青桜と双子の秘密

無名小女

文字の大きさ
上 下
13 / 33
小学校5年生編

番外編1 お風呂内のボーイズトーク

しおりを挟む
あの後僕達は、ご飯を食べてお風呂に向かった。
僕は当然、お風呂はみんなと別で個別のシャワーを使っていた。

これはその時の男湯の話…
「なーなー、竹内。どう思う?」
お風呂場には竹内修也、川口健介、加藤シュン、山田快斗が浴槽につかっていた。

「なにが。」
「なにがってわかってねーな。山下だよ、山下。俺のこと好きかな?どう思う?」
「そういうのは彼女がいるシュンに聞け。俺がわかるか。」
「えっ?シュン彼女いるの!?誰?」
川口が驚いた口調で言った。

それに対して加藤は不思議そうな顔をしながら
「言わなかったっけ?僕、フランスに彼女いるんだよ。彼女はとってもチャーミンクでね…」
と長話を始めだした。
「のろけ始めちゃったよ。竹内君。」
山田は困った顔で竹内に助けを求めていた。
「あいつは無視しちゃおうぜ。それよりさ、竹内と山田って好きなやついるの?」

突然振られた話題に二人は困惑していると
「そうか、お前らにもいるんだ、好きなやつ。誰、誰?」
としつこく川口が問いただした。

「うるさいなあ。秘密だよ。」
「僕も。」
「ずるいぞ、お前ら。俺の好きな奴、知ってるくせに」
「お前は自ら話してるだろ。」 

そうやってわーわー騒いでいると、
「なあなあ女子湯、覗いてみない?」
と誰かが言い出した。

それを聞きつけた川口は
「はあ?山下の裸見たら許さないからな?ちょっとあいつらしめてくる。」
「えっ、ちょっと待て。問題起こすなよ。」
もう川口は聞いてない。
ふと見たら、川口は女子湯を覗く提案をした人達をボコボコにしていた。

当然川口は先生から怒られた。

事情を知らない先生、女子達にまた川口は不良なイメージがついてしまった。

川口はナイトハイクの時間にお説教らしい。 

こんな出来事がありながらも時はナイトハイクを迎える…
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

体育教師に目を付けられ、理不尽な体罰を受ける女の子

恩知らずなわんこ
現代文学
入学したばかりの女の子が体育の先生から理不尽な体罰をされてしまうお話です。

寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい

白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。 私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。 「あの人、私が

[恥辱]りみの強制おむつ生活

rei
大衆娯楽
中学三年生になる主人公倉持りみが集会中にお漏らしをしてしまい、おむつを当てられる。 保健室の先生におむつを当ててもらうようにお願い、クラスメイトの前でおむつ着用宣言、お漏らしで小学一年生へ落第など恥辱にあふれた作品です。

親戚のおじさんに犯された!嫌がる私の姿を見ながら胸を揉み・・・

マッキーの世界
大衆娯楽
親戚のおじさんの家に住み、大学に通うことになった。 「おじさん、卒業するまで、どうぞよろしくお願いします」 「ああ、たっぷりとかわいがってあげるよ・・・」 「・・・?は、はい」 いやらしく私の目を見ながらニヤつく・・・ その夜。

お父様の相手をしなさいよ・・・亡き夫の姉の指示を受け入れる私が学ぶしきたりとは・・・

マッキーの世界
大衆娯楽
「あなた、この家にいたいなら、お父様の相手をしてみなさいよ」 義姉にそう言われてしまい、困っている。 「義父と寝るだなんて、そんなことは

ロリっ子がおじさんに種付けされる話

オニオン太郎
大衆娯楽
なろうにも投稿した奴です

夫の幼馴染が毎晩のように遊びにくる

ヘロディア
恋愛
数年前、主人公は結婚した。夫とは大学時代から知り合いで、五年ほど付き合った後に結婚を決めた。 正直結構ラブラブな方だと思っている。喧嘩の一つや二つはあるけれど、仲直りも早いし、お互いの嫌なところも受け入れられるくらいには愛しているつもりだ。 そう、あの女が私の前に立ちはだかるまでは…

美しいお母さんだ…担任の教師が家庭訪問に来て私を見つめる…手を握られたその後に

マッキーの世界
大衆娯楽
小学校2年生になる息子の担任の教師が家庭訪問にくることになった。 「はい、では16日の午後13時ですね。了解しました」 電話を切った後、ドキドキする気持ちを静めるために、私は計算した。 息子の担任の教師は、俳優の吉○亮に激似。 そんな教師が

処理中です...