう様で同時連載しております。
5月23日から毎日、昼12時更新します。
月が導く異世界道中
あずみ 圭
ファンタジー
月読尊とある女神の手によって癖のある異世界に送られた高校生、深澄真。
真は商売をしながら少しずつ世界を見聞していく。
彼の他に召喚された二人の勇者、竜や亜人、そしてヒューマンと魔族の戦争、次々に真は事件に関わっていく。
これはそんな真と、彼を慕う(基本人外の)者達の異世界道中物語。
漫遊編始めました。
外伝的何かとして「月が導く異世界道中extra」も投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる